現在をうろうろ(5009)
日本貧窮者経済新聞
 遠隔操作の銃架など何でも良いのでは・・・?(1)→この最初へ

 あれ?面白いのがあるね・・・なんだか、本質的な部分の理解が足りないのかね・・・?RWS搭載海自護衛艦に疑問 NEXT MEDIA Japan In-depth[ジャパン・インデプス] 本質論ってのは結構厄介だね・・・

海上自衛隊は昨年度発注した新型護衛艦、30FFM及び、現在建造中の「あさひ」級の二番艦である「しらぬい」には日本製鋼所が開発した国産のRWS(リモート・ウェポン・ステーション)が搭載される。

 やっと、幼い普ちゃんのポチ国の艦艇も自動化が進むんだね・・・しらぬい (護衛艦) - Wikipedia あと、重要なのは、近頃は防衛産業の空洞化が進んでいるという事ね・・・残念な事に、防衛産業が儲からないという奴ね・・・RWS - Wikipedia これって、国産化して何に積むんだっけ・・・コマツの装甲車だっけ・・・開発中止になった奴ね・・・従って、予定した兵器の発注が止まった・・・

海自はこのRWSの採用したのは「省人化、省力化及び隊員の安全確保の観点から導入した」としている。また「機関銃を自動化したものであり、従来と同等の運用を行う」としている。海上自衛隊ではこのRWSを「水上艦艇用機関銃架(遠隔操作型)」と呼称している。

 甲板に出て銃架に乗せて、バリバリと数人がかりで打ちまくる奴を自動化するという奴ね・・・護衛艦 銃架 - Google 検索 こういった装備の話しね。M2重機関銃・・・ベルト給弾で1帯110発・・・1分間に1000発ぐらい打てますからね・・・

 問題は、攻撃をする小型艇も同等の武装をしているとね・・・

このRWSの調達コストは30FFM用が2隻分、4基、152,150,400円、調達単価約3,800万円で、護衛艦で、「しらぬい」用には2基が各2,160万円で調達されている。同型艦の「あさひ」にも搭載されるかは明らかにされていない。いずれも機銃は官給品として支給され、この価格には含まれていない。

 金持ち国なら、1艦当たり7基ぐらいを搭載するのでしょうが・・・残念ながら貧乏な幼い普ちゃんのポチ国では2基が限界でしょうね・・・そして、他の場所には旧来の銃架が搭載されるのでは・・・?何しろ、主力艦の調達をしないと造船所が干上がりますからね・・・何しろ、オーストラリアに潜水艦が売れなかったので、予定が大きく変わったわけでね・・・おかげで掃海の方が手薄になる・・・国際貢献で掃海の方が出番があるのにね・・・しかし、防衛産業が死にそうですから・・・

 防衛産業を維持するための艦艇の更新というのが重要になって来ているわけね・・・

RWSとは元来装甲車用に開発された機材で、機銃などの小火器にビデオカメラ、レーザー測距儀などを統合したもので、車内にいながら周囲を監視し、射撃できるシステムだ。戦車や装甲車は外部の様子がわかりにくい。このため車長がハッチから頭を出して周囲を観察することが多いが狙撃されたり、砲弾の破片にあたって死傷したりすることが多い。このため車長の死傷率が極めて高い。このような被害を低減するために開発され、90年代ぐらいから各国の陸軍で普及しだした。

 水上艦では昔から射撃管制装置が搭載されていましたが・・・問題は制御装置が大きくてね、車両に搭載できなかったという事ね・・・ところが、近頃のコンピュータの発達で搭載が可能になったということで、急速に装備が進んできたわけね・・・

現在のRWSは暗視装置や安定化装置、自動追尾装置などが装備されることが多く、夜間や走行中で安定して動く目標を射撃することが可能である。またビデオカメラでは肉眼よりも遥かに遠方の目標を確認できる。

 こういった機能が盛り込まれるようになったからね・・・ビデオカメラの高解像・低照度対応って、80年代の末ごろでしたからね・・・CCDが大きく進歩したのがね。デジタル一眼レフの発達を考えれば良いでしょうね・・・撮像素子の高度化・・・固体撮像素子は最近のデバイスですからね・・・昔の撮像管ではね・・・振動に弱いし・・・こういったデバイスの発達ね。そして、自動追尾などのコンピュータによる制御ね・・・90年代になってやっと車載できるようになったわけね・・・

海軍用のRWSは2000年にUSSコールが自爆ボートに襲撃された事件をきっかけに各国海軍が近接防御用として急速に採用してきた。手動式の機銃座に比べて、遥かに正確にターゲットを捕捉、追尾して攻撃することが可能である。またビデオ画像によって交戦の一部始終を録画できるため、後に交戦の正当性を証明することができる。

 自爆ボートなどは想定外でしたからね・・・ただ、近距離は目視でしか探知できないですからね・・・高い所のレーダーは近くの物は海面の反射に埋もれるわけね・・・近頃は、動体をコンピュータが認識できるようになってきて、水上見張りに使えるようになってきたという事なのでしょう・・・出来立てのイージス艦が漁船を踏み潰した事故で、その辺りは明確になったのでは・・・それで、小型船舶のレーダー反射器を大きくしたのでは・・・2010年でしたっけ法改正は・・・

 近接防御用のレーダーというわけには行かなかったのでしょうね。

我が国では2001年に北朝鮮の不審船と海保の交戦があった。このとき巡視船は搭載されていたRWSの一種である20ミリ機銃を装備した無人砲塔を使用し、その模様はニュースなどでも繰り返し報道されたが、海上自衛隊はRWSの採用にこれまで消極的で、全く装備してこなかった。

 だって、幼い普ちゃんのポチ国は貧乏で・・・そんなものまで金を使えないのですからね。貧乏な国が、無理して艦艇を維持しているわけでね・・・巡視船では、主武装ですからね。海上保安庁は本気の射撃管制装置の大気の状態を計算に入れて遠距離を射撃できる奴と、目標追尾型遠隔システムの2本立てでしたね・・・40mm砲の射程だと本気の射撃装置が必要になる・・・10km程の射程があるので、地球の自転の影響なども出ますね。20mm機関砲の射程は1.5km程度ですから・・・着弾までの時間が短く、目視での修正ができますからね・・・艦の揺れを補正できれば十分とかなのでは・・・?

海自が採用したこのRWSは平成21〜23年度までに技術研究本部(現防衛装備庁)が陸上自衛隊の車輌搭載用として12億円を掛けて研究試作されたものをベースにしている。主契約者は日本製鋼所である。このRWSはサーマル・イメージャー、ビデオカメラ、レーザー測距儀、自動追尾装置、安定化装置などが組み込まれたもので、火器としては5.56mm、7.62mm、12.7mm機銃及び、40mmグレネードランチャーが装着して評価された。

 研究試作は・・・どうせ赤字でしょうから。そして、量産発注によって利益が出始めるという感じではないかね・・・?従って、発注しないと足が出ちゃうわけね・・・こういった事が繰り返されると、防衛産業にかかわることが馬鹿らしくなる・・・どうせ、数は出ないから・・・

その後陸自では採用がなく、コマツが開発した8輪の装輪装甲車(改)に搭載されるはずだったが、このプロジェクト自体がキャンセルされたため、陸自がこのRWSを採用する計画は現時点では存在しない。

 日本製鋼所が赤字を背負う事になるから・・・何とかしないといけないわけね・・・だからとりあえず、部門売り上げを計上できるように30FFM用が2隻分、4基、152,150,400円、調達単価約3,800万円で、護衛艦で、「しらぬい」用には2基が各2,160万円で調達されている。・・・車両搭載用で高価だとね。兵装の割合を小さくしたくなった・・・?護衛艦なら、総額が大きいからこの程度の価格なら吸収できると踏んだのでしょうね。

海自ではこのRWSの搭載火器は住友重機製の12.7mmM2機銃と、日本製鋼所が独自に開発した動力付きの20mm機関砲が評価されたが、12.7mm機銃型が選択された。なおこの20mm機関砲の反動はM2よりも小さいという。日本製鋼所はこの20mm機関砲搭載型の試作品は平成29年に87,544,800円で日本製鋼所が防衛装備庁から受注している。

 それに・・・20mmリモートウェポンステーションは試験用を2017年8月に防衛装備庁が9千万円近くで発注していますから・・・制式が間に合わないとか?いや、高価だからね・・・それに、銃弾の問題もあるかもね・・・反動が小さくても発生するエネルギー自体が大きいから・・・強度的に?反動より質量は?銃架の一種ですからね・・・旋回・俯仰の問題とか・・・?

 銃架じゃないけれども、天体望遠鏡の架台でもバランスウエイトで重心位置を架台の直上にしてやれば滑らかに動きますが・・・質量が大きくなると慣性の法則をしっかりと感じられちゃうのでね・・・振るのに抵抗が大きくなる・・・あとは、M2も他に積むのだから・・・?

なお海自によるとこのRWSはノルウェー、コングスバーク社製のシー・プロテクターと比較を実施し、国内品は輸入品に比べ、維持整備が容易であること、海自の所要に合致した陸自要求の研究試作品があったこと等を考慮し、国産品を選択したのとのことである。だが実態は単に書類審査をしただけのようだ。

 陸自で導入できなかったから、仕方ないじゃん・・・量産を前提に赤字の研究試作をさせられたのでしょうからね・・・どうせ、その程度の話だと思うが・・・

 なにこれ?2019年4月9日の日経平均・・・何が何でも株価を維持しなければならないのかね・・・?まるで、金融機関が総出で買い支えているとか?そろそろ、インデックス投資の限界かね・・・大量の資金流入があったわけですからね・・・まさか、既に調整売りにあっているとか・・・?日銀のETF買いの思惑だけで支えているとか・・・?

このRWSは30FFMの艦橋のルーフのセンサーマストの付け根左右に装備される。仰俯角や旋回半径、サーマル・イメージャーのスペックなど仕様の詳細は公開されていない。このRWSには陸自型では装備されていたレーザー測距儀や自動追尾装置などが装備されていない。同様にビデオ映像を保存する録画機能も付加されていない。

 近頃の護衛艦は随分とTVカメラを積んでいるようですからね・・・平時でも常時設置しているという事が重要なのでは?どうせ、こういった近接防衛用の銃器は平時には格納されているのでしょうからね・・・危機が予想されているときに、銃架に乗せられ、兵員の配備となるのでしょうから・・・今まで、この手の物を護衛艦が装備していなかったのは・・・貧乏なのと、米国製の高額システムを導入しなければならないからという事じゃないかね?そして、今回は陸自の導入が流れて・・・赤字研究試作の穴埋めじゃん?さて、一旦切ってお茶だね・・・

2019.04.09

  

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