現在をうろうろ(7434)
日本貧窮者経済新聞
 どうも、軍事評論家が嘘くさい話を流しているが・・・?

 あれ?なんだか・・・出鱈目に近い話を流していないかね・・・?防衛大臣がうっかりミス、日本の探知能力の限界明かす 短距離から中距離に変容しつつある北朝鮮の新型弾道ミサイル(1-6) JBpress (ジェイビープレス) なんだか、情報がダメダメじゃん・・・?

 どうも、自衛隊の保有するレーダーの性能は悪くはないが、物理法則の限界があるのでね・・・概ね物理法則通りの性能を発揮しているわけですが・・・レーダーは角度の分解能が良くないのでね・・・

 防衛省の発表によれば、北朝鮮(以後、北)は9月15日に、2発の弾道ミサイルを発射した。

 防衛省はどの程度の探知をやったのかが不明でね・・・

 飛翔距離は、750キロで最高高度は約50キロであった。また、飛翔軌道は、放物線の飛行後に再び上昇する軌道であった。

 北の労働新聞(9月16日)によれば、鉄道機動ミサイル連隊が、鉄道(列車)移動ミサイルシステムから発射し、約800キロ飛翔して、目標に命中したとしている。


 北朝鮮の報道は正しいと思うね・・・800kmと750kmの差は何かと言うと・・・

 60km程内陸から発射ですからね・・・自衛隊のレーダー観測は、終末点での探知だっただけのようでね・・・私は、発射位置を正確に把握・・・

 鉄道とトンネルと、谷の開けた所の2本の木で確認・・・39°16'32.3N 126°48'17.6E - Google マップ ここのトンネルであることが確認できるわけでね・・・素人でも、この程度の事ができるわけでね・・・

 自衛隊のレーダーは、発射点を捉えられなかったわけでね・・・

 理由は簡単・・・地球が丸いから・・・あとは、鉄道発射型のミサイルは・・・電化区間では発射できないわけでね・・・この130km程の区間が非電化区間だとは私も後で気付きましたがね・・・架線があると発射できない・・・非電化の引き込み線などもチェックする必要が出るわけでね・・・

 しかし、何も知らないで・・・こんな記事を良く書くものだと思うが・・・

 3月に発射されたミサイルは、発射映像から、イスカンデル版を大型化した新型短距離弾道ミサイルだったので、700キロ以上の飛翔距離があってもいいはずだったが、420〜450キロであった。

 今回のものは、2020年10月と今年の1月のパレードに登場したイスカンデル版を大型化したミサイルと思われるが、3月のものと同仕様であろう。

 3月の発射では、米国を刺激しないように推進燃料を少なくして射程を短くした。

 今回は、通常の750〜800キロを飛翔させるために、定量の推進燃料を入れて発射したと考えられる。


 オリジナルのイスカンデルに関する知識が無いのかね・・・?9K720 - Wikipedia こいつですが、エンジン 単段固体燃料推進式・・・固体燃料ロケットなのだよ・・・英語版だと・・・機械翻訳で・・・イスカンダー弾道ミサイルは、その前身であるオカーよりも優れています。Iskander-Mシステムには、2つの固体推進剤単段誘導ミサイルモデル9M723K1が装備されています。

 固体燃料ロケットなのだが、1つの燃焼室が仕切られていて2回に分けて固体燃料を燃焼させられるわけでね・・・発射時の1回目のロケット噴射で弾道飛行を開始して、2回目のロケット噴射で動力飛行に移って噴射制御によって精密誘導を行うわけでね・・・空気力学的な飛行よりも強力な精密誘導ができると思うのだがね・・・

 推進燃料の量を変えるためには・・・推進薬の鋳込みの量を変えないといけないのだよ・・・重心位置を変えないためにはどうするのかね・・・?私には分からんよ・・・液体燃料だと燃料を遮断すれば良いわけでね・・・どうやら、ロケット技術に関する知識が皆無で、この記事を製造している事になるかね・・・?

 固体燃料ロケットで精密誘導をやるのは、結構難しいのだよ・・・日本などは、誘導装置も無しで人工衛星を打ち上げるとか凄い技を開発するわけでね・・・L-4Sロケット - Wikipedia こういった奴だね・・・今では考えられないが、L-4Sロケットは誘導制御装置が付いていない、世界初の無誘導衛星打ち上げロケットである。・・・面白いね。

 まあ、無知ちゃんが何も知らないでイーカゲンな話を流しているのは日々見ているので・・・しかし、ダメじゃん?

 旧ソ連の場合は、ミサイルを列車で移動させると、大陸が広大であるので、発見が極めて困難になり、ミサイルが残存できる可能性が高くなる。

 北のように国土が狭ければ、わざわざ列車移動型にしなくても、車両移動型で十分である。ミサイルを秘匿するという点では、あまり、価値も意味もないように思われる。


 さてどうかね・・・?北朝鮮の発射したミサイルは、戦術ミサイルなのだよ・・・北朝鮮の鉄道輸送では、貨車は20両ほど繋いでいるわけでね・・・そうすると、短時間に40発の短距離弾道ミサイルを発射できる・・・

 北朝鮮は、集中運用の信奉者ですからね・・・3両編成でミサイル発射をするかね・・・?通常弾頭でも700kgを運べるようですからね・・・イスカンデルは・・・しかも、マッハ5.9ぐらいは出るようですからね・・・

 B-52は1機で16トンの爆弾を搭載して攻撃だね・・・0.7トンで22発程度・・・2機分ぐらいが極超音速で運ばれるわけだからね・・・しかも、精密誘導だよ・・・5〜7mの範囲に落下・・・

 基本的には、釜山に入港する米艦艇の高価な奴を破壊するための兵器だろうね・・・入港した艦隊を消しちゃうことができるわけでね・・・

 しかし、何も知らないで色々と書いているようにしか見えないが・・・馬鹿かね?

 日本を狙うミサイルは、「スカッドC」、「ノドン」、「ムスダンミサイル」であった。

 これらのミサイルは、弾頭部の搭載量が少ないことで核兵器の搭載が難しいこと、飛翔軌道が単純な放物線を描くためミサイル防衛により撃墜されやすい。


 はあ?スカッドCでは、日本まで届かないよ・・・?スカッドCの代替えとしての固体燃料ミサイルのオカーやイスカンデルですからね・・・本当に理解しているのかね・・・?ノドンで1.2トンほどのペイロードですからね・・・スカッド系の奴は、核弾頭を運ぶためのものだからね・・・頭が悪すぎないかね?テキトーな話を作っているだけじゃないかと・・・?本当にプロの分析屋なのかね・・・?

大臣応答:発射を探知した直後の情報に基づくと、EEZ外に落下したものと推定された。その後、分析を進める中、変則軌道で飛翔したことが判明し、わが国のEEZ内に落下したものと推定された。

 この質疑応答を読み取ると、当初、放物線の飛翔軌道から推測し、EEZの外に落下したと評価した。

 その後の分析で、変則軌道で飛翔したことがわかった、ということである。


 馬鹿馬鹿しくて・・・発射を探知した直後の情報に基づくと、EEZ外に落下したものと推定・・・これって、韓国軍のレーダー観測だね。38°19'58.1N 128°19'02.3E - Google マップ ここのレーダー観測によるものだね・・・概ね、高度300mぐらいまで上がれば探知できるかね・・・?最高高度は60kmだっけ・・・?韓国情報ではEEZ外に落下・・・自衛隊の観測では・・・こいつは当てにならない・・・佐渡の標高1050mぐらいの所からの探知で高度50kmが探知できる距離は・・・概ね1000kmかな?

 観測データらしきものから推測だね・・・自衛隊は佐渡のレーダーで観測でしょうから・・・38°05'13.6N 138°19'50.3E - Google マップ このレーダーでの探知だね・・・舳倉島の北300kmだから、舳倉島から300kmの円を描いて、北朝鮮の発表した800kmの飛行距離を入れて・・・自衛隊のレーダーは、海岸に向かって上昇する奴が探知できたようですね・・・韓国軍は1回目の噴射によって乗った弾道軌道を観測した事になるかね・・・?

 レーダーは角度に対する分解能が低いのでね・・・50kmくらいまで上がる奴を観測した・・・概ね高度50km程度の奴は700kmぐらいで観測できるのかね・・・?元々が航空機に対する早期警戒レーダーだからね・・・そして、衛星観測には使えない・・・スペース・デブリ観測には使えない奴ですからね・・・高度に対する分解能が低いのでしょうからね・・・高度2000m位までは追跡できたのではないかとね・・・

 この辺りが、物理法則から私が理解できる範囲だね・・・

 なんだか、物理法則で決まる部分という奴を何も理解していないで、こんな記事を書いているのかね・・・?なんだか、小学生並みじゃん?馬鹿らしい・・・

 今回は、ミサイルの飛翔が低軌道であり、落下地点も日本海の中部であるため、その追跡が難しいことは理解できる。

 だが、低高度で飛翔してきたものが、軌道を変更すると、自衛隊はミサイルを見失う可能性があるという現実的な欠陥を暴露してしまったことにならないか。

 見失う以前に、角度に対する分解能がレーダーは低いのでね・・・300km先で2度の誤差はどれだけになるかね・・・

 直径×3.14に360分の2だよ・・・10kmも誤差が出るのだからね・・・

 この程度の分解能しかレーダには無いわけで、精密観測をするには、少なくとも4基のレーダーによる距離の観測によらないと遠距離の探知が困難なわけでね・・・

 大臣のこのような発言は、日本国民に対しては正直でいいのだが、中国や北には、ミサイル防衛能力の限界をうっかり漏らしてしまうことになった。

 無知ちゃんかね?地球の丸みで決まる探知距離だからね・・・物理法則は越えられないだけの話でね・・・まあ、無知ちゃんが色々と話を作っていることは良く分かりますがね・・・本当に、知識があるのかね・・・?非常に心配なのだが・・・法螺話では、正しい判断ができないのでね・・・写真に関する知識も無いのが良く分かったしね・・・透視図法に関する知識も無い・・・立体把握ができていないとか・・・テクスチャーに関する知識も無い・・・なんで、評論ができるのかが私には理解できないね・・・

 地球が丸いという知識も無いのかと・・・心配だね。近頃の長距離レーダーは距離に関しては理論値通りじゃないかね・・・?ただ、電離層の影響や地形の影響などでの限界が出るわけでね・・・電波の大気による屈折とか・・・なんだか、何も知らないのかと・・・心配になるのだがね・・・まあ、私の知った事ではないか!

2021.09.25

    








inserted by FC2 system