現在をうろうろ(287)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・通川から松田へ・・・

 さて、通川から松田へ向かって進みます。松田;しょうでん駅ですが、日本海に面する松林の中にある。海浜は前面に日本海の紺碧を湛え白砂青松の海水浴に適する場所で、毎年京城からキャンピングと海水浴に出かける者が多いという観光地のようです。現在も観光地のようで、美しい海岸リゾートがあります。海岸リゾートの座標は・・・

 38°58'43.41" N 127°52'30.85" E ここですね。庫底の湾の北の岬に右の写真のようなリゾート地があります。ここを利用するのはどんな階層の人なのやら?気になります。

 この近くに、明らかに新しいタイプの住宅から構成される集落があります。

 会寧あたりを眺めていたときにも気付きましたが、旧規格の住宅が、徐々に新規格の住宅に建て替えられつつありましたから驚くほどではないのですが・・・すべてが新しい規格のものになっています。

 このあたりでは、集落の裏山が陣地になっている所は無くなっています。どうやら沛川駅のあたりまでは明確な軍事的な施設は無いような感じですね。

 このあたりで特徴的な建物というと、右のようなビルですね。観光ホテルなのか?なんだか不明です。とにかく、このあたりは観光開発が行われたようです。

 宿泊施設は、有事の際の兵舎に化けたりしますから・・・必ずしも平和的なものと言い難いのが問題ですね。結局のところは道具や施設や人には善悪は無く・・・それを使おうとする政治屋の野心が悪しき物へ変える事があるという事のようです。日本は、法に則って戦争ができる国家へと変貌しましたから・・・未来は灰色から黒へと変わりそうな感じです。

 あれだけ、戦争ができる国を望む政治屋ってのも珍しいのでは?しかし、国土強靭化計画での国の役割によって・・・日本国内の軍事基地の周辺の住民も北朝鮮のように民兵組織に組み込まれる可能性が高いような気がしますね。道州制を導入しないと・・・県の兵隊で県兵というのが組織されたら・・・憲兵と紛らわしいし・・・しかし、北朝鮮の軍備からすると、確かに軍の近くは危険そうですね。軍事基地などが近くに無い土地に人気が出るか?私の場合は・・・一応軍事基地とは無縁な場所に遊び場を持っていますから・・・良いかな?

 軍事基地の近くに住むなら・・・有事の際の逃げ場・・・別荘を準備して置くのが良さそうですね。しかし、民兵組織が作られるとなると、軍事基地の近くを別荘とすべきか・・・住民票で民兵組織を組むはずだから・・・法による支配は書類による支配ですからね。私も、住民票を移す準備でもするか・・・最寄りの軍事基地は・・・下総基地かな?・・・ふむ、知らなかった・・・日本で憲兵って現役なんですね・・・警務官は、特別司法警察官として犯罪に関する司法警察業務を行い、あわせて部隊及び機関の長の行う保安業務に協力して、これらの業務(先導・警護等、その他各種防犯活動)を行うことを任務としています・・・こんな風なものですから・・・ただ、一般国民に対する司法警察権や行政警察権を有さないことになっていますね・・・しかし、法など直ぐに変わるし・・・平和を戦争の準備期間と考えている政治屋が多くなっていますから・・・いつまで準備期間が続くのやら?

 あれ?北朝鮮はまたミサイルを発射しましたね・・・今度は朝鮮本土上を飛ばしたか・・・これって、日本じゃできないでしょうね・・・元山のあたりを通過するコースですかね?どうやら、私が眺めているあたりを通過して行ったようですね。そうなると、前回の発射の際のレーダーなど追跡するための機材が、そのまま配置された状態であったという事になりますかね・・・そうなると、ミサイルの散布界を調べたかったとか?そして、気になるのは・・・再び韓国軍からの通報とのこと・・・まあ、軍事機密に属する事ですから、日本のレーダーが捉えていたとか言わないでしょうが・・・

 さて、先へ進みましょう・・・気になる場所が・・・リゾート地っぽいんですが・・・建物が役所風で、その上、写真中央上、やや右寄りの灌木の生えている区画に、マウンドがありますね。座標は・・・

 39°06'30.87" N 127°43'00.44" E ここですね。なんとなく、司令部機能でも持っているのかと・・・周辺を捜すと・・・ちゃんとミサイル基地がありますね。おなじみの形の陣が・・・座標は

 39°07'43.79" N 127°44'55.83" E ここですね。

 ここには右のような、対艦ミサイル基地が設置されているようです。

 基本的には、上陸作戦を敢行する水上艇部隊への一撃なのでしょう・・・こういった陣地は1回の攻撃しか許されないか、それすら許されない可能性が高いですが・・・硫黄島などで証明済み・・・元山防衛のための陣地でしょう。慈東駅・・・座標は・・・

 39°06'12.71" N 127°41'52.59" E ここですが、このあたりの集落の裏山が再び交通壕で結ばれた陣地になっています。この駅の南東2.4km程の山の中に物資の集積所みたいなのがありますね。この物資集積所に至る谷の両側が陣地化されているようなので抵抗拠点であると思われます。あと、南西2.2km程の所にも物資が集積できる場所がありますね。古代ギリシアのポリスとアクロポリスの関係みたいな・・・海岸集落には山城がある・・・という事ですかね?

 興味深いのは・・・路上のミサイル発射場のようなものがあります。この国の道路に、この手の無駄とも思えるものは見ないのでね・・・その座標は・・・

 39°08'12.42" N 127°37'29.77" E ここです。左の写真のような場所です。旧道が残存している可能性もありますが・・・何度も旧道を手直ししてその残存部があるとは考えにくいので・・・移動式の弾道ミサイルの発射場ではないかと・・・日本では、この手のものはありふれたもので・・・大抵はゴミが散らかって汚らしい所になっていますが・・・

 この国で、こういったものをあまり見ていないのでね・・・少なくとも咸鏡北道ではこの手のものを見なかったので、奇異に感じるわけです。

 そしてね・・・興味深いものを見つけましたからね・・・

 タンクローリーではなさそうです・・・

2014.07.10

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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