現在をうろうろ(243)

 中国軍機の異常接近・・・その後は?

 そういえば、自衛隊機への中国軍機の異常接近の話があまり聞かれなくなりましたね・・・5月24日と6月11日に東シナ海上空で起きたとか・・・ただ、ふと気になるのは・・・日本が那覇基地から早期警戒機E2Cを本気で飛ばし始めたのは、4月20日以降のはずですね。それまでは・・・何を飛ばしていたのやら?それ以前は異常接近は無かったのかね?

 ふむ・・・沖縄県の那覇基地に2014年1月21日17時ごろ、航空自衛隊のE-2Cが緊急着陸しました。沖縄本島の西約180キロの東シナ海を飛行中、機内から煙のようなものが発生したためで、乗員にけがはありませんでした。読売新聞が報じています。・・・こんな報道が流れたのか・・・他には・・・尖閣上空では2000m以下がレーダーサイトの死角になっており、警戒監視が不可能である・・・

 このあたりの情報からすると・・・ちょっと前までは、それほど頑張って哨戒していなかったという事ですかね。レーダーによって哨戒し、領空侵犯の恐れが感じられたら出動ですかね。という事は・・・電波の到達距離から逆算すると・・・ちょっと私も調べて、光達距離より電波の方が大気の影響で長い距離まで到達する事を理解しましたので・・・ただ、射撃用のレーダーなどでは短い波長の光に近いものなって行きますから光達距離に近付いて行くことになるのでしょう・・・電波見通し距離で計算してみると・・・ およそ180kmほど離れた所のレーダーサイトを使っている・・・宮古・八重山諸島にレーダーがあるのかね?・・・報道では・・・自衛隊の基地は、沖縄本島から290キロ西にある宮古島の航空レーダーが最西端とありますね。宮古島からだと・・・200kmほどですね・・・およその距離は当たりなんで・・・電波見通し距離の近似式通りという事ですかね?

 さて・・・どんなローテーションで哨戒のための航空機を飛ばしているのか?双方のパターンが同じなら6月29日頃が危ないかね?それとも、どちらかが自粛しているのか?米国の態度は一貫していますから・・・領土問題には関わらない事になっていますからね。話し合いで片を付ける事であると・・・何しろ、5月24日の件では Well, let me say first that ? you’re talking about the planes flying --ですからね。飛んでるなら気にしていない・・・交戦しているなら問題だけれども・・・という事なのでしょう。米国の基本姿勢は中越でも日中でも同じ対応になっていますね。しかし、何故か日本の報道ではこのあたりが違ってくるのは不思議な感じですね。日本は特別扱いのような報道・・・これってありえないのに・・・

 この事からすると・・・基本的には日本の報道は甘えの構造を持った報道であると言えるような気がするわけです。ですから・・・まともな報道をしているようには思えないという事になります・・・これでも、私は非国民にさらに一歩足を進めた事になりますがね・・・

  まあ、同じ事柄を視点を変えて述べるだけで受け取られ方が著しく変わるものがありますから・・・物事は言い方次第とも言えます・・・私は、自分にとって分かりやすいように受け取ってそれを述べるので・・・人をがっかりさせる名人でもあるようです・・・良くない事だとは分かっていますが・・・ついつい・・・例えば・・・例文は・・・

 首相は企業に広がっている賃上げや有効求人倍率の改善などを指摘し、企業の収益力の回復が「雇用の拡大や所得の向上につながっている。経済の好循環が生まれようとしている」と述べた。

 ふむ・・・企業に広がっている賃上げか・・・企業が賃上げをするときは、税金として持って行かれる金を給与としてばら撒く事にある・・・お上なんかにやるものか・・・なんって受け取ってしまいますから・・・企業の収益力の回復だって?円安のために見かけ上収益率が上がっているだけじゃないか・・・1万ドルの売り上げが昨年あって82万円の売り上げが、今年も1万ドルの売り上げがあっても、102万円の売り上げに化ける・・・収益率の回復だって・・・ふざけるんじゃない・・・材料費などが上昇しているよ・・・ってことは・・・我が国の労働者の賃金がドル換算で減った分だけ企業の利益になったんだから・・・給与に回るのは当然なのに・・・雇用の拡大だって・・・3K業種の人気が無くて、その業種からの求人が多く出されているだけじゃん・・・建設労務者や定食屋の安給与を好き好んで求めるものはいない・・・確かに、それ以外の分野では求人が増えているが、その基準を満たす人材がどれだけいるのか?少子化の中で遊んでいる優秀な人間などこの世には殆どいない・・・経済の好循環ね・・・借金はあわてて払わないといけないから・・・手元にある現金はいつも最低限・・・だから・・・貯蓄ゼロ世帯が31%もある・・・と文句をつけたくなるのでね・・・

 実情はどうなのか?多分・・・エンゲル係数の見直しが必要なのだと思われます。何しろ、エンゲルの時代とは違って・・・貧乏人もそれなりに身なりに気を使わなければならないご時世ですし、さすがに屋根が半分落ちたような家には住めないし、残飯を集めて食べるとかできませんし、身なりの内に携帯電話やノートパソコンとか無ければならないものが・・・それなりに身なりを整え、それなりの家に住んで、それなりのものを食べている振りをしなければならないわけですから・・・貧民と侮られないための体面費というものを基準にしないと、この文明化された社会での定義には当てはまらなくなっているのではないかと・・・逆に言えば、家の中では・・・こそこそと犬の餌として買い集めてきた特価品を堂々と食べられる・・・なんって事になります。それより、家の外で侮れない格好をする方が重要ですね。

 一応は、何でも検証する癖が付いているのでね・・・時々、消費期限の限界にも挑戦したり・・・生ハムは半年ぐらいはOKかな?・・・1年は?なんってやりたくなってしまいます・・・生ハムなど長期保存食品ですから・・・パッケージ次第ですけど・・・とか、時々命がけで・・・さすがに、近頃は肉類は余計に買って来ると直ぐに塩漬けにしてしまいます・・・これで、冷蔵庫なら軽く・・・1ヶ月はOK・・・そのあたりで無くなっちゃうんでね・・・怖いのはボツリヌス菌ですが、加熱すればOKだし・・・

 もうひとつよい事は・・・こういった事を言ってると、私のところで物を食べる人が減りますから、効果は絶大で・・・代わりにアルコールが消えて行きます・・・アルコール類も古いものがありますが、こちらは気にする人はいないので困ります。

 報道というのは・・・なかなか厄介なもので・・・日本の場合は・・・本当に難しい、報道は日本人に対して行われますから、日本人の聞きたい内容に姿を変える事が多くて・・・中国の戦闘機の日本の偵察機に対する異常接近があった・・・2つの航空機が異常接近した事は分かりますが・・・どちらが近付いたのかは実際には不明・・・ただ気になるのは、この件に関しては・・・中国側の「中国側はさらなる措置を取る権利を留保する」というような内容で終わったような気がします・・・例の写真や動画を提示してからですね。

 何しろ・・・中国国防省がパトロール中の戦闘機の私的に撮ったようなレベルの映像を公開するのはありえないですから・・・理由は、国防上の理由ですね。私物の撮影機材など戦闘機などに持ち込ませるわけがないと思うので・・・限界に近い機動をした際の計器の様子などで性能がばれる・・・こんなので小遣い稼ぎをされたら困りますからね。ですから・・・多分、正規の撮影要員を乗せて・・・日本がそれに乗ってしまった・・・レーダーでも追跡され、場合によっては偵察衛星からも・・・報道をチェックしたところによると、日本側の抗議は・・・外務省の斉木次官が中国の駐日大使を外務省に呼び抗議・・・その後が無いような感じ・・・そして、中国外務省の・・・泥棒が被害者面して、自分で大声出している。このような行為ははじめてではない・・・で終わっているという感じですね。

 真相は分かりませんが・・・状況からすると?近頃の外務省は派手な動きをして・・・沈黙というパターンが近頃多いような?気のせいですかね・・・外務省はそんなに強引な事をする組織だったっけ?ちょっと気になります。それと、内閣人事局の設置がね・・・これで何が起こるのか?推測はできますが・・・なんとなくね・・・キーワードは挙国一致・・・私にとっては・・・そんなの知らんわ。あと1万日の平和が欲しいだけです・・・ただね、あまり派手に立ち回ってしくじってばかりいると・・・画策している連中から見放されて、組織にも守ってもらえなくなりますから・・・日本の怖い所はそれでも頑張れる人間はあまりいない・・・従ってまだ若いのに・・・と忘れられてしまう事になりますからね。怖い怖い・・・

2014.06.25

  

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