北朝鮮に関する報道は常識が通用しないのかね・・・？
ああ、何だか北朝鮮が絡む報道は面白いね・・・「冬の海を6時間泳いで帰順？」…韓国軍内外から疑問の声（朝鮮日報日本語版） - Yahoo!ニュース まあ、正しい情報も含まれていますが・・・
北朝鮮の20代の民間人男性が今月16日、江原道高城郡の韓国軍第22師団の警戒を突破し帰順した事件について、韓国国防部（省に相当）は「冬の海で10キロの距離を6時間かけて泳いで越南した」と説明している。漁業用の潜水服やフィンを使うことでこの男性は越南に成功したというのだ。これについて韓国軍とその周辺からは「現実的に可能か疑問」との声が出ている。当時東海の海水温は約8度で、波浪注意報が発令されるなど波も高かった。韓国軍当局が米海軍のデータに基づいて取りまとめた資料「海水温ごとの生存可能時間」によると、防水服を着用した場合でも海水温が8度の場合は生存可能時間は2時間15分だ。意識が続く時間もわずか45分とされている。
生存可能時間は・・・通常のウエット・スーツでもなく、一般の服装じゃないかね・・・？近頃のドライスーツだと・・・寒くないのでね・・・サーファーは一日中遊んでいますからね・・・ドライスーツが普及する前は・・・浜で焚火をしたりして暖を取っていましたが・・・今では、サーファーが火を囲むのは・・・もっと温かい時期の話ですからね・・・
北朝鮮の江原道辺りで・・・こういったドライスーツが使われているのは・・・潜水漁法がどうなているかを考えれば良いだけでね・・・私がアクセスできる情報が至って限られますが・・・韓国水産業調査報告 - 国立国会図書館デジタルコレクション 26コマ 潜水器漁法 こんな奴を盛んにやっていた地域ですから・・・ナマコやアワビを採集して・・・中国に輸出して外貨を稼いでいてもおかしくないですからね・・・従って、それなりにやっているという事だと思いますがね・・・これによると、ナマコの他に、アワビ・ホタテ・イガイなどを取っているようですね。この時代だと11月から春まで水温が低いので休漁という事で・・・
北朝鮮のナマコは・・・朝鮮海参 - Google 検索 それなりに流通しているようですから・・・江原道などでは、現在も漁を行っているのではないかね・・・？
これについてかつて合同参謀本部作戦本部長を務めた保守系野党・国民の力のシン・ウォンシク議員は18日、本紙の電話取材に「冬の海で長い距離を長時間かけて泳いでやって来たというのは常識的に考えて納得できない」「潜水服だけで体温を維持できるか疑問だ」と主張した。
鹿島灘には真冬にもサーファーはいるしね・・・残念なことに鹿島灘は黒潮が流れ込まないので・・・海洋速報＆推測図｜海上保安庁 海洋情報部 犬吠埼があるので・・・
犬吠埼で・・・岸から離れちゃうのでね・・・さらに悪い事に・・・北風が吹くとコリオリの力で、海面の冷やされた海水が岸によるのでね・・・夏は、南風が吹くと、これまた水面の温かい海水が沖に流れるので・・・海の底の冷たい海水が引き上げられて・・・海水温が低くてね・・・
右の表面海面のように・・・鹿島灘は温度が低いわけでね・・・
また別の韓国軍関係者も「特別な訓練を受けていない民間人にはほぼ不可能だ」と指摘した。これに対して韓国潜水産業研究院のチョン・ヨンヒョン院長は「その男性は年齢が若く、死を覚悟して耐えたとすれば、決して不可能ではないだろう」との見方を示した。
サーファーは特別な訓練を受けているかというと・・・単に一年中サーフィンをやりたいから・・・ドライスーツを導入して真冬の海で遊んでいるのだと思うが・・・別に、サーファーは死を覚悟して耐えているわけではないと思うのでね・・・海水温のデータからすると・・・どうやら鹿島灘と大差が無さそうでね・・・気象庁 海面水温に関する診断表、データ 日別海面水温 これね・・・
また別の潜水専門家も「ある程度の保温と防水が施されていれば、体を動かし続けながら体温を維持することは可能だ」とした上で「木造船やゴムボート、あるいは何か浮遊物を利用したとすれば、さらに容易だったかもしれない」と推測した。しかし合同参謀本部の関係者は北朝鮮男性が木造船を利用した可能性について「今はまだ明らかにできる段階ではない」とコメントした。
多分・・・泳いだというより・・・2月16日の未明から海中を歩いたのではないかとね・・・？12日が春節でしたから・・・月は無く、ほぼ暗夜だから・・・泳ぐことは困難ですから・・・大潮の干潮時に向けて・・・泳いだというより、海中を防水袋に入れたものを引いて歩いて行ったのではないかとね・・・？コンパスを頼りに泳ぐとかは無理じゃン！
だから、38°36'59.6N 128°21'30.2E - Google マップ この辺りの砂浜でドライスーツは浮力が大きいのでドルフィンスルーをするのも困難だから、胸ぐらいの深さのところを泳ぐような姿勢で足をつけて歩いて来たのだろうと・・・まあ、私だと夏になら隣のヘッドランドまで4ｋｍぐらいは泳いでいましたがね・・・暗夜で方向を定める事が困難だから・・・こんな風に・・・あとは、波次第ですがね・・・
木造船でも、集魚灯とか上部構造に金物があるとレーダーに映るからね・・・事情聴取をしっかりすれば良いだけじゃん？しかし、真冬のサーファーは死を覚悟して耐えているとは思えないのだが・・・？
あとは・・・何か興味深いのは・・・北朝鮮“未公表ミサイル基地”現在も稼働 米シンクタンク｜TBS NEWS ああ・・・これか・・・
アメリカのシンクタンクは、北朝鮮が公表していないミサイル基地が今年に入っても稼働を続けていると明らかにしました。ＩＣＢＭ（大陸間弾道ミサイル）を格納している可能性を指摘しています。
アメリカのシンクタンク、ＣＳＩＳ（戦略国際問題研究所）は１８日、北朝鮮の首都平壌（ピョンヤン）北東およそ６３キロの位置にある「ユサンニ・ミサイル作戦基地」について、先月５日と今月７日に撮影された衛星写真を公開しました。この基地は、北朝鮮が公表していないおよそ２０のミサイル関連施設の１つとして、ＣＳＩＳが２０１９年５月に衛星写真を公開しましたが、今回撮影された画像から、その後も小規模な建設などが行われ、基地が現在も稼働していると分析しています。
ＣＳＩＳは、北朝鮮がこのミサイル基地にＩＣＢＭ（大陸間弾道ミサイル）を格納している可能性があり、慎重に検証する必要があるとして、非核化をめぐる米朝交渉の対象に加えるべきだと指摘しています。
これね・・・Undeclared North Korea The Yusang-ni Missile Operating Base (Update since 2019) - Beyond Parallel おととしあたりから騒がれ始めた施設ね・・・これは、ICBMの基地と、私は認識していますが・・・ここの地名を認識したのが・・・戦争が近くなってきたみたいで、報道と戦場とミサイルと・・・？ 2017年3月6日・・・これ以前ですから、私の方が早いね・・・地名は地図で・・・
ここで記述されている内容は確認済みですね・・・ただ、この基地は前身となる基地が近くにあるようでね・・・
どうやら試作実験などもやっているのか・・・そういった関連施設もあるようでね・・・多分・・・39°26'08.9N 126°08'44.1E - Google マップ この養魚場の視察に行ったついでに、精密誘導兵器のデモンストレーションというか開発現場を視察したとの報道が流れて・・・怪しいなとね。
以前、39°24'59.3N 126°12'47.0E - Google マップ この、怪しい軍事施設の道路系統性をチェックした時に・・・このユサンニのミサイル基地にたどり着いちゃってね・・・詳細は・・・戦争が近くなってきたみたいで、報道と戦場と・・・？ ここですね・・・
この怪しい軍事基地は・・・裏口があってね・・・廃坑になった炭鉱の間にトンネルがあってね・・・他にもトンネルがあるという稀有な基地でね・・・多分、昔の北朝鮮のミサイル基地として公式報道で場所は公開されなかったが、写真は1枚公表されたと・・・ここの、植栽が類似でね・・・
右のような裏口のトンネルがあるわけでね・・・これが昔は引き込み線があった炭鉱の所に出るのでね・・・
この辺りの怪しい施設群が・・・
左のようになるわけ・・黄色い四角が新しいICBM基地で・・赤丸が、新兵器の評価などをやっていると思われる施設で・・・水色の丸が関連施設だとね・・・
やっと、屋根がつきましたが・・・研究施設である可能性も・・・？
間抜けな米国の研究者は・・・賢いのか？私は北朝鮮の道路をしらみつぶしで非効率にやっていますが・・・つまり、大型トレーラーが通れる道路の探索をやっているだけでね・・・軍事基地より鉱工業の方が気になるのでね・・・送電線の鉄塔などもチェックしているわけね。
何だか・・・北朝鮮関連の米国の研究者は・・・私と同じで遊びなのかね・・・？私も行きあたりばったりですが・・・朝鮮総督府の資料とか・・・色々と古い資料を駆使して推測しているわけですがね・・・概ね、昔の軍事基地を活用しつつ・・・新しい施設を作っているようですが、鉄道と道路の系統性は重要なのでね・・・あとはエネルギーね。
しかし・・・気になるのは、韓国ではマリンスポーツは流行らないのかね？韓国海軍には泳げない人間が多いようだし・・・？サーフィンがオリンピック種目になったが・・・サーフィンブームが訪れたのは知っているが・・・鏡の如き黄海では無理だから・・・日本海側だよね・・・？北朝鮮よりは海岸で遊べないだろうから・・・随分と限られた場所でしかできないわけね・・・？あとは済州島か・・・
2021.02.20
