現在をうろうろ(2396)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(124)

 なんだか、光の条件にしろ、苦土石灰にしろ・・・農業関連の物って本当にわからなくなってきましたね。なんだか・・・何を信じたらよいのか?まあ、あまり信じてやっていないので良いですが・・・本当によくわからない・・・まあ、工業製品のなるべく安価な単肥を使ってやるのが良さそうですね・・・こりゃ、肥料置き場をちゃんと整備しないといけなくなりそうな気配ですね・・・OTAハウス製品を買い込むのはお財布様が・・・やはり、海水からの精製もしないといけなくなりそうだし・・・塩化マグネシウムの扱いが面倒ですからね・・・尿素も・・・潮解性のあるやつはべたべたになってね・・・保管場所が難しい・・・

 窒素は・・・硫酸アンモニウムを使えば、硫黄分も与えられるし・・・ただ、硫酸カリウムとか・・・他の硫黄を含むものもあるしね・・・そういった組み合わせをどうしたものやら?まあ、硫酸アンモニウム・・・化学式: (NH4)2SO4モル質量: 132.14 g/molで、計算できますがね・・・電離度で厄介な・・・炭酸アンモニウムとかもあるし・・・いい加減な化学の知識も総動員しないといけないし・・・ああ、頭が痛いね・・・

 ただ、何でも1%程度の水溶液で与えれば、それほど問題はなさそうな・・・累積分が問題になるが・・・与える総量を計算上の2割増し辺りをリミットにしてやればなんとかなりそうな気もするし・・・なんだかわからなくなってきましたね・・・肥料は的屋商品かよ?なんってね・・・ああ、まあ、私の作った育成用の小屋のような物・・・なんだか夜店などの三寸って屋台売台を髣髴とさせますからね・・・まあ、そんなものなのかね・・・

 どうも、温度と放射との関係もなんとなく・・・理解したような気もしますが・・・どうも、教科書的な内容とは違った感じだし・・・ビニールハウスもなんとなく、役に立つようで立たないようで・・・屋根はビニールではだめだと・・・夏は暑いし、冬は寒い・・・壁面はOKですが・・・まあ、どうでもよいか・・・妄想家には妄想家風のやり方で・・・

 とにかく、マグネシウムは驚いたね・・・本当に不足していた・・・充足率は30%ぐらいしかなかった・・・ほうれん草がダメな理由も分かった気がしますね・・・
ナトリウム カリウム カルシウム マグネシウム リン 亜鉛 マンガン ヨウ素 セレン クロム モリブデン
ほうれんそう 葉 通年平均 生   16 690 49 69 47 2.0 0.7 0.11 0.32 3 3 2 5

 カルシウムより含有率が高いわけですからね・・・発芽後に成長しない理由はこれのようですからね・・・道理でとか・・・発芽した時には、あの小さな種子に含まれている物質でやりくり・・・光合成の主役のマグネシウムが不足したら・・・古い葉からの回収以前の問題ですからね・・・食品分析表では、このあたりの成分は通年変わらないですから・・・妙に納得・・・

 まあ、食品分析表は多分、確実なツールになりそうですから、こいつを基本に計算していくことにすれば良さそうですね・・・圃場からの収奪物の総体ですからね・・・収奪するものは与えなければならない・・・

 肥料設計をきっちりやるには・・・どんなデータベースを構築しなきゃいけないんだよ・・・泣きたくなるね・・・まあ、糸口は掴んだわけですから何とかなりそうですね・・・モル濃度の計算をうまくやって、イオンの競合を避けて効率よく・・・言葉では簡単ですが・・・水に不溶な塩を作らず、クエン酸で溶けるような奴・・・万能のク溶性固形資材でも開発した方が楽かよ?なんってね・・・欲しいだけ根酸で溶かして持って行って下さい・・・これも1つの解答でしょうね。

 トマトは、軽量ブロックから肥料を引き出していましたしね・・・これも、海岸砂地という肥料の無いところでの知見ですから・・・しかし、欠けた軽量ブロックを放り投げただけで、数日で元気がなくなるのは・・・参ったね。原因が分からなかった・・・他の数本のトマトより調子が良かった理由も・・・まあ、いまならわかりますがね・・・

 そうか・・・もう一度やり直すか・・・海岸の肥料っ気の無い砂を使って・・・これなら、無尽蔵ですから・・・使わない手は無い・・・そうね・・・まずは、マグネシウム・・・海水にはたくさん含まれていますが・・・ナトリウムが問題ですから使えない、一般的な苦土石灰にはマグネシウムがほとんど含まれていない・・・何で苦土石灰なんだよ!苦土は?まあ、苦いから、ちょっとは入っている・・・ここからスタート・・・菜っ葉の根圏は養分が充足されて入れば多分・・・5cm角の立方体程度で良さそうな気がしますね・・・従って・・・稲の苗用のトレイの上で50本・・・初期投入の苦土石灰は・・・どのぐらいを見込めばよいやら?

 苦土は期待せずに・・・カルシウム源として考えて、マグネシウムは生育を見ながら・・・手持ちの塩化マグネシウムを投入・・・塩化マグネシウムはほぼ中性だから・・・あまり気にしなくてOKだろうから・・・時々1%程度の溶液で・・・やはり、初期段階は気合しかないか・・・苦土石灰を使うとなると・・・土壌改良材・・・砂に対する粘土資源と考えて・・・カルシウムはどの程度含まれるのかもよくわからないしね・・・混ぜて水を加えて粘り気の世界かな?普通化成もそれに近いしね8:8:8で24%は肥料っ気・・・残りは粘土鉱物でしょうからね・・・窒素は硫安、カリは塩化カリ、リン酸は何かね?値段からすると過リン酸石灰か?残りは・・・ゼオライト?何だろうね・・・凝灰岩系の石の粉かね?そうなると、ケイ酸の仲間・・・か?ケイ酸・アルミナ・・・酸化された金属元素がわずかに・・・1%ずつぐらいで・・・いや、カリウムはある程度あるのでは?問題は植物が利用できる形かどうかですかね?合わせて1割程度・・・軽石の仲間だから・・・スラグかもしれませんがね・・・当てにしない方が良い・・・

 無尽蔵の海岸の砂を1度水通しして使えばよいでしょう・・・こいつに、1割程度の苦土石灰・・・このあたりからのスタートでやってみるか・・・初期段階の苦土は足りるが、本葉の数枚が出たところでの、子葉の色を眺めて、塩化マグネシウム、または苦土石灰の追加を考えれば良いか・・・古い葉の色抜けがあるかどうかをチェックすればよい・・・

 どうやら、赤の反射率が上がってきたら怪しそうな感じですね・・・青が先に兆候が出るかもしれないが・・・このあたりもチェックしないといけないね・・・

 まあ、こいつは結果だから・・・ここまで黄色になればだれでも判るが・・・可能性としては・・・3色分光をチェックするのもよさそうですね・・・マジェンダも気になるね・・・

 マゼンタでは右のように有意な差は見られないから・・・RGBの3色分解で何とかなるね・・・

 他の色分解では・・・試案に明瞭な違いが出ている・・・黄色系統だからわかるね・・・

 左がシアンのものですね・・・

 よって・・・RGBとYMCKの色分解を一度まじめにチェックしてやれば安価な分光分析になる可能性が高いね・・・貧乏だから、分光計は買えないから・・・いや、CDを使って分光計をまじめに作るか・・・

 まあ、分光分析の基本みたいなことができることは分かってきたね・・・あとは、不可逆変化が起こる前に察知できるかどうか・・・

 分光分析の基本となる波長の問題か・・・CDの手製の分光計が役に立つにしろ・・・波長の問題があるか・・・ああ、波長なら・・・太陽光が基本だから・・・フラウンホーファー線でいけるね・・・暗線・・・フラウンホーファー線 - Wikipedia CDを回折格子にした簡易分光計でどこまで見えるかの問題か・・・画像検索で・・・フラウンホーファー線 CD - Google 検索 OK行けるね・・・

 ああ、なんだか19世紀の最先端科学で、現代の先端研究をするようなものだね・・・まあ、遊びだから仕方ないか・・・しかし、CDでここまで分光できるんだ・・・これって、凄く優秀な解析格子じゃん?ジョージ・ヘール君が手にしたら大喜びの物じゃん・・・まあ、デビッド・リッテンハウスが作った初期の物と比べたらとんでもない代物ですからね・・・1インチに髪の毛50本とかの世界・・・CDだと密度は・・・どのくらいなのかね?

 間抜けな政治屋より自然科学は面白い・・・自然は騙すつもりはない深淵な問いを投げかけてくれますからね・・・

2016.11.23

  

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