現在をうろうろ(358) 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・朱乙温泉付近の施設は? さて、オラン空港辺りから海岸を北上すると、岬があって、砲またはミサイルを展開できる放列がありますね。座標は・・・ 41°30'58.32" N 129°39'27.26" E ここです。右のような美しい場所です。しかし、写真左上に直径10mの穴があるんですね。まるでミサイルのサイロの穴みたい・・・すぐ脇が鉄道トンネルですし・・・道路のカーブの外側の直ぐの所にこんな穴を開けたら危なかろうに・・・近くには・・・座標・・・ 41°31'37.09" N 129°39'06.85" E ここですね。 ここには左のようなレーダーサイトのようなものとマイクロウェーブの中継塔のようなものが立っていますね。すぐ脇には海岸リゾートなのか?不思議な形の建物が建設中・・・ 近くでは、高圧線の鉄塔の基礎工事が行われていて、地面には四角に4つの穴があいています。どうやら、海岸のこの場所が終点のようで、建物が取り壊されて・・・多分、変電所などが建てられるのではないかと思われます。 高圧線はどこから引かれるか・・・残念ながら、途中までしか辿れませんね・・・まったく、何を探しているのやら?興味深い軍事施設は・・・目標が無くなってきましたね・・・しかし、この高圧線は、朱乙温泉の方から受電するみたいですね。お偉いさんのやってくる所は交通路網が複雑で・・・幸いなことにこの周囲の地図がありますね。 右のようなものです。先ほどの高圧線の鉄塔の土台の穴を辿ったのが、朱乙駅;現在の鏡城駅の一つ南の駅で・・・そのもう一つ手前の駅のりゅうけん駅・・・ この駅から先で分岐があって甫老川沿いに、右の地図で温泉のマークのある城町や甫上洞方面に入って行く路線があります。 このあたりには、屋根の付いたお偉いさん専用駅がずいぶんとあります。そして、お偉いさんの移動用のしっかりと舗装された道路などもあって・・・高級保養地という雰囲気を醸し出しています。 ざっと眺めてみましたが、冠帽峯の近くの浅野小屋は健在のようです。従って、登山は行われているようです。さすがに、この山は登る気力が・・・ただ2008年ごろから登山道の橋の整備が行われなくなったか・・・朽ち落ちたか?民幕谷のあたりは整備されていたのに・・・山岳道路はかなり充実していますね。観光目的とは考えにくいが・・・ さて、屋根の付いたお偉いさん用の駅は右の地図で城町に当たるような感じです・・・座標は・・・ 41°32'52.51" N 129°31'42.11" E ここですね。 左のような写真の所です。興味深いのは、写真右中央の道路です。この道路は舗装されていて朱乙温泉へ続く立派な道なんです。直行道路ですね。 リゾートを眺めて文化水準を・・・といっても・・・お偉いさんが来ますから、最高のものがあるという事ですから、私などが見ても無意味ですね。産業関連を眺めるとしましょう。鏡城駅、かつての朱乙駅の近くには工場があります。この工場は・・・多分、製陶工場でしょう。座標は・・・ 41°35'31.26" N 129°36'08.65" E ここですね。 右の写真のような工場ですが・・・石炭と陶土が材料として置かれているようですから多分・・・どんなものを作っているのか?ちょっと気になります。共産圏には流れているのではないかと・・・マークとか分かればちょっとは面白いですが・・・なかなかそういったものを探している暇がないですね・・・ 気になるのは絵付けですね・・・手書きの染付なのか?それとも印版手・・・まあ、気に入った絵柄ならどちらでも良いのですが・・・それとも、シンプルな白磁や青磁?会寧焼みたいなもの? 残念なことに、北朝鮮製の磁器はあまり出回っていないような感じですね。でも・・・中国製で日本には入ってきている可能性もあると思われます。 ロシア語でチェックすると・・・どうも、それらしい製品がありますからね。 朱乙で使われている陶土は、朱乙の一つ北にある生気嶺で採掘されるものでしょう。石炭も生気嶺産か?次回は生気嶺を眺めるとしましょう・・・あれ?凄い施設を朱乙温泉の上流で見つけた・・・座標は・・・ 41°43'53.66" N 129°22'47.02" E なんだか変なダム・・・上流側と下流側にダムがあって、高低差で2つのダムへ水を上げて、常に一定量の水を溜めこんで置く装置のようです。多分水面が見えないところにも水槽があるのではないかと・・・目的は・・・多分・・・奥入瀬渓流と同じでは?人工的に水量を管理された川・・・賓客が来たときに、朱乙川の水が枯れないようにするための演出装置ではないかと妄想するわけです・・・川の上流を眺めると・・・水量は殆ど無いですから、このようにして水を溜めこみ、賓客に備えているとか? 奥入瀬川も似たようなシステムですが、ここまで力を入れてはいませんね。こりゃ、ある意味文化的な演出装置ではないかと思われます。 2014.08.06 |
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