現在をうろうろ(6632)
日本貧窮者経済新聞
 楽しいお爺ちゃんの北極星4などのミサイル談義は・・・?(3)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・一度も発射実験せずSLBM大型化急ぐ北朝鮮の不思議 大型潜水艦を保有しておらず、中国からの購入が前提条件か(1-7) JBpress(Japan Business Press) これですね・・・032型の新しい通常動力型のSLBMの発射実験をする中国の艦の話で、ちょっとしくじりましたね・・・整備中だった様で・・・近くにいました。

 比較のために合成してみました・・・左の2艦が中国のSLBMの実験艦の2隻で、上のスリムな奴がゴルフ型ので・・・ゴルフ型潜水艦 - Wikipedia この記述の・・・

1966年に「031型通常動力弾道ミサイル潜水艦」として1隻建造しており、これを改造して水中発射能力を付与し、弾道ミサイル発射実験に使用して弾道ミサイルと弾道ミサイル潜水艦のノウハウを得たとみられる。この弾道ミサイル発射試験艦「長城200号」は40年以上の艦齢だが現在でも使用され続けているとみられる。

 これね・・・一応は現役のようですね。そして、下の太った奴が・・・032型潜水艦 - Wikipedia 太った分で排水量が基準排水量 3,797 tと、かなりデカくなったわけね・・・基準排水量で伊四百型潜水艦 - Wikipedia こいつを越えることになったので・・・通常動力型潜水艦としては、2012年に竣工した中国人民解放軍海軍の032型潜水艦(水上排水量3,797t、水中排水量6,628t)に抜かれるまでは世界最大であった。・・・というわけね。長さは30mぐらい中国の奴が短いわけでね・・・ある意味、伊-400は巡航ミサイル搭載艦とも言えるかね?搭載機の・・・晴嵐 - Wikipedia 「飛行機総特攻の時に晴嵐部隊だけ通常攻撃はありえない。全機特攻」と主張し、投下器から爆弾が落ちないよう工作を命じた。結局、全機800kg爆弾を装備した上での特別攻撃隊となった。 つまり、「人間」をパーツとして誘導装置に採用した巡航ミサイルね・・・幸い特攻は行われませんでしたがね・・・AIならぬHI搭載の巡航ミサイル・・・Human Intelligence ・・・しかし、AIが人の知能に近づいて・・・兵器が戦闘を拒否するようになると面白いね・・・じゃなくて・・・

北極星2号は陸上発射型に変更
 北極星2号は2017年2月、地上の発射台付き車両から発射され、500キロ飛行し、最大高度550キロに達した。

 飛翔がロフティッド軌道であったことから、通常の飛翔軌道で発射されれば最大射程は1200〜2000キロと推測されている。

 ミサイルの直径は1〜1.5メートルで、全長は9〜12メートルである。

 プロポーションからすると、北極星1から3は直径は同じで、発射機も同等なのではないかね・・・左の写真が、北極星2(左)と1(右)ですが・・・発射装置をころころ変えている気配はないのでね・・・まあ、水面を破る関係でフェアリングの形状が違うとかが・・・陸上発射型との差になるかもしれないですがね・・・

 実験用のバージも改装されたとかの噂は無いしね・・・同じ実験装置でやっているのであれば・・・直径の変更は無いのでは・・・ロシアも、イスカンデルは・・・その前の廃棄されたオカーの発射車両を、そのまま流用できるようにしていますからね・・・技術革新などで大きく変化する時もあるでしょうが・・・?短期間の開発で、製造業者が1社指定でやっているわけですからね・・・単に、短期間の派生型の開発じゃないかね・・・?ロケットモータは進歩が・・・あまり無くてね・・・空対空ミサイルのサイドワインダーなどは、1970年代のマーク36固体燃料モーターが未だに使われていますからね・・・

 現代は、誘導装置の発達しかないという感じなのでしょうね・・・

 ミサイルは、全体の形や発射後に現れる誘導翼の形から旧ソ連の潜水艦発射弾道ミサイル「SS-N-6」(直径1.5メートル、全長9〜10メートル)と同じである。

 ハンドリングや物理法則などを勘案して設計が行われるから・・・結局は、どこも同じようなものになるというだけの話ではないかとね・・・ただ・・・北朝鮮の造船のパターンからすると・・・左の潜水艦の船体は単純な葉巻型で、船底がゴルフ型のように飛び出していない奴だろうから、多分・・・ミサイル自体を短くしたのではないかとね・・・R-21だと、全長が13mぐらいだったわけですから・・・そして、ソ連でも改良されて・・・R-27 (弾道ミサイル) - Wikipedia こいつ・・・直径1.5m長さ9m程の奴になるわけですから・・・これは液体燃料ロケットですがね・・・この技術が北朝鮮の火星10へと引き継がれるわけで・・・北朝鮮は固体燃料ロケットで最初からやっているのでね・・・SS-N-6は液体燃料ロケットだしね・・・

 SS-N-6を搭載できる潜水艦は、発射管を16基備えたロシアのヤンキー級弾道ミサイル潜水艦(約9000トン)である。

 単にソ連が通常動力型のミサイル潜水艦を作らなくなっただけじゃないかね・・・?ゴルフ型のミサイル区画を持った原潜が・・・ホテル型ね・・・ホテル型原子力潜水艦 - Wikipedia この艦には直径1.3mのミサイルに対応した発射システムを有していて・・・後に、直径1.8mのミサイルに対応したシステムの試験もやっているので・・・大型のミサイルを搭載する事もできるわけね・・・R-29 (弾道ミサイル) - Wikipedia このテストのために改造された奴があるわけでね・・・

 北朝鮮がこのミサイルを発射するために、この大型潜水艦をロシアから導入することはあり得ない。

 通常動力艦で、直径1.5、全長9m程度のミサイルを3発搭載の奴で良いのでは・・・?これだと、3000トンクラスで実現できるわけだから・・・

 制裁の監視下で、購入には多額の金額が必要であること、また見つからずに日本にの周辺海峡を通峡することができないからである。

 はあ?ロシアの潜水艦を北朝鮮が輸入するのに日本の周辺の海峡を越える必要は無いのでは・・・?ソ連時代には・・・50°32'35.4N 137°03'03.4E - Google マップ ここの造船所で原潜も作っていましたからね・・・

 北朝鮮が金持で、ロシアが受注したら・・・新浦への納品は・・・左のようなコースで納品が行われるのでしょうね・・・まさか、ロシアの造船業界の知識は無いのかね・・・?キロ級の潜水艦も、このアムール川の造船所だよ・・・キロ型潜水艦 - Wikipedia

最初の艦が就役したのは1982年で、当初は極東方面のコムソモリスク・ナ・アムーレで建造されていたが、のちに内陸部のニジニ・ノヴゴロド(旧ゴーリキー)でも建造されるようになり、輸出用のものはサンクトペテルブルク(旧レニングラード)で建造された。シクヴァルスーパーキャビテーション魚雷の運用が可能なディーゼル・エレクトリック推進潜水艦である。

 この記述も変だね?コムソモリスク・ナ・アムーレもアムール川を300km以上遡った内陸にあるような気がするが・・・?ゴーリキーの造船所から海に出るには1000km位の川下りですけど・・・

 何で・・・見つからずに日本にの周辺海峡を通峡することができない・・・と、言い切れるのかね・・・?明らかに日本の哨戒圏に無い所を航行して納品できるのだが・・・?日本の周辺の兵器製造施設に関する知識が欠落しているとしか言いようが無いじゃん・・・?この納品コースは米海軍も阻止する事が出来ないと思うがね・・・?

 どんな納品コースを考えていたのかね・・・?分析のプロなら・・・語る範囲の無謬性が高くないとダメじゃないかね・・・?なんだか語っている事が間違いだらけのように見えるのだが・・・?

 北極星2号は、その大きさから中国の「JL-1」(直径1.4メートル、全長11メートル)にも比較的類似している。

 中国がかつて、夏級(約8000トン)に搭載されるJL-1ミサイルの実験を、ゴルフU級潜水艦を使って行った。

 これって・・・最初に掲げた長城200って奴ね・・・この艦は実験艦で1隻しか建造されていなくて・・・それが、今も実験艦で使われていますからね・・・

 この潜水艦であれば、JL-1の発射が可能である。

 北朝鮮が、このゴルフU級を導入するという情報があったが、現在のところ、この潜水艦が北朝鮮に渡って、運航されていることは確認されていない。

 北朝鮮は自前のミサイル搭載潜水艦を製造できるのに、何でこんな話を延々とやっているのかね・・・?中国では1960年代に1隻しか建造しなかった潜水艦をなんで今更発注するかね・・・?話にならんじゃん?1960年代の潜水艦だよ?

 北朝鮮が新型弾道ミサイル潜水艦を建設しているという情報がある。これらの情報に合わせて、建設中の潜水艦だとする写真が公開された。

 ああ・・・右の奴ね・・・

 分析したところ、旧型のロメオ級を改造したものであった。しかし、ロメオ級は改造したとしても、弾道ミサイル潜水艦としては使えない。

 はあ?ミサイル搭載潜水艦ではないという結論に達したのかね・・・?ロメオ型潜水艦 - Wikipedia これね・・・まあ、比較的小さな潜水艦ですからね・・・北朝鮮の沿岸防衛用なら悪くないのでは・・・?一応は、UボートXXI型 - Wikipedia こいつを手本に、水中高速型の潜水艦として建造されるわけですからね・・・

 韓国のメディアは、北朝鮮が3600トン規模の潜水艦を建設中であるという情報を発信しているが、信憑性は低い。

 北朝鮮は・・・ロメオ型程度の奴でも問題は無いのでは・・・?バッテリーをリチウムイオン電池にするとか、モーターを新型にするとか・・・そういった近代改装でも良いわけですからね・・・整備計画は進んでいるようですからね・・・大型艦は?不明ですね・・・北朝鮮の発表待ちですからね・・・

 韓国軍が4000トン級の潜水艦を建造するための理由づけのために、作為された情報であったと私は評価している。

 北朝鮮に関する情報の多くは噂か・・・間抜けな米国の法螺話が基本のようですから・・・

 ほかにも、大型潜水艦を建造しているという情報があるが、現実に、建造が進んでいるという情報はない。

 とにかく不明ですから・・・あと、重要なのは・・・左の造船設備ね・・・Aが古い奴で、これは滑走台なので海中へ建造した艦を滑らせて進水させる事ができるのですが、新しく改装したBの方は滑走台ではなく浮きドックを使った進水を行う必要があるのですが・・・

 問題は・・・大型の浮きドックが東海岸側に存在しないようですね・・・以前は、清津に1隻大型の浮きドックがあったのですが・・・それが所在不明・・・このところ見当たらないわけでね・・・

 右の全長80m余りの奴が行方不明なのでね・・・2014年4月に確認されたのを最後に消息不明・・・だから、Bの方で進水させられるのは小型の奴だけね・・・

 北朝鮮では、ドックでの建造は基本的にしないようでね・・・?船台か工場建屋内での建造が基本のようですね・・・そういった技術継承が為されているという感じですね・・・

北極星3号を発射できる潜水艦はない
 北極星3号は、2019年10月に東海岸から発射され、その時の射程が450キロ、高度が910キロであった。

 なんで、あの潜水艦から発射できないことにしたいのかが理解できないのだが・・・?

 飛翔は、ロフティッド軌道であった。これは通常の軌道で発射されれば、射程は約1900キロであると評価されている。

 この時は、潜水艦からの発射ではなく、テストスタンドを海中に沈めて、そこから発射した。

 テストスタンドを海中に沈めて実験するのは困難だと思うが・・・?ケーブルをつないで遠隔操作かね・・・?潜水艦並みの注排水機構を有する浮きドックの類は高価なものにつくと思うのだが?だから、安価な単純な形状の試験用の潜水艦を建造したのだと思うが・・・?

 潜水艦のサイズから、ある程度常識的な数字が導き出されるのではないかね・・・?人とのサイズの関係で・・・まあ、どうしても、この潜水艦からの発射は無かったと言い張りたいようですが・・・?何で?

 閲兵式に登場した実績はなく、水中から発射の映像が公開されているだけなので、ミサイルの大きさを推測するのは難しい。

 推測は困難だが・・・潜水艦のサイズは分かっているのでね・・・

 常識的な推測のために・・・冗談で。

 米国の軍事関連研究所の情報では、直径は1.4〜1.5メートルで、全長は7.8〜8.3メートルである。中国のJL2に、形状が似ている。

 ん?直径は2mもあるので・・・どうやって搭載するかね・・・?形が似ているなんってので言われても・・・?ダメじゃん・・・潜水艦が改装されている話が無かったのでね・・・直径1.5m用には、2mの奴は入らないと思うのでね・・・実験用のバージも改装された話は無いし・・・

 このミサイルを発射するには、恐らく約5000トンの潜水艦が必要であろう。大型潜水艦を建造しているという情報があるが、現実に、約5000トン以上の潜水艦を建造しているという情報はない。

 中国は・・・通常動力艦で、この手のミサイルの実験をやっているのだよ・・・?JL-2 (ミサイル) - Wikipedia これによると・・・

JL-1の発射試験を行った031型通常動力弾道ミサイル潜水艦「長城200号」がJL-2の発射実験を担当し、1999年にはJL-2を発射するための改装を施され、JL-2の最初の試射は2002年8月に行われた。これは水中発射で到達射程は6,000kmであった。二回目の試射は2003年に、3回目の試射は2004年8月に実施された。

 長城200はゴルフ型じゃん?何だか、話が支離滅裂になっていないかね・・・?

 つまり、北朝鮮には現在、北極星3号を発射できる弾道ミサイル潜水艦は存在しない。

 全然、納得できないのだが・・・?ミサイルの発射実験用に潜水艦を建造して、その潜水艦を使っての発射実験はせずに・・・テスト用の台船を沈没させて発射かね?その後で、サルベージをやっている・・・?なんだか・・・変じゃん?

2020.10.27

    








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