現在をうろうろ（4833） 高名なる元分析官殿の西村老の分析の整合性は・・・？（2）→この最初へ さて、前回の続きね。西村老のお花畑のお話の続きです・・・レーダー照射：中国のGPSを搭載していた可能性 秘密の詰まった工作船が日本に拿捕されるのを恐れ韓国に救援依頼(1-5) JBpress(日本ビジネスプレス) これですね。なんだか、韓国軍が戦時下にあるというのが分かっていないのかと・・・？かなり心配なのですが・・・戦時下では、準軍事組織の国境警備隊や海上警察は基本的に軍に組み込まれているはずだと思うのですがね・・・どうやら、西村老のお花畑では違うようですね・・・私の頭の方がお花畑なのかもしれませんが・・・面白いね。頭が電波状態同士の情勢分析のようでね・・・さて、どんなものが見えるのやら・・・？ 韓国は、なぜ、日本海でこのような理に合わない不可思議な行動を行ったのだろうか。 例えば、木造船を含めた今回の行動の詳細を、日本の哨戒機に絶対に見られたくなかった。日本の巡視船を介入させたくなかった。木造船が捕まり日本に連行させたくなかった。海流の流れに任せて日本に漂着させたくなかった・・・。  ただ、あの船はどう見ても標準的なイカ釣り船に見えるのですがね・・・左の奴ね・・・日本人に見られて困るものを何で映像の中で紹介しているのかね・・・？左の奴が・・・多くの人の目にさらされている・・・対潜哨戒機は、高度60ｍぐらいを安定して飛行できるが時速300ｋｍ位ですからどれくらい詳細な観察ができるのやら・・・？秒速80ｍ余りで飛行するのだよ・・・一つ向こうのホームを通過する新幹線を眺めるようなものですからね・・・ 哨戒機から漁船などを見たことは無いですが・・・飛び物の撮影はよくしますからね・・・その困難さは分かりますからね。一般的にオートフォーカスでもきついですからね・・・  右の様な奴は比較的楽ですが・・・それでも800ｍｍの超望遠でマニュアルフォーカスですからね。さらに、カモメとかを撮るとね・・・双眼鏡などで捉えるのだってかなり大変ですからね・・・高々8倍とかの・・・最近は、サーフィンの写真を撮っていないですからね・・・そろそろ、昔のサーフィンの写真を復活させるか・・・一応、データのかなりの部分は回収できたのでね・・・ 一応、バブル期には航空写真も小型機から撮ったりもしましたがね・・・ゴルフ場とか別荘地とかね・・・小型機でもかなりの速度なのでね・・・ つまり、日本に知られたくなかった理由があったと考えられる。 そこには、「絶対に隠さなければならない、渡してはいけない重大な秘密」があったと考えざるを得ない。 だって、その前提になるのは・・・軍事作戦を行う軍艦と不必要に大型の警備艇を派遣でしょ・・・あと、防衛省自衛隊で我が国周辺諸国の軍事情勢を分析ですよね・・・北朝鮮海軍の知識もあるのなら、どうして？戦時で対応する艦艇がどのようなものであるかの知識はあるのかね・・・？巡視船では基本的に対潜哨戒はできないのだからね。休戦中でも対応は戦時下ですからね・・・私と前提が違うので、話が噛み合わなくなるのは分かりますが・・・ 韓国は、海上自衛隊の哨戒機を韓国の軍艦に近づかせないために、哨戒機の正常な飛行を、「威嚇飛行だ」と非難し続けている。  本気の威嚇飛行に近い事をやらないと、秒速80ｍを越えるような航空機から小さな漁船を観察することは困難なのだよ・・・まあ、高度の光学機器を積んでいれば150ｋｍ程の距離で左の様な写真が撮れますがね・・・U-2かグローバルホークの様な偵察機なら・・・左の奴はそういった写真ですね。接近して目視というのとは違った偵察をする必要があるから・・・こういった偵察機があるわけでね。アメリカ様のU-2かグロバルホークから撮影された画像は・・・？ こういった奴で眺めたね・・・接近すれば見えるというものではないということで・・・ 「北朝鮮に頼まれてなぜやったのか」という意図を読まれないように、軍事常識では考えられないことを言い続けて、争点をすり替えているのだ。 西村老は、北朝鮮の海軍に関する知識はあるのかね・・・？非常に疑問なのだが・・・写真偵察などがどういったものなのか・・・一応は、写真に関して私は詳しいので・・・どんな風に撮影されたかを考える事は可能でね・・・スケールなどもある程度・・・画像処理もしますからね。 ■ 特殊工作船とみて間違いない木造船 韓国国防省が1月4日に公開した動画に映っている木造船を詳細に見ると、北朝鮮の木造漁船の中でも比較的大型のものだった。  どうして、比較的大型なのかが私には分からない・・・秋田に漂着した奴だっけ・・・右の奴・・・上に韓国船から撮影された動画から切り出した奴を載せていますが・・・集魚灯のサイズを基本にして眺めると、同型船に見えるのだがね・・・やぐらの構造も等しいね・・・そして・・・ 前方と後方にイカ漁には必要ではない高いポールが立っており、AM通信（モールス通信）用と見られるケーブルが張られている。 右の船には無線機の痕跡は無かったようでね・・・これの上部構造物は・・・  左のように、ロープが張られていますね・・・私には高名な元分析官殿の様な物の見方ができなくてね・・・？ ここで見た奴ね・・・アンテナに似ているが、ロープでしたね。西村老が言う工作船であるとしても・・・漁船をモデルにしているので見分けは困難でしょうね・・・ 日本の海岸に漂着している木造船には、このような高いポールがあるのは、極めて少ない。このアンテナを展張するAM通信には1000キロを超える通達距離がある。 でも、北朝鮮のイカ釣り漁船の標準装備のようですが・・・多分、これって旗旒を掲げる為じゃないかね・・・こういった小さな船はちょっと離れると見えなくなるから・・・集団で操業する際には目印を掲げるのでは？  右の奴ね・・・「おなか減った。帰りたい」青森県沖の木造船、12月下旬から漂流 - 毎日新聞 海上の小舟は結構見えずらいのだよ・・・だから、旗を高く掲げて見つけてもらうことになるのでね・・・未だに船には旗旒や航海灯を掲げるためのマストがあるわけね・・・夜間に操業する船だよ・・・操業海域に着くまでは集魚灯は点けないから・・・それまでの夜間航行では航海灯を掲げているのでしょうからね・・・上の写真のやぐらの先の白い奴は・・・白色の全周灯でしょうね。日本だと12ｍ未満の動力船には最低限ついていたはずです。 操業中だと・・・昼間なら鼓型の形象物とか北朝鮮も上げるのかね・・・？北朝鮮の掲げるものなどはよくわかりませんが・・・？世界的に統一されているのでしょうね・・・だから、無線設備などは無くてもマストが無いと話にならないのではないかと・・・？イカ漁には必要ではない高いポール・・・船だから信号用のマストが装備されているのではないかと・・・私は素人ですが・・・高名なる元分析官殿・・・みんな壊して燃しちゃっても・・・目印になるマストが最後まで残るわけね・・・ 長距離通信用の通信装置を保有しているのは、北朝鮮本土から遠く離れて行動する工作機関か特殊部隊の船に限られる。  大型の母船には備えられているような感じですが・・・？北朝鮮の新しい大きめの漁船はレーダーも積んでいますからね・・・  右の奴はレーダーアンテナと、その上に無線のアンテナがありますね・・・まあ、張りぼてかもしれませんが・・・？ 一応は、北朝鮮には国際標準の漁船もあるようですからね・・・工作船だけが無線機を持つわけでは無いようですね。船舶無線でも100ｋｍ以上飛びますからね・・・ この木造船は、2001年九州南西海域で、海上保安庁に追跡され、自爆して沈没した工作船とは全く違う。 私の推測だと10ｍ程で2トン前後で8人乗りじゃないかね・・・？ 沈没した工作船は、その後、海中から引き揚げられて詳細に分析されたわけだから、北朝鮮が別の形をした工作船を建造していても当然のことだ。 まあ、漁船そっくりで・・・見分けのつかない奴ですね・・・ただ、大型というのは？ AM通信を使えば、燃料がなくても人力で発電し通信できるものもある。漂流していても本国への連絡が可能だ。 確かにAMというかモールスの送信機なら・・・日露戦争で活躍した・・・三六式無線機 - Wikipedia こういった奴はね・・・ただ、手回し式の発電機の起電力は小さいのでね・・・一応、大東亜戦争期の・・・九四式六号無線機 - Wikipedia この手回し発電機で5Wですからね・・・この無線機は25〜30MHｚぐらいですから・・・それなりに海上では飛ぶでしょうが、1000ｋｍはね・・・お花畑の世界かね・・・？ 木造船の乗組員は、衛星測位システム（米国のGPSに類似したもの）を使って確認できた自己位置（座標）を本国に送信して、救助を依頼した可能性が高い。 はあ・・・まあ、GPS受信機は安価ですからね・・・私のGPSロガーなどは2010年当時で6000円でしたね。表示はできないですが・・・緯度経度の表示ができるのは1万円ぐらいであるのでは？ そうでないと、他の船が救助に来てくれる可能性はほとんどない。 はあ？優秀な工作員なら・・・六分儀による天測で5ｋｍ位の誤差で位置を出せますからね・・・別に、GPS時代でなくとも、昔から洋上での補給などは天測で何とかなっていたわけですからね・・・水面にあるものなら10ｍの高さから6.5ｋｍまでは見えるのでね・・・正確な時計と航海年鑑と六分儀・・・わ！夜中だよ・・・寝る！ 2019.02.14 |
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