現在をうろうろ(1988)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(10)

 さて、農業農業・・・農業ってのは難しいね・・・毎日のように沢山の苗を無駄にしつつ色々な事を急速に学びつつありますが・・・粗放栽培というのは、高度な技術だと・・・根圏環境というやつをうまく調停させないといけない・・・というより、粗放栽培ができる状態に圃場というか・・・雑草の生えた場所をコントロールして、私にとって都合の良い状況にしておかなければならないという感じですね。背の低い草が生い茂った状態で、それより背の高いものを限度いっぱいに密植させて、群落を形成させて、最後は人間様が収奪するという事になりますが・・・

 群落の遷移をうまく行えばよいという事になるというのは理解しましたがね・・・背の低い陽性植物が覆っている所に、背が高くなる作物を投入・・・もしくは乾燥を好むものに対しては、乾燥した状態を生み出す仕掛け・・・枯れさせて、枯れたものを除去して裸地にするとかね・・・草マルチも結構有効なものだとわかりましたし・・・ダンゴムシがはびこるとチンゲンサイが・・・消滅するし・・・

 結局のところ、生態系の理解をしないといけない・・・チンゲンサイを被害担当にするわけにもいかないしね・・・従って、チンゲンサイは水耕栽培へ・・・ただ、チンゲンサイは収穫してから温度が高いと腐りやすいからね・・・それが問題ですね。収穫しなければ・・・食べる分だけ・・・人間も含めた生態系という事になるかね?

 粗放栽培を精密化して・・・例えば、トウモロコシと半日陰でも生育可能な大豆やインゲンとか・・・圃場設計もそういった共生可能な作物による混植による効率化を図るのも面白いかも?その場合収奪される微量元素の問題が大きくなると思われますね。そうなると、トウモロコシとインゲン・ダイズ・・・そしてジャガイモ・・・トマトは水耕栽培で大量生産と乾燥トマトやピューレでの保存・・・そういった作物生産から・・・保存加工品へのデータベースを・・・ああ、結局は効率の良いコード体系を構築して、何でもぶら下げられるようにしてやれば良いわけだから・・・さて、どんな風にコード体系を構築するかの問題ですね・・・基本はJanコードか・・・それと、青果市場で使われているコード・・・貿易関連の大分類コードと、食品分析表のコードと・・・気象データの日時の表記・・・

 まあ、少しずつ組んでみて何ができるかですかね?ビッグデータの解析など・・・やってみて考えるしかないような感じですからね。

 さて、本日は・・・水耕栽培の給水部の量産試作と量産体制へ・・・基本設計は先日に終了して試作も行いましたから・・・問題点を克服しての量産試作として、原型を作り・・・量産用の設計図を書くことになりますが・・・私は・・・設計図はあまり書かないのでね。真面目に製図を行うときもありますが・・・大抵は量産試作の原型にパーツ仕様をそのまま書き込んでおしまいにしてしまいますね。忘れたころに再度量産するために・・・さて、その原型と量産品ができつつあるというわけです。

 左がその量産のための原型です。材料は野地板と1X4と赤松材の胴縁とか天井下地に使われる材ですね。その3種類を使っているのが原型でわかって・・・あとは切出し寸法を左のように書き込んでおけば、あとで同じものを作るのが簡単です。左右の同じものがある場合は、あえてつけません。付けるとね・・・いつの間にか原型がそのまま使われて、原型を失う事になるから・・・

 近頃の野地板は2X4の幅と同じになっているようで・・・私の買っている所ではね・・・混在しても問題ないですね。以前は、野地板の方がわずかに狭かったような・・・?というか、野地板の幅は結構ばらつきがあったりしますからね。

 左の奴ではあまりやってはいけないことをしていますが・・・鞍金具の上に直接板をビス止め・・・一応、トリマーで加工してやろうかと思いましたが・・・これは消耗品に近いですから、分かっていますが・・・とりあえず無視ですね・・・そのうち、トリマーで加工するようになるかもしれませんが、いまのところはこれで良しとしました。とりあえずの量産ですからね・・・まあ、電力の関係もありますが・・・安物の消費電力の小さなものでないと駆動できないひ弱な電力供給なのでね・・・

 いや、鞍金具は高いので・・・軽くトリマーでさらって整形した板でパイプを押さえちゃうのもOKか・・・立ち上がりを1X4にすれば・・・鞍金具の価格と野地板と1X4の差額分は・・・悩ましいね・・・

 一応、左のように取り付け位置の確認などを行って、立ち上がり部を5mm上げたりとか検討をしていきます。ここで、コースレッドの種類や打ち込む位置などの検討も行って強度試験をいい加減に腕力で・・・ゆがみが許容で破壊されなければOK・・・対候性に関しては、現在試験中の奴があるのでその様子を見ながら・・・まあ、3年は持つのではないかと・・・

 原型での検討が終われば、あとは量産ですね。

 時間があまりなかったので、パーツの切出しをしながらの製作で能率が悪かったですが。一応、10分で製造が可能ですね。人件費はおよそ140円というところですね。材料費はいくらぐらいになるやら?

 近いうちに本気の量産をしないとね・・・1つの培養器でチンゲンサイが10株育成可能と考えていますから・・・少なくとも3つ、まあ4基の培養器が必要になるでしょう・・・設置長さが90×4=360 3.6m・・・4m程必要ですね。ああ、南北に4mの農業用の鉄パイプを渡してそこに置けば良いか・・・

 上部構造の水の中につかる部分はプラスチックとステンレスにしたいから・・・あとでABSのパイプとステンレスのコースレッドを買ってこないと・・・これで、前回の製造品の量産モデルへの移行が終わることになりますね・・・

2016.07.27

  

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