現在をうろうろ(244)

 中国海軍と・・・空母の運用と建造能力は?

 中国海軍の基地もチェックしてきましたが・・・空母を増やすのか?なんって気になってきました。理由は・・・例の空母桟橋と同じようなものが作られているのでね・・・果たして空母の母港とするのか、単なる干拓の準備なのか?それは分かりませんが・・・実際に空母がつながれている桟橋の方は・・・陸上基地に先行して桟橋が作られましたからね・・・可能性はあると思われます。ただ、こちらは先行する軍事施設はありませんがね・・・位置的には南シナ海を押さえるのには良いのですが・・・座標は・・・

 21°52'18.96" N 112°53'12.24" E ここですが、2010年から動きはありませんね。ここでは少し浅すぎるのかもしれません・・・規模的には空母桟橋として適当なんですが・・・導入計画が変わったのか?

 桟橋としては規模は大きいが、埋立地としては小さいという中途半端なものなので気になるわけです。それに、空母が1隻というのは中途半端です。艦隊運用をするのならば群の威力を発揮する事ができないと思うのでね。

 中国に空母を作れる大きさを持った造船所がどれだけあるか?その問題ですね。2007年で、利用できる新造船用のドライドックが21ありますね。船台では34もありますが・・・・施設の最大設計トン数からすると・・・14のドライドックが該当しますね。ですから・・・なんとかなりそうですが・・・設計は?一応現物が何隻かありますから・・・それなりに研究しているのではないかと・・・あとは、実際の運用実績のデータが溜まるのを待っているのか?戦略も考えなければならないし・・・国際社会の風当たりも考えないといけないのではないかと思われますし・・・なかなか難しい・・・

 ただ、中国海軍の中古の洋上カジノになる予定だった空母で、高圧ボイラーの技術を手に入れた可能性が高いですね。そして、それに見合ったタービンも・・・この空母はボイラーやタービンの交換は甲板を切り開いての交換になるタイプの船であったのかもしれません・・・だから、高度な技術導入をクズ鉄の値段で手に入れた事になるのかもしれませんね。こういった、技術って・・・意外と民生用の石炭火力のボイラーやタービンの技術に反映しているかもしれません・・・技術の波及効果は侮れませんからね。

 日本の火力発電所の高温高圧ボイラーなどはかなり高度な技術であると思われますから・・・あとは・・・空母で特殊な技術となると・・着艦用のワイヤーですかね・・・特殊な撚りを持ったものですかね・・・なんとなく、私の妄想では・・・釣りに使うワイヤーや宝飾品に使うワイヤーのような撚りのものではないかと・・・あとは・・・自動車のガラスを引っぺがす時に使うワイヤーとか・・・あの系統の10mm程のものではないかと・・・しかし、あの・・・びっくりするほど沢山の線をより合わせた精緻なワイヤーはどこ製なのか?ちょっと気になります・・・細いものをより合わせると余計な空間が減って・・・しなやかで高張力に対応できるからね!私の知識の限界・・・

 まあ、実際に運用すればそういったものも、自製する事ができるようになるのではないかと・・・技術によって作られたものは技術で複製する事ができる・・・だから、特許で保護される・・・そういえばTPPの中で特許や著作権関連もありましたっけ・・・あれもどうなるやら?ちょっと気になりますね。日本はTPPから外される可能性が高くなりましたから・・・多分、日本の報道で尻つぼみになるものは・・・危ない・・・TPPのニュージーランドと米国の話が、初動だけであとは無いのでね・・・

 そのうち、自前の空母でも量産するかもしれませんね・・・そして、世界に輸出する事になるのか?こいつは良い商売になるのではないかと・・・ブラジルなどもフランスの中古でなく・・・中国製の新品を運用するようになるかもしれませんね。しかし・・・ラテン系の国は何故・・・使いそうもない軍備に金をかけるかね?ちょっと気になります・・・一応、中国に空母の運用技術移転を行うだけのレベルにあったようですからね・・・ちょっと、不思議な国々・・・中国は・・・どういった思惑というか・・・現状で既に東シナ海の女王として君臨しそうな雰囲気ですから・・・チェスの駒のように縦横に動けるようになる日も近いようです・・・

 しかし、空母の運用ってのはどうなってるのかね?第二次大戦の頃は・・・空母を風に立てて発艦していましたが・・・今はスチームカタパルトかね?少なくとも、第二次世界大戦当時は・・・日本は戦艦や巡洋艦の水上機は火薬式のカタパルトを使っていたような?中国の空母は・・・スチームタービンですから・・・スチームカタパルトは装備が終わっていたかどうかが問題ですね。まあ・・・スチームカタパルトの原理は簡単ですから・・・ゼロから設計しても大したことはなさそうな?PV=一定・・・スチームの調整弁の問題ぐらいでしょうから・・・あとは、数名のテストパイロットの命・・・戦争用の準備では人の命が安くなる・・・

 特に、超高圧ボイラーとタービンが自製できるのなら・・・中国海軍に4隻ほどの空母が一度に現れてもおかしくないような気がします・・・母艦搭載機の準備もできつつあるし・・・地上基地での訓練も進みつつある可能性が高いですから・・・しかも・・・中国全土から、技能優秀なパイロットを集めて、3つの空港を巡ってタッチ・アンド・ゴーの訓練をして、振い落しをかけたら、あっという間に技量優秀な連中が集められるような気がします。一応、空軍基地のタイヤの跡の状況からするとね・・・

 人間の能力というのは・・・困った事に、私の経験則からすると・・・何の分野でもおよそ2%は超優秀な人間がいるという事です・・・パイロットを100人集めるとその中に2人は超優秀なやつがいるはずです・・・多分、中国には一線級の戦闘機乗りが千や二千はいるのでは?その2%って言ったら・・・20〜40人ですから・・・とんでも無いと思いますがね・・・多分、全体の5%程は優秀・・・2割は適性がある・・・偏差値の話ですが・・・残念ながらそういうものなのです・・・大和魂では補えきれないものです・・・また非国民に1歩深く進む事になりますが・・・

 残念ながら・・・ある程度の技術力と・・・人の数というのは、どうにもならないものですからね・・・私は、基本的に実務屋ですから・・・事実は認めるしか無い人間ですので・・・しかし、世の中には自分の頭の中の事だけで行動する人間がいますから困るんです。連中は、自信に満ちています・・・夢が破れるまでしばらくの間は・・・しかし、巧く行かないと逃げて帰ってきます・・・多分オバマ大統領とのセッティングも・・・日韓の交渉も・・・日朝交渉も・・・どうも同じパターンでしくじっている人間を使い続けているような感じがありますから・・・そろそろ、思い知ると・・・行き先は精神病院か・・・あの世への退避・・・多分ね・・・そうなると、誰かさんは腹痛になるかもしれませんが・・・その締めくくりをしてもらうまでは辞めさせるわけには行かないと思いますがね。政治家はずるい・・・役職を辞めれば責任を取った事になるなんって・・・ありえないよね。政治屋にも死んで来い!って言いたくなります。まあ、やがて、靖国の亡霊が現れるようになる・・・祖国のために命を捧げろと・・・その信念があるかどうか?ずいぶんと利用している気がしますから・・・政治屋はずるいのです。

 まあ、私の妄想も困ったものです・・・米国国務省のデーリーブリーフィングなど眺めているのが良くないのかもしれませんが・・・こんなのを見聞きしていると、非国民を通り越して・・・洗脳されて国賊になるのかもしれませんね・・・

2014.06.25

  

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