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日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(123)

 さて、新しいおもちゃとして照度計が手に入りましたね・・・4リットルの安焼酎をあきらめた結果ですね・・・とか言いつつ別の物を呑んでいるのがね・・・

 今日2016年11月23日の08時頃の照度ですね441×10ルクスを表示していますね。明るいものです・・・

 バジル小屋を起こして倒れないようにして・・・7時の外の照度は1500ルクス程度で、白い波板の下は900ルクスだから6割程度、青の波板の下は50%程度でしたね・・・大体想定の通りですね。この明るさでも、安価な家庭用の水耕栽培システムと同じくらいの明るさですからね・・・

 8時で4000ルクスを超えると・・・屋根の下でも植物工場の明るさと大差ない事になりますね・・・どんより曇った中でもね・・・

 このところ気になっているのは、放射熱ですね・・・この時期だと放射冷却・・・霜害対策から始まりましたが・・・なんだかね・・・

 気温は外気温と変わらない・・・屋根だけなのに機嫌が良い植物が多くてね・・・なぜか、シシトウは花をつけ芽を伸ばし始めるし・・・枯れそうな気配を漂わせていたピーマンも花を咲かせ始めたし・・・やったのは、放射冷却対策ですからね・・・一応、バジル小屋の上の発芽スペースも900ルクス、シシトウの方も同じぐらいですね・・・ただ、紫外線量は不明・・・多分、それほど多くないはず・・・可視光はどこもOK・・・

 いま10時過ぎで、遊び場の外の明るさは12000ルクスぐらいですね・・・薄暗い曇りの日でもこんなものかよ・・・日向が好きな連中でも余裕じゃん・・・地球開闢以来・・・いまに至るまで形を変えてきた命ですからしぶといのは分かりますね。

 しかし・・・植物工場って・・・えらく暗いということですね・・・蛍光灯で1万ルクスを超えるとなると・・・びっしり並べての世界ですからね・・・認識というのは・・・余計なことは言わないのに限ります・・・過去の経験から・・・

 トマトは、青の波板の下でも楽勝ですね・・・周囲からもスカイライトは入るし・・・放射冷却にもそれほどいじめられないし・・・問題は気温が-3℃程度になった時に耐えられるか・・・そのあたりの心配へと移ってきましたからね・・・霜も怖いし・・・まだ経験が無いですからね・・・

 ただ、既に低温障害の兆候を表したナス君がね・・・その後どうなるのか・・・赤外線を通しにくい屋根の威力次第という感じですが・・・なんとなく、放射冷却の方が気温よりも影響が大きいような気がしますね・・・トマトは元気だし・・・なんだか、常識に疑問が・・・そう、水だけ与えてても根圏は酸性に傾くし・・・どうも、根はコンクリートが好きそうだし・・・

 海岸の砂地は本当に肥料っ気が無いし・・・雑草ですら生育困難・・・良く生きていると思えるほどですね。それを知らないで・・・肥料も与えなければ大きくなるわけない・・・おかげで、肥料に関する知見は深まりましたね・・・普通の畑というのは肥料が大量に投入されている・・・でも、水耕栽培などではその何倍もの肥料を投入している・・・

 さて、そろそろ、決定版となる栽培システムを考えないとね・・・資材費用は最低で・・・明るさに関する知見も・・・過去の写真のデータから照度データは拾えるし・・・これが、大きな収穫かな・・・多くの植物は1000ルクスから50000ルクスぐらいの光でOKなようだしね・・・

 やはり、大量絶滅を生き残った植物の処世術かね?大量絶滅 - Wikipedia 白亜紀の末の大量絶滅を生き残った連中が直系のご先祖様でしょうからね・・・補償点+αで生き残った植物・・・そうなると、補償点はいいとしても、光飽和が・・・かなり低い気がしますね・・・今の真夏の10万ルクス越えからするとね・・・冬の日差しで大満足の植物たち・・・そんな気がしてね。

 しかし、問題は低温障害・・・そして霜害や凍害・・・このあたりの分類はどうなっているのやら?寒いのが嫌いと顔色に出るのと・・・霜焼けと凍傷みたいで・・・よくわからない。

 症状が出るということを考えると・・・死に至らない霜害ってのは、霜焼けか?炎症で済むから・・・いや違うね・・・アントシアンの沈着は霜焼けに相当すると考えるべきでしょうね。霜害も凍害も・・・事実上同じ?細胞が凍ることでの部分死・または致死ですから・・・見かけの原因が違うだけですからね。

 人間が霜の降りる時期に外で寝ているのは考えにくい・・・外というか・・・霜の降りるような屋根の無いところ・・・だね。しかし、植物はそこが生活の場ですからね・・・アントシアンの沈着が死には至らないものの炎症を起こした証と捉えるのが適当でしょう・・・生活に不敵なほどの寒気にさらされた・・・しかし、1mも離れていない屋根の下にあったものはそれが無い・・・違いは、気温ではなく、放射冷却ということになりますね。私の部屋の中での霜焼けに近いかね・・・暖房の無い部屋で、スチールの机の横木の上の足の霜焼け・・・接触によて冷えて霜焼け・・・懐炉による低温やけどとか・・・壊死には至らない・・・あれ?至っているのかね?どうも、このあたりの微妙な奴は言葉がよくわからないね・・・霜焼けの定義は?ああ、人間の事ですら、私にはよくわからない・・・まあ、いいや・・・ぽい!

 で、とにかく、細胞の死には至らないアントシアンの沈着・・・死に至ってないよね?って植物に聞くわけにはいかないが・・・低温による障害を訴えている・・・そういえば・・・雪洞やかまくらは暖かいね・・・雪が放射熱を反射するから・・・雪という放射熱の反射体と断熱材としての空気の素敵な関係・・・糖度が高く、雪の下でも凍らなければ植物は死なずに済む・・・細胞が凍らなければ・・・これがキーワードだね。

 人間の場合の・・・死への眠り・・・体温が維持できなくなりつつある中の嗜眠・・・心臓から血液の多くが肝臓に送られ、肝臓で暖められた血液が、脳へ・・・ここまで絞られた中で、意識を維持できる温度を割り込むと・・・安らかな死への眠りに入る・・・そんな感じかね?・・・ああ、寒い、ちょっと暖房を強くしなきゃ!

 植物だとどうなのかね?凍らないようにするための糖度を上げるとか・・・そういった中でのアントシアンの沈着・・・配糖体成分を増やしているのかね?何のために色がつく?炎症の結果の副産物?なんだかわかんない・・・

 大体・・・アントシアニン・アントシアン・・・何じゃこれ?ぐらいですからね・・・

 ああ、とりあえず、放射冷却対策の物を完成させてきましたが・・・どうしたものやら?風で飛ばされる可能性が高い・・・羽子板付きのピンコロでも4つ付けるか?どうするか?すべてつないで総体として飛ばないようにするか?なかなか難しい・・・

 しかし、苦土石灰ってのは・・・マグネシウムの含有率が低すぎる・・・何でこんなに低いのか?

 チンゲンサイも黄色くなって怒ってるわけですからね・・・仕方がないから、明日は塩化マグネシウムを与えてくるか・・・しかし、苦土石灰の中のマグネシウムの含有量はどのくらいなのかね?まあ、日本にマグネシウム鉱山ってあったっけ?戦時中はにがりも統制品目に入っていたはず・・・超超ジュラルミンなどの原料としてね・・・

 苦土石灰って・・・国産品・・・この事から考えると、苦土石灰にマグネシウムが豊富に含まれていると考えること自体が間違っていたということのようですね。良質のマグネシウム鉱石が日本にあるなんって話も聞かないし、まして・・・日本人はマグネシウム不足らしいし・・・

 でも、このわずかにマグネシウムが含まれる苦土石灰も、海岸の雑草たちは濃い緑になってありがたがりますからね・・・確かに利かないわけではないが・・・成分のはっきりしている物を使うしかないね・・・

2016.11.23

  

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