現在をうろうろ(1602)
日本貧窮者経済新聞
 洪原の水際陣地を防衛する人たちは・・・?

 さて、法律というのは、目的を実現させるための手段ですから・・・憲法もある形の社会を実現させる手段ですね。国民の望みを政府に約束させたものと考えればOKでしょう・・・イギリスだと権利の章典なんって法がありますね・・・議会制を基本とした法の支配・・・偉大なる安倍晋三閣下は、戦争のできる憲法を制定して、独裁制に移行する装置をその憲法の中に組み込んでいますから、明らかに・・・北朝鮮を日本の領有へ取り戻すための手段を構築中と考えるのが自然な気がしてね。

 まあ、あの頭の中にはないかもしれませんが、政策を立案している奴らの頭の中はそういった考えを基本にしているのでしょう。戦前の体制を復活させたい輩たち・・・未来にしか道は伸びていないのだがね・・・いずれにせよ、戦争への道を歩むしかないわけだから・・・さて、続きですね・・・

 実際の戦争は1つの国という領域の中を縦横に動き回って恐怖をまき散らし、服属させることに主眼があるわけですが・・・民間人を占領者の元に再編する作業も必要になりますね・・・ただね。困ったことに・・・北朝鮮は、多分・・・・基本に住民による自衛という形を形を取っていそうなのでね・・・

 中央の軍の施設、その隣の官位によって分けられた住居・・・日本時代の官舎と作り同じですね・・・ここに、軍人や兵士のの家族が住んでいる。そして、軍に関連する人々が住み・・・さらに、隣に街が広がる・・・

 さらに広い範囲で眺めると右のような感じ・・・左の軍事区画が右の写真の海岸の左側の方に広がっています。

 そしてこの基地の写真上の耕作地は日本政府の侵略軍がやってくると、ダムの放水によって水城が形成されることになる。したがって、侵略者は街へ向かうことになる・・・当然、港湾施設を利用するため・・・

 侵攻があれば、写真の海岸防衛の司令部からの命令が一般行政より優先される・・・非戦闘員は右の山へ避難でしょうね・・・ことによると、予定される侵攻路のトンネルが占領されるか爆破される前に移動ということになるでしょう。

 逃げるのは、ここの住民の全てではない・・・一部は自分の父祖の地を防衛するために、その役割の中に組み込まれる・・・旧日本の制度では常備兵役として、現役・予備役(後備兵役)・補充兵役として、第一補充兵役・第二補充兵役、国民兵役の第一国民兵役までで17歳から45歳までの戦闘可能な人間が動員され、場合によっては、第二国民兵役の徴兵検査丙種合格までも動員されれば・・・ほぼ、全ての17歳から45歳までの男女が動員され、それ以外の家族が避難することになる・・・

 郷土部隊ですから・・・自らの父祖の地を守るわけだから、その抗戦意識は高いはず・・・当然、消耗は激しく・・・戦闘終了となれば・・・本格的な避難をしなかった非戦闘員は街に戻ることになるが・・・肉親の消耗が非常に多い・・・私は、軍政官にはなりたくない、悲惨な状況がそこにはあるはずだから・・・

 海の向こうから、偉大なる安倍晋三閣下の名の下で人殺したちがやってきて、街の若い者の3割を殺し、その若者たちを支援するために働く民間人の1割程度が殺され、そこへ占領政策を布く偉大なる安倍晋三閣下の名代の軍政官がやってきて庶民の暮らしを統括する・・・統治に服するのは海の向こうからやってきた人殺しに・・・肉親が殺された、知人が殺された人たち・・・石が飛んでくるな・・・

 結局戦争は人殺しですからね・・・

 さて、こんな風に人殺し政府に加担して、自らの命もここで落とさなければならなくなる人間がどのくらいいるのかね?侵攻作戦で4万の兵力を擁しての上陸作戦、海上兵力が8000名ぐらいで、上陸までに1割4800人の戦傷者、上陸後に1割、地域制圧で1割・・・およそ1万人の戦死傷者が作られるか・・・靖国行きが2000〜4000ぐらいですかね。ご祭神が増えますね・・・安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 まあ、1万人ぐらいの戦死傷者なら大したことはないでしょう・・・この平野は日本の策源地になるわけですから。日本国内から多くの人が流れていくことになる・・・土建屋や飲食店関係の者たちが・・・やくざ者がね。

 戦争を遂行していくうえで、侵攻に従って後方になっていく地域には、残留する現地人だけでは生活や地域の役割の維持ができなくなるでしょうからね・・・したがって、日本からの流出が起こる・・・大陸へ!騙されて連れていかれる人たちもね・・・

 さて、侵攻も重要ですがその後方になった地域ってのがね・・・勝つにしろ、その後方である日本本土だってその影響が出ますからね。報道はさらに勇ましくなるだろうし・・・戦死者の家族の涙が感激の涙として映るようになるだろうし・・・恐ろしい話だね。

 偉大なる安倍晋三閣下の名は、戦死者の増加とともに高まることは間違いなし!安倍晋三閣下万歳!世界に冠たる日本 万歳!

 残念ながら、戦争というものはそういったものなのでしょうね・・・

 しかし、戦争が始まれば、死人がいくら出ようが、勝ちだといえば盛り上がるわけでね。勝った!勝った!と大本営発表があっても、その実は・・・戦いでは回復不能に近い消耗があったりするわけですね。引くにはいかないから・・・損害は常に軽微・・・しかし、便りがなくなるとかね・・・

2016.02.25

  

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