現在をうろうろ(1989)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(11)

 さて、どうも近頃は・・・食い物がマイブームでね・・・毎日獅子唐やピーマン・茄子・キュウリ・ネギなどが手に入るのでなかなか豊かな気分です。主食は近頃は小麦粉ですね。先日米が切れてしまったので・・・買ってあった中力粉で食いつないでいます。

 昨夜に仕込んだ中力粉と繋ぎは卵を使った生地がありますから・・・キュウリもあるので冷やし中華風ですね。麺はパスタマシンで生地を仕込んであれば簡単にできますからね。このところパスタマシンが毎日活躍していますね。太めの麺と細めの麺が・・・マシンヘッドを交換すれば3種類の太さの麺が作れます。中力粉ですから・・・太麺ならイタリアンでも生パスタだと言えば通用しますが・・・うどんのようなものですね。パスタマシンにかけないで親指程の棒状にして包丁で切って、指とフォークを使って整形してニョッキだとか・・・パスタの応用は色々あるのでね。

 貧乏なので、素材系の物からいかに高付加価値商品に見えるようにするかが問題ですね。ただ、野菜の種類が近頃は豊富ですから・・・玉ねぎとキャベツの生活からは脱却・・・そういえば、新鮮野菜が手に入るようになって、冷凍の中華ミックスやミックスベジタブルの出番が減りましたね。なんとなく、在庫も一応あるし・・・その在庫が減らないというのは良いですね。豊かな気分・・・

 毎日野菜スープを基本とした食生活になっていますね。ああ、やはりトマトを大々的に栽培しないと・・・トマトのスープなら・・・毎日でも飲みたいからね・・・トマトソースがあればパスタ類も美味いし・・・

 さて、農業のIoTの実装はどうしたらよいのかがね・・・データベースの構成は徐々に形になってきましたが・・・どこまでつなげていくかの問題ですね。大規模システムは面白いが・・・とにかくカレンダー問題か・・・


 さて、鹿嶋の気象庁のデータは左のような感じですね

 一応、エクセル上に2015年1月から2016年6月までのデータを拾って1つのテーブルにしましたが・・・何に利用できるやら?過去の作業とか・・・参照する場合の標準データにしかならないね・・・発芽に要した積算温度的な推測に使えるとか・・・

 日付のシステムをどうするか?ああ、面倒だから・・・ユリウス日を基本にするか・・・ユリウス日は紀元前4713年1月1日からの連続した通し番号で日にちを示す奴ですからね・・・こいつは定義されたものですから・・・余計な事を考えなくても良い事になりますが・・・2016年1月1日0時00分は2457388という事になるようですね。0.125日の差がありますが・・・これで定義してしまえば良い事になりますね。ユリウス日 - 国立天文台暦計算室 日本の暦の元締めのデータを使えばOKでしょう・・・曜日は計算で出せばよいし・・・実データをぶら下げる事になるから・・・日付のメインデータベースを作っておけば良いですね。

 こいつを作れば、日誌のテーブルを繋ぐことができる・・・あとは一般業務のデータベースもこれに準じた形で作っていけば良さそうです。いずれは、個人や企業のマイナンバーもいれられるフィールドなども用意しておけば給与を支払うとか、公的な処理を行うときのための準備になってよいでしょう。物品の発注なども・・・同じデータベースを使って行えるようにすればよいから・・・住所台帳をワンセット・・・出入金の台帳と・・・で経理関係を構成して・・・やればOKですね。日付に依存する物ってのはこんな感じですね。

 さて、作業予定のデータベースも・・・基本は日付に依存し、もう一つは圃場の区割りとか、育苗器の棚とかの使用を考慮しないといけないですからね・・・時間と場所の関係を明らかにして、効率的な栽培計画の自動化を・・・さて、こいつはどんな風にして実装するかが問題ですね。基本は出荷時期の選定からスタートするのが良さそうな?育成の基本的な気象データを利用して逆算して作業を開始する・・・御盆向け正月向けというものを考慮しての栽培計画という事になりますね。1日の作業計画は・・・15分単位位にするか・・・すべての作業は15分単位で・・・1クォーターは作業準備+実作業、2クォーターからは実作業・・・こいつを何回か繰り返して、最終3クォーターは実作業+作業終了とかね。奴隷使いのためのものだね・・・なんだか嫌だが・・・しかしやるならこれだろうね。ノルマの達成・・・人件費はクォーター単位で200円とか・・・消耗品なども見積もれるし・・・最終的な損益まで計算できてしまう・・・こりゃ、日付と作業番号でクォーター毎に管理番号を振ってバーコードを添付、作業開始登録と終了登録を行う・・・

 例えば・・・左のようにバーコードを組んで開始符号+作業番号、終了符号+作業番号で管理すればOKかな・・・IoTの奴隷となる・・・

 まあ、自分で組んだ作業予定ですが・・・そのうち、人工知能に使われるだけの人間になるかもしれない・・・こんなものを開発するべきではないような?作業者登録とかを行って・・・基本は人を使わずに自分で・・・人を頼むと経費が発生するから・・・それも計算に入れて・・・最終損益予測の数字が・・・

 結局はIoTってのは作業予定と作業管理という事になりそうな・・・作業の規格化と・・・同一作業同一賃金の実装は可能ですが・・・例えば第3圃場の草むしりが1クォーター200円で・・・800円、ところが5クォーターの時間がかかったら?終わっていれば1クォーター分の別の仕事ができるはずだから・・・200円の罰金かね?無駄に時間を使ったことで・・・200円が最低賃金作業で・・・

 例えば、接ぎ木作業は熟練者の物で1クォーター400円で、1クオーターオーバーだと200円の罰金・・・なんだか厳しいね・・・同一作業同一賃金というやつはなかなか面倒だね。ああ、1クオーター200円で最低賃金を・・・接ぎ木作業で+200円、オーバーした場合は基本賃金・・・悪貨は良貨を駆逐すると同じで、悪労働は良労働を駆逐する可能性があるね・・・高級な仕事をする人間がいなくなるのか?高級な仕事は自動化する価値があるから・・・人間は機械の奴隷になるのか・・・?

 昔々の映画、フリッツ・ラングのメトロポリスを思い出しましたね。生産管理のための情報機械を駆使して計画を立てる経営者・・・

 機械に奉仕して生産を必死に支える人たち・・・

 計画は、非人間的になりますね。だって・・・個人の力量の差などは斟酌せずにやれと命ずるわけですからね。

 標準的な人間というのが基本になる・・・生産管理をきっちりやると・・・結局は非効率な人間の排除につながりますからね・・・それが問題ですね。だって、コスト・パフォーマンスを管理することになるから・・・この作業は誰が良い!奴はすべての作業で低位であるから切るべきである!・・・

 能力を測るためのシステムを実装すれば自ずとそうなるのは自明・・・さて、IoTで人間もまたThingsの1つになるのかね?映画メトロポリスでは明らかにそうですね。機械の1要素としての人間・・・なんだか楽しい世界がやってきそうな・・・

 自分で、自分のためのシステムを構築するのは楽しいが・・・どこの馬の骨が作ったシステムの末端に私が成り下がって・・・あれしろ、これしろ、終わったか?遅い!とかではね。

2016.07.27

  

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