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日本貧窮者経済新聞
 中国・台湾の情報戦の舞台は・・・?(1) 2022.01.06

 さて、なんだか・・・大丈夫なのかね?自衛隊の分析能力って、元分析官の話からすると・・・無茶苦茶低いのかね・・・?軍事知識って自衛隊には無いのかね・・・?なんって、心配になるような内容が書かれているよ・・・尖閣・台湾侵攻を実際に想定、中国が危険な軍事行動 爆撃機飛ばし、台湾東部・自衛隊・米軍の情報収集を活発化(1-8) JBpress (ジェイビープレス) 無線に関する知識が無いのに、分析だって・・・?と、大丈夫なのかね?自らの無知を晒しているのか?それとも、自衛隊の分析官が共有している一般情報の範囲でもこの程度の情報だとすると・・・自衛隊の分析官って無知なのかとね・・・

 前回の記事(https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/68108)では、中国が、広大な西太平洋上の米空母を発見し、その位置を特定するために、エリント偵察衛星を打ち上げて情報収集を行ってきたことを述べた。

 エリント偵察衛星は、ほとんど役に立たないと思うのだがね・・・?今時、真上に近い所にレーダー探知を試みる艦は無いだろうからね・・・艦が対空戦闘を始めると、真上に近い所にレーダー波を出すから・・・そういった演習の際に限定的にエリント偵察衛星が活躍するだけでしょうね・・・

 近頃の軍艦がフルノの航海システムを搭載している理由は何か・・・?北朝鮮の咸朴島に置いたレーダーが軍用だってさ・・・? この辺りで、世界の主要な艦艇の航海システムがフルノのものであることを確認しちゃったのでね・・・

 左が、ズムウォルト級の航海用のレーダーね・・・軍用ではなく。一般民生用を制式として搭載・・・この艦の通常航行中は一般の船舶が航行しているように見えるわけだね・・・レーダー波の特徴は世界のどこにでもあるフルノの奴だから・・・木を隠すなら森の中だね・・・だから、独自の軍用航海システムが廃れたわけだね・・・まあ、安上がりにと言うのもあるでしょうがね・・・

 こいつで通常は航行して、対空監視はレーダーではなく目視や光学的なパッシブな方法で・・・韓国海軍レーダー照射問題 - Wikipedia このときに、韓国艦のレーダー運用の様子が現れたね・・・

日本政府が「哨戒機に対するレーダー照射があった」と主張する一方で、韓国政府は当初は「哨戒機を追跡する目的ではない」「北朝鮮の遭難船のためにレーダーを稼働したのを日本側が誤解した」などとしていたが、その後「レーダー照射はしていない」と主張するなど、哨戒機へのレーダー照射の有無自体の主張が真っ向から対立している。

 通常航行中は対空監視レーダーを切っている・・・この艦の対空監視レーダーは・・・MW-08 - Wikipedia これで、本来は・・・あれ?記述が無い・・・英語版から機械翻訳で・・・

MW08は、高さを検出するために最大70度の2 x 12度のスタックビームを6つ送信し、完全自動検出および追跡(ADT)が可能です。レーダーはまた、スプラッシュプロット機能を備えた3つの捜索中追尾表面ウィンドウによって表面ターゲットに対して銃撃を指示しますが、飛行中の地対空ミサイルへのアップリンクコマンドを提供しません。

 このレーダーは、本来は水上目標に対する射撃管制システムを構成しているレーダーでね・・・表面ターゲットに対して銃撃を指示、航空機などへの射撃指示はできない・・・低空監視に特化しているのは・・・上空へのレーダー波の漏出対策だね・・・エリント偵察衛星では位置を特定できない様にね・・・

 通常は、このレーダーも使っていないわけで、「北朝鮮の遭難船のためにレーダーを稼働したのを日本側が誤解した」・・・日本側は、STIR-STING - Wikipedia こいつで照射としたわけでね・・・

システムには、連続波照射、電子光学追尾装置(可視光および赤外線)、各種の移動目標指示(MTI)装置や電子防護措置、パイロットトーン処理などが組み込まれている。動作は全自動、半自動および全手動で行うことができる。

 このレーダーによる連続照射と叫んだので・・・「レーダー照射はしていない」と主張・・・というわけでね・・・で、韓国側は周波数帯は?という問いに対して日本は沈黙・・・MW-08は水上目標に対する射撃管制ができる・・・目標の連続探知ができるレーダーなので・・・自動モードにしていると、対空監視でも連続探知に入るわけでね・・・連続照射されていると誤認・・・防衛省の発表の・・・

2019年1月21日、防衛省は広開土大王から火器管制レーダーが照射されたことの更なる根拠として2つの音声データを公開した。これらはP-1の乗組員が機上にて聴取していた探知レーダー波を音声に変換したものである。

 これが・・・MW-08によるものかSTIR-180 射撃指揮レーダーからの連続照射かが決定できなかったわけでね・・・日本の哨戒機に積んでいるレーダー警報受信機 - Wikipedia こいつの問題でね・・・どうやら・・・

1966年にアメリカ軍で採用されたAN/APR-25のように、もっとも原始的な機上用RWRシステムの場合、インターフェースとしてはベクトルスコープが用いられており、受信信号をあらわす輝線の向きと長さによってその方向(通常、平均方位の周りで不規則に変化していた)と強度が表示されるのみで、その信号がどのような種類のレーダーがどのようなモードで発したものであるかなどの分析は加えられていなかった。

 このレベルのものなのだろうとね・・・つまり・・・

現代のシステムでは、例えばSu-27 フランカー戦闘機で使用されているL-006 ベリョーザ(SPO-15)(ロシア語版)の場合、受信した電波を、内蔵の情報ライブラリーと照合して脅威電波の識別とその度合いの分析を行い、その方位と距離、レーダーの形式を表示できるようになっている。

 こういったシステムではないようでね・・・だから、機内の会話で・・・この音だ!覚えておけ!とかやっていましたからね・・・あの機内での会話で、私は愕然としたので・・・嘘!このレベルかよ?ってね・・・

火器管制レーダーは目標に対してレーダー波を継続的に照射して、その速度や位置を掴むものである。回転しながらレーダー波を出して周囲の目標を捜索するための捜索レーダーとは波形等のデータに明確な違いがあるため、レーダー波を解析すれば種類や発信源の特定が可能である。防衛省は、このレーダー波は火器管制レーダー特有の性質を示しており、なおかつ広開土大王から発せられたものであるのは明らかであるとしている。

 MW-08のレーダー特性に関するライブラリが無いし、そういった分析を行うレーダー警報受信機ではない事がバレたという事だとね・・・韓国軍に呆れられちゃった・・・このデータに対し、韓国側は「探知日時、方角、電波の特性などが確認されておらず、実体の分からない機械音だ」と批判している。

 電波の特性の分析データは無いよね?周波数帯も提示できなかったから・・・これ以上この件を話しても、自衛隊装備が旧式であることを教えるだけだと判断したとかね・・・捜索レーダー火器管制レーダーを連続波か定期的な断続かだけで判断してる遅れたシステムを使っていると・・・米国は、日本にレーダー関連の情報は秘匿しているようでね・・・AGM-88 (ミサイル) - Wikipedia このミサイルは、日本には絶対に売ってくれないだろうね・・・こいつの心臓部は・・・

AGM-88のメモリには彼我のレーダーを区別するために友軍のレーダー・パターンも記録されており、これが漏洩すると敵軍に味方のレーダーの妨害策を与えてしまう。また、敵軍が自軍の各種レーダー・パターンが記録されていることを知れば、そのパターンを変更されてしまい、結果として友軍の脅威が拡大してしまう。よって、誘導装置の自己破壊はAGM-88にとって重要な要素である。

 この情報だからね・・・米軍機が強行偵察をやって集めてきたデータだから・・・自衛隊機は強行偵察で射撃レーダーの特性に関しての情報が無い・・・販売用のカタログ情報すら利用していないようでね・・・MW-08は Cバンド (4-6 GHz)、STIR-180 射撃指揮レーダーは X/Kバンドで、帯域が違うから・・・これを韓国側は聞いてきたが無回答=分析していない・・・話にならない!という事だろうね・・・従って、話し合いの打ち切り・・・

 この辺りが、近頃の軍用レーダーの使用状況ですかね。そして、エリント偵察衛星というのが・・・あまり役立っていないだろうと推測する根拠という奴になりますかね・・・そして、私のレーダーに関する基本知識になりますね・・・これを踏まえて、楽しいお爺ちゃんの・・・悲しいお爺ちゃんの話を読み解いて行こうかと・・・で・・・

 今回は、日本と台湾周辺で、爆撃機を囮として接近させることにより、日米台の軍事態勢を解明しようとしていることについて解説する。

 日本や台湾のレーダー情報や音声通信や・・・データ通信などの電波の特徴を拾っているのは当然だね・・・

 中国軍の爆撃機や情報収集機は、中国に面した側ではなく、日本の背後となる太平洋側の経済水域に侵入し、領土に接近している。

 経済水域は領海とは管理体制が別だからね・・・こういった意味のない言葉を何で出すかね・・・?

 台湾に対しては、中間線を越え、南と北側から台湾の背後の海域まで侵入してきている。

 内戦中だから問題は無いのでは?馬鹿らしい・・・未だに覇権抗争の最中だからね・・・だから、ある意味無意味な話だね・・・一般的な領海・領空侵犯をしているわけではないからね・・・

 国家に対するこれらの軍事的威嚇は、極めて異常な行為であり許されるものではない。

 国家と言えるかの問題だからね・・・蒋介石君の末裔からすると反政府勢力の占領地がデカいだけで・・・こんなものは、内政の問題であるだけでね・・・日本は関係ないが、間抜けな米国が沖縄の基地などを使いたがっているのが問題なだけでね・・・馬鹿らしい!米国の戦争に巻き込まれるなんてね・・・

 これらの行動は、軍事的な威嚇と広く認識されているが、ほかにもう一つ隠された狙いがあった。

 それは、日本・台湾との戦いを想定(準備)するための行動だ。この狙いを解明するために、

 嘘つき米国が中国の内政に関する事に干渉するのに、国民と陛下の日本国を使いたいだけの話じゃん!まあ、既に米国の国力は限界のようでね・・・

@中国軍の情報収集の要は何か
A中国軍爆撃機等による日本・台湾への軍事的威嚇行動
B爆撃機を日台に接近飛行させた時の日台がとる防空行動
C爆撃機と行動を共にする情報収集機の狙い
D台湾のどの地域の情報を収集しているのか
E日本のどの地域の情報を収集しているのか
F威嚇しつつ日本の軍事情報を収集する狙い、の順に考察する。

 中国と台湾の情報戦争に関する情報のチェックをしますかね・・・さて、一旦切って昼飯だね!

2022.01.06

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦




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