現在をうろうろ(1183)
日本貧窮者経済新聞
 アフリカ政策の概要は・・・(8)

 まったく、わが政府は国益のために戦争準備をしているような感じですね。機雷掃海のための装備に関しての強化は特に無いようで・・・イージス艦などの主力艦を増強しようとしている。攻撃兵器というよりは、イージス艦は艦隊防衛用ですからね。そうなると、陸上部隊を積んでアフリカ東岸に派兵することになるが・・・かなりの距離ですからね。問題は部隊の移動が可能かどうかですね。重兵器を運ぶには船ですからね。

 おおすみクラスで3隻1000名、いずもクラス1隻400人とヘリコプター9機、ひゆうがクラス2隻で200人とヘリコプター8機・・・兵員1600名ヘリコプター17機というところですかね。ちょっと、これで戦争するには不足ですね。そうなると、フェリーを徴発かね?日本のフェリーは基本的に内航船ですからね・・・外洋を航行するのに耐える船ですが・・・医療設備がね。例の野外手術システムを積んでの運用になるのか?そうなると、大型のフェリーが徴発されることになる・・・何しろ、戦争ですからね。

 2週間程の航海ですかね・・・さて、アフリカ政策を・・・

 その第一歩として、「エチオピア・カイゼン・インスティチュート」は、アフリカ初の「産業人材育成センター」として、内容を拡充し、始動することが決定しました。
 ABE Initiative(African Business Education Initiative for the Youth)も、進んでいます。日本とアフリカの、ビジネスの将来を担う若者をアフリカから選んで、日本の大学へ留学してもらう事業です。


 エチオピア・カイゼン・インスティチュートねえ?Ethiopian Kaizen Institute Home あれ、このページはモバイルに最適化されていますね。私のところもこんな風に最適化しないといけないようですが、面倒でね。しかし、このカイゼンの説明はなんだかね。デミングやテイラーの先行研究に関する話は無しですね。日本独自のものと言う感じを強く受ける・・・そして、テイラー方式の推進と本来は優秀な上司によるデミングの管理・運営を、末端に押し付けているのがね・・・どうも、立派な部下と馬鹿な上司の関係をアフリカへも持ち込むのかね?それが気がかりだね・・・

 しかし・・・右翼の軍国主義者の安倍晋三君のチームを眺めていると、賢い部下と馬鹿な上司の関係ってのがどんな風に成立しているのかが気になりますね。まさか、基本的には上司ってのは単なるチームの旗印にしか過ぎないから、頭脳は必要としないという事なのか?ちょうど、陸軍連隊のトップは下賜された軍旗であるとか・・・象徴的なもののために頑張るのが「日本らしい日本」なのか?したがって、末端が優秀で上に行くほど象徴性が高くなるのが日本の特徴?

 まさか田舎の企業で、社長の旦那に話をつけるより、奥様と話した方が動きが速いのは「日本らしい日本」の発露なのか?

 ABE・・・?安倍?エイブ?・・・日本の大学ね?一応、日本の大学に私は在学して・・・法学士の称号を得ましたが・・・この称号が役に立ったことは皆無ですね・・・一般的な就職活動などしませんでしたから、あまり関係なかった・・・ふと、日本って組織としての活動ってのが中心なのかね?就職活動もXX大学という組織の一員として行動している?XX大学の○○です。とか・・・所属姓名をを名乗るのが名乗りになる・・・不思議なのはニュースで現れる・・・元会社員XXとかね?元会社員って何か意味あるのか?元土木作業員とか元会社役員だと・・・なんとなく意味が出てきそうな感じですが・・・元新聞配達員○○・・・元国会議員○○、元総理大臣○○・・・悪いことをすると、それより零落した感じが醸し出されるが・・・

 日本の大学は研究機関では事実上無いから・・・一部の例外的なものを除いて・・・何を学びに来るのだろうか?なんって、ちょっと気になりますね。アフリカの若者のための産業人材育成イニシアティブ(African Business Education Initiative for Youth、ABEイニシアティブ)「修士課程およびインターンシップ」プログラム 各国における取り組み - JICA ほい、修士課程ね。それならちょっと話が違うね。しかし・・・修士課程という事は、どこかの大学を卒業したか卒業見込みの連中という事ですね。

 ふむ・・・本邦大学における、原則として英語による修士課程教育と、企業への見学およびインターンシップ実習を実施中です。・・・か?という事は、旧英領をターゲットにしているという事ですね。アフリカ分割 - Wikipedia したがって、戦略としてのケニア・南スーダン・スーダン・アフリカの角のあたりの擾乱を利用して、自衛隊の駐留を促進していく政策をとるのかね?

 イギリス連邦諸国ですね・・・まあ、頑張ってもイギリス連邦諸国ですから・・・オックスフォードやケンブリッジ大学への留学ってやつの方が格上のような気がするが?

 極東まで流れてくる人材は、どのレベルになるのかね?ちょっと気になりますね。

 アフリカにおける産業開発に資する日本とアフリカの間での人脈が形成され、日本企業がアフリカにおいて経済活動を進める際の水先案内人として活躍することが期待されます。

 ふむ、人脈形成ね・・・なんだか、随分と消極的じゃん・・・アフリカに日本の大学の分校を作るとかすれば簡単な気がしますが?アフリカ学研究所とかね。アフリカ経済研究所とか併設して・・・日大規模の大学でもアフリカにチェーン店のように置いて人脈を作るとか・・・まあ、そこまではやる気がないのでしょうね。教育の産業かなんかは、日本のビジネスモデルを持ち込めば、何とかなりそうだと思いますがね。日本語・英語・フランス語を必修とするとか・・・

 ああ・・・

 日本企業のアフリカ諸国での活動に貢献しうる有望な若者を発掘し、つながりを持つことができます。

 ・・・こう来たか。これじゃあ日本の手先を養成する場みたいじゃん・・・これも「日本らしい日本」の発露かね?正直に、損得づくでの活動ですね。わかりやすくて良いですが・・・忍者学校でも開校したら?諜報専門学校・・・結構受けると思うが。

 つまり、アフリカの現地での活動員が日本では不足しているという事ですね。確かに、かつての植民地で宗主国の影響が強いでしょうからね・・・

 留学中に、日本企業でインターンをしてもらい、ゆくゆくは、日本とアフリカをつなぐネットワークを育ててもらおうとするイニシアティブです。
 日本では、既に、58を数える名だたる大学が、受け入れましょうと言ってくれています。


 予算を通したら予算は消化しなければなりませんからね・・・ふむ・・・

2014年度 第1バッチ 155人(来日済)
対象国:エチオピア、ケニア、コートジボワール、スーダン、タンザニア、南アフリカ、モザンビーク、ルワンダ
2015年度 第2バッチ 350人(選考中)
2016年度 第3バッチ 300人
2017年度 第4バッチ 100人

 1校あたり数名ですね・・・研修員1人当たりの来日期間は、最大3年(例外として3年半)とし、研究生(科目等履修生)として半年間(日本側の入学時期によるごく例外として1年間認める場合あり)、修士課程正規生として2年間(1年間コースの受け入れもあり)、修了後の企業でのインターンシップ期間として最長半年間滞在することが想定されます。・・・

 なんだ?つまり、始業時期がアフリカは秋で、日本は春という風に違うから変則的に3年として、それプラス半年で調整かな?日本が国際化するためには、始業時期の変更も必要なのかもしれないが・・・この議論は近頃はあまり聞かなくなりましたね。

2015.08.26

  

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの

 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren

 外国人投資家動向チャート

 International Institute for Strategic Studies IISS
 Chinese Military Review
 外邦図 デジタルアーカイブ - GAIHOZU Map Digital Archive
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 日露戦役写真帖
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮旅行案内記
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮港湾要覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 朝鮮群書大系
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮鉄道旅行便覧
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 新興産業の基礎知識
 近代デジタルライブラリー - 地方行政区域名称一覧
 近代デジタルライブラリー - 朝鮮各道府面間里程表
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 最近に於ける注目すべき発明考案
 近代デジタルライブラリー - 検索結果 国産機械図集
inserted by FC2 system