現在をうろうろ(7030)
日本貧窮者経済新聞
 間抜けな米国は朝鮮戦争を終わらせればよいのに・・・?(1)

 さて、何か面白いものは無いかね・・・ああ、また時代遅れな話かね・・・?米韓軍事演習に非難轟々、北朝鮮の嘘八百(JBpress) - Yahoo!ニュース 自衛隊の元分析官って・・・分析官時代は何をやっていたのかね・・・?どうも、後進的な話の様でね・・・法螺話に見えてきちゃったよ・・・どうも、現状の理解すらできていないような感じでね・・・本当に、自衛隊と政府は、この程度の理解なのかね・・・?なんだか、笑えちゃうのだが・・・?

 北朝鮮(以後、北)の金与正党中央委副部長は、米韓合同軍事演習(以下、米韓演習)について、「韓国が3月8日から、わが共和国を狙った侵略的な戦争演習を強行した」ことを激しく批判した。

 まあ、韓国に対しての非難だろうね・・・南北朝鮮は終戦合意ができているが、米国が聖戦完遂を叫んで朝鮮戦争の終結に応じないわけだからね・・・終戦になると、国連の枠組みで・・・トランプ氏が述べたように二度と戦争を始められなくなるという事になるね。だから、米議会の外交委員会の超党派議員と国防総省やCIAなどの作る、大統領の交代期の外交の後退を避けるための影の政府の連中が、戦争終結に反対しているわけで・・・合衆国大統領が終戦交渉をしても、影の政府が壊すという構図になっているわけでね・・・議会制民主主義と大統領制の二重支配が米国にはあるわけね・・・大統領は議会を代表しているのではないから・・・議会と大統領は並立し、場合によっては敵対関係になるわけね・・・

 だから、ベトナムでの米朝首脳会談が午前中は合衆国大統領と普通の和平による終戦の話で、午後が議会系影の政府との負けを認めて武装解除して降伏せよ!の話になるから・・・交渉決裂になるわけね。米国内できちんと意見集約して米国内での合意ができていないと交渉は無駄になることを北朝鮮が理解したわけね・・・枠組みからすると、議会=影の政府が優勢だからね。

 さらに、金与正氏は「韓国が、今回の演習が定例で防御的なものであり、実働ではなく、規模と内容を大幅に縮小したシミュレーション方式の指揮所訓練だ」と宣伝した。

 北朝鮮が戦争している相手は米国なわけで・・・終戦合意ができている韓国が、何で米国の片棒を担ぐのか?お前は米国の奴隷なのか?と・・・民族意識の発露じゃないかね・・・?

 だが、金与正氏は、「その形式があれこれ変えられようが、同族を狙った侵略戦争演習だという本質と性格は変わらないので止めよ」と付け加えた。

 同族が米国の奴隷として同族に対して戦争の準備をしているのが情けないと叫んでいるわけね・・・

 崔善姫第1外務次官は、「米軍は密かに軍事的威嚇を加え続け、大量の偵察機などを動員して偵察行為を敢行しており、わが方を狙った侵略的な合同軍事演習を堂々と繰り広げた」と批判した。

 これは、米国のやり口だからね・・・そうだな・・・実例は、小規模な戦争だが・・・米国のグレナダ侵攻が、その例だね・・・グレナダ侵攻 - Wikipedia これだね・・・米国資本と結託してイギリスから独立して首相となった奴のギャング組織のような政府が、クーデターで倒されて、社会主義的になるのが1979年で、米国は、こいつを変えたかったわけで・・・米国の工作で・・・周辺地域である西インド連合州(WIAS)は革命を違法であると認定し、PRGを不承認する決議を行ったが、実際に不承認とできたのは独立国であったドミニカ国とセント・ルシアのみであった。1980年にはPRGが フォーブス・バーナム政権を批判したためガイアナとの関係が悪化し、ジャマイカでも左派政権が倒れたために次第にグレナダは孤立化していった。

 色々と米国は黒い伝説を生み出すことで孤立化させるわけね・・・今も、中国やイランなどに対してやっている嘘から出た法螺話を流して離反を促すわけね・・・米国に付くのかソ連に付くのか?で踏み絵を行うわけね・・・1981年に就任したレーガン大統領は議会の影の政府と共に反共・反独裁でグレナダいじめを行うわけね・・・一方でグレナダは東側諸国に明確に接近しており、ソ連のアフガニスタン侵攻に対する国際連合の非難決議にキューバとともに反対し、政権成立直後からキューバなどによる軍事援助も受けていた。・・・こう言った状況ですからね。

 まずは・・・近所で演習をやるわけね・・・United States Navy in Vieques, Puerto Rico - Wikipedia プエルトリコ、ビエケス島のアメリカ海軍 ここにあるように・・・

島の東端は、1940年代以降、実地訓練演習、船から陸への砲撃、空から地上への爆撃、および米海兵隊の水陸両用上陸に使用されました。そのエリア内には、不発弾を標的にするために使用される900エーカーのライブインパクトエリア(LIA)がありました。LIAは島の東端に位置し、民間人から離れていました。

 上陸して飛行場の占領とか・・・色々と演習ができる施設ですね・・・2003年には米軍は撤退・・・とにかく、ここで・・・就任直後からグレナダ侵攻を想定した軍事演習をプエルトリコのビエケス島で行うなど圧迫を強めていった。

 グレナダで政変が起こり、待ってたとばかりに・・・アメリカ政府内の小グループ、特別状況チーム(SSG、ジョージ・H・W・ブッシュ副大統領が議長)はグレナダへの侵攻計画を策定し、レーガンも侵攻を決めた。アメリカが侵攻の理由として表明したのは、キューバ及びソ連がグレナダに介入していること、グレナダの民主主義を守ること、グレナダにいるアメリカ人学生の安全を守るためということであった。

 これで、

 まずは・・・ネービーシールズが10月23日に4名ずつのチームが侵攻目標地点にが先行上陸して偵察に入ります・・・24日から25日に変わる頃に第一陣が・・・

 左のように米本土からレンジャー部隊がC-130Sで離陸、グレナダの国際空港へ着陸して占領を予定しますが・・・滑走路に障害物が置かれており、薄明での降下作戦に・・・そして、占領10時までに障害物を撤去して、空港の機能を回復して米軍主導のCaribbean Peace Force - Wikipedia カリブ平和軍 一応、米国の単独の卑劣な占領に見えないように多国籍軍を形式的に作るわけでね・・・これが重要!カリブ海の平和維持軍は戦闘に関与せず、1983年11月2日に正式に終了した。米国の戦闘部隊は1983年12月12日に島を離れた。平和維持軍は1985年春までグレナダに留まり、再建された国内警察を許可した。・・・つまり、米国は正しいのだ!を主張するための道具なわけね。この時点で・・・

グレナダ側にはグレナダ兵約1,500人およびキューバ人約722人(高度な軍事訓練を受け武装した「建設労働者」、および軍事顧問。人数は1,500人程度とも)。このほか、グレナダ国内にソ連、北朝鮮、リビア、東ドイツ、ブルガリアから来た60人ほどの顧問がいた。のですが、こいつに対して・・・

攻軍の総計はアメリカ軍から7,300名、OECS諸国などの軍から353名が投入された。アメリカはレンジャー部隊、ネイビーシールズ、デルタフォースなどの特殊部隊、海兵隊など7,000人以上の部隊が参加している。

 狭い島ですが、戦闘ヘリなどの航空支援も交えて叩くわけです・・・卑劣な米国の占領に対して国際社会は・・・国連修正案は軍事干渉の国際法違反への憂慮、グレナダの主権保全、外国軍の即時撤退などが盛り込まれた案であったが、アメリカ合衆国軍と東カリブ諸国機構軍はこの決議に応じずに平和維持軍と改名して侵攻後の治安維持に当たり、結果的に国連決議に反する処理がなされた。わけね・・・つまり米国による占領政策が行われたわけね・・・一応は、民主的な選挙で・・・Herbert Blaize - Wikipedia この人物が首相になりますが・・・

1984年の選挙運動中に、ブレイズは彼の政党を他の中道右派のいくつかの政党と合併して新国民党を結成し、選挙で15議席のうち14議席を獲得した。彼は1984年12月4日に宣誓し、彼の内閣は11日後に発表されました。

ブレイズは首相であることに加えて、内務、安全保障、情報、金融、貿易、計画、産業開発、カリアク島・プチ・マルティニーク問題の大臣になりました。

 何だか、事実上の独裁者だね・・・?

ブレイズ政権は、グレナダと米国との強力な経済的および軍事的同盟、およびその他の海外投資を提唱した。ブレイズはしばしば権威主義者であると批判された。


 米国の権威の下で米国のポチをやったというだけの話ね・・・米国は気に入らないと、こういった手口を使うから、合同演習に参加する国々による多国籍軍を作って・・・米軍主導で侵攻、米国の傀儡政権を作るというパターンが警戒されるわけね・・・こういった前科が米国にはあるのでね・・・

 また、「米国は最近、わが方との接触を要請してきたが、米国の対朝鮮敵視政策が撤回されない限り、いかなる朝米接触・対話も実現しない」という立場を明らかにしている。

 合衆国大統領と交渉しても、議会側の影の政府との合意が無いと、交渉は進まないから・・・議会側の影の政府の対朝鮮敵視政策が撤回されない限り、いかなる朝米接触・対話も実現しない・・・という、正しい判断ね。どうせ、議会がひっくり返すのだから、無駄だ!というわけね・・・

 さらに、「米国が敵視政策を継続するのであれば、わが方が何をするかをよく考えてみるのがいい」と忠告した。

 後方で選挙民に聖戦完遂を吹き込んでいるだけですからね・・・したがって、こいつらの気を変えさせるには・・・

 既に、後方で選挙民に法螺話を流していないで、本気で怯えろ!と、米国本土攻撃の可能性を持ちだしたわけね・・・冷戦構造にしかならないが・・・南北朝鮮の終戦合意を実現させるには・・・米国議会の影の政府の厭戦気分による終戦への道となるわけね・・・

 北では、この2人がいつも急先鋒に立って米国をきつく非難する。彼女らは、米国を非難する役割のようだ。

 当然でしょうね。

 自国の軍事力増強を棚に上げて、米韓演習を行う韓国を激しく非難している。これは、非条理なことだ。

 ポチな米国の奴隷ちゃんとしては、そんな風に言うしかないでしょうね・・・対等な立場を北朝鮮は得ただけの話でね・・・恐喝者の米国が恐喝されるという面白い事態になっているだけの話ね・・・しかも、GDPは島根とか鳥取県ぐらいの国に、あの米国が、間抜けにも恐喝を受けている・・・女に恫喝されているのだから笑えるね!まあ、ポチな米国の奴隷ちゃんには不条理な事と見えるわけね・・・

 北が非条理なことをあえて発言するのは、そこに必要性があるからだ。

 米国を怯えさせることで、対等な立場として交渉をすること・・・これだけじゃん!普段は、銃を突き付けて交渉する米国が、銃を突きつけられて交渉に臨まなければならないというだけね・・・この世の中は、米国のような野蛮な国があるから、その野蛮な国と対等に交渉するためには、それなりの武力が必要だという事ね・・・

 この理由について、(1)米韓演習により受ける恐怖感が過去と今でどう違うのか(2)どのような狙いで非難しているのかの2点について考察する。

 どうせ、無知ちゃんが、間抜けな米国の法螺話を元に、国際法なども知らずに妄言を綴るのかね・・・国際法なら、私の方が詳しいだろうからね・・・国連や米国の政府の構造などに関する知識も、私の方があるはずなのでね・・・さて、一旦切って飯にするか・・・仲間の所へ遊びに行かないといけないだろうし・・・

2021.03.26

    








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