現在をうろうろ(2537)
日本貧窮者経済新聞
 中国の宇宙戦略が怖いって・・・弱虫報道かね・・・?(2)

 新春から間抜けな報道を眺めていますが・・・【野口裕之の軍事情勢】新年に警告する 中国軍が宇宙制空権を奪取し、「真珠湾攻撃」を実行に移すXデーが迫っている(1-10ページ) - 産経ニュース ・・・面白いね。

 以上、ここで止めておく。戦争の帰趨は、読者のお楽しみに取っておくが、小説の背後に、中国軍の《キル・チェーン》が、米軍のそれを上回った戦略環境を垣間見た。

 なんだよ・・・小説は終わりかよ・・・

 そうでなければ、世界最強だったはずの米軍の、空母打撃群を構成する艦上機+随伴戦闘艦/原潜/ミサイル基地/宇宙や地上の情報収集拠点/軍用飛行場…など、多種多様な兵器・施設を、とりわけ沖縄〜マリアナ海溝〜ハワイ〜パナマ運河までの広大な海域でたたきつぶす作戦は成功しない。

 作戦を成功させるには(1)リアルタイムで標的を探知&識別&追尾→(2)各種プラットホームの投射→(3)兵器の発射→(4)発射兵器の管制・誘導→(5)標的のダメージ評価→(6)再攻撃などを、多方面で瞬時に実行しなければならない。加えて、超ステルス性能でレーダーから身を隠す近未来の米軍を、自らは見つからぬように攻撃する大前提をクリアしなければならない。

 指揮+統制+通信+コンピューター+情報+監視+偵察が連動する《C4ISR》能力が作戦成功のカギとなる。宇宙に配備された各種の軍事衛星が陸海空軍の地上施設や各種兵器と連携して創り出される「C4ISR力」を担保するには、今以上に宇宙制空権獲得が不可欠と成る。逆説的には、敵のC4ISR能力を壊す先制攻撃で、宇宙制空権を獲得をしなければならない。

 ところが、宇宙制空権獲得へ注ぎ込んだ中国の情念と物理的エネルギーは小説を跳び出し、現実の世界でも次第に米国との差を縮め始めた。


 馬鹿らしいというか・・・宇宙空間に対しては、空母は無力ですからね。多分、中国は兵力展開はそれほどしないのではないかと・・・そんな気がしますが・・・アメリカ様もそろそろ兵力展開を縮小していくのではないかと・・・情報化に関しては、この10年ほどで大きく変化しましたからね。

 まあ、日本は、欧州は遠い存在としていますが・・・欧州が中国に対する関心が低いのは地理的な距離があるからだと・・・偉大なる安倍晋三閣下は叫んでいますが・・・「日本らしい日本」は地理的に近い地域に関しても関心が低いみたいですから・・・それからの類推のような感じですが・・・?近頃は、報道されること+αはほぼ世界で瞬時に共有されているような感じですからね。まあ、日本語になるまでには随分と時間がかかることが多いですがね。私だって、日本語だけの世界で生きているわけではないのでね・・・

 恐るべき極超音速滑空飛翔体

 戦時、敵国製GPSは遮断されるので、自国開発のGPSは不可欠となる。中国軍は現時点では、軍事作戦に米国のGPS+自国のGPS衛星《北斗》+ロシアの衛星を組み合わせ運用しているが、現在の約20基を5年以内に35基態勢にし、地球全体をカバーする計画だ。カバーできれば、弾道ミサイルや次世代兵器《極超音速滑空飛翔体》を高い精度で誘導できる。

 はあ?アメリカのGPSは戦時に遮断?そうなるのかね?それに、北斗のシステムはアメリカのGPSとはかなり違うはずですがね・・・何で、どれも同じようなものと簡単に括るかね?

 中国の北斗のシステムの元締めは・・・39°50'06.3N 116°07'28.2E - Google マップ このあたりかな?北斗は問い合わせシステムだったと思いますが・・・それぞれ特徴あるシステムを構成している・・・まあ、現在はGPS利用で、高い精度の誘導が可能ですね。これは事実・・・カーナビを眺めれば、核兵器の誘導なら問題ないですね。

 極超音速滑空飛翔体は恐ろしい兵器だ。米軍は2014年、中国上空をマッハ10に達する高速で飛行する飛翔体を探知した。飛翔体が進化を続ければ、弾道ミサイルで打ち上げられ→宇宙空間で切り離され→大気圏に再突入→放物線を描いて落下せず、超音速で自由に運動しながら滑空してなお、極めて正確な命中精度を持つことになる。米国が現有するミサイル防衛(MD)網では撃墜が不可能だ。

 兵器の恐ろしさは、兵器そのものではなくて・・・それを保有し運用するものに過ぎないですからね・・・それに、マッハ10って秒速3kmあまりだから、これって遅くないかね?はやぶさの再突入速度だってマッハ35ぐらいじゃないかね?まあ、気圧の問題もあるが・・・12km/秒・・・スーパージェッターの流星号だってマッハ15ですから・・・軌道速度でマッハ20ちょっとでしたっけ・・・宇宙空間の目指すにはマッハ10では足りない・・・

 中国による14年の実験成功後、米連邦議会の諮問機関《米中経済安全保障調査委員会》は、中国が20年までの開発を目指していると分析した。実戦段階に入ると、地球上の戦略バランスに激震が走る。

 GPS以外に、高精度画像偵察/早期警戒(後述)/電波情報収集/暗号通信など、他用途も含めた衛星全体の基数も激増している。2000年にはわずか10基であったが、今や180基を突破し、ロシアの約140基を軽く超えた。


 まあ、いっぱい打ち上げていますね・・・情報は利用すべきものですからね・・・しかし、何で仲良くできないのか?そちらの方が問題ですね・・・「日本らしい日本」は基本的に異国は嫌いですからね・・・色の白い連中はおおむね好きなようですが・・・本当に好きなのかは疑問ですがね。なんだか、鎖国が好きみたいでね・・・

 やっぱり、なんだか「日本らしい日本」は意気地なし、自分で何も決められないような・・・交渉力も低いし・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下が「日本らしい日本」の体現者なのでしょうからね・・・こういった、外国怖い!系の報道が流行るというのは・・・右翼的というより、単に、自分に自信が無い・・・自己の確立が無い、お子ちゃまなのかもね。自分は自分と主張できるなら、恐れることは無いですからね・・・情けない「日本らしい日本」・・・ママがいないと何もできない、そんな感じですからね。アメリカ様もいつまでもママの役割をしてくれるかどうか・・・ママがいないと、暴れちゃう怖がりのツッパリ高校生みたいになっちゃうし・・・

 米国の約580基には及ばぬが、中国軍は宇宙依存度の高い米軍の先進的体質を弱点だととらえた。従って《衛星攻撃兵器=ASAT》の開発に邁進する。地上発射ミサイルで自国の気象衛星を破壊した2007年の実験が有名だが、小欄は、衛星を破壊せず無力化した2014年の実験が、より気になる。

 昨年2月、米国家情報長官が連邦議会に提出した《世界脅威評価》は、衛星への《電波妨害=ジャミング》の可能性を示唆する。米国防総省も2015年、《中国の軍事及び安全保障の進展に関する年次報告書》で、《中国軍は危機・紛争時、敵の宇宙資産の使用を制限・妨害すべくレーザー光線など『指向性エネルギー兵器』や『衛星攻撃衛星=キラー衛星』など、あらゆる能力を開発中》だと警告した。敵の人工衛星をロボット・アームでつかみ、軌道外に追い出す「豪腕衛星」も姿を現わすだろう。


 ん?10ページもあるけど・・・これで1ページか・・・中身が薄いわけだ・・・宇宙空間も闘争の場か・・・なぜ仲良くすることを考えないのやら?敵を作らないと「日本らしい日本」は求心力を得られないのかね?基本は破壊より利用じゃないかね?まあ、「日本らしい日本」は友好よりは対立の方が好きみたいですから・・・対立のための友好が好きで・・・基本的に孤立が好きみたいでね・・・

 なんだかよくわからないから、一旦切るか・・・

2017.01.01

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system