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日本貧窮者経済新聞
 米国はウクライナ軍の兵器の欠乏を知っているようだ・・・? 2022.04.17

 あれ?興味深いものがあるね・・・In Photos The American Weaponry And Hardware Being Sent To Ukraine 写真で:ウクライナに送られるアメリカの武器とハードウェア 私の壊れた頭だと、ウクライナが必要としている歩兵の携行する兵器と防衛的と考えられる兵器の一覧・・・そんな風にね・・・一応は、これは、4月13日にホワイトハウスによって発表された8億ドルの軍事援助パッケージの一部としてウクライナに約束された機器です。 こんな風に謳っていますがね・・・とにかく、ウクライナには兵器が無いようでね・・・一覧を眺めることにしたわけでね・・・

1. 11機のMi-17ヘリコプター
これらのソビエト設計のチョッパーは主に輸送に使用され、最大24軍または4トンの貨物を運ぶことができますが、一部のバリエーションには機関銃や誘導ミサイルが装備されています。


 輸送ヘリですから、一応は攻撃用の兵器じゃないだろうという考えで供与する予定の兵器のようですね・・・輸送ヘリが必要な理由は・・?仕様を見れば・・・Mi-17 (航空機) - Wikipedia 輸送ヘリですから積載量がね・・・

・乗員:2-3名
・積載量:乗客24名、または付添い人を含む担架12台、または4,000kgまでの物資を機内外に搭載可能


 兵員を24名運べる。4トンの弾薬を運べるというのが重要なのでしょう・・・何しろ・・・都市が孤立しているわけでね・・・道路橋の爆破で弾薬の移動も儘ならないわけでね・・・重要だね・・・前哨となる基地に中隊規模の兵員及び物資を投入できるわけでね・・・1中隊と8トンの資材が投入できるわけだね・・・スコップで塹壕を掘り・・・土嚢を積み上げて基地を作るかね・・・?

 ウクライナ軍は、塹壕戦より市街戦が好きなようですが・・・?一応は、ウクライナ参謀本部のTwitterには右のような奴が掲載されていましたね・・・

 孤立した基地への補給に必要なヘリコプターすらウクライナ軍には無いわけで・・・空挺師団用の輸送ユニットはロシア軍が侵攻劈頭に・・・

 右のヴィーンヌィツャ空港攻撃などで輸送機や輸送ヘリを失っていますからね・・・49°14'16.1N 28°36'50.6E - Google マップ ここだね・・・侵攻劈頭の空軍基地に対する巡航ミサイル攻撃でほとんどの航空兵力をウクライナは失っていると思われるのでね・・・

2. 500個のジャベリンミサイルと「他の何千もの対装甲システム」

米国製のジャベリンミサイルは、ウクライナの紛争でロシアの装甲に対してすでに広く使用されています。この武器は、最大2.6km離れた場所からの「ファイアアンドフォーゲット」攻撃を可能にします。これらの攻撃では、ミサイルは選択されたターゲットに自分自身を導きます。つまり、戦闘員は発射し、すぐにカバーを探すことができます。ペンタゴンの2021年の予算によると、1基の発射装置とミサイルの価格は178,000ドルです。


 1システム2250万円だよ・・・高いね。後で出てくるM113装甲兵員輸送車は新規調達価格で3000万ドルだからね・・・戦車以外には使いにくいね・・・最大射程が2.6kmって・・・戦車砲の射程が10km余り、戦車に搭載する機銃も最大射程が6km程で、2km余りの有効射程を持つのでね・・・近接戦闘になるわけで・・・

 この対戦車ミサイルは・・・FGM-148 ジャベリン - Wikipedia 主目標は戦車などの装甲戦闘車両であるが、建築物や野戦築城、さらには低空を飛行するヘリコプターへの攻撃能力も備える。・・・メーカー発表によれば、講習直後のオペレーターでも94%の命中率を持つという。・・・問題はパンチ力だね・・・タンデム成形炸薬弾頭は8.5kgしか無いから、当たり方が悪いと命中しても撃破できないわけでね・・・50%ぐらいの撃破率しか無いだろうね・・・これでも非常に高率に見積もってね・・・

 ウクライナ軍の戦果がね・・・既に760両余りを撃破とされているが・・・?この数字を信じている国はどこにあるのか・・・?気になるね・・・1か月で自衛隊の保有する全戦車を撃破・・・それを200両余り上回る戦果だよ・・・

 不思議なのは、ウクライナで戦車による戦車の撃破話が無いのでね・・・砲による戦車の撃破話も・・・私が寡聞にして漏らしているのかもしれないが・・・?

3. 10個のAN/TPQ-36対抗砲レーダー

この「兵器位置レーダー」は、入ってくる砲を発見し、砲弾の軌道を追跡して、敵の発射体が発射された場所を計算するために使用されます。


 対砲兵レーダーだね・・・間接射撃をする見えない砲兵陣地から飛来する砲弾の弾道を探知・計算して砲兵陣地の位置を割り出して砲爆撃で砲兵陣地を破壊するために使われるレーダー・・・レーダーの類は防衛的な兵器とされるわけですが・・・供与する155mm砲の目として使う奴だね・・・

 今の戦闘では、観測班を前に出して、目標の位置の確認と着弾観測を行うわけでね・・・不意に飛んできた奴を、こいつで観測して・・・今だと、ドローンを出して目標の確認と着弾観測を行って・・・反撃になるのかね・・・?

 この対砲兵レーダーは、元々は対空部隊のレーダー手が、迫撃砲弾が対空レーダーに映ることを発見した事に始まるようでね・・・1970年ごろから研究が本格化して1980年代の半ばごろには試作品が出回るようになったようでね・・・

 ちょっと気になるのは・・・砲弾のレーダー断面積ってかなり小さいよね・・・これで、50km彼方を探知できるという事は・・・この探知能力からするとステルス機を50km程の距離で探知できそうな気がするがね・・・?気のせいかね・・・?じゃなくて・・・別の問題ね・・・

 マリウポリで見たように・・・右の画像の右上のピンクの円が砲兵陣地で下のピンクの円が目標だね・・・

 8kmですから・・・直接照準が可能だね・・・目標は市営高層アパート群ですから・・・マリウポリの高い所やドローンを上げての観測でも良いですが・・・見えるわけでね。だから、それほど威力は発揮しないが・・・?不意打ちの探知かね・・・?ただ、ロシア軍が航空機を多用していないという事は・・・ウクライナ軍に重砲が無い事を見透かされているとか・・・

 左がマリウポリの3月21日と29日の砲撃の衛星画像だが・・・何か所かで砲撃をやった跡があるのでね・・・

 ほぼ同じ場所から砲撃して・・・21日の画像には7個ほどの反撃の痕跡があるが・・・?どうやら・・・反撃能力は消失したようでね・・・弾切れか?

 だから、単独ではこれは役に立たない気がするが・・・?155mm砲を出すからかね・・・?

 155mm砲とセットで出すとは言いたくないのだろうね・・・?

4・ 200台のM113装甲兵員輸送車

車これらの追跡車両はベトナム戦争で広く戦闘に使用されましたが、現在は主に戦場の救急車などの支援車両として米国で使用されています。M113は最大15人の乗客を運ぶことができ、小型の武器や榴散弾の破片からのみ保護する軽量のアルミニウム装甲を使用しています。


 攻撃兵器じゃないんだ!を強調しての供出かね・・・?こいつが新規で3000万ドルなのでね・・・こういったものもウクライナ軍は不足しているというのだからね・・・よほど、兵器が無いのではないかとね・・・都市から出てロシア軍の兵站の破壊もできない・・・気になるのは、ウクライナ軍には動く戦車がどれほどあるのやら・・・?

5. 不特定の量のC-4爆薬と「障害物除去用の解体装置」

このプラスチック爆薬は、プレイドーのように成形でき、鉄道などの鋼を切断する爆発力を備えています。ウクライナの戦闘員は、ロシア国境近くの鉄道橋を破壊するために爆発物を使用して爆破されました。


 ふむ・・・この、鉄道橋の爆破って・・・?4月12日の・・・50°23'17.3N 36°49'52.3E - Google マップ この鉄道橋の爆破かね・・・?

 右の様にロシア領内の鉄道橋が爆破された奴だね・・・

 ウクライナ軍には、この手の基本的な爆薬すら無いのかね・・・?それが気になるわけでね・・・

 何しろ、ロシア軍の侵攻直後は・・・ロシア軍の遺棄兵器の回収に努めていましたからね・・・

 先日も、ロシア軍の輸送部隊の車列をロシア軍の放棄した爆薬類で橋ごと爆破したと・・・

 地雷などから抜いた爆薬を並べて粘土の棒のようなC4爆薬などを使った爆破をやっていましたが・・・しかし・・・この橋梁、地盤沈下が激しくて・・・橋脚の沈み込みが大きすぎないかね・・・?なんて・・・余計な所ばかり見ているが・・・

 どう見ても、車両を並べて爆破してみたいな感じで・・・やらせ画像だろうが・・・

 こんな発破も、手持ちの爆薬が不足しているようでね・・・

 しかし、こういったC4爆薬なども無いのかウクライナ軍には・・・?まあ、既に沢山の橋梁爆破を成し遂げちゃっていますからね・・・

 ロシア軍が近づいた地域の橋は、兵站の破壊で悉く爆破された感じでね・・・

6. 300台のSwitchblade戦術無人航空機システム

これらの「自殺ドローン」は、重量がわずか2.5キログラムで、迫撃砲のようなチューブからすばやく展開して空中に飛ばすことができます。飛び出しナイフは、ライブビデオフィードを使用してターゲットを特定し、手榴弾サイズの弾頭を装備して、敵の戦闘機を殺し、非装甲車両に損害を与えることができます。このシステムは、航空支援を呼び出すよりもはるかに高速で安価であり、各ドローンの費用は推定6,000ドルです。飛び出しナイフの大型バージョンは、装甲車両を破壊するように設計されています。


 ウクライナはまるで兵器の実験場だね・・・しかし、この画像は・・・ダメじゃん!これって、網で捕まえられるのかね・・・?なんだか、単に・・・陣地の開けた突入しやすい場所に霞網でも仕掛けておけば良いだけかね・・・?かすみ網 - Wikipedia

 ドローンはデカいから・・・網目の大きな奴を下げて置けば良いだけじゃん・・・?ん!右のような奴が、これからの戦場には必須かね・・・?

 蚊帳をぶら下げて戦争を・・・?そんな雰囲気じゃン?ドローンの弱点を示しているような写真で紹介するなよ!余計なものを考えちゃうじゃん!

 ドローンの目の解像度でよく見えない網を下げておけばよいだけの話だね・・・赤外線も抜ける奴を・・・ドローンの操縦者は網にかかると驚くのかね・・・?いきなり空中で止まって操縦不能で・・・霞網にかかる鳥を体験できる・・・?軍用の対ドローン用霞網が大量に横流しされ、野鳥の密漁に使われた!とか・・・そのうち事件記事になるかも・・・?

 手榴弾程度の破壊力のもので6000ドルだからね・・・費用対効果の問題だね・・・しかし、網にかかったドローンの処理の様子なども操縦者は見られるのかね・・・

 あ!網にかかった・・・ダメだ・・・人が集まってきた、あ!捕まった弾頭が切り離された・・・とか・・・疑似捕虜体験が・・・?馬鹿な事ばかり考えているよ・・・

7. 不特定多数のM18A1クレイモア対人地雷

これらの方向性地雷は、爆発物の壁に裏打ちされた700個のエンドウ豆サイズの鋼球で満たされています。爆発すると、鋼のペレットはほとんどのライフルの弾丸よりも速く外向きにスプレーします。


 市街戦を想定しているのだろうね・・・

 右のような防災都市=要塞である市営高層アパートの通路部分に仕掛けたり、ジャベリンのような対戦車ミサイルで狙ったりと・・・そういった市街戦を想定しての兵器がウクライナ軍には必要だという事になるね・・・指向性対人地雷ってやつは・・・極悪非道な米国が好きな兵器のようでね・・・

8. 2つのAN/MPQ-64センチネル空中監視レーダー

このレーダーシステムは、最大40 km離れた場所から入ってくる航空機、ドローン、巡航ミサイルを検出するように設計されています。


 このレーダーって、データ通信ができたよね・・・データ通信に対応している火器ってどんなのがあるのやら・・・?どうも、陸軍での・・・データ通信利用の夏期管制システムという奴は良く分らなくてね・・・概要は・・・US Field artillery team - Wikipedia 米国野戦砲チーム この中に散見されますが・・・昔の砲兵だと三角関数を駆使して砲撃・・・計算尺なども使ていたはずですね・・・昔の米軍の砲兵用計算尺を見たことがありましたっけ・・・遠い記憶・・・

 市街戦というか要塞戦のアイテムみたいなものばかりじゃン!

9. 100台の装甲高機動多目的車輪付き車両

ハンビーは米軍の代名詞になりました。低めの車両は、重機関銃や対戦車ミサイルなどの兵器を搭載することができます。


 こういった車両もウクライナ軍には無い・・・?道路しか走れないからね・・・指揮警戒車両として必要なのでしょうが・・・占領されていない集落を回ると、食料や生活必需品の催促を受けるのではないかとね・・・

 ウクライナ軍の兵站はガタガタなはずなのでね・・・

10. 18門の155ミリ榴弾砲と40,000発の砲弾

米国の兵器庫からどの155ミリ榴弾砲がウクライナに供給されるかは不明です。この画像に見られるM198モデルは、1970年代に米軍で最初に使用されましたが、いくつかの設計上の欠陥があり、現在は主に新しいバージョンに置き換えられています。M198榴弾砲の射程は20キロメートル以上あります。


 これがマリウポリにあれば・・・とか、騒いでいましたが・・・ウクライナ軍の兵站がダメダメなはず・・・橋が無いのだからね・・・だから、中型ヘリコプターで運べるM777じゃないと・・・M777 155mm榴弾砲 - Wikipedia この中に記述があるね・・・

アメリカでは海兵隊と陸軍(陸軍州兵を含む)が保有するM198榴弾砲を全面的にこのM777榴弾砲に更新する予定であるが、現在は主に山岳地帯が多く、軽量な火砲のヘリ空輸を頻繁に行う必要があるアフガニスタン駐屯部隊から優先してこの砲が配備され運用されている。

 アフガニスタンに贈る予定だった奴とか報道で流れていたわけでね・・・まあ、アフガニスタンに送る予定で調達した奴をウクライナへ・・・という事でしょうね・・・

11. 不特定多数の化学的、生物学的、放射性、および核保護スーツ

このような機器は、核兵器または化学兵器の攻撃の余波で不可欠です。

国防総省はまた、ウクライナに医療機器、防弾チョッキとヘルメット、光学機器、レーザー距離計、および「無人沿岸防衛船」の不特定のモデルを供給することを約束しました。


 これは、ロシア軍が化学兵器を使った!と、叫ぶための小道具かね・・・?それとも、チェルノブイリ辺りの汚染地区でも歩き回るのかね・・・?チョルノービリか・・・

 こういったものの在庫も存在しないウクライナ軍なのかね・・・?こんなものは、あるけれども一般的には使用しない在庫だと思うが・・・まあ、何だか小道具で、間抜けな嘘つき米国が使いたいのかね・・・?

 しかし、ウクライナ軍の内情がバレちゃわないかね・・・?例によって遊んできました・・・将棋は1勝1敗・・・なかなか勝てないね・・・

 どこで戦闘があったのか不明ですが・・・大きな戦果が・・・?なんだか、既に信じられなくなっていますが・・・

 兵員は+200、戦車が+11、装甲兵員車が+20、砲兵システムが+5、多連装ロケット砲が+2、対空システムは変わらず・・・固定翼機が+5、回転翼機が+2・・・凄い大戦果だね・・・

 戦果報告の動画なども・・・使いまわし動画の集積になって来たし・・・なんだか、空しい戦果表のような感じだね・・・

 どうも、基本的な兵器すら無い中で・・・竹槍で?という感じになりつつあるわけでね・・・何だか、悲壮感が漂って来るね・・・市街戦=城内での

 マリウポリの東部の主郭を構成する市営高層アパート群=防災都市=要塞地区が・・・右の奴になるかね・・・その中心が・・・47°06'19.0N 37°38'47.7E - Google マップ このマリウポリの東部のキーウのゼレンスキー大公の代官の軍政の中心なのだろうが・・・これが落城寸前という事だろうね・・・ロシア軍が降服勧告=組織的な抵抗の減退を感じている・・・つまり、事実上の弾切れになっているという事なのだろうね・・・

 ロシア軍は、志願兵を中心としたものだから・・・多分、危険手当や死亡一時金が大きいので、力攻めができないから・・・遠くからの砲撃を中心とした戦闘をやっているのだろうとね・・・で、攻撃に対する反撃が著しく低下しているという事だろうね・・・ゼレンスキー大公の督戦も限界かね・・・?投降者は反逆罪か?

2022.04.17

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦
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