現在をうろうろ(7614)
日本貧窮者経済新聞
 ダモクレスの剣が米国の上には多くなっている・・・? 2021.12.14

 はあ?何だか、不思議な報道があるね・・・ちょっと気になるが・・・?<独自>北朝鮮、核・ミサイルの軍に新兵を集中投入 - 産経ニュース 何じゃこれ・・・?何だか、凄くイーカゲンな話のように見えるのだが・・・?

 北朝鮮が朝鮮人民軍で核・ミサイル兵器を扱う戦略軍に新兵を集中投入している実態が、韓国の専門家の研究で分かった。旧来の陸海空軍への配置を抑える一方、新兵を経済建設にも動員。金正日(キム・ジョンイル)朝鮮労働党総書記の死去を受け、現総書記の金正恩(キム・ジョンウン)氏が最高権力を引き継いでから間もなく10年。北朝鮮軍の日本や韓国への脅威は増大し続けている。

 ミサイル兵器を新兵に?何じゃこれ・・・?なんだか不思議じゃん!新兵って?入営して1年目の兵士かね・・・?入営して1年目じゃ・・・基礎訓練も終わっていないのに・・・戦略軍へ?これって変じゃないかね・・・?一般的には、基礎訓練期間があって、その後で・・・適正に合わせて兵科に割り振られるのではないかね・・・?

 核・ミサイル兵器を扱うとなると・・・それなりの知識が必要だから・・・新兵の内から技術系の学校へ制服姿で送り込まれて・・・そこで、基礎訓練を受けながら学科をこなしていく事になるのではないかと思われるが・・・?

 北朝鮮の戦略軍ってのは・・・戦略ミサイルを扱う部門だよね・・・新兵を集中配置して何をするのかね・・・デカいトレーラーの運転手や、ミサイルの起倒をするわけで・・・どちらかというとクレーン車両の扱いのような奴の訓練を受けないとダメだよね・・・こういったのが、末端の兵士で・・・電気とか化学に関する知識が必要で・・・そういった専攻を・・・とか、考えるわけでね。

 一般的な戦術ミサイル兵器は、戦略軍の担当では無いでしょうからね・・・イスカンデル系の奴や長距離大型ロケット弾とかは・・・普通に、陸軍の領分じゃないかね・・・?なんだか、凄く大雑把な気がしてね・・・?何じゃこりゃ・・・?と・・・間抜け話じゃないかね?

韓国の民間組織「北朝鮮民主化ネットワーク」の金永煥(キム・ヨンファン)研究委員が北朝鮮内の協力者を通じて入手した今年の新兵募集に関する内部情報によると、新兵の約3分の1を戦略軍に配置するという。残る3分の1をアパート建設など土木工事を担う建設団に投入。従来の陸海空軍部隊への配置は3分の1に抑えるとされる。

 戦略軍は・・・戦略ミサイルを扱う部門だよね・・・司令部は、39°11'32.5N 126°09'22.1E - Google マップ kの辺りだね。朝鮮人民軍戦略軍司令部の所在地は・・・? ここで見た奴だね・・・

 大型のミサイルを扱う部隊ですからね・・・ここの配下の基地は・・・38°35'40.1N 125°46'01.3E - Google マップ こことか・・・?

 多分、左の2016年7月19日の高速道路からの発射実験の出撃基地と思われる奴ですね・・・

 あれ?そこそこ兵士はいるようですね・・・部隊数そのものは、それほど多くないのではないかとね・・・

 建設団は?それほど必要としないのではないかとね・・・だって、かなりの数を展開して建設作業をやっているわけでね・・・海外から戻った建設労働者の仕事も作らなければならないのと・・・米国の制裁で中国に輸出できない建設資材なども国内で消費しなければならなくて・・・かなりの建設をやっているわけですからね・・・

 何だか、最初から、単なる法螺話ではないかとね・・・基礎訓練終了組からの志願者と学校に委託され教育を受けた兵士の任用では・・・?なんてね・・・新兵では無いのではないかとね・・・

 基礎訓練時点で職業として軍隊に残る連中の任用だろうとね・・・新兵が訓練終了時点で7割ぐらいが予備役へ移行じゃないかね・・・?私だと・・・職業として軍隊に残る半分が陸軍で、残りを海軍・空軍・戦略軍で分ける事になるとか・・・その程度じゃないかね・・・?人手を要する軍隊とは思えないのでね・・・なんだか、荒唐無稽な話じゃないかとね・・・?

 2万人ぐらいはいるかね・・・?とか・・・

金正恩氏は2011年12月の軍最高司令官就任以降、戦略軍拡充に力を入れてきた。韓国国防省は20年版国防白書で、戦略軍の兵力は1万人を超え配下のミサイル旅団数を9個から13個に増やしたと明らかにした。韓国軍の政策諮問委員を務める権泰煥(クォン・テファン)韓国国防外交協会長は「北朝鮮は在来兵器では米韓に追いつけず、核・ミサイルに集中するほかない」と指摘する。

 元は陸軍で、そこから人員を割いて戦略軍を運用し始めたのでは・・・?戦略軍とは別に、陸軍の戦術ミサイル兵器を運用する部隊があるはずですからね・・・戦略軍の司令部と4個旅団ぐらいじゃないかね・・・?司令部が3000名ほどで、1旅団4000名ぐらい?その程度じゃないかね・・・13個旅団も?何で・・・1500人規模で分散配置か?ちょっと考えにくいが・・・北朝鮮のICBM基地は国土の中央に1か所、補助的に2か所も置けば良いのでは・・・?それで4個旅団程度かなと・・・?

 頭数が戦略軍では必要かね・・・?米首都ワシントンへの軌道要素を射撃コンピューターに計算させて、そのデータをミサイルの制御システムにインプットして・・・ガイダンスシステムがどうなっているのかが分からないと、サポートする車両群の推測が困難だね・・・米国のICBMのミニットマンは1960年代のテクノロジーだから・・・初期の奴は、電波を使って軌道に乗せていたりしたわけでね・・・最終型が1970年代ですからね・・・8インチのフロッピーディスクとか・・・

 制御装置は換装されたようですが・・・ミニットマンは骨董品とも言えるような代物のような気がするがね・・・?ミニットマンIIIのオリジナルのフライトコンピュータは・・・D37D - Wikipedia こいつのようで、現在は互換のNS-50ミサイル誘導コンピュータ(MGC)という奴になっているようですが・・・?

 しかし、私も1回だけ8インチのフロッピーディスクを仕事で使った事がありましたね・・・銀行振替の奴が・・・5インチかと思っていたら、8インチで・・・メディア変換を出入りの業者がやってくれてOKでしたが・・・1998年だったかな・・・?その後、銀行振替の業者が変更になったので・・・3.5インチのフロッピーに・・・全銀協のフォーマットは理解しましたね・・・昔はITエンジニアもしていましたからね・・・

金永煥氏は、北朝鮮には経済を圧迫してきた兵力維持のための軍事費を削減したい本音があるとみる。全兵力は約128万人と推算されるが、韓国の情報機関によると、北朝鮮は今年、男性で8〜9年、女性で6〜7年だった兵役期間を最長で2年短縮した。金永煥氏は、実質的には100万人を割り込んでいる可能性があるとも分析する。

 即応兵力がどの程度あるかの問題だね・・・生きの良い予備役がいれば良いわけですからね・・・なんだか、戦略軍に新兵を3分の1というのは・・・単なる法螺話じゃないかね・・・

 北朝鮮の戦略ミサイルは、移動発射ですが・・・それでも、士官が多そうな気がしますからね・・・無理のある話のような気がしますがね・・・?なんだか、今日は寒いよ・・・外は0℃近い・・・空は-48℃だよ・・・放射冷却がかなり強い・・・じゃなくて・・・

 北朝鮮の軍隊は・・・生産にも励んでいますからね・・・軍部隊が色々と生産に携わっているので・・・海軍の主敵は米韓ではなく・・・魚族のようでね・・・衛星画像で北朝鮮の海軍基地に漁網らしきものが干されていたのに・・・はじめは理解できなかったですが・・・今では慣れましたね・・・生産活動をする軍隊・・・新鮮でした。

 金正恩氏は、対米交渉で制裁解除を勝ち取り、経済建設に集中する戦略を描いてきたが、19年2月のベトナム・ハノイでの米朝首脳再会談が物別れに終わり、急激な兵力削減は難しくなった。新兵の経済建設への動員は、全体の兵力規模をほぼ維持したまま、経済分野に人的資源を振り向ける苦肉の策ともいえそうだ。

 これが変だとね・・・まあ、どうでも良いが・・・衛星画像から判断すると・・・兵営の規模がね・・・兵役期間からすると、小さすぎる気がしてね・・・まあ、私には関係ないがね。嘘つき米国の法螺話市場では重要な要素かね?まあ、嘘つき米国の敷いた路線に乗っての報道が重要でしょうからね・・・さて、そろそろ寝るかね・・・寒いよ・・・

 とにかく、嘘つき米国はどうせ、聖戦完遂でしょうからね・・・馬鹿だから、こういった話を流させなければならないのだろうね・・・面白いね馬鹿のやることは・・・北朝鮮は軍部隊の保有する生産施設が多数あるのでね・・・しかし、戦略軍を肥大させてどうするかね・・・?

 左のような奴を戦略軍は運用だからね・・・だから、この法螺話からすると、米国本土への攻撃能力を高めている・・・韓国などを相手にして考えていないという軍隊構成になるという事かね・・・

一方で、有事に韓国を急襲するための特殊作戦軍に約20万人を擁し、サイバー攻撃の要員も約6800人に上るとされる。北朝鮮の軍事に詳しい柳東烈(ユ・ドンヨル)韓国自由民主研究院長は「余分な兵力を経済建設に回す半面、戦略軍や特殊作戦軍には精鋭を配置するエリート主義にシフトしている」と説明する。相次ぐ実験による新型ミサイルの多様化と合わせ、日韓への軍事的脅威はむしろ高まっている。

 戦略軍の目的は、北朝鮮は米国と戦争をしているわけだから、敵米国の粉砕という事になるから・・・米国を撃砕する能力を高めるために・・・左のようなミサイルの運用部隊を増やしている・・・

 つまり、米国と北朝鮮は冷戦下に移行しているわけだね・・・何かあれば、米首都ワシントンは平らになって火の海だ!を実行できる能力を有しているわけだから・・・これが、嘘つきで間抜けで暴力的な米国に対する抑止力に働くから・・・戦争中の米国を北朝鮮は抑止力を得た・・・米国が戦争を仕掛けるには危険な国になったから・・・日韓への軍事的脅威は高まるかね・・・?逆じゃないかね・・・?間抜けな米国の上にダモクレスの剣がぶら下がるようになった・・・ロシア・中国・北朝鮮と・・・嘘つき米国の上に随分と剣が並んできているわけでね・・・ケネディ大統領の国連演説(1961年)では・・・

地球のすべての住人は、いずれこの星が居住に適さなくなってしまう可能性に思いをはせるべきであろう。
老若男女あらゆる人が、核というダモクレスの剣の下で暮らしている。世にもか細い糸でつるされたその剣は、事故か誤算か狂気により、いつ切れても不思議はないのだ。
演説と故事とは、完全な類比にはなっていないが、謂わんとするところは明快である。


 面白いね・・・馬鹿だね・・・

2021.12.14

    



 北朝鮮経済の実態 ―両江道恵山からの脱北者の証言 木村 光彦




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