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日本貧窮者経済新聞
 ウクライナ機のイランの誤射で情報戦を学ぶとな・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・ウクライナ機撃墜と中国・北朝鮮 イランのミサイル誤射から日本が学ぶべき情報戦(1-6) JBpress(Japan Business これですね・・・食べると眠くなるね・・・最強と騒がれる米軍もB-1を投入に先立って、撃墜の恐れのない民間航空機を出して、北朝鮮の防空システムをチェックするようですがね・・・

 今は、二次レーダーで自らの存在を示しての飛行ですからね・・・38°59'35.1N 127°37'09.6E - Google マップ ここのレーダーによる情報での北朝鮮空軍の出方でもチェックしたかったのでしょうね・・・そういえば38Northで・・・Military Air Force Flight Activity at the Wonsan-Kalma Airfield 38 North Informed Analysis of North Korea これね。39°09'24.5N 127°29'23.8E - Google マップ ここの配備機の話をやっていますね・・・

 左のように・・・MiG-23かな?昔懐かしの可変後退翼機ね・・・MiG-23 (航空機) - Wikipedia 38Northの記事からすると6機ほどのMiG-23が配備ね、他にMiG-21や17、15も来ているとか・・・レーダーを動かすための燃料も無いと噂されるのに・・・MiG-17だって、ドラム缶12本分ぐらいの燃料を胴体内のタンクに呑み込めるのにね・・・5・6年前までは戦前の面影をわずかに残す基地でしたがね・・・

 ふむ、1500mの滑走路は・・・ちょっと長くないかね?葛麻半島が痩せたかね?

 先のレーダーで探知されて、葛麻の空軍基地からMiG-23が迎撃に出てくると・・・B-1は?北朝鮮にはMiG-29もあるしね・・・MiG-21でも目視ならF-35に互角以上の空戦ができるのではないかと思いますがね・・・じゃなくて・・・

 公開された情報を紹介すると、1983年9月1日、旧ソ連防空軍戦闘機が、旧ソ連樺太の領空を侵犯した大韓航空のボーイング747機(KAL007便)を撃墜した。

 しまった、先走って・・・既に、公開情報を並べちゃったよ・・・Wikiの引用ですが・・・

 午前3時半前にKAL機と東京コントロールとの交信も途絶えた。

03:26 - 千機長が東京コントロールの管制官に「急減圧の発生」と「高度1万フィートへ降下する」旨交信をしたものの、雑音により途中で交信が途絶した。これ以降、セルコールによる呼び出しを含めてコールするが応答せず、機長らはなおも操縦を試みた(左右のエンジン出力に差をつけることによる方向転換など)。客席からの悲鳴が2度にわたって記録される。一方、ボイスレコーダーの音質が次第に悪化していった。大韓航空機撃墜事件 - Wikipedia これね。

 旧ソ連は当初、撃墜したことを否定していたが、大韓航空機の航跡が、航空自衛隊稚内基地のレーダーサイトのレーダー監視画面から消滅したことも明らかにされた。

03:38 - ソ連及び北海道稚内市の航空自衛隊稚内分屯地のレーダーサイトから007便の機影が消えた。ソ連のレーダー記録、公開された機体の残骸や遺体の状況などから、007便は機首を下げた状態で高速で海面に激突したと推測されている。近くで操業していた日本のイカ釣り漁船「第五十八千鳥丸」の乗組員は、海馬島の北18.5海里沖で飛行機の爆音と海上での爆発を目撃し、航空機の燃料に用いられるケロシンの匂いがしたと証言した。

 次に、自衛隊の電波傍受機関が、戦闘機パイロットと地上局とのボイス交信内容を受信し、その撃墜の詳細が世界に公開された。

陸上幕僚監部調査部第2課別室(通称「調別」、電波傍受を主任務とする部隊)は、ソ連の戦闘機が地上と交信している音声を傍受。「ミサイル発射」のメッセージを確認したが、この時点ではソ連領土内での領空侵犯機に対する通常の迎撃訓練が行われていると考えており、実際に民間機が攻撃されていたという事実は把握していなかった。

 旧ソ連は、その事実を隠蔽することができなくなり、戦闘機パイロットが撃墜したことを認めた。

9月6日に、国連安全保障理事会において、陸上幕僚監部調査部第2課別室が傍受したソ連軍機の傍受テープに、英語とロシア語のテロップをつけたビデオが、アメリカによって各国の国連大使に向けて上映され、ソ連軍機による撃墜の事実を改めて世界に問いかけた。これに対して、ソ連の国連大使はビデオの上映中は一貫して画面から目をそらし続けていたが、この後、ソ連のアンドレイ・グロムイコ外務大臣兼第一副首相は、大韓航空機の撃墜を認める声明を正式に発表した。

 事実確認には時間がかかるものですからね・・・何しろ、言い訳を作るのにも時間がかかるので・・・だんまりを・・・幼い普ちゃんも良くやっているね。嘘をつき通すことは困難だから、それなりに有利に事を運ぶためにはね・・・大韓民国が国連に加盟していなかったのもあるしね・・・

 今回のウクライナ機撃墜について、イラン軍動向のどのような場面がキャッチされたのかについて、大韓航空機撃墜事件などの不測事態の事例を参考にして、私が推測したシナリオを解説する。

航空機を撃墜した後、
@ミサイル操作員から部隊長に発射と撃墜の報告がある。
Aミサイル部隊から上級司令部へ、同じ報告がある。
B民間機の撃墜であったことが判明してからは、司令部内部やミサイル部隊が大混乱になり、併せて、司令部と部隊間の交信が大量に行き交う。

 はあ?意味不明・・・@とAは当然だね・・・@の撃墜の報告は?ミサイル操作員はレーダーによって探知、ミサイルの発射とミサイルの爆発は観測できるでしょうね・・・レーダーと光学装置があるのでね・・・

 第一撃の後の飛行も確認しているわけね・・・どうやら、この9K330 - Wikipedia このミサイルの演習の動画などを見ると第1射に続いて2射を行っているので・・・マニュアル通りに2射までを行ったのでしょうね・・・で、撃墜は・・・?

 火の手が上がって確認できたかもしれないですが・・・別の部隊が確認という事になるのでしょうね・・・

 ミサイルを発射した部隊からの上申があって、上級司令部への情報の流れがあって・・・上級司令部が、撃墜を確認するために関連する部隊へ連絡を取って・・・まあ、司令部からでも迎撃・墜落の音や炎がみえる状況かね?

 イスラム革命防衛隊の本部へ迎撃情報が上がり・・・消防警察も含めて状況確認が行われるわけだね・・・迎撃ミサイル部隊→本部→関連各署への確認、これで本部へ情報が集まり始めて、墜落現場へ消防・救急が派遣され・・・本部への情報の流れがあって・・・民間航空機の撃墜が確認される・・・警察が現場の保持を行い、本部からの人間が墜落現場の確認を行う事になるね・・・本部からの派遣部隊と本部の間の通信が無線で行われて・・・この交信が増加・・・

 ここで、民間航空機の撃墜が確認されて・・・本部と政府間の連絡が・・・専用回線の電話などの手段での情報の共有が行われるわけね・・・ここから外交への話だから、政府の軍と外務省への指示が出るわけね・・・

 昭和60年、日航機が群馬県御巣鷹山に墜落した時には、当初、災害派遣を行った自衛隊の派遣司令部の電話でさえも、鳴りっぱなしだったと聞いている。

 現場の派遣司令部と本部間の連絡が密になる・・・ただ、迎撃と撃墜の確認が終われば・・・市街だから、通信の増大は無いだろうね・・・本部は現場確認の連絡があれば、あとは事後処理へ移行だろうからね・・・迎撃ミサイル部隊の連中を本部へ呼び出すと・・・

 左のようなルートで65km程で高速道路を利用で1時間ね・・・テヘラン, イラン から ???? ???? ???? ?????? - Google マップ ふむ、この機能は使った事が無かったよ・・・報道発表のミサイル基地の位置が違うかも?私の推測と違う・・・?あとで、精査しないと・・・イスラム革命防衛軍本部はこの辺りのようですね・・・色々な情報からの推測ですから・・・当てにはならないが・・・?墜落現場を左に見て本部へ迎撃ミサイル部隊の連中が出かける事になるかね・・・?

 関連しそうな場所の位置関係は右の様になるかね・・・

C交信内容は、傍受されている可能性があるために、本来、暗号がかけられるのが軍通信の常識だ。

 はあ?今では、一般民生用の奴でも普通にデジタル無線機なので、普通に秘話コードが使えるから・・・例えば、5W デジタル30ch (351MHz) モービルトランシーバー  DR-DPM60|デジタル・トランシーバー(ビジネス&レジャー)|通信技術|製品情報|ALINCO - アルインコ

従来の他社互換秘話コード32,767通りに加えて弊社独自の秘話キーを追加、M60とS70系だけでしか通話できない高セキュリティ秘話を実現。(従来コード32,767 X 強化キー15=491,505通り)・・・こんなものなのだよ・・・今日の暗号化キーとかが分からないと簡単には聞けないのでね・・・50万通りに近い暗号キーを試さなければならないから、解析に時間がちょっとかかるから、作戦遂行中ぐらいの期間なら暗号が破られることは無いわけね・・・短期間に限ればかなりの強度なのでね・・・

 だが、緊急でかつ混乱している場合には、交信内容に暗号をかける間がないので、秘匿されてない膨大な量の生の交信文が行き交い、交信の錯誤も生じる。

 5万円ぐらいの無線機でも、暗号化が簡単にできるのだよ・・・いつの時代の話をしているのかね?と・・・無線などがデジタル化したために、今の暗号化の強度は飛躍的に上がっているわけね・・・

 その時が、電波情報収集のチャンスであり、重要な情報が入手できるのである。

 今の時代・・・それほど、こういった時でも情報は取れないわけでね・・・軍でも汎用機を使っていたりしますからね・・・軍用と民生用の差が無くなりつつあるわけね・・・現場が近いから、関係者は大統領府に集合!これだけの話になっちゃうのでね・・・1時間で関係者が全員集合が可能じゃン・・・迎撃の経緯は迎撃ミサイル部隊の連中が雁首並べればOK、墜落で全員死亡・・・あとは事後処理で悩むだけだから・・・大統領をはじめとした首脳部の会議と、最高指導者への報告で終わりじゃん・・・戦況が動いて行くようなものではないのでね・・・

 イラン軍の通信は、このような状況になっていたために、米国の電波情報収集機関にしっかりと情報を収集されたに違いない。

 今回の奴では無線は、墜落現場に派遣された人間と本部との間の事実確認だけしかないじゃん・・・民間航空機が撃墜され全員死亡と思われます・・・この連絡だけね。あとは、基地間の回線だから・・・無線のわけはないのでね・・・野戦司令部ではないのだから・・・固定回線を使うのが基本じゃないかね?

 そしてそれが、カナダにも伝えられ、そして、イランに証拠として突きつけられたとみていい。

 状況からすると、イランからイラクへ連絡があって・・・イラクからイラクに駐留する外国軍に誤射の情報が流れての情報の共有じゃないかね。だから、関連する政府が推測ではなく、「誤射」の確定情報で動いていたと・・・普通は、情報の交錯で・・・「誤射」の話にはならないからね・・・しかし、近頃の民生品の通信機の基本機能の知識も無いのかね?よく、これで分析ができるものだとね・・・AMのモールスの時代ではないのだからね・・・エニグマで作られた暗号でも、分散コンピューティングによる総当たりによる解読でも数年かかる場合もあるのでね・・・最後に解読されたのはU-264が発した電文ね・・・第二次世界大戦中に、その日の暗号電文をシグナルインテリジェンスの手法で処理して、当時の暗号解読用計算機と7000人の人員を活用すれば・・・概ね24時間程度で解けたようですが・・・

 ああ・・・暗号も興味深いが・・・
CODE() CHAR()
12326
9295
12618
12659

 冗談みたいなやつだと、エクセルで2つの関数を使って遊ぶとかね・・・文字をコード化するだけですがね。コンピューター内では、仮名や漢字ではなくコード化されて扱われているだけでね・・・

 ネット上の歌詞などは&#12381&#12398&#35282&#12391&#36554&#12288&#27490&#12417&#12390 こんなソースコードがあったりね・・・これは、「その角で車 止めて」とかに復号されるわけね・・・人間の目にはちょっと分かりにくくしているだけのものですがね・・・恋の終わりの三軒茶屋の歌い出しですがね・・・こういったコードに乱数を加味して・・・だから、音声のデジタル化が行われると・・・秘話通信の意味が完全に変わったわけね・・・だから、今では・・・だが、緊急でかつ混乱している場合には、交信内容に暗号をかける間がないので、秘匿されてない膨大な量の生の交信文が行き交い、交信の錯誤も生じる。・・・という事は、まず無いわけね・・・サンプリングによるコード化って、残念ながらお爺ちゃんは理解していないようですね・・・暗号化が前提なわけね・・・さて、おやつにするか・・・

2020.01.26

    

関係ないが興味深いもの
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