現在をうろうろ(7649)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の民族の確信からすると、変な話じゃん・・・? 2021.12.28

 なんだか面白いね・・・?いつもと言っていることが違うというか・・・?北朝鮮「最高権威」を放送禁止用語で罵った、ある女性の運命(高英起) - 個人 - Yahoo!ニュース ちょっと笑っちゃった!

 話の主人公は70代女性のキムさん。北朝鮮第2の都市、咸興(ハムン)で12歳と15歳の孫を一人で育てていた。しかし、おりからのコロナ不況で、孫にまともな食事を与えられないほど困窮したキムさんは、朝鮮労働党の区域の委員会(区域党)と、咸興市委員会(市党)を訪れ、食糧問題の解決を訴えることにした。

 北朝鮮では児童の強制労働が一般的じゃなかったかね・・・?何で70歳の年寄りが、十分に働けるはずの12歳や・・・特に15歳の孫が働かないのかね・・・?BBCニュース 北朝鮮の孤児数百人、鉱山や農場での肉体労働を「志願」=国営メディア

北朝鮮国営の鉱山や農場で、孤児数百人が「志願」して働いているという。同国国営の朝鮮中央通信(KCNA)が5月27日に伝えた。

KCNAは「若い盛りの、知恵と勇気を持った」子供たち数百人が、国家のために肉体労働に従事することを選んだとしている。

子供たちの年齢は不明だが、報道された写真では10代の子供たちが確認できる。


 何で、ばあ様を助けて働かないのかね・・・?日本だって中卒で働くのだよ!吉本興業が入社式 中卒4人も入社「夢はマネジャー」― スポニチ Sponichi Annex 芸能

 今春から中学・高校卒の新規採用を始めた吉本興業が1日、都内で入社式を開き、中卒4人と高卒6人を含む新入社員21人が出席した。

 中卒で、この春卒業した名古屋市出身の稲中未来さん(15)は「マネジャーになるのが小学4年生からの夢。高校にも受かりましたが、チャンスがあるなら吉本に入社したほうがいいと思いました」と笑顔。

 ・・・
 新入社員は劇場で研修を受け、観客の呼び込みや電話対応などを経験した後、9月末に新人の企画したイベントを実施する。

 15歳で希望を持て働くのだよ!この15歳のガキは何をやっているのかね?根性を叩き直さなければならないのでは・・・?おばあちゃんに楽をさせたいとか考えないのかね・・・?

 北朝鮮の中卒ぐらいの連中も、チャンスを学業より肉体労働に見出したのかもしれないしね・・・孤児院などおさらばだ!俺はもう孤児ではない!一人前だ!とかもあるかもしれないしね・・・

 学校という強制収容所が無かった時代は、日本では行儀見習いや手に職をつける目的で6歳から12歳で奉公に出るわけでね・・・通りゃんせ - Wikipedia この子の七つの お祝いに お札を納めに まいります 行きはよいよい 帰りはこわい・・・

 数えで七つになりました。立派に育ってくれましたと、喜んで行くのだが・・・数えで7つになると家を出て奉公に出る歳なのだよ・・・だから、離別でもあると私は解釈しているわけでね・・・口分田 - Wikipedia

日本の律令では、戸籍に基づいて6年に一回、口分田として6歳以上の男性へ2段(720歩=約24アール)、女性へはその3分の2(480歩=約16アール)が耕作権が貸与され(班田)、その収穫のおよそ3%は租(田租)として徴税され国衙の主要財源とされた。

 6歳以上が働く年だとされるわけでね。そして、6年に1度の班給なので12歳がダラダラしていられる最後になる・・・

 そして、幕末だと・・・高村光雲 幕末維新懐古談 私の子供の時のはなし 十歳の時、母の里方、埼玉の東大寺へ奉公の下拵えに行き、一年間いて十一に江戸へ帰った。・・・私は十二歳になりました。この十二歳という年齢は、当時の男の子に取っては一つのきまりが附く年齢である。それは、十二になると、奉公に出るのが普通です。

 6歳ぐらいから家を出てよそで暮らすようになり、12歳になると家を出て奉公に出て働かなければならなかったわけでね・・・ここからが、社会からの強制による労働の開始でね・・・12歳になれば十分強制労働に耐えられるわけで・・・ただ、学校という強制収容所ができちゃったので、15歳へと・・・そして、高校まで強制収容だと18歳へと、社会が強制する労働への強制参加が後らされて・・・これに伴って、社会の強制する労働から逃げられるのが50歳から伸びに伸びて・・・死ぬまで働け政策へと転換・・・資本主義は恐ろしいのだよ!まあ、私は・・・そのシステムから逃げ出したわけで・・・

 だから、児童強制労働が普通の北朝鮮で12歳や15歳の働ける奴が70歳の年寄りに食わせてもらわなければならないのだと強く言いたい!おばあさんが可哀そうじゃん!この怠けのものガキのために何で?

先月11日から毎日のよう、道党に通い、責任書記に合わせろと受付や道党保衛隊に頼み込みこんだが、誰として彼女の訴えに耳を傾けようとしなかった。

 こんなの当たり前じゃン!お前の馬鹿ガキに志願させて働かせろ!遊ばすな!じゃないかね・・・?

地方のトップが一介の庶民と面談することなど非常に困難なことだ。それでもキムさんは諦めず、20日間以上も道党に通い続けた。そしてついに責任書記に会えることになった。

責任書記に会うやキムさんは「党を信じて党の方針と指示どおりに生きてきたのに、食べるものがない」「孫たちは飢えて起き上がることすらできない」「こんなに苦しいのに、党でなければ誰が解決してくれるのか」と涙ながらに訴えた。

 お前が養っている馬鹿ガキだね!なんで15歳になっても志願しないで・・・働かないつもりか?日本だって、見世物小屋に15歳で売られる子供がいるのだよ・・・(ちょっと差別的?)

責任書記は「党が責任を持って解決するから、安心して家に帰って待ちなさい」と伝え、彼女を家に送り返した。

 担当者!馬鹿ガキに言って聞かせてこい・・・志願させろ!志願しないようだったら殴り飛ばして働かせろ・・・

ところが、彼女を待っていたのは食べ物ではなく、「なぜ道党なんかに行って問題をややこしくするのか」という人民班長(町内会長)からの叱責だった。

 当然だね!お前の馬鹿ガキが12や15になっても働かないで何を騒いでいるんだ!俺なんか10歳で志願したんだぞ!

それに怒った彼女は家を飛び出し、街なかでこう叫びつつ歩いたという。

「党幹部はペテン師だ。人が餓死しそうなのに、鼻にもかけない」
「このXX野郎どもめ、何が人民の下僕だ!」


 お前が甘やかして働かせないのが悪いんだ!とか、近所から言われそうな気がするが・・・15歳で働けないだと?馬鹿なこと言うな!俺は6歳から強制労働だ!私7歳!・・・ぞろぞろ出そうじゃん?お前、俺の同級生なのに何で働かないで婆さんの厄介になっているんだ?志願しろ!とか・・・何でもありじゃん?児童労働が当たり前にある国で・・・変じゃん?

一方で、老人が大切に扱われるお国柄で、下手な罰を下すと庶民の反感を買う可能性もあり、当局は対応に苦慮していることだろう。

 だから変じゃん?老人が大切に扱われるお国柄で、馬鹿ガキが年寄りを助けもしないで遊んで暮らしているのだからね・・・こんな騒ぎになったら・・・12歳と15歳の孫は、どんな目で見られる・・・?当然、社会からの制裁じゃないかね・・・?志願しろ!の大合唱・・・庶民の反感を買う馬鹿ガキの話の方が普通に納得できると思うが・・・?

 成熟した社会というのは恐ろしいのだよ、民族の確信があるから。全員、同一の価値観で叫び出すのでね・・・嘘つき米国は「放置」が原則で社会的な義務の範囲が狭い馬鹿国ですから、家でゴロゴロしていても放置で良いかもしれないが・・・

 社会のために役に立つことを常に証明しなければならない北朝鮮のような社会では・・・何かあったらすぐに志願して率先して行う事で尊敬を勝ち得る国なのだから・・・年寄りが大切にされる国で70歳の年寄りに腹減った飯はまだか!とか言っている12や15歳の馬鹿ガキが・・・他人の目が厳しい国で・・・

 70歳の老骨に対して・・・おばあさん、今までありがとうございました。私たちは志願してしっかり働いて、おばあさんに安楽な暮らしをさせますから・・・じゃん!お国柄がこれを強制するのだからね・・・醇風美俗・・・

 だから、この馬鹿ガキらに対して人民班長(町内会長)からの叱責があって当然でしょうね・・・

 ああ、この記事も十分笑えるね・・・日本でも15歳で希望を持って働きに出るのに・・・政治家に不満を言いに行く事かね・・・?馬鹿な法螺話ばかり作っているだけかね・・・?北朝鮮のような志願を基本とする社会の描写が変なわけでね・・・従って、これって・・・単なる北朝鮮物語に過ぎないのでは・・・?

 孤児だって、志願して孤児院から抜け出すのだよ・・・これで、孤児とは言わせない!一人前に働くんだ!嫁をもらって家庭を持つんだ!一家の主になるぞ!じゃないかね・・・?学業で身を立てる連中は高校の寄宿舎へ・・・北朝鮮の高校は寄宿舎が基本のようですからね・・・

 大日本帝国時代も結構人生航路は複雑でね・・・職人に丁稚奉公に入って・・・年季明け頃に徴兵があって・・・高村光雲 幕末維新懐古談 徴兵適齢のはなし 明治七年の九月に突然今年は子(ね)歳のものを徴集とるのだといって、扱所といったと思う、今日の区役所のようなものが町内々々にあって、其所そこから達しが私の処へもあったのです。なるほど当年二十三のものは子歳で、私は正にそれに当っている。
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師匠の考えでは、幸吉がこれから三年の兵役を受けることになると、今が正に大事な所、これから一修業という矢先へ、剣付鉄砲を肩にして調練に三ヶ年の長の月日をやられては、第一技術の進歩を挫くじき、折角のこれまでの修業も後戻あともどりする。
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 徴兵逃れで、カネを積むか、仮親を立てて長男扱いで・・・とかだね。特に、嘱望されていなくて徴兵となると・・・ラヂオ屋で丁稚をしていました・・・通信隊に志願したいのですが・・・とかなら、通信学校への推薦状とか・・・学びの道を経てそういった兵科へ進み大尉ぐらいまで昇進出来たりとね・・・なかなか複雑・・・大工の丁稚だと工兵隊への道を?木彫師の丁稚だと・・・?

 凄いのを思い付いた・・・通信隊に志願します!職業は何か?鳥刺しです。鳥もちを竿に付けて小鳥を捕ります。そして、私は小鳥を飼うのを仕事にしていました!よし!推薦状を出す!・・・昔は、伝書鳩が通信隊で飼われていましたからね・・・

 今は、鳥もちでの猟は事実上禁止・・・例外は、鵜の岬ウミウ捕獲場で使われていましたが・・・今は、足を引っかけて引き込む方式に変更でしたっけ・・・じゃなくて・・・

 今とは、随分違うわけでね・・・大学に入ってから将来を考えるのかね・・・?まあ、学部は私の偏差値で決まりました!で、大学に入る可能性もあるしね・・・能力による選別・・・

 学部で学んで専門知識を身に着ける事になるわけだからね・・・奉公とか稀薄な時代だから・・・勤労奉仕とかも希薄だしね。ふと・・・中学生ぐらいの少年少女が何人かで、勤労奉仕として靖国神社とかで掃き掃除をしているとする・・・これを見た日本人は、感心な子供たちとおもうか?強制労働と見るか?・・・米国の人権団体の人間だと?

 社会のために役立ちたいという赤誠の心・・・?こういった奴は理解が難しいね・・・胸を割って覗いても分からないものだから・・・志というのはね・・・敷島の大和心を人問はば朝日に匂ふ山桜花・・・理解の彼方だね。説明のしようがない・・・感得できるかどうかの領域になるね・・・

 志願するという事は・・・傍から見ると、どうにでも見えるだけの話でもあるが・・・15歳で70の婆さんが・・・志の無いガキだ!私が成敗しようか?なんて・・・

 毎日こんな法螺話ばかり書いて・・・まあ、法螺話を製造・拡散する事で嘘つき米国の名を上げるためかね・・・?米国の民主化のための資金と称するものを得るための法螺話・・・面白いね。

 民族の歴史の中で受け継がれた価値観というのは難しいのでね・・・民族の確信に繋がるもので・・・昨日出来たような超後進国の米国には米国には存在しないのでね・・・民族の確信が浸み込んでいると・・・こら!何で怒られているのか分かるだろ!自分で考えろ!という、不思議な怒り方ができる・・・日本人だと誰もが分かるを前提に・・・米国人だと分からないパターンね。

 馬鹿な嘘つき米国は、この民族の確信という奴を変にいじるから・・・あちこちで叩きだされるわけでね・・・アフガニスタンからも叩き出されたわけでね。馬鹿だね・・・

2021.12.28

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦




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