現在をうろうろ(2196)
日本貧窮者経済新聞
 ナツキフルートの洋銀製の218と思われるフルートは・・・?

 久々に、フルート遊びですね。ちょっとレアなものですね・・・現役の工房の製品ですがネット上には情報が少ない品です。Natsuki FLUTES 千葉県八街市に工房を構えるナツキフルートの製品です。

 まだ、あまり磨いていないのですが、まあ、このぐらい綺麗なら・・・と思って写真を撮ると・・・大してきれいじゃなかったりしますが、ご愛敬ですね。

 左のような刻印が樽と頭部管にはひし形の中にNのマークが入っています。モデル番号と思われる218という数字が刻印されたシンプルなC足のフルートです。

 普段吹いているフルートと比べると・・・歌口のカットが違うのか・・・

 手の油が残ってる・・・なんとなく違いますね。

 アンダーカットもちょっと違うのか・・・かなり外向きに右の写真の手前から向こうへ回して吹くとやわらかい中にも芯のある音がしますね。

 どうも、私は安っぽい人間なのか、洋銀のフルートの音が好きでね。音というか・・・キイタッチがね・・・洋銀のキイは軽いので動きが良いですから・・・

 自動車でいう、ばね下荷重が小さければ、車体に比べて足回りが軽く動くようになるので走行性能が向上するのと同じでね。

 重たいキイは鈍重で・・・この違いは、ムラマツのリングキイの総銀と、常用のコタケK25Sとを持ち替えて吹いていると顕著に感じられますからね。

 管体とキイの重量比が大きなフルートが軽快に感じられるので・・・洋銀の重たい中国製の森徳のフルートが結構好きだったりするわけです。

 どうも、こういった変な好みなので、日本製の昔の洋銀のフルートをついつい買ってしまうというわけで・・・しかも、安価ですからね。

 キイは一般的な形状で・・・Cキイやトリルキイの中央部が高くなっているのが目につきましたね。

 あとは・・・トリルキイを支えているベースの部分が分離していなくて、他のキイの物と一体ですね。これが、へぇ〜って、ちょっと気になった部分ですね。

 あとは、右の写真のようにちょっと小ぶりなG#レバーですね。

 なんとなく、キイパイプが細めかな?単なる雰囲気なのか?計ってみると3.5mmほどですから標準的なものですね。

 ということは、雰囲気ですっきりと見える・・・他のフルートと並べてみると・・・キイの調整機構が見えないところについているということですかね。

 そう、吹きながら調整をしたんですが・・・調整ネジの位置が・・・あれ違う?って探し探しの調整になりましたから・・・キイシステムは、独自の手直しがなされているということのようですね。

 最新のものでは・・・Newアンダーピンレスキーという、キーシステムに結実しているということのようですね。わ!現行商品は結構高いですね・・・34万円からか・・・近頃は洋銀製のは無いようですね。

 足部管のキイもなんとなくコンパクトにまとまっているような感じですね。

 もうちょっと良く磨かないと・・・

 コルクのカットがちょっと気に入りましたね。多分、このコルクはオリジナルのような感じですね。

 このフルートは、雰囲気からすると1970年代の物ではないかと思われます。どうやら、未使用に近いものがそのまま保管されていたという感じですね。タンポも線も入っていないような感じですからね。

 多少湿気が多かったのか、表面は一様に曇っていますが、深い腐食はありませんでしたからね。詳細は不明なフルートですが・・・工房が現在も営業していますから・・・気が向いたら、八街方面に出かけたら・・・話を聞きに行ってもよさそうですね。ただ、私は、貧乏なので、ここの商品はちょっと高価で・・・修理は・・・コルク類の交換なら何とかなりますね。

 近いうちに、きっちり磨くことにしましょう・・・いつもの事ですが、どうやら、これもお気に入りの1本になりそうですね。

2016.09.30

  

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