現在をうろうろ（2154） 安保理改革が必要だというが・・・（1） ああ、偉大なる安倍晋三閣下はまた安保理改革を叫んでいるね・・・安保理改革、議長に協力要請＝安倍首相：時事ドットコム バカじゃないかと・・・日本の掲げる改革の一部は悪くないが・・・拒否権の発動を止めさせたいというのが気に入らない・・・ちょっと、この日本の掲げる安保理改革をチェックしなおしておくか・・・日本の公式見解は・・・なぜ安保理改革が必要か ｜ 外務省 これですね。 国連憲章には、安全保障理事会（安保理）（（資料）国連安全保障理事会（PDF）別ウィンドウで開く）は国連加盟国により国際の平和と安全の維持に関する主要な責任を託され、国連加盟国は安保理の決定を受諾し、履行しなければならないことが定められています。その責任を果たすために、安保理はこれまで、2200を超える決議などを通じて、ゴラン高原やカンボジアなどで国連平和維持活動（PKO）を設立したり、アフリカなど各地の紛争の悪化を防ぐため当事者に対して平和的手段による解決を要請するなど、世界の平和と安全のために重要な貢献を行ってきました。 安保理の役割も一応眺めるとしますかね・・・国連安全保障理事会（安保理）とは ｜ 外務省 安保理は、今日の国際社会において唯一の包括的・普遍的な組織である国連の中で、国際の平和と安全の維持につき主要な責任を有しています（国連憲章第24条1項）。国連憲章上の主な権限は、紛争当事者に対して、紛争を平和的手段によって解決するよう要請したり適当と認める解決条件を勧告すること、紛争による事態の悪化を防ぐため必要または望ましい暫定措置に従うよう当事者に要請すること、平和に対する脅威、平和の破壊または侵略行為の存在を決定し、平和と安全の維持と回復のために勧告を行うこと、経済制裁などの非軍事的強制措置及び軍事的強制措置を決定すること、等です。 基本的に、話し合いによる解決を図るものですね・・・話し合いをしている間は戦争にはならない・・・逆に言えば、話し合いの席から立たせてはいけない・・・「日本らしい日本」は弱虫で話もできないから、席を立って逃げてくることが「日本らしい日本」の立派な行為であるとなぜか文化的に根付いている・・・ 国際連盟からの脱退・・・話し合いをあきらめて逃げ出してきた「日本らしい日本」・・・連盟よさらば！ 連盟、報告書を採択し我が代表堂々退場す 単に逃げてきただけじゃん・・・話し合いの結末がどうなるか、それを納得できないから・・・つまり、「私はぶれない」＝「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・これの実践ですね。ヤダヤダ！そんなの容認できない！・・・偉大なる安倍晋三閣下は毎回こんな叫びをあげていますね。堂々と逃げてきたり、現状を容認できない！とか言っても、現状が優先され、その現状を少しでも良い方向へ向けることが大切なのに・・・「私はぶれない」＝「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・これしかできない・・・明らかに、「日本らしい日本」から抜き取って捨てなければならない考えだと思いますがね・・・ この考え方は根強くて・・・話し合いを確実にして、妥協点を見出すまでとことん話し合うという姿勢がまるでないのが・・・第183回国会4月19日農林水産委員会 委員会決議 ここに現れていますね。 六 交渉に当たっては、二国間交渉等にも留意しつつ、自然的・地理的条件に制約される農林水産分野の重要五品目などの聖域の確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は、脱退も辞さないものとすること。 おはじき遊びでは、勝ちの確保を最優先し、それが確保できないと判断した場合は、おはじきをもって帰ることも辞さない！そんな風に書いてあるようにしか見えないのでね・・・これって、恥ずかしくないか？逃げ帰ることを美化する文化装置がっ作動しているわけですからね。情けない「日本らしい日本」・・・いつも勝つことが至上命令で、楽しむことを知らない「日本らしい日本」・・・まあ、文化に実装された価値観というやつの問題ですね。 負けそうになったら逃げ帰る・・・これを美化するための装置が文化に仕込まれているから・・・トコトン話し合うことはできない・・・席を立てないから、延々と話し合いを続け、頭を使って、1つの事柄を構築していく作業ってのができないみたいですね。 日本が、基礎研究が下手くそで、小手先だけの応用研究が得意なのもそのあたりと一脈通じるのではないかと・・・研究では、その指導原理が確たるものなら・・・「私はぶれない」＝「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・でも構わないね。あることを証明する際には・・・証明できないことが証明されたら・・・それもまた1つの知見・・・どこで方向転換するかの問題ですからね。 でも、なぜか・・・国際的に高い評価を受けた・・・こんな文言で、撤退・・・まあ、補助金が出ている関係もあって、きれいな終わらせ方をしたいわけですね。そう、なぜか・・・きれいな終わらせ方・・・できればなかったことにする・・・この文化が問題だと思うのだが・・・ なんだか、逃げ方（終わらせ方）ありきで、物事を始めているような気もしないでもないですがね・・・まあ、何か始めると、多くの場合失敗の連続ですからね・・・私は、失敗には慣れていますから、失敗を恥とは思いませんからね・・・日々失敗の連続・・・でも、これもまた重要な知見・・・くそ！なんで雨が降り続くんだよ・・・と、実は失敗しつつある物があるんでね・・・軽石をケチって、水没しつつあるのがある・・・どうなるかはわかっていますが・・・結末が知りたい・・・さて、安保理に戻って・・・ 安保理の具体的活動は、特に冷戦の終結以降、1）国連平和維持活動（PKO）の設立、2）多国籍軍の承認、3）テロ対策、不拡散に関する措置の促進、4）制裁措置の決定等多岐にわたっています。 テロ対策・・・これが難しいね。結局テロになっちゃうのが・・・話を聞いてもらえない連中というやつですね・・・話に参加させろと 暴れる・・・ちょっと、不思議なのは・・・日本ではテロは起こりにくいのか？基本的に話ができないから・・・というより主張するものを持っていないのかね？「日本らしい日本」はテロ集団になりやすいような気がするのだが・・・だって、交渉から逃げ帰るのが大好きですからね・・・あとは、どうなる？交渉から逃げてくるということは・・・みんなで法や秩序を作る気が無いということですからね。そう・・・「私はぶれない」＝「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・これになっちゃう・・・ ちょっと気になるのは、オバマ大統領・・・実務経験のある弁護士ですからね・・・英米法では、かつては法廷弁護士と事務弁護士が分けられていましたが・・・今も分かれているか・・・アメリカでは分かれていない・・・両方ができないと一流にはなれない・・・オバマ大統領や欧米の政治家は演説が上手いね・・・雄弁＝人を納得させる演説ができないと政治家にはなれないし、当然法廷弁護士にもなれない・・・なっても無駄・・・しかし、日本の政治屋君たちは演説が上手いのはだれかね？説得できる政治家は・・・ 筆頭の偉大なる安倍晋三閣下は、ダメダメですからね・・・聞くに堪えない・・・つっかえつっかえやっと読んでいますからね・・・まあ、日本ではあれが雄弁なのかね？本当に、原稿の内容を理解して読んでいるのか？なんって疑問に思いますからね・・・何でもきちんと説明できて、人を納得させる能力を持った人間たちが、法廷弁護士や政治家になっている国と、日本はどうやら違うようですからね。 テロ国家の元首は雄弁家が多いですから・・・弁舌と実行力で建国していくわけですからね・・・そういう国の元首連中と対等に渡り合える政治屋君はいるのかね？ だから、価値観を共有する国としか話をしたくない！というのが偉大なる安倍晋三閣下の様で・・・なんだか、ちょっと前のモンゴル熱も冷めてしまったようですね・・・金をばらまいて付き合い始めて・・・どうなったのやら？モンゴルの石炭が日本に来るような威勢の良い話がありましたが・・・どうやら、中国へモンゴルの石炭が流れそうな感じですかね？Mongolia Seeks $1.3 Billion From China to Complete Coal Railway - Bloomberg 中断している鉄道の建設のための資金調達をモンゴルは始めたみたいですね・・・さすがに、この鉄道の資金を日本に求めるのは困難でしょうからね・・・また、振られたんじゃないかね？どうやら、計画は・・中国とロシアをモンゴルを経由してつなぐ鉄道の方が優先みたいな感じですな・・・Aspire Mining Ltd receives interest from China Development Bank to fund railway - Proactiveinvestors (AU) こんな感じで・・・これは・・・Aspire Mining Limited - NORTHERN RAILWAYS LLC こんなですから・・・  全然関係ないけれども、中国の電波関連と思われる素敵な施設があってね・・・42°07'13.7N 123°58'32.1E - Google マップ ここですね。左のような立派な施設・・・  右のような電磁ホーンらしきものがありますから、たぶん・・・電波関連の研究施設・・・ 不明なものですが・・・関心のある方角があるようですね・・・2つの扇型・・右の施設の軌条が関心のある方位を示してくれているような気がしますね・・・ふむ・・・計測してみるか・・・  補助線を引いて中心を出して、方位角を出して・・・（239.22＋0.85）÷2＋180＝３００．０３５・・・関心のある方位は、どうやら300度を中心とした空間ですかね？ この方角だと・・・モンゴルへ行って・・・まさか、バイコヌール基地から打ち上げられるロケットの電波観測でもしてるのかね？地図にはこの施設は掲載されていないから・・・怪しげな研究所ですかね？ もし、バイコヌールからの打ち上げを観測しているとすると・・・高度400ｋｍに国際宇宙ステーションがあるから・・・ちょっと、無理か・・・そうなるとこれの目的は違うみたいですね・・ さて、どんな研究をしているのやら？この１・２年で建設されて、まだ、変圧器などの受電設備が完成していないみたいですね・・・世界は面白い・・・じゃなくて・・・一旦切るか・・・ 2016.09.20 |
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