現在をうろうろ(1878)
日本貧窮者経済新聞
 国による報道の様子の違いと、英語圏に強い日本の発信・・・そして、威勢の良いのが取り柄の記事と・・・

 あれ?なんだか、ドイツの報道が変だね・・・アベノミクスに関して否定的な報道が急増しているという感じですね・・・Shinzo Abe und die Lehman-Papiere 日本ではリーマンショック直前の状況とかは火消しが終わって沈静化しているようですが・・・ドイツでは事情が違うみたいですね・・・機械翻訳では・・・

 G-7サミット阿部の最後の記者会見で、世界経済のリスクを明確にするためにもかかわらず、リーマン危機に9回、言及していました。彼はその後、数日間2019年に2017年の増税を移動することを示唆するために日本国民を用意しました。なぜリーマンへの参照は重要でしたか?増税の第1シフトに、安倍は選挙公約を与えていた2014年、付加価値税の増加は間違いなく2017年 - リーマン危機や大地震などの危機があることが、場合を除きます。

 こんな感じですから・・・ドイツで問題にしているのは・・・平成28年5月27日 G7伊勢志摩サミット議長記者会見 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ これの中でのリーマンショックの言及ですね。まあ、「日本らしい日本」ではすでに、消費税率の引き上げに関しては先送りという感じですからどうでもよいが・・・株式市場や円相場の動きからするとあまり芳しくないような感じですからね。

 あとは、有効求人倍率の強弁がどこまで通用するかの問題ぐらいですかね?地方は間違いなく疲弊していますからね・・・困ったものです。

 まあ、山口県第四区選出の偉大なる安倍晋三閣下は・・・この地域の民主主義の学校の経験は皆無ですから仕方ないかもしれないですが・・・地方に関して何も知らないような感じですからね。まあ、地方の純朴な人たちは、総理大臣の肩書だけで尊重してくれるわけでしょうがね・・・従って、地域を知らない代議士が地域を代表していたりと不思議な事が起こるわけですね。

 まあ、どうなることやら・・・フランスでは伊勢神宮に首脳連を連れて行った事に関して問題にしている新聞もあるし・・・フランスでも、あまりアベノミクスに関する評判は良くないようですね・・・

 フランスでは、オバマ大統領の広島訪問を好意的に扱っていますね・・・日本では、偉大なる安倍晋三閣下がオバマ大統領を広島へ連れて行ったという感じで、安倍外交の成功例として扱われているような感じですが・・・両首脳のステートメントからすると、残念ながら、偉大なる安倍晋三閣下は二流の田舎政治屋の域ですね・・・困ったものです。

 まあ、政治屋の話など誰も聞いてなくても良いとか・・・その程度の認識なようですからね。

 しかし、面白いのは・・・英語圏とその他の言語圏では随分と話題が違うようですね・・・英語圏への日本のメディアの発信が結構多いですからね・・・英語圏に対しては、日本は戦略的な情報発信を強化しているから、ほぼ、日本国内の論調で英語圏へ情報が発進されているが、ドイツ語・フランス語圏などでは様子が違うような感じですね。

 イタリアでは、どうやら偉大なる安倍晋三閣下にはまるで関心が無くて、オバマ大統領の広島訪問の記事ばかりですね。つまり、日本はイタリア語での情報発信はほとんどしていないという感じですね。abeで検索すると・・・ 阿部記之・・・TVアニメの話題の方が多いですね。文化の違いというのは恐ろしい・・・南米の何か国でチェックしても・・・どうも、ラテン系の国ではTVアニメが重要なようですね。政治への関心が低いのか?一通りの内容は出てきますが・・・

 関心があれば、それなりに検索すれば、日本の様子は分かりますが・・・ヨーロッパは中国への関心が遠隔地故無いというのはありえないし・・・でも、「日本らしい日本」の認識なのかね?不思議な理解・・・あれ?また変な報道が流れるね・・・【メガプレミアム】韓国「ポンコツ」北朝鮮「骨董品」中国「コピー」…ノドから手が出る海自潜水艦「じんりゅう」のスペック(1-4ページ) - 産経WEST この報道は・・・威勢がいいね・・・でも、こういった威勢の良い報道が道を誤らせるような気がするのだが・・・

 海上自衛隊の潜水艦「じんりゅう」の引き渡し式と自衛艦旗授与式が7日、兵庫県神戸市の三菱重工神戸造船所で行われた。海自最新型「そうりゅう」型の7番艦で、潜水艦の弱点であるシュノーケル(吸排気装置)走行を極限まで減らせるうえ、他艦とネットワークで連携して戦える新世代の潜水艦だ。

 はあ?シュノーケル走行を極限まで減らせるのは?まだこいつはスターリングエンジンを積んだ、すでに旧式な動力が弱い鈍足潜水艦ね。改良型が出る前の最後の艦・・・黒潮をさかのぼることは・・・ほぼ困難な潜水艦・・・水上全速9ノットでしか黒潮を遡上することができない・・・スターリングエンジンでは黒潮の中では艦位を保つのが精いっぱいじゃないかね?他艦とのネットワークで連携して戦うには無線マストを露頂しなければならないですから・・・極めて低速での航行と天候に恵まれないと厳しいかね。無線マストがレーダー探知に引っかからなければ・・・基本的には潜水艦は潜航中は超長波しか受信できなくて・・・潜望鏡深度ぐらいの深度での受信になりますね・・・日本の送信所は32°04'34.5N 130°49'45.5E - Google マップ ここに超長波送信所がありますね。残念ながら非常に低速な通信速度にしかならないのでね・・・22.2kHzの搬送波のようですから・・・モールス信号のような速度ですかね・・・艦隊運動でもするのなら、アンテナを水上に出すしかないでしょうね。しかも、送信するわけにはいかないから受信だけという事になりますかね。

 日本の潜水艦は噂では非常に深く潜航できるようですから・・・そういった深度では無用の代物ともいえる・・・ネットワークとか聞こえの良い言葉を並べて凄いと思わせるわけですね・・・愛国的な記事ですが・・・事実をあまり誇大に示すのは、読者を馬鹿にしているのか・・・空しい言葉を並べなければならない状況になっているかのどちらかですからね。こういった誇大な表現が国を誤らせるような気がしますがね・・・

キーワードは「静かさ」
 米国や英国が第二次大戦以降、原子力を動力とし、大陸間弾道弾を搭載した大型の原子力潜水艦を配備するなか、日本はディーゼルエンジンを積んだ通常動力型の潜水艦を配備してきた。その特徴は静かさだ。

 原子力を動力とした場合、タービンの回転音など大きな音が発生する。水中で音波探知を“目”として戦う潜水艦にとって、騒音源を抱えるのは敵に位置を知らせることとなり、大きな欠点となる。米国の原子力潜水艦は高度な技術でこの騒音をかなり減らしているとされる。隠密性が命の潜水艦では、静粛性が重視されるのだ。


 そりゃ日本の潜水艦は静かですね・・・乗組員も息をひそめることで静粛性を保っているようですから・・・すべてを止めることで騒音の発生を止めるという方法を取るわけですからね・・・原潜の場合は、一般に冷却水の循環ポンプは止められないのでその分だけ通常型の潜水艦よりうるさいという事になっているようです・・・あれ?ふと、ここでタービンの騒音が挙げられていますが・・・タービンってディーゼルエンジンよりはるかに静かじゃないかね?フランスがオーストラリアに売ることになった潜水艦の非大気依存機関はタービンでしたからね・・・タービンは回転するので騒音が少ない・・・往復機関は一般にうるさいとされていたと思うのだが・・・振動が起こりやすいから・・・原潜は、その高速性で見つかったら逃げられるが、それに比べると通常型の潜水艦は残念ながら座り込んだアヒルぐらいの感じですから・・・世界初の原子力潜水艦ノーチラス号の水中速度はそうりゅう型よりはるかに速いですからね。それに全速航行は250時間ほど続けられるようですからね・・・数時間しかバッテリーの持たないそうりゅう型と原潜を比べてはいけない・・・格が違う潜水艦ですからね。

 そうりゅう型が優秀で魅力的なら、アメリカ様は通常型の潜水艦を作るはずですが、残念ながらその気配はないですからね・・・従って、アメリカ様の戦略の中では、通常型の潜水艦の活躍する余地はないという事ですね。

 速度が遅く、長時間の全力航行ができないから・・・見つからないように息をひそめていなければならないのが、通常型の潜水艦で、事実上、機動力は無い・・・それだけですね。第二次世界大戦中の艦隊随伴型の潜水艦とは違うという事ですね。水上23ノットで艦隊に随伴可能・・・長門などが全速25ノット程度ですから、この速度で艦隊についていけるという事になるわけです。ただ、この速力だと・・・空母艦隊にはついていけないですね・・・水上13ノットではね・・・現代の通常型の潜水艦は非常に遅いという事が問題ですね。10ノットで航行できれば御の字!これが現代の通常型の潜水艦なはずなんですが・・・今時10ノットで航行する貨物船ってあるのかね?

 勇ましい話が先行するが、事実上の定置での哨戒任務がメインになる・・・オーストラリアは、とにかくインド洋を巡航しての哨戒・・・

 オーストラリアは、この遅い潜水艦で60日もの哨戒航海を行うのですからね・・・居住性が重視されるわけです。何しろ、先方には大和魂が入っていませんから、タコ部屋士官室などでは無理だということですね。【防衛最前線】(7)潜水艦「けんりゅう」 世界最高峰の技術を結集、機密に満ちたその艦内は…(1-3ページ) - 産経ニュース

 前世代のおやしお型の士官室は原則3人部屋だったが、そうりゅう型では「10人が一緒に入るタコ部屋の士官室もある」(けんりゅう関係者)という。

 ただでなくとも狭い潜水艦の中で、そうりゅう型は特別に狭いのだからね・・・こんなところに60日・・・長くなってきたから、一旦切るか・・・

2016.06.07

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

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