現在をうろうろ(4677)
日本貧窮者経済新聞
 金利を上げればデフレは終わるだろうが・・・?(1)

 う・・・マネー現代 金利をあげれば「デフレは終わる」といえるこれだけの理由 ざっと読みましたが・・・極めて真っ当で私も同感ですが・・・これでは、日本政府が危なくなるね・・・と、思っただけでね・・・ちょっと、精査してみるか・・・

空前の企業利益と老後不安は低金利が原因
1990年初めの株式市場暴落をきっかっけとしたバブル崩壊からもう30年近くが経つ。2012年末からのアベノミクスのおかげだけとは思わないが、安倍晋三氏が首相に就任してから、日本経済がどん底を脱出して回復の道のりを示していることに異論を述べる人はいないだろう。

 なんとなく、更なるどん底を目指しているのでは?なんてね・・・私も為替いじりの恩恵を受けましたが・・・その後の調整で、その恩恵が無くなって・・・いまは貧乏ですからね・・・私にとっては、アベノミクスは為替いじりにしか感じられないわけでね・・・実体経済を活性化したわけではない・・・為替いじりの結果として、疲弊なのだとね・・・私のお財布様が、それを如実に表しているわけで・・・既に、年末の爆買いができない状態ですから・・・ヤケ酒でも飲むしかない・・・さて、野菜いじりの時間だ・・・戻りました。今日も栽培単位を1つ作ってきました・・・近所の人が温かいコーヒーの差し入れ・・・というわけで、サボっていたわけでね。栽培単位の製造もそろそろおしまいですからね・・・

しかし、現在にいたるまでの日本の景気回復に、アベノミクスや黒田バズーカとよばれる超金融緩和政策がどれほど貢献したのかの評価は慎重に検討しなければならない。実際、2003年の、りそなショックあたりのどん底から2007年頃まで、日本経済は自律的な回復を見せていた。

 超金融緩和政策などをしなければ良かったのではないかと思いますがね・・・少子高齢化で、事業所が余るわけで・・・企業の整理が行われなければならなかったはずなんですが・・・それが行われなかった。そして、幼い普ちゃんは本来は終わっている会社を生かすために粉飾的な金融政策をやったわけですからね・・・

ところが2007年のサブプライム・ショック、続く翌年のリーマン・ショック、さらには2011年の東日本大震災・福島原発事故で大きな打撃を受け、いまだに揶揄される当時の政権政党のだらしなさもあり日本は「危機的状況」に陥った。

 まあ・・・お馬鹿ちゃんでしたからね・・・専門家に任せれば良いものを、ベント!だってさ、笑わせるね・・・コンクリートの圧送車でも集めて冷却水を準備すれば良かったのではないかと思いましたが・・・そういった事はしなかったようで・・・上から水を撒いていましたね・・・

外交なども含めて、安倍首相は歴史に名を残す宰相だと思うが、こと日本経済に関しては安倍氏や黒田氏がいなくても「まともな」人々がリーダーであれば、それなりによくなっていたはずだ。

 どんな風に歴史に名を残すことになるやら・・・アベノミクスの破綻が私は怖いね・・・株式市場の中では大バブルをやっているわけですからね・・・株価が1万6千円ぐらいまで落ちていくと、金融機関などは耐えられるのかね・・・?結局、異次元の金融緩和で問題を先送りしただけですからね・・・

日本人が極めて高いモラルを持った勤勉な民族であることを忘れてはならない。

 そう、庶民はね・・・問題は指揮者が盆暗なのが問題ですがね・・・上に立つものの能力が低すぎる、口先でスローガンを掲げるだけね・・・それを、下々が頑張るしかない・・・幼い普ちゃんは「この道しかない!」と、道を示さずに叫ぶだけですからね・・・これでは話にならない・・・結局は上に立つものが無知無能だから、スローガンを掲げて、カイゼンを叫ぶだけね・・・無能な教師が、宿題のやり直しをさせるのと同じね・・・やり直しをさせなければならないのは・・・その生徒に合わない課題を与えただけの話ですからね・・・上に立つものは正しく指導しなければならないわけですがね・・・指導者にはモラルが無いというだけね・・・頭が悪いから士気などは上がらないのも分かるが・・・だから、ヒステリックにカイゼン!を叫ぶわけね・・・無能だから、やり直し!と叫ぶのと同じね・・・問題の根本が分かっていない・・・原稿を読むだけのお間抜けちゃんじゃダメなのね。

むしろ、各方面からの圧力によって「空前絶後の低金利」を長期間維持したことは失策であったと考える。端的に言えば「ゾンビ企業」を温存させ、さらにその「ゾンビ企業」の供給過剰によって、日本経済回復を遅らせたのだ。

 低金利にしないと・・・ゾンビ企業どころか・・・ゾンビ政府の財政がピンチになる・・・こちらの方が大きいですからね・・・幼い普ちゃんの政府の借金がね・・・政府の借金の金利が問題じゃないかね?小さなゾンビ企業なら支えるのは簡単ですがね・・・平成30年度財務省所管予算概算が決まりました 財務省 国債費が・・・233,020億円ですから・・・利子および割引料が89,978億円ね・・・9兆円近く金利を払っているわけで・・・借り換えをして、低金利の物へ・・・

また、現在の上場企業の空前の利益は、低金利という政府からの「補助金」によるところが大きい。

 低金利にしなければならないのは、巨額な借金を抱える政府としてもね・・・そして、空前の利益を生み出すことで・・・税収を何とか上げなければならないわけで・・・

例えば会社四季報によれば、日産自動車の有利子負債は8兆円弱であるので8兆円として計算してみる。保有資産の金利等は無視するとして、大企業なので借り入れ金利は1.5%としよう。年間の利払いは1200億円になる。もし、金利が上昇して6%になったとしよう。利払いは4800億円になり、2018年3月期の純利益約7500億円の大部分が吹きとぶ、

 そう・・・幼い普ちゃんのポチ国政府も・・・公債等の償還のための金が142,745億円・・・利子および割引料が9兆円近いのだよ・・・

年利6%は歴史的に見て、企業の借入金利としては標準であり、もっと高騰すれば利払いだけで赤字転落である。

 国債の年利は現在募集中の個人向け国債・新窓販国債 財務省 笑えるくらいの低金利だね・・・物価を2%上げたいのに、国債の金利は0.05%とか・・・損するために国債を買わなければいけないじゃん・・・借金は物価の上昇率よりも大きな金利じゃなければならないのに・・・1年後には物価が2%上昇する予定なのに、1年後の利息が0.05%・・・しかも税が引かれるから0.0398425%にしかならない・・・国民を馬鹿にしているのかね?企業に対して言えることが政府に対しても起こっているわけね・・・

さらに言えば、官僚・公務員などの収入が保証された人々にとっては、低金利やデフレはとても都合が良い。収入が一定なのだから、入ってくるお金の価値が上がるデフレは天の恵みである。

 官僚・公務員でなくても・・・デフレは都合が良いね。今買わないで待てば安くなるのですからね・・・預貯金の価値が増す・・・金を貸すと利息は貰えるし、物価も安くなる・・・金を貸す効果が大きい・・・逆に言うと、巨額な借金の価値が日々上がっていく・・・それだけの話しね・・・私は、借金が無いのでデフレは大歓迎ですね・・・賃金が上がらなくてもデフレが進めば買えるものが増えるわけでね・・・失われた20年の間に、私は随分と物を買いましたね・・・給料は上がらなくても・・・物が安くなったから・・・1990年頃のPCはいくらしたかね?Macは100万円ぐらいして・・・1995年頃には随分と安くなりましたからね・・・ウイスキーなどもずいぶん安くなったしね・・・バブルが崩壊しても、それほど苦痛ではなかった・・・当時は借金する信用が無かったのでね・・・今遊んでいる海岸の土地などは・・・とても買えなかった・・・頭金が無かったのでね・・・坪40万円とか、いまでは考えられないような値段でしたからね・・・それでも売れた時代・・・しかしデフレで借金の重みが増したわけね・・・

 デフレは無借金の人間には恩恵で、借金を抱えていると重荷なだけね・・・私の海岸の小屋の辺りでバブル期に50坪2000万円の借金をしていると・・・いまは、坪単価が1万円を切っているから・・・50万円の価値しかない・・・どんな金利で借りたのか、考えるだけでも恐ろしいね・・・借金を充当しないと、土地を売るわけにもいかない・・・

それに対して、一般の日本国民の生活は「将来不安」だらけである。金利が低いせいだけではないが年金の運用成績が不調だし、それ以前に人口構成の心配もあるので、年金が本当にもらえるか不安である。

 年金はもらえないと思った方が正しいような気がしてきますからね・・・死ぬまで働け政策を取っているわけですから・・・定年が75歳になったら・・・?とかね・・・生涯現役なんって私はまっぴらですから・・・日々、死ぬ気で遊んでいる・・・食い物だけは確保するために日々野菜いじり・・・来年の春にはイチゴが随分食べられる予定・・・

民間の商品で運用しようにも金利水準が低すぎる。幸運な人々は老後に1億円の金融資産を持っているだろうが、それでも、0.1%で運用して年間10万円、1%で運用して100万円にしかならないことになる。夫婦二人で安心して暮らせる年間500万円を1%の金利で得るためには5億円が必要だ。

 低金利の国債などを買ってはいけないわけですね・・・だって、物価目標は2%の上昇・・・100円の物が10年後には120円余りになる予定ですからね・・・今1億円で買えるものが10年後には1億2000万円になるから今買いたくなる・・・1%で運用すると100万円が10回ね・・・1000万円にしかならない・・・インフレ率を越える金利でなければ債券などは買ってはいけないだけの話しね・・・

これでは、多くの人々が、将来不安を持ち、いくら目先の収入が増えても支出をせずにため込み、景気が浮揚しないのも当然といえる。

 デフレ下では今日の我慢が明日の希望ですからね・・・慌てて金を使う必要が無い・・・ただ、一般的には私のような貧乏人はあるだけで生活ですから・・・あるだけ買うわけね・・・ただ、デフレだと買える物の量が増えるから豊かさを実感できるわけね。農作物の成長は大デフレですね・・・私の所のカイワレ大根の種子は・・・まともな大根のサイズで収穫・・・カイワレ大根として食うと10本分を束にとか・・・普通のサイズになれば、1本が私の数日分のみそ汁の実になる・・・大根にとってはインフレですがね・・・

すでに、当サイト8月13日の記事「異次元緩和でも日本にインフレが起こらない極めてシンプルな事情」で、1989年のベルリンの壁、1991年のソ連崩壊以来世界中に広がっている「供給過剰ワールド」について論じている。

 ふむ・・・現代ビジネス 異次元緩和でも日本にインフレが起こらない極めてシンプルな事情 大昔の経済学だと異次元緩和をすれば物価は上昇したね・・・マクロ経済学が成立した時代では基本的に物不足だったから・・・それだけの話しね。情報と物の流れが昔とは違うわけね・・・売り惜しみって・・・死語かね?これだけの話しね・・・デフレでは売り惜しみは無いわけですから・・・商品価値が日々下がるわけでね・・・ビンテージでもてはやされるものじゃないと・・・工業製品では普通は起こらない・・・エージングを要するものだけの話しね・・・

資金をやたらに供給してもインフレは起こらないし、景気を後押ししないのは明白だが、今回はさらに踏み込んで「金利をあげればインフレが起こる」という点を論じたい。


 金利を上げたら・・・政府が破産しちゃうよ・・・これが問題じゃん・・・国債費の利子および割引料が倍増したら・・・?あれ?マティス君が辞任?マティス米国防長官、2月末で退任 大統領と政策で溝(ロイター) - Yahoo!ニュース 何だか変だね・・・?

ホワイトハウス当局者によると、両氏は20日午後に大統領執務室で会い、その際にマティス氏が辞意を伝えた。この当局者は「マティス氏と大統領は一部の問題で意見がぶつかっていた。シリア問題だったかどうかは分からない」と話した。

 何だか・・・私には変に聞こえるがね・・・意見がぶつかっていたとは思えないのだがね・・・単純に国防総省を黙らせるために行っているような・・・?まあ、2月末までには・・・色々と起こるでしょうから・・・

米当局者が匿名を条件に明らかにしたところによると、アフガニスタンに駐留する1万4000人の米兵のうち数千人が帰還する可能性があるという。

 アフガニスタンも撤退じゃないかね?大統領が決めれば良い・・・マティス君が反対した事にして・・・撤退は戦略家のマティス君らしいと思うのだが・・・あとは、イスラエル情勢ね・・・戦争を終わらせるには脅威の除去・・・中東情勢での脅威は米国の軍事的干渉でしょうからね・・・これを取り除けば安定への道が開けるだけの話しね・・・さて、一旦切ってみそ汁を作らないとね・・・

2018.12.21

  

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