現在をうろうろ(5812)
日本貧窮者経済新聞
 ウクライナ機のイランの誤射で情報戦を学ぶとな・・・?(1)

 お!お爺ちゃん頑張ってるね・・・今回はまともな内容の記事のようですね・・・ウクライナ機撃墜と中国・北朝鮮 イランのミサイル誤射から日本が学ぶべき情報戦(1-6) JBpress(Japan Business Press) これね。技術的な話が無ければOKなのかもしれないね・・・

 ウクライナ航空機が、1月8日の夜明け前の暗闇の中イランの首都テヘラン近郊で墜落した。

 イランの導入した迎撃システムでは高度1000mちょっとを飛行する離陸直後のジェット旅客機を迎撃する能力がある事が分かったわけね・・・

 墜落は、イランがイラクの米軍駐留基地をミサイル攻撃(真夜中の午前1時30分頃)した数時間後であった。

 事件は概ね左の様な感じね・・・赤線で離陸した奴が、赤の四角の基地の迎撃ミサイルで黄緑の線のように迎撃された・・・報道で流れた初期のミサイル動画は青の線の様な視線で記録ね・・・その後、もう1回のミサイル攻撃があったようで・・・赤丸の地点に墜落・・・35°33'40.8N 51°06'13.8E - Google マップ ここが墜落地点ですね。

 欧米各国のメディアは当初、イランの地対空ミサイル(以下、ミサイル)の誤射によって撃墜されたとする見方を示した。

 どうやら、かなりの目撃者がいたという感じですね・・・街中でミサイルを2発発射していれば、それなりの目撃者がいたという事でしょうね・・・

 民間航空機と分かって迎撃するはずはないので・・・誤射という事になったのだろうとね・・・迎撃したミサイルは・・・35°32'22.5N 50°59'13.9E - Google マップ ここの物ですね・・・てっきり訓練施設かと思っていましたが、本気の防空基地だったようですね。首都防空システムがあるので、右の高いマストを持ったレーダーと、野戦迎撃システム・・・9K330 - Wikipedia これですね。

 一方、イランは「技術的な原因だ」「いかなるミサイルも機体に当たっていない」と述べ、撃墜の可能性を否定した。

 予想に反して、翌日には、イランはこの旅客機を誤って撃墜したことを認めた。

 街中で迎撃して、ミサイルが飛んだのを見ているわけですからね・・・そして、ミサイルの演習場でもある事は知られているわけですからね・・・

 以前に、ミサイルの実験中の事故で大きな爆発が起こり・・・研究施設が吹き飛ばされたことがあったのでね・・・35°37'27.7N 50°52'21.0E - Google マップ ここの施設が2011年に吹き飛んだわけで・・・

 迎撃に使われたのは左の様な奴だとされていますね。9K330という奴、Aのレーダーで周回を警戒して、迎撃対象物を発見すると、Bのイルミネーターを上部構造を回転させてレーダー波を照射・・・ここで、Cの垂直発射管からミサイルを発射・・・

 欧米諸国がなぜ、「ミサイルによる撃墜だ」と判断したのか、イランが「なぜ、撃墜したことを認めざるをえなかった」のか――。

 結局は、目撃者が多いのと・・・近頃は、防犯カメラが普及しているので・・・動画が撮影されているのでね・・・言い逃れは困難というだけじゃないかね・・・?

 あとは、正直の美徳ね・・・

 これについて、自衛隊が装備する防空兵器の運用・整備の教育を受講したことや情報分析の業務に長く携わってきたことなどの知見を加えて分析する。

 自衛隊の防空システムへの言及があるのかと・・・楽しみだね・・

ミサイルが航空機に命中する様子
 メディアが公開している監視カメラが捉えたとする撃墜瞬間の映像を見て、ミサイルと航空機の動きを順番に解説する。

@青白い光が、旅客機よりも速いスピードで、斜め上空に上がって行く。ミサイルによる撃墜の証拠1。

 左の赤丸の中の奴がマッハ2を超える速度で上昇する地対空ミサイルのロケットエンジンの光ね・・・

A明るい閃光が、瞬間、丸く広がる。ミサイルが何かと衝突したことを示す。

 右の様に白色の閃光が発するわけね・・・これがミサイルの着弾と弾頭の爆発ですね。15kg程の弾頭部が爆発して、金属片を撒き散らして機体を引き裂くことで迎撃を行う弾頭ね・・・

 この一瞬後に赤く大きな光の広がりが現れます・・・多分、燃料などが誘爆ですかね?大規模ではないですがね。色合いの違う光の広がりとなります。ロールオーバーを組んでありますから、カーソルを写真の上に持って行くと、最も広がった光を見る事が出来ます・・・

B衝突後にも光は消滅しない。航空機が爆破したことを示す。この瞬間、爆破の規模は不明である。

C閃光が収まると、右上空に薄明るい細い光が広がる。ミサイルの破片ともに破壊された航空機の一部分が、燃焼しながら、飛び散った様子を示す。

 機体の一部が燃えながら分離したという感じですかね・・・分離した部分は空気抵抗を受けて徐々に速度を落とし・・・後落する事になります。

 ミサイルと衝突しない限り、このような光の流れは生起しない。ミサイルによる撃墜の証拠2。

D光が、左の方向にしばらく移動する。ミサイルが命中して、機内の一部が、燃えながらも飛行していることを示す(図参照)。

 機体の一部が爆発の結果分離して、燃えながら徐々に遅れていくわけですからね・・・

E青白い光が、よろめくように下方に動いて、その後落下する。飛行不能になって落下することを示す。

 @とCの事象は、機内にある火薬が爆発した場合には、発生しない事象で、ミサイルが衝突したことの明確な証拠である。

 こんなのを、首都の上空でやったわけですから・・・まあ、幼い普ちゃんのように嘘をつき通すことは困難だろうね・・・

航空機に衝突するまでの航跡
 イラクとイランは、陸続きで接している。日本と北朝鮮のように、海を境に遠く離れてはいない。

 そのことから、捜索用の防空レーダーを高い山に設置していれば、遠くの航空機やミサイルを発見し、監視することができる。

 残念だね。お爺ちゃんはレーダーに関する知識が無いのかね?地球が丸い事で、残念ながらイラクからでは探知が困難だね・・・イラク領からおよそ450kmは離れているから・・・イランイラクの国境に9000mに近いエベルストがあれば条件が良ければ探知できるが・・・今回の高度1000m程では、ちょっと無理ね・・・悪くない分析が、こんな所で破綻してくるね・・・

 自衛隊では地球が丸い事を理解させないのかね?地球が丸いから、電波の地平線より先は探知できないという当たり前のことが理解されていないのかね?

 米国は、レーダーをイラクやイランの周辺国に配置、あるいは、弾道ミサイル探知のために電子戦機を飛行させて、そのレーダーでイラン国内のミサイル発射の動きを監視していた。

 米軍と言えども、電子戦機はそれほど保有していないのでね・・・イラクへの装備は残念ながら無いのだよ・・・

 地上でのバックアップ体制などもあるし・・・米軍の怪しい偵察機の運用は、主にカタールの右の奴ね・・・片翼が写真撮影用に黒く塗られている、鼻先の黒い奴ね・・・RC-135S リベットボール/コブラボールとか呼ばれるやつ・・・全世界で3機ほどを運用しているわけで、どこにでも配備してあるというものではないわけね・・・他にはRC-135系の情報収集機は、基本的に・・・25°07'47.9N 51°18'55.7E - Google マップ ここで運用しているですね。

 U-2や写真偵察を行う機材と、早期警戒管制機は左のように・・・24°14'44.5N 54°33'37.8E - Google マップ ここで運用していますね。

 テロリストが簡易なミサイルを撃ち込んでくるような場所に気軽に展開できるような代物ではないので・・・安全度の高い基地に配備されているわけでね・・・イラク領内の米軍基地は危険度が高いので、高解像度の衛星写真の撮影の制限がかかっているようでね・・・GoogleEarthの画像などは高解像度の画像が無いわけでね・・・危険度の高い場所だという事ね・・・

 軍事衝突が予想されるときに、監視の目を出しておくことは、当然のことである。

 こうかな希少な機材を展開できる場所ではないわけね・・・

 イランの弾道ミサイルを監視していた時に、偶然、地対空ミサイルがウクライナ機に衝突する様子がレーダーの監視画面(写真参照)に現れて、その事実が判明したのだろう。

 さて、遅い昼寝もしたし・・・一旦切って夕飯にするか・・・

2020.01.25

    

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