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日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の医療制度って悪くないかも・・・? 2021.12.14

 さて、寒いね・・・楽しい話は無いし、北朝鮮に関する法螺話ぐらいかね・・・?「発熱患者が出たら重罰」北朝鮮、謎の医療システムを導入|ニフティニュース 何だか面白そうだね・・・?なんだか、随分と無理のある話のような気がするが・・・?

北朝鮮の医療制度の4つの軸は、無償治療制、医師担当区域制、予防医学、高麗医学の4つだ。北朝鮮国民なら誰もが無料で医療サービスを受けられ、地域ごとに住民の健康を管理するかかりつけ医を配置、病気を未然に防ぐための活動を行うと同時に、伝統医学にも力を入れているということだ。

 ふむ、医療というのは・・・古臭いが医は仁術ですからね・・・薬で治療できるようになったのは、抗生物質などが生まれてからという感じでね・・・基本的には自然の治癒を助ける程度の薬しか無かったのでね・・・問診で病気を解き明かして安心させる事が重要で、後は・・・栄養があるものを食べて寝ているぐらいしか・・・まあ、無かったわけですからね・・・特効薬というのが現れるようになるのが・・・魔法の弾丸 (医学) - Wikipedia こういった奴ですからね・・・

銃から発射された弾丸が特定の標的に命中するのと同じように、侵入してくる微生物を特異的に標的にする方法があるのではないかと心に描いた。魔法の弾丸を見つけるための彼の継続的な研究の結果、体の免疫系の機能に関するさらなる知識が得られ、1909年には梅毒の最初の効果的な薬であるサルバルサンが開発された。彼の研究は免疫学の基礎となり、その功績により、1908年にイリヤ・メチニコフと共にノーベル生理学・医学賞を受賞した。

1909年、エールリヒが梅毒の治療のために発見したサルバルサンは、「最初の特効薬」(first magic bullet)と呼ばれている。これが化学療法の概念の基礎につながった。


 こういった奴だね・・・この100年ぐらいなわけでね・・・あまり薬品に頼らなかっら・・・解熱効果のある薬とか、胃腸薬とか・・・普通に薬局で買えるようなもので古くは不快症状の緩和によって自然治癒を願うというのが基本だったわけでね。

 超後進国の米国では、どうやら未だに不快症状の緩和だけの医療が為されるようで・・・医者でアヘン系の薬物のオピオイドの類を処方してもらって、心と体の痛みの特効薬を服用して・・・日に200人ぐらいが過剰摂取で死んでいるわけでね・・・不思議な国だね・・・これが、医療先進国の米国の様子なようでね・・・

 無償治療なんか、米国では夢のような奴だね・・・米国は、非常に医療費が高いのでね・・・ちょっと入院すると直ぐに請求書は1000万円を越える事になるようでね・・・だから、オピオイドに頼るのかもしれないがね・・・医師担当区域制は、これって凄いよね・・・かかりつけ医が必ずいるわけでね・・・日々の健康状態の指導を行う医師なのでしょうから、問診が上手い事が要求されるのかね・・・?これが、予防医学に繋がるのでしょうね・・・北朝鮮は米国のような公衆衛生の超後進国とは違って、非常に先進的な公衆衛生の実践をやっているね・・・

 一応は、今回の新型コロナ禍の下では、怪しい症状だと、まずは自己隔離で医師の往診が基本のようですからね・・・感染源が歩き回らないシステムでやっているわけでね。ここで、問診で新型コロナが疑われると、その場で隔離、濃厚接触者の割り出しと・・・濃厚接触者を医学的監視下に置くわけで・・・これで、感染の拡大を防止するわけだね・・・検査をして確定しなくても、この状態にしていれば・・・新規の感染者は出ないわけでね・・・

 米国とは違って、こういった高度な公衆衛生を社会が実装しているわけだね・・・米国だと、感染した人間が咳をしながら歩き回って感染を広げるわけで・・・マスクもしていないから・・・ダメだろうね・・・その結果が80万の死者の山ですから・・・この数が、米国が馬鹿国である証でもあるわけでね・・・間抜けちゃんだね!高麗医学・・・まあ、漢方のような奴で、体質の改善による予防を行う事になるのでしょうね・・・漢方薬の有効成分というのは、結構・・・分析され、合成されて・・・西洋医学の基礎薬品となっているものがあるね・・・

 トランプ大統領が新型コロナの特効薬だ!と叫んでいたクロロキン - Wikipedia これは、生薬の成分の模倣品だからね・・・キニーネ - Wikipedia キナの木の樹皮から抽出されたものだね・・・

キナ属の植物は南米のアンデス山脈に自生する植物であり、原住民のインディオはキナの樹皮を解熱剤として用いていた。マラリアはアメリカ大陸にはもともと存在しなかったが、後にヨーロッパ人の渡来とともに拡散したと推定されている。その後偶然にキナ皮にマラリアを治療する効果が発見され、1640年頃にヨーロッパに医薬品として輸入されるようになったと思われる。

 こういった由来のものですからね・・・生薬起源の西洋医薬という奴が存在するわけでね・・・高麗医学も、悪くないと思うがね・・・

ただし、これは過去の話だ。旧共産圏からの援助に頼っていた北朝鮮の医療システムは、その崩壊で援助が途絶えたことで崩壊してしまった。国営メディアは未だに無償医療を云々しているが、現実にはワイロなしでは診察、治療は受けられず、薬は市場で購入するしかない。

 はあ?北朝鮮の医療システムの崩壊とは・・・?なんじゃらほい?北朝鮮はコネと賄賂と横流しで回っているのだから仕方ないじゃん!日本だって、中元や歳暮の文化があるわけでね・・・対人関係の潤滑剤が必要というだけじゃないかね・・・?心付という奴だね・・・感謝の気持ちを表す手段だね・・・料金には載せられないような、ちょっとしたサービスに対する感謝の気持ちを表す手段だね・・・無料で治療してくれたら、感謝を気持ちを・・・悪くないと思うがね・・・

 米国のような超後進国では礼法などが理解できないのだろうとね・・・進物の文化などは理解できない様ですからね・・・洗練された文化というのは礼法の確立が無いとダメでね・・・まあ、野蛮人にはそういった心の機微など分からないから・・・過度に、「おもてなし」=礼にかなった扱いというものに驚くわけでね・・・馬鹿だね。米国人のように躾のなっていない連中には分からないものだろうね・・・馬鹿だから、特別なサービスには心付=賄賂は常識じゃん?なんてね・・・

 薬は市場で?医薬分業なのでは・・・?米国だって、医師は処方箋を書くだけで、処方箋を持ってドラッグストアで買うのが普通じゃないかね・・・?米国では、この処方薬を扱うドラッグストアが減少中で・・・そのために医薬の砂漠に住む人が増加中で問題になっているわけでね・・・

 問題点は何かね・・・?

かつての医療制度を再建しようとする動きだろうか。北朝鮮当局が、4つの軸のうちの医師担当区域制の復活を進めようとしていると、咸鏡北道(ハムギョンブクト)のデイリーNK内部情報筋が伝えた。

 医師担当区域制ね・・・良いのでは?かかりつけ医だね。別に、藪医者でも何でも良いから、医療の相談をする窓口だね。で、賄賂を払って紹介状を貰ってまともな病院へ割り振ってもらえば良いという事じゃないかね・・・これって、ポチな米国の奴隷国でも、賄賂を払わないと大学病院などでの診療が受けられないじゃん!紹介状なしで大病院を受診すると特別の料金がかかります。 診療所や病院を適切に使い分けましょう。 暮らしに役立つ情報 政府広報オンライン

紹介状なしで大病院を受診すると、診察料のほかに特別な料金がかかることをご存じですか。初診では5,000円(歯科の場合は3,000円)以上、再診では2,500円(歯科の場合は1,500円)以上の特別の料金がかかります。

 特別料金=賄賂じゃん!特別な便宜のための料金って・・・賄賂性が高いじゃん!とにかく、かかりつけ医が北朝鮮では必ずいるわけだね・・・

医師に対して、自らの担当区域にある家に対して1世帯あたり1日2回以上巡回して、発熱患者や、その他の症状の患者はいないかチェックして、病院と防疫所に報告するように指示した。

 凄いね・・・都市部だと何軒回らなければならない・・・?田舎だと車で村々を回るのかね・・・?声掛けをする医師だね・・・お変わりありませんか?って、素敵じゃン・・・肩が時々痛むからマッサージの仕方を教えてとか・・・色々と役に立ちそうじゃん!元気です!先生もお気をつけて!とか、日々見守られている事を実感できて良いじゃん・・・高齢者が自宅で倒れてそれが発見されないとか・・・無いじゃん・・・健康観察受けられず死亡 病院から保健所に発生届出されず(フジテレビ系(FNN)) - Yahoo!ニュース

新型コロナウイルスに感染した50代女性が、病院から保健所に届けが出されなかったために、健康観察を受けられないまま、自宅で死亡していたことがわかった。

東京都によると、都内に住む50代女性は、8月6日に武蔵村山市の武蔵村山病院で感染が確認された。

しかし、病院から保健所に「発生届」が出されなかったため、女性は健康観察などを受けられないまま、8日後の8月14日に、自宅で死亡した。

女性は感染確認後、自ら保健所に電話したが、発生届が出ていなかったため、相談として扱われたという。

病院はミスを認め謝罪していて、都は「こうした見落としは初めて」として、都内の病院に発生届の提出を徹底するよう通知した。


 医師が巡回しているなら、こういった悲劇は起こらないじゃん・・・?素晴らしい医療体制に見えるが・・・面倒見の良い先生だと・・・何軒も回ると茶や茶菓子で・・・回れなくなるか・・・1日に2回もだよ・・・凄くないかね・・・?一人暮らしの老人とかだと、日に2回も・・・有難いね!と、感心しちゃうよ!

このように当局は、コロナ拡散防止のために、有名無実のものとなっていた医師担当区域制を復活させ、活用しようとしているが、住民の評判は総じてよくない。

医師は午前、午後の2回担当区域を巡回しているが、行うのは検温だけで、治療は全く行おうとしないという。


 はあ?お体の具合は?お陰で健康です!と答えるだけじゃん・・・ちょっと熱が・・・で、検温で・・・健康相談で良いじゃん?何か食べて寝ていなさい・・・明日も来るから、苦しいようなら言いなさい・・・紹介状を書いてあげるから・・・とかで、良いのだからね。

「病気になっても薬もくれないのに、検温だけ毎日して何の意味がある」(住民)

 医療システムが、そうなっているのだから・・・毎日見守られているというのは・・・安心につながらないかね?一晩寝たら、調子が良くなって・・・医師がやってきたら・・・?言われたように食べて寝ていたらすっかり良くなりました!ありがとうございます!だろ・・・?なんだか、面白いね!

そもそも病院は、医薬品が不足している。患者に薬を与えるのなら、市場で自費で購入するか、自分で作るしか方法がない。その末に医療事故を起こして処刑された医師もいるほどなのに、自分の懐を痛めてまでやろうなどというお人好しの医師はまずいないだろう。

 米国の医師だって、基本的には問診をやって処方箋を書いて・・・薬局へ処方箋を持って薬を飼うわけだからね・・・新型コロナでゴホゴホやっているのが、医者へ行って・・・解熱剤と咳止めを処方されて、薬局へ行って・・・で、感染を広げているとか・・・?北朝鮮だと、隔離して・・・食料と燃料の供給ですから・・・どちらが進んでいるかね・・・?

医師が治療に後ろ向きであることには別の理由もある。自分の担当区域から発熱患者が発生したり、重症患者を発見しても適切に対処できなければ、処罰するというのだ。具体的には幹部事業(異動)で閑職に追いやったり、場合によっては医師免許の剥奪も行うという。

 あれ?簡単じゃん!北朝鮮には米国と同じで心と体の痛みの特効薬があるじゃん!まずは、アヘンを投与して、ダメなら大量投与で・・・米国では、日々200人ぐらいがオピオイドの過剰摂取で死んでいるのだからね・・・米国では、処方した医師は逮捕されているかね・・・?心と体の痛みの特効薬を処方していれば、米国でも患者から文句は言われないのでは・・・?だから、米国の医師は・・・訴訟沙汰にならない安全な医薬としてオピオイドを選択するとか・・・?

 発熱患者に対する対処法を間違えると重罰じゃないかね・・・?発熱者を歩き回らせたとかね・・・感染を広げる行為の抑止ができなかったとか・・・注意義務に対する違反なら重罰でも良いのでは・・・?無能な奴は閑職へ!限度を超えた無能は・・・転職させるしかないね・・・別に、変な話では無いような気がするが・・・?

何でもかんでも重罰化で済まそうとするのは北朝鮮の病弊の一つだが、それが国民の健康にも悪影響を与えているのだ。

 1日に2回の巡回と回診をやっている・・・これが義務でサボると重罰でも・・・既定の防疫処置ができない無能は処罰で・・・医師のような専門職は無能は罪じゃん!そのための訓練して医師にしたのだからね・・・

 ここで、コネと賄賂で医師免許を取った無能な医師が必死になっている話でも作れば良いのに・・・馬鹿だね。

 コネと賄賂で医師免許を取った医師が、新しい布告で重罰にさらされようとしているとか・・・1日に2回の担当区域を回れずにノルマの不達で責められ、防疫処置の不備で責められ・・・無能な医師が死ぬ目に遭っているとかね・・・

 無能で声掛けもできない医師は、おでこに放射温度計を突き付けるだけで言葉も掛けずに巡回するだけなので、そういった医師を宛がわれている区域の住民から非難の声が上がっている・・・とかね・・・

 なんだか、無理に製造した法螺話のような感じじゃん?人当たりが良く、安心させる話ができる仁術を体現した医師ならOKじゃん・・・あの先生が回ってくれるだけで安心です!とかね・・・こういった雰囲気が人間を健康に導くのではないかね・・・?ふとね・・・米国のように、処方箋を書くだけの医師でも悪くないが・・・心と体の痛みに万能薬のオピオイドじゃ困るがね・・・

 お医者様と1日に2回も声を交わせるって・・・贅沢な話じゃないかね・・・?

2021.12.14

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦




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