現在をうろうろ(7876)
日本貧窮者経済新聞
 衛星画像から読み取れるものは様々で・・・? 2022.03.19

 さて、ウクライナ情勢は不明な部分が多すぎるね・・・新しい衛星画像が出てきた・・・Live updates Russia invades Ukraine, explosions heard near Lviv airport この中の・・・New satellite images show significant destruction and long line of cars leaving Mariupol 新しい衛星画像は、マリウポリを離れる車の重大な破壊と長蛇の列を示しています この画像から見えるものは・・・私の壊れた頭だと・・・マリウポリの防衛側の戦場設定だね・・・防衛線をどこに置いているのか・・・?こういったものが、ちょっと見えますね・・・

 集められた大型車両によるバリケードだね・・・従って、ここは戦場に設定されているわけだね・・・47°06'27.8N 37°30'42.1E - Google マップ ここだね・・・

 バリケードが設置された場所が小さな赤丸、大きな赤丸は軍事施設で・・・ピンクの円や囲みが被災地域だね・・・

 概ね、ロシア軍はマリウポリの軍政が設置した防衛線の外側・・・市営の高層住宅が爆風・弾除けになる地域の航空兵力による掃討をやっている事になるね・・・

 マクサー・テクノロジーズが流す・・・かなり恣意的な画像の中で、ウクライナ軍側の防衛線を映し出した稀有な画像かね・・・?ここが戦場です!の、印なわけでね・・・

 ここまでは明け渡すつもりでバリケードを置いて戦闘員を配置・・・戦闘員が配置された場所は・・・戦場になるわけでね。これで、軍・民の分離を行わず、この場所にウクライナ軍が民間人を置いていると・・・ウクライナ軍が人の盾を使っているという事になっちゃうので・・・非道なロシア軍と違って、人道を尊重するウクライナ軍は・・・この周辺、つまり兵士を配置した所からの民間人の退避をやっていないとまずいわけだね・・・兵員を配置している場所が、どの範囲なのかが、マクサーの流す画像では分からないわけでね・・・

 細切れのマクサーの衛星画像を繋ぎ合わせると・・・左の様に、赤丸がバリケード、黄色い枠が・・・極悪非道なロシア軍が患者と医師を人質にして、砲兵陣地にしている病院があるわけでね・・・

 マリウポリの防衛線のど真ん中にある病院が、通常営業で・・・極悪非道なロシア軍の占領下になるのは自明なのに・・・放置かね・・・?

 ここにバリケードを置いて・・・ここでドンパチをやる場所で・・・何だか、私の壊れた頭には奇妙に見えるわけでね・・・

 戦争は・・・国土ではなく、その主人である国民の生命財産を守るものだと私は理解しているのでね・・・生命財産の中には住居・家財という財産もあるが・・・市街戦では、それ自体が防衛ラインを形成する事になるわけでね・・・

 戦争も含めての防災都市における市営の高層アパート群は・・・防壁の役割を担っているのでね・・・そこに、防衛戦を置いているわけだから・・・

 ウクライナ軍が・・・都市郊外に塹壕陣地を展開して、そこを防衛線として戦っているのであれば、都市破壊は不可・・・都市の道路を走る軍用車両を・・・周囲に配慮しての撃破は可と考えますがね・・・都市内部の広場に対空兵器を置くと・・・これは、軍事施設だから、周囲に配慮しての撃破は可・・・こんな風に考えるので・・・ここに、明らかに道路封鎖のバリケードがあるから・・・これは戦場だね・・・検問所ではないから・・・検問所は通行可能なバリケード・・・実例は・・・

 右のような奴・・・47°07'52.2N 37°41'16.3E - Google マップ ここだね。車線を制限する事で、蛇行させ、突破を困難にした通行帯を有するもの・・・

 左の様に、塹壕を掘って兵員を配置して、道路遮断をやると・・・これは、軍事施設で・・・戦場になるわけでね・・・47°09'18.5N 37°45'07.1E - Google マップ こういった都市の外周防衛でドンパチをやっているならOKで、ここのドンパチを飛ばして・・・都市住宅を破壊すると、戦時国際法違反と考えられるわけで・・・米軍はすぐやるわけで・・・軍・民を分離した戦争でも、米軍は後方都市を破壊する悪い癖があるのでね・・・何かあると、無差別爆撃と場合によっては計画的な誤爆もするしね・・・

 しかし、情報化も進んだものだね・・・こんな、戦時の特殊な戦場風景がチェックできるなんて・・・都市防衛の諸段階が見られる・・・マリウポリは既に市街地を戦場に巻き込んでいる状態だから・・・マリウポリの守備兵力は・・・守るべき住民の命のために戦場を別の場所に移すか、住民を避難させるかの選択肢しか無いのだがね・・・どうやら、死守命令が出ているから・・・住民を避難させ、一部の住民を民兵として徴用して軍の指揮下に入れて・・・玉砕覚悟の市街戦になるわけでね・・・問題になるのは11歳の少年を民兵とするのかとか・・・?そういった文化的な倫理規範などがね・・・

 右が、マリウポリからロシア軍勢力下のベルジャンシクへの避難がやっと認められたようで・・・その車列が・・・47°01'47.2N 37°27'58.9E - Google マップ この辺りで見られるわけでね・・・これは、話し合いの上での避難でしょうから・・・攻撃は不可という事になるわけでね・・・

 ウクライナも、ロシア側の支配地域への避難を認めざるを得なければならない状況になったわけだね・・・

 こうなると・・・市街戦は住民抜きで、軍と軍の指揮下の民兵によって都市防衛が行われるから・・・避難と協議が尽きれば・・・都市破壊を伴う市街戦が始まることになるわけだね・・・

 現在は、その準備中・・・都市の道路が迷路のような戦場になるわけでね・・・戦闘車両の撃破と、後続最後尾の撃破で撃破車両をバリケードとしての殲滅戦が、歩兵と携行対戦車ミサイルによって行われる、事実上の肉弾戦だね・・・

 この都市自体が、市営の高層アパート群が、城郭の廓を形成しているのでね・・・戦争も見据えた防災都市なのでね・・・非常に攻めにくくできているわけで・・・下手に入り込むと損害がデカくなるから・・・米軍は、まずは東京などの都市は焼き払ったわけでね・・・堅牢な建物を丸裸にすると・・・画像検索で・・・東京 焼け跡 - Google 検索 こうなると、抵抗拠点はほとんど無くなってしまうわけで、進撃が楽になるわけで・・・

 英米の戦争は・・・ドレスデン爆撃 - Wikipedia

ドレスデン爆撃によって市民や多くの難民が犠牲になり、歴史的建造物の多くが瓦礫の山と化した。この空襲のことを、チャーチルは「テロ爆撃」という名前で説明している。

ドレスデンには目立った軍事施設もなく、「エルベ河畔のフィレンツェ」の別名の通りドイツ最高のバロック様式の美しい街並みと数多くの文化財が知られており、人々はドイツの中でも「ドレスデンだけは空襲に遭うことはない」と信じていた。ドイツ軍も空襲に対してはほとんど無警戒であり、高射砲などの兵器も、戦争末期には他地域に移動するなどして、空襲への防備は手薄となっていた。また、資料によってばらつきが存在するものの、当日迎撃したドイツ軍機は皆無と言っていいほどで、イギリス側の損害はごく僅かなものであった。


 こういった都市も破壊してしまうわけでね・・・だから、ロシアがこれに習うと・・・大量の榴弾で屋根を吹き飛ばして建物内部の木材をむき出しにし、その後に焼夷弾を落として建物を発火させ、さらに榴弾を落として消火および救助活動を妨げようという意図からなっていた。こうした基本的な爆撃手法はドレスデンでは特に効果的だった。爆撃の結果、最高で1,500℃もの高温に達する火災旋風が収まることなく燃え続けた。市街広域で発火するとその周囲の空気は非常に高温となり急速に上昇する。そこへ冷たい大気が外部から地表に押し寄せ、地表の人々は火にまかれる結果となった。・・・これをやることになるわけでね・・・

 さて・・・ロシア軍はこいつをやるかどうかだね・・・?

ドレスデンの破壊はイギリスの知識層に不快感を呼び起こした。マックス・ヘイスティングズによれば、1945年2月までにドイツ諸都市への空襲は戦争の結果とはほとんど無関係に見られ始め、「ドレスデン」という言葉が全ヨーロッパの知識人に「とても多くの魅力と美の故郷、トロロープ の作品のヒロインたちの逃げ場所、グランドツアーのランドマーク」という響きを与えていた。彼は、ドレスデン爆撃は連合国の国民が初めてナチスを倒すための軍事作戦に疑問を持った瞬間だったと論じている。

アメリカではドレスデン爆撃の非人道性が問題になった際、アメリカ陸軍軍航空軍司令官ヘンリー・アーノルド大将は「ソフトになってはいけない。戦争は破壊的でなければならず、ある程度まで非人道的で残酷でなければならない」と語った


 米国の基本方針は、残念ながら・・・これなのでね。戦時国際法は無視!勝てばよいという極悪非道な軍事国家なのだという事ね・・・その割には、海外遠征ではベトナムにも負けたがね・・・本土が侵されていないから強気なのだろうがね・・・

 まあ、ロシア軍がやると・・・米国並みに卑劣な国だと私は思うようになるだろうね・・・米国は、極悪非道な卑劣な国と既に認識済み・・・

 衛星画像を見るという事は・・・なかなか厄介な事でね。まあ、私は・・・遊びですから・・・因果な遊びだね。

2022.03.19

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦
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