現在をうろうろ(5347)
日本貧窮者経済新聞
 米国の産業の伸長は・・・?の続きの続き

 さて、前回の続き・・・航空機ね。どうやら、グッドイヤーはエジプト綿のような長毛の細くて強い糸で作られた綿布にゴムを引いた奴をやっていたということかね?だから、1910年には航空事業を開始して、飛行船用の外皮を生み出すわけです。自転車のタイヤはどんなものかはよくわからないですが、英国のダンロップが1888年にチューブ入りタイヤを発明、1889年に創業で売りまくるわけですね。日本にも1909年に工場進出・・・

 となると、グッドイヤーは、このパテントの実施権を買ったのかね?しかし、この社名のグッドイヤーって加硫ゴムを発明した人の名だよね?1839年にゴムに硫黄を加える事でゴムの弾性を飛躍的に向上させることができる・・・原理は1843年に英国で解明・・・

 加硫ゴムを発明したグッドイヤーは、とりあえず手当たり次第に実験して硫黄にたどり着いたという感じですね・・・借金の返済ができずに刑務所行と実験を繰り返す生活・・・そして、グッドイヤー本人とは何も関係ない人が、グッドイヤーの名を冠した会社を作ったという事のようですね。グッドイヤー本人は1860年に亡くなっていますから・・・ああ、なんとなく、加硫ゴムの特許権が時効になった中で生まれた多数の会社の中で、あたかも・・・発明者ゆかりの会社と見せかけたかったのかね?

 グッドイヤーの直系の方はイギリス・フランスで学んだ美術・建築史家で、クーパー・ユニオンで教鞭を執り、メトロポリタン美術館の学芸員を経て、ブルックリン美術館の学芸員となり多くのコレクションを加えていきます・・・これがウイリアム・ヘンリー・グッドイヤーね。

 もう一人の息子のチャールズ・グッドイヤー・ジュニアは靴底の製法の特許を取るのでしたね・・・グッドイヤー・ウェルト製法って奴。左のような縫製機で甲側と中底とウェルトを機械で縫い付けて・・・ウェルトと表底を縫い付ける・・・古くからある製法ですが、その縫製機を発明するわけです。

 ウェルト製法の概念図でも描くか・・・線は縫合部位を示しているだけで・・・しまったリブを書き入れ忘れた・・・概念図としては右の様な奴ね・・・中底に付けたリブ・甲革・ウェルトをすくい縫いして縫合して、コルクを張って表底をウェルトで縫合するわけね。この縫製機を発明したわけね。

 靴に関しては由緒正しい靴屋の社長から色々と教わりましたが・・・どこへ行ったやら・・・?

 ああ、この時代は発明家の時代か・・・発明して特許を取って、自分でやるか実施権を売るか、針小棒大にして詐欺を働くか・・・うまくいけば一山当ててお金持ち!ウイリアム・ヘンリー・グッドイヤーの教えたクーパー・ユニオンってのも、発明家のクーパー君 ピーター・クーパー - Wikipedia が、不動産収入を当てて運営維持する奨学金付きの私立学校ですからね・・・クーパー・ユニオン - Wikipedia 

創立者のピーター・クーパーによる「教育、最高の技術学校は、人種、宗教、性別、貧富または社会的地位とは関係なく、資格のあるものたちが受けることができ、すべてに無料で開かれているべきである」という信念に基づいて設立された。クーパー・ユニオンは以前は入学が許可された生徒すべてに授業料全額免除の奨学金を付与していた。財政上の事情から、2014年の秋セメスターよりこのポリシーは変更された。しかし、依然、生徒は最低でも授業料の半額分の奨学金を受けることができる。

 金持ちの義務も果たさないとね・・・社会貢献という奴ね。まあ、財力を誇る事でもあるが・・・立派だね。やはり、幼い普ちゃんのポチ国は貧乏なのだね。貧しいね・・・イジメが大好きな幼い普ちゃん、戦争が大好きな幼い普ちゃん・・・馬鹿だね。憲法改正で戦争をするのも良いかも?世界の村八分になれるよ・・・今度は、本当の農業国になれるかもね。ただでなくとも少ない若者を2000万人ほど特攻に駆り出せば・・・人口の回復は時間がかかるのでね。それも良いのでは・・・?

 さて・・・米国では1800年代中頃って発明家の時代だったのかね?工業が勃興して、怪しげな商品が巷に溢れ、日々珍妙なる商品が生まれた時代・・・怪しげな特許薬とか・・・ああ、まさかリステリンもその仲間かね?手術道具をフェノールで消毒する事を思いついて手術による細菌感染を押さえた・・・無菌手術法を行ったわけね・・・リステリン - Wikipedia

アメリカのローレンス博士と薬剤専門家のランバードがリスター博士の手法に基づき、安全性と保存性に優れた消毒薬を開発。リスター博士のもとを訪れ、博士に敬意を示し「LISTERINE」と命名することを申し出る。二人の熱意に博士も名前を許諾し、正式に「LISTERINE」として誕生。外科手術の消毒薬として用いられた。

 ん?グッドイヤーと同じ手法だね・・・名前のあやかり商法じゃン!・・・やはり。安倍晋三記念小学校と変わらんじゃん!じゃなくて、綿布にゴム引きした飛行船用の外皮が何でこうなるかね・・・?

 どうやら、米国では発明で一山当てるというのが未だに流行っているということかね?ベンチャー企業って発明を基本として成り立っていますからね・・・

 さて、グッドイヤーは1910年以来の航空産業なのか・・・というところですね。お!アベノミクスの大成功で今日の日経平均は+200円越えだぜ!この相場って大丈夫なのかね?

 さて、グッドイヤーが飛行船を建造するようになるのが1917年で、最初の飛行船はB級軟式飛行船 - Wikipedia これですね。気嚢の部分をグッドイヤーが作り、ゴンドラ部分はカーティスが製造ね・・・カーティスが出てきたか・・・オートバイで儲けて参入組ね・・・グレン・カーチス - Wikipedia この人ね。軽量の小型ガソリンエンジンが手に入るようになって、自転車屋をやっていたカーティス君がオートバイに手を出した・・・自作のエンジンのキャブレターに、毛細管式のガーゼスクリーンからガソリンを揮発させるキャブレターにトマトスープ缶を使ったというわけね。・・・情報を繋ぎ合わせると、そんな感じね。

 さて、グレン・カーティスが、軽量小型エンジンを開発していくわけね・・・これが、陸軍が購入することになるSignal Corps Dirigible No. 1 - Wikipedia これが搭載されて、成功するわけね。これで、飛行船エンジンの実績を生み出したわけね・・・

 どうやら、1900年頃には米国の主要な都市では工作機械が手に入るようになって、町工場のようなものがたくさん作られていて・・・規制とかそういったものが無いから、みんなテキトーに様々な物を製造しているわけね・・・日本だと、裏庭の小屋に簡易な工作機械を入れて何か作るとかは・・・普通じゃないね。私も、ボール盤を置いていましたが・・・フライスベッドを乗せてフライス加工もどきもやったり・・・流石に旋盤は導入できなくてね・・・ボール盤で無理やりもどき加工もやりましたが・・・音がするのでね。世間の目が怖い・・・

 生産工場での試作なら問題は無いのでしょうがね・・・どうも、自宅の裏庭の物置では肩身が狭い・・・社会的な風土の違いなのかね?変人の暮らしにくい精神風土・・・じゃなくて・・・

 とにかく、グッドイヤーは1917年に飛行船製造の拠点としてウイング・フット湖畔に空港と生産施設を置きます・・・41°00'27.7N 81°21'45.0W - Google マップ ここね。グッドイヤーのマークのウイング・フットに湖の名を付けたわけね・・・

 飛行船は、構造などはそれほど変化が無いようですね・・・トリムを調整したり浮力管理とか・・・1925年からグッドイヤーの飛行船はヘリウムを使うようになりますね。ここで、軍用だけでなく商用の飛行船も飛ばすようになるわけですね。

 飛行船はテレビの中継放送のプラットフォームとして活躍するようですね・・・左はカリフォルニアのタスティンの格納庫ですね・・・今では、本来の飛行船の格納には使われていないようですが・・・何かに使われている気配ですね・・・ここには2つの格納庫があって、その1つではペンタゴンとNASAがプロトタイプの貨物飛行船建造中のようですね・・・長期間、空中に留まることができますから・・・色々と考えれば使い道があるということなのでしょうね・・・Marine Corps Air Station Tustin - Wikipedia グッドイヤーもここを使って活動した時期があるようですね。

 幼い普ちゃんのポチ国ではイノベーションは起こらない事だけは理解できたね。規制が多いし・・・否定から入るのが基本ね。そんなことして何になるの?仕事しろ!仕事!ですからね・・・

 自由主義の国ではないのでね、御恩と奉公が基本の封建制社会じゃね。米国の怪しげなパテント薬などを考えるとなんとなくね・・・結構イーカゲンな物でも売っちゃう、こじつけて売っちゃうとかね・・・カーニバルでの怪しげな物売りのイメージね・・・

 左が、映画チキチキバンバンの中のカーニバルの怪しいパテント薬の販売の2人ね・・・ここに、発明家が、オートマチック散髪機を・・・

 結果は、素敵すぎる左のような髪型になってしまうのですがね・・・

 こういった風な売り込みの伝統があったのではないかね。

 日本だと縁日の怪しげな物もありましたが・・・ガマの油売りぐらいでね、そ驚愕、韓国が北朝鮮に弾道ミサイル供与か 中国やロシア製ではなく韓国陸軍も装備する米軍ATACMSに酷似(1-5) JBpress(Japan Business Press)れなりに企業化したいというわけではないから・・・ダメなのでしょうね。

 日本だと、最初から相手にもしないというのがあるのでは・・・基本的に関心を持つより、馬鹿にするネタ探しをするからじゃないからかな・・・特に田舎者は・・・だから、無知で知っている振りをする田舎者を騙す手法が発達している・・・これって、知っていますよね。こういうこと知っていますよね・・・知らないとは言わないから、そのまま続けて、知っているなら買え!という話になる。知ったふりを続けるためには買わねばならない・・・さて、何だか疲れたよ。面白いものは無いかね・・・

2019.08.14

    

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