現在をうろうろ（2803） 将軍様の代わりに斬首になる影武者のお話か・・・？（4） さて、前回の続きですが・・・【野口裕之の軍事情勢】北朝鮮の金正恩氏が影武者を抱えても米軍の斬首作戦に脅えるワケ 「死の白鳥」が舞う時、死が訪れる（1-6ページ） - 産経ニュース これですね。どういった戦争を想定しているのやら？ 「破滅的な爆発」 ３月４日付の米紙ニューヨーク・タイムズも、２０１４年初頭、バラク・オバマ大統領が国防総省に、北朝鮮のミサイル発射実験失敗を誘発すべく、サイバー攻撃や電波妨害を強化する作戦を命じていた、と報じた。実際、２０１６年の４〜１０月にかけ、ムスダンが空中爆発を繰り返している。批判を承知で後付けするが、小欄と、小欄と親しくしている安全保障関係者の間では、発射実験の連続失敗が米軍のサイバー攻撃＆電波妨害に起因するのか否か、注目テーマとして浮上していた。 はあ？だから・・・外からの情報を得ずに誘導することになるって・・・例えば、ナチのV2ミサイルなどは・・・電波妨害など無関係、サイバー攻撃は無効ですからね・・・兵器なんてものはそんなものですから・・・電波妨害などは当たり前という前提で作られている・・・北朝鮮は意外と進んでいるから、実験用のミサイルもネットワークにつながっているという事ですかね・・・ただ、電波妨害とサイバー攻撃って両立するのかね？電波妨害に電波ジャックも含むなら・・・まあ、ミサイルとの間は有線じゃないから・・・電波で割り込んでコントロールを奪ったという事になりますかね・・・ でも、これって・・・無理じゃん・・・だって、対抗手段は外部入力をカットすれば良いだけですからね・・・なんだか、お友達と楽しくおしゃべりした中での・・・アメリカ様の凄い技術で・・・みたいな感じですね。 デジタル信号で、しかも暗号化されたものを乗っ取るのはすごく大変だと思いますね・・・制御信号が32ビットぐらいの長さで、それぞれの制御信号が分かっていて・・・これが自爆コードだというものが分かっても・・・こいつを1回限りの乱数鍵で暗号化して送っていたら・・・まず、無理じゃん・・・特に・・・プロトコルに冗長などがあればね・・・暗号化の規約が分からないとね・・・電波妨害などの意地悪はできるが・・・それ以上の事ができるかどうか・・・北朝鮮のネットワークがどんな具合になっているやら？単に政府系は独自回線で、直接民生用のネットワークにつながっていないだけじゃないかと思うが・・・近頃は光ファイバーなども北朝鮮は作っていますからね・・・軍用の政府専用回線が独立した系で動いていると考えた方が簡単だと・・・そうなると、政府端末に近づけるかどうかの問題ですからね・・・インターネットにつながっていない社内のケーブルのネットワークにどのように侵入するか・・・そういった話になりますからね・・・ケーブルを繋ぎに行かないと情報は取れない・・・無線LANでも使っていればまた別かな・・・ いずれにしても、米軍は衛星を最大活用した、２４時間いかなる天候でも攻撃に転じられるＪＤＡＭなどで、金委員長を仕留める作戦を立案し終えた。同時多発で金委員長の潜伏可能性のある場所は全て猛撃される。影武者だとて容赦はされない。あとは、ドナルド・トランプ大統領が「非常に悪い振る舞いをしている」と目を付ける金委員長をどう「処理」するか、大統領の決断にかかっている。北朝鮮のどこにも、金委員長の逃げ場所はないのだ。 はあ、JDAMか・・・無誘導爆弾に後付けできる誘導装置ね・・・まあ、高度1万ｍ程度から落とされた爆弾はどのぐらいの時間で落下するかの問題ですね。空気抵抗有する自由落下（距離から計算） - 高精度計算サイト 1トン程度の爆弾で1分ちょっとぐらいですかね・・・雨粒などは秒速50ｍ位でしたっけ・・・つまり1・2分ぐらいの時間はコントロールできるという事になりますね・・・秒速300ｍ余りで飛行して・・・結構先まで行くじゃん・・・これで10ｍ程度の誤差か、普通の安価な爆弾が射程20ｋｍ程度の誘導弾に化けるという安価な装置ですね・・・GPSもしくは、航空機の位置情報からの推測位置・・・まあ、精密誘導兵器はその目標地点を破壊するのは上手くなっているが・・・問題はターゲットがそこにいるかどうかですからね・・・同時多発で金委員長の潜伏可能性のある場所は全て猛撃・・・これって、いそうな場所は全て盲爆じゃん・・・何発必要になる？ピンポイントで可能性のある場所をすべて破壊する・・・ダメじゃん。 将軍様の所在情報の確実な奴を握っていれば・・・ある程度の範囲の攻撃で何とかなるが・・・生中継を狙うしかないが・・・生中継など無いですからね・・・海外の要人との会談などで日程が確認できる状態であれば可能かもしれないが・・・偉大なる安倍晋三閣下と会談・・・一緒に死んでもらうとか、そういった事しかできないじゃん・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下は死んでも、将軍様は影武者なら・・・奇跡的に生存でちゃんと蘇っちゃいますからね・・・影武者の良いところは、奇跡的に生存・・・これを生み出すことができるという事ですね。 ところで、金委員長に影武者がいたとして、体重１３０キロの巨漢影武者を、飢餓の国でよく探し出せるなと感心する。顔だけでも似ている国民を探すにしても、金委員長自身、９０キロの体重が１３０キロに増えるまで５年以上かかっている。 人間を太らせるのは簡単じゃん・・・40ｋｇ程度なんって・・・太らないように注意していて5年で太っただけじゃん・・・でも、なかなか恰幅が良く見えて良いのでは？暗殺の危険手当を考えれば1人当たり3〜5人分の食費など安い物じゃん！ 臨時編制された「ドリーム・チーム」 閑話休題。空爆のみで、金委員長を排除できない現実を、米軍はかつて味わった苦い戦訓で学習している。 イラクでは、戦車群と塹壕陣地でバグダッド付近に防衛線を敷いていた大統領親衛隊を、米英軍は航空戦力だけで制圧し、イラク軍将兵は潰走した。前述のウォーデン大佐は大戦果を前に、航空戦力を過大評価。航空戦力だけで、サダム・フセイン大統領（１９３７〜２００６年）を追い詰めようとして、失敗した。 目標の発見→識別→指定→邀撃→撃破→成果確認と６段階をアッという間に達成する米軍の《キル・チェーン》には、やはり特殊作戦部隊をはじめとする陸上兵力の派兵が欠かせない。トドメを刺す必要があるし、採種できるかは遺体の損壊程度にもよるが、ＤＮＡ検査で影武者かどうかを判定する必要もあるし…。 DNAのサンプルがあればね・・・本人のDNAサンプルはあるのかね？ああ金正男氏の奴があるか・・・それでも、推測の域を出ないですからね・・・それに遺体を回収しなければならないですからね・・・ただ、本人が死んでも、継承者がいれば継承されるだけだし・・・影武者が演じ続けても良いわけだし・・・偉大なる安倍晋三閣下のように原稿だけ読んでいれば・・・不祥事でもあって原稿なしで答弁する必要があるような事をしなければ良いだけだしね・・・ 学習の成果は２００６年に現れた。米空軍のＦ−１６戦闘機が、日本人男性も誘拐・殺害したイスラム暴力集団を率いるテロリストのアブ・ムサブ・ザルカウィ（１９６６〜２００６年）の潜伏場所をピンポイント爆撃、特殊作戦部隊が身柄を確保し万全を期した。が、ザルカウィは身柄を確保された直後、爆撃がもとで死亡した。このときも、５００ポンド爆弾２発が正確にヒットしたが、時を経ずして第１４５任務部隊とイラク軍特殊作戦部隊が現場に急行し、指紋採取などで本人確認した。 凄いね・・・イラクの国内の33°47'00.0N 44°30'00.0E - Google マップ この村の1軒の家をF-16で爆撃してイラク軍と米軍の部隊が行って回収した・・・越境は無いし・・・自国領内で、テロリストの支配地域？いずれにせよ・・・潜伏先が分かっているからピンポイントで攻撃ができる・・・同時多発で金委員長の潜伏可能性のある場所は全て猛撃・・・とは明らかに違いますからね。一応、北朝鮮には防空体制もあるし・・・それなりの対空ミサイルもありますからね・・・ 第１４５任務部隊とは、イラクのテロリスト掃討に向け臨時編制された特殊作戦部隊で、米英軍に所属する複数の特殊作戦部隊を包含する。作戦目的によって、「得意ワザ」の異なる米英軍内の各種特殊作戦部隊を組み合わせ運用することで「ドリーム・チーム」と畏敬された。 一つの国が本気で管理している地域に対する攻撃は米軍の特殊部隊でも困難だというだけじゃん・・・地対空ミサイルが無いような所での戦闘というか・・・一方的な攻撃ですからね・・・平壌攻撃を行うとなると・・・こりゃ本気の戦争を覚悟しなければならないわけですからね・・・テロリストが跋扈する内乱国とは北朝鮮は違いますからね・・・この記事は日本の「ドリームチーム」が書いているのかね？ それより・・・「得意ワザ」の異なる米英軍内の各種特殊作戦部隊を組み合わせ運用・・・イラク戦争が2003年に始まって、2か月程度の本気の戦争で・・・そのあとだらだらと2011年までやってますね・・・アメリカの支配下の領域のはずの場所で起こったもので・・・しかも、化学兵器に関する情報がCIAのでっち上げで・・・英国のアメリカ様への不審は深まったままですね。従って、アメリカ様はよほどのことが無い限り、英国の得意技は利用できないという事ですね・・・アメリカ様の信用は年々下がって・・・アフリカには工兵隊ぐらいしか入れなくなっていますしね・・・ 金委員長を狙った「ドリーム・チーム」が、既に編制されているとみて間違いあるまい。金委員長は上空に「死の白鳥」が舞ってはいないか、気を付けることだ。戦略爆撃機Ｂ−１Ｂの二つ名である「死の白鳥」が北朝鮮上空を舞っている事態とは、「ドリーム・チーム」の地上での暗躍を意味する。  特殊作戦部隊とB-1Bか・・・ただ、この機体はマッハ1.25程度ですからね・・・1機で60トン近く爆弾を運べるようですが・・・ここに写っている9機で500トンほど積めるのか・・・まあ、速度からするとミグ19でも対抗できますからね・・待ち受けられればの話ですが・・・今はミグ21が主力で・・・これなら優速ですから、多少は喧嘩が仕掛けられる・・・最新鋭はミグ29だから・・・  ちょっと、古臭い機体も交じっていますが・・・一応はなかなかの戦闘機を揃えていますから・・・ それと、一応は平壌にはS-125かそれ以降の防空網がありますしね・・・S-125でもF-117を撃墜実績がありますから・・・ステルス機だと言ってもレーダー射撃は可能という事ですね・・・電子戦機による派手な電波妨害を行いながらの侵攻という事になりますが・・・目では見えますからね・・・ もっとも、超高速かつ超低空で侵入してくる「死の白鳥」が見えるはるか以前に、金委員長はＪＤＡＭの餌食となっていよう。 JDAMは安価な射程10〜20ｋｍのスマート爆弾にするための後付けの装備だって・・・本気のミサイルで遠距離から精密誘導になると思いますが・・・一応は、防空網があるから・・・ ああ・・・なんだか、よくわからない話ですね・・・北朝鮮の防空システムはちょっと古いがそれでも、それなりの装備なんですが・・・キューバなどの防衛はお寒い限りですからね・・・一応はざっと眺めましたが・・・しかし、ここまでアメリカ様に期待するのかね？ やっぱり、韓国とアメリカ様が北朝鮮と戦う中で日本が朝鮮特需で漁夫の利を得たいというだけなのかね？結局、こういった読み取りになるから、私には威勢の良い良い戦争評論は書けないという事になるのか・・・ああ、死の白鳥ね・・・シベリウスのトゥオネラの白鳥でも聞きたくなったね・・・ 2017.03.27 |
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