現在をうろうろ(7130)
日本貧窮者経済新聞
 38Northが順川燐肥工場を気にしているが・・・?

 ああ、米国の北朝鮮研究の旗手の38Northの分析ってダメじゃん・・・Strategic Value, but Limited Prospects North Korea’s Cement Industry 38 North Informed Analysis of North Korea 戦略的価値、しかし限られた見通し:北朝鮮のセメント産業 この分析を眺めていて笑っちゃったよ・・・なんだか、低レベルの分析しかしていないようでね・・・

 北朝鮮のセメント産業の変化すら理解していないようでね・・・

 左が、恵山市の昔風のロータリーキルンを使ったセメント工場ですね・・・これが・・・今では、違うわけでね・・・41°22'46.7N 128°08'36.6E - Google マップ ここの施設ね・・・既に、転換が終わっているのだが・・・?一応は。左が昔のロータリーキルンによるセメント製造で、現状の奴は・・・ロールオーバーを組んであるので、カーソルを写真の上に持って行くと出てきますが・・・北朝鮮の生産設備が更新されている事に米国は気付いていないようですね・・・機械翻訳で・・・

過去には、北朝鮮はセメントの輸入と輸出の両方を行っており、ほとんどが中国との貿易でした。しかし、これらの輸出量は年間数十万トンに過ぎず、年間生産量の約5パーセントに相当します。政府がセメント輸出の深刻な増加を想定している可能性は低い。業界の大規模なアップグレードには、現在の国境閉鎖および制裁体制の間に取得することも困難な機器への高額な投資が必要になります。また、電気などの運用コストも上昇しているとのことです。燃料費が高くなります。セメント製造に無煙炭を使用するには、投入物として重油が必要であるため、昨年初め、石油供給が減少した工場に、燃料油の必要量が少ない別の種類の石炭に変更するように命じました。言い換えれば、北朝鮮の主な目標は国内の製造と使用です。実際、研究によると、セメントの品質は、可能な限り低い価格を見つけることが主な関心事である顧客以外の顧客への輸出には不十分であることが示されています。

 生産設備の転換に関しての理解が無いね・・・主力工場の生産システムも変更があるのでね・・・重油などを必要としない施設に変わっているわけでね・・・

 どうやら・・・米国の情報力は大したことが無い事が分かりますがね・・・粉炭や石炭のガス化をあちこちでやっているわけでね・・・米国の情報優位などは、どうやら・・・既に過去のものになりつつあるようでね・・・米国のシンクタンクの分析能力は、実は随分と低いような感じでね・・・

 例の、順川の燐肥工場に関して・・・The Sunchon Phosphatic Fertilizer Plant Is One Year Old, but Is It Operating 38 North Informed Analysis of North Korea 順川リン酸肥料工場は1年前ですが、稼働していますか?

 これも・・・どうやら、この工場の前提になるパイロットプラントに関する知識も無いような感じですね・・・39°01'27.3N 127°31'35.3E - Google マップ ここの、安辺燐肥工場がパイロットプラントなんですが・・・ここの生産は2020年11月だったかね?正常化したのは・・・

 まあ、煙が上がっているのは理解しているようですがね・・・この、工場のシステムを理解しているのかね・・・?とか・・・素朴な疑問がね・・・

 どうやら、この工場のシステムを理解していないのではないかとね・・・?注に・・・肥料は乾式と湿式の両方のプロセスで生産されます。湿式プロセスでは、硫酸を使用して、砕いたリン酸塩に富む岩石(アパタイトなど)からリン酸を分離します。一方、乾式プロセスでは、岩石、コークス、砂を炉に供給し、発生する白リンからリン酸を抽出します。

 パイロットプラントでは・・・乾式プロセスを使っていますがね・・・だから、パイロットプラントに関する知識が無い事が分かるわけでね・・・どうやら、この記事では・・・湿式プロセスを使っていると判断しているようですね・・・

2020年の夏を通して、鉄道車両は複数の日に観測されました。多くの場合、タンク車が見え、おそらく硫酸または溶融硫黄を運んでおり、これらは生産にも使用されています。

2020年9月、それぞれに3つの球形コンテナを備えた3両の鉄道車両が見られました。形状は、それらが加圧ガスを含む可能性があることを示唆しています。


  こんな話ですかね・・・

 どうやら、大した情報収集をしないでテキトーに組み上げているようでね・・・この工場は・・・C1化学とは・・・それほど深い関係は無いわけでね・・・

 まあ、無煙炭と水から水素を作っている事は確かでしょうがね・・・どうやら、38Northの連中は基礎的な科学の知識を有していないようでね・・・私の知識も怪しいがね・・・

 燐酸アンモニウムでも製造しているはずですがね・・・煙が安定して出ているなら・・・そのプロセスは動いているという事だとね・・・

 まあ、本気のC1プラントは・・・

 この記事の中に、左のように示されていますが・・・この建設状況が気になるわけでね・・・39°24'38.1N 125°59'16.3E - Google マップ どうやら、米国のシャッタ規制によって・・・新規の高解像度画像が出ないような雰囲気ですがね・・・

 北朝鮮も、ここの進捗状況の情報を流さないのでね・・・まあ、推測はできますがね・・・それほど複雑なプロセスではないのでね・・・

 とにかく、順川の燐肥工場は10月に煙を上げた・・・11月に安辺燐肥工場は生産の正常化の報道ね・・・だから、順川の燐肥工場はパイロットプラントの成功で・・・稼働を開始かね・・・?

 主要な反応・・・リン鉱石からロータリーキルンで燐の濃縮をやっていそうでね・・・右のロータリーキルンね・・・この辺りは、パイロットプラントとはちょっと違いますがね・・・

 炉に投入する原材料や燃料の計量の問題の解消に随分と時間が掛ったようでね・・・

 どうも、北朝鮮の工業に関して・・・米国の研究者と称する連中は無知に近いのではないかとね・・・しかし、右の写真の全体的な粉っぽさって・・・?燐灰石をクラッシャーにかけて・・・珪砂と無煙炭で粗製の白燐を製造しているのではないかとね・・・?

 左が安辺燐肥工場での様子ね・・・この燐の還元炉で白燐を製造しているようでね・・・

 だから、上のロータリーキルンで同様な工程を行っているのでしょうね・・・製品は・・・

 右の奴ね・・・白燐に赤燐がわずかに不純物として混ざっているので・・・黄燐と呼ばれる状態の奴だね・・・

 あとは・・・アンモニアを合成して、白燐と反応させればリン酸アンモニウムができるわけでね・・・多分ね・・・

 左の画像の右側の化学プラントが・・・多分、アンモニア合成をやっているのではないかとね・・・?

 妄想的解釈をしてみるか・・・

 どうやら・・・石炭や珪砂・燐灰石や、中間生成物の倉庫区画を米国の研究者は主生産施設と思っているような・・・?

 原料などの流れをコンベアーの類の並びから考えるとね・・・メイン・プロセッシング・ビルディングは原料庫で・・・そこから、ロータリーキルンへの燐灰石・珪砂・無煙炭の混合物を送り込んで白燐製造をして・・・石炭は化学プラント部へ回されて水素と一酸化炭素が作られて・・・発生した水素と空気中の窒素を反応させてアンモニアが合成されて・・・アンモニアと白燐からリン酸アンモニウムを合成して、造粒して製品を作って居るのが・・・右の画像の左の丸屋根に繋がる背の高い建物だろうね・・・丸屋根は製品庫で・・・脇の引き込み線から出荷という事になるのでは・・・

 発生した一酸化炭素は何かの原料や燃料として回っている・・・?私の壊れた頭だと・・・こんな風に考えちゃいますが・・・どうも、米国の研究者とは噛み合わないようだね・・・?

 なんとなく・・・順川燐肥工場は・・・それなりに稼働はしているような感じですね・・・だって・・・出荷側に空の貨車が来ているわけでね・・・

 しかし、この工場は・・・産業廃棄物が僅少になるように作られているのかね・・・?燐灰石の燃えがらも製品化しているのかね・・・?なんてね。

 とにかく・・・活動はしているが、それ以上の事を米国の研究者は掴んでいないという事のようですね・・・

 しかし、製造工程の推測とかしていないのかね・・・?どうも、米国の研究者は大雑把というか・・・?私には、よくわからない研究をしているようでね・・・?

 まあ。生産設備への興味などは無いような感じでね・・・私のアプローチの方が異常かね・・・?何しろ、頭が壊れているわけでね。ああ・・・ちょっと、面白かったね!

2021.05.07

    








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