洪原の水際陣地と西大川の渡河は・・・？

現在をうろうろ（1601）

　洪原の水際陣地と西大川の渡河は・・・？

　さて、北朝鮮の国土防衛はかなり気合が入っていますね。まあ、いまだに韓国との戦争状態で、とりあえずの休戦ですから・・・互いに国土の支配権を争っているわけですからね。

　たぶん、偉大なる安倍晋三閣下は、韓国の現状を維持したまま、大日本帝国領として北朝鮮を領土として回復したいのだと思います。そのための戦争法案であり、独裁への道をつけるための憲法改正なのだと思います。

　北朝鮮を日本領とすることで国外領土を持つことで、偉大なる大日本帝国の再興を成し遂げようとしているのでしょう。その先は、満州国への道が開かれることになる・・・そうなれば、日本の財政危機など簡単に解消できるという目算ではないかと・・・何しろ、戦前の日本はモラトリアム寸前の綱渡り状態が続いていたようです。そのため、満州の利権を手放すことができず・・・国際連盟を脱退し、戦争への道を歩み始めるわけです・・・

　現在の日本の財政状況は、当時より悪いのが難点で、外邦はないしね・・・閉塞感だけがあって、むなしいスローガンだけが飛び回っている・・・一億総賃仕事社会や、死ぬまで働け政策や子供は邪魔だ！収容所へ入れて働け政策などが叫ばれています。そのうち、人口減少に対して、許可なく死ぬな！政策でも行われるのではないかと・・・自殺に対して厳しい世の中に・・・自殺未遂者は矯正のために強制労働とか・・・自殺者の親族は連帯してその死によって社会が失った得べかりし利益を貢がなければならないとか・・・いろいろとやらかしてくれそうですからね。さてさて、戦争戦争・・・

　さて、北朝鮮の海岸線はどこも対上陸作戦が展開できるようになっているような感じですね。洪原の水際陣地ってのは詳細は不明ですが・・・地雷原などはあるのかとかね？たぶん・・・予定されているとは思われますね。

　上陸作戦の開始で、橋梁の爆破準備が始まる・・・多分、爆破用の永久腔室・・・確か、こんな字だったっけ？効率よく破壊するために設計時点で爆破のための爆薬を設置する空間が用意させているとかが考えられているはずですね。戦争が普通に行われていた時代の橋梁設計には不可欠だったようですがね・・・

　ただ、北朝鮮の川は、日本の河川よりも短くて急な感じがしますね・・・その上、護岸が悪いので、どこでも渡河できそうな感じです。実際、橋のないところをトラックが日常的に走って渡っている所が多いですね。

　洪原の川の・・・戦前は西大川と呼んだようですが・・・左の川ですね。水色で囲ったところが鉄道橋の脇に明らかに河床を車や人が渡っているようです。人が渡るために、石が置かれたりもしていますね・・・伝統的な橋の形態・・・

　聡明にして偉大なる安倍晋三閣下の内閣衛星情報センターでは、こういった河川の様子を眺めて、渡河可能地点の選択などが行われ、北朝鮮侵攻用の詳細地図が作られているに違いありませんね。何しろ、プロですからね・・・私などの分析の及ぶところではない・・・

　偉大なる安倍晋三閣下を称えよう！・・・？私も、ずいぶんと頭が壊れてきているようです・・・

　鉄道橋は人が歩いて渡るのは禁じられているわけですが・・・まともな、道路橋があっても・・・右のように、最短距離を通っていることが見られますね・・・まあ、気分はわかりますが・・・この道路橋と下流の鉄道橋の間にも渡河可能な地点がいくつもあるようですね。

　なかなか、文化の違いというのは面白い・・・文化の多様性ってのは面白いね・・・文化を理解することでわかることが多いのだが・・・共通の価値観を持った者としか話ができないような馬鹿者に外交などできるわけがないのだが・・・不思議な国日本・・・それでも、安倍晋三閣下万歳！世界に冠たる日本　万歳！

　さて、この平野の脇の山塊の尾根を拾って赤い線で大まかに線で示しましたが・・・こんな山というか要塞のような奴の中で遊撃戦など繰り広げられたら大変ですね・・・ゲリラは尾根を通路にし、重火器を装備した車両は谷ですから・・・日本政府には対ゲリラ戦の専門部隊はなさそうですから・・・それに、掃討戦に近いから・・・

　本来は専門部隊の精鋭を出すはずですが、「日本らしい日本」だと・・・戦闘工兵が送り込まれることになるのかね？この赤線で示したものを含む、ここで一体となる山塊で30平方キロメートルありますから、この山狩りをするとなるとかなり大変なのではないかと・・・

　まあ、尾根道がありますから、掃討戦はセオリー通りになると思いますが・・・先方はこの山の熟知しているのがね・・・小隊ぐらいでは厳しいのでは？なんといっても、3000ヘクタールですから・・・しかも山・・・

　北富士演習場が4500ヘクタールですから・・・右の写真の黄色い線の中がおおよその北富士演習場の4500ヘクタールですね。なだらかな斜面と急峻な山の違いは大きいと思うのだが・・・この大演習ができるような範囲での山岳掃討戦・・・谷に入ると、わが軍優勢なれど包囲された・・・ってね。こんなところで山岳遊撃戦をやったらどうなるのか・・・

　勇ましいことを言うのは簡単ですが・・・私は、こんな広いところでゲリラ相手の掃討戦なんってまっぴらですね！ツァスタバ M76狙撃中とか装備している連中と89式小銃の有効射程で撃ち合うのはね・・・レミントンのM24を装備していても・・・ホームグラウンドで遊撃する敵と10対1ぐらいで優勢でもやりたくないですね。しかも、平地を車両利用で動くと高いところか狙撃されるようでは・・・

　さらに、こんな山の中を、敵の影をおびえつつパトロールするなんて・・・命がいくつあっても足りないし・・・絶対疲れるから・・・遊びなら毎日歩き回るかもしれないですが・・・人殺しのために毎日徘徊するのは・・・なんで、偉大なる安倍晋三閣下は人殺しが好きなのか？まるで分らない・・・なんで、戦争のできる国にするのかね？人殺しのできる国にしたいのか・・・？やはり、政府の借金の重圧によって、精神を蝕まれた人々が増えているのかね？

2016.02.24