現在をうろうろ(6696)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮は景気が良くて戦車工場を大拡張だってさ・・・

 さて、何か興味深いものは無いかね・・・?あれ?昨日見落としていたか・・・北朝鮮、亀城に新型兵器を製造する大規模工場を建設中-Chosun online 朝鮮日報 戦車でも量産するのかね・・・?

 北朝鮮の平安北道亀城郡にある工場地帯において、戦車や移動式のミサイル発射台など軌道式の兵器を製造する大規模新工場の建設が進んでいることが22日までにわかった。亀城地域の戦車工場ではこれまで「北極星2型」など軌道型の車両が製造されてきた。今回新たな工場が完成すれば、従来の戦力に加えて北朝鮮が最近開発を進めているイスカンデル、エイタクムス(ATACMS)などのミサイル、さらには新型放射砲などの発射台が大量生産されるものと予想されている。

 亀城の戦車工場は有名ですからね・・・40°03'26.9N 125°13'23.2E - Google マップ この辺りに広がっている工場で・・・戦車などを作っている事は・・・

 明らかに戦車のようなものが置いてあったりするので、確定でしょうね・・・履帯を履いているような車両は、この辺りで生産されていると考えて良いのではないかと思いますがね・・・一応は、近くにテストコースもあるし・・・河川敷での走行テストも行われているようですからね・・・今頃の時期に建設工事の開始というのは、あまり考えにくいですが・・・やっているわけね。

 まあ、今の時期に解体して・・・来年に温かくなったら本格的な工事になるという奴ですかね・・・既に、氷点下まで気温が下がるでしょうから・・・コンクリートがね・・・凍らすわけにはいかないですからね・・・本格的に寒くなる前なら・・・土台の掘削工事もできるでしょうが・・・微妙な時期かなと・・・?

 米国の核・ミサイル専門のウェブサイト「Arms Control Wonk」は先日、亀城郡にある戦車工場周辺の衛星写真を分析し「新たな工場が亀城地域に建設されている」「これが完成すれば、周辺の工場地帯では最も大きな建物になるだろう」と明らかにした。同サイトはさらに「新工場建設の兆候は8月から捕捉されており、最近は大型の工場建物の外壁が目に見えて完成しつつある」とも指摘した。これについてある韓国軍関係者は「Arms Control Wonkが公表した今月14日の衛星写真には、新しい大型の建築物が写っている」「新型軌道型車両の製造工場となっている可能性が考えられる」との見方を示した。

 はあ・・・New Construction Activity at the Kusong Tank Plant ここか・・・楽しそうにやっている所ですね・・・

 2016年に40°03'28.1N 125°13'25.4E - Google マップ 新しく建設した工場建屋の話があって・・・右の奴ですね・・・

 左の建物ですね・・・そして、今回は、また古い建物の解体を始めているという事ですね・・・機械翻訳で拾っていくと・・・

この活動の最初の兆候は、8月6日から30日の間に画像でキャプチャされ、11月13日以降の最近の画像では、大きな工場の建物の外壁が目に見える形で追加されています。近くの第112工場でも建設活動が見られますが、建設規模は小さく、目的は不明です。

 ふむ・・・GoogleEarthの画像も更新されているね・・・

 右の建物群の辺りね・・・結構建設工事が進んでいるじゃん!かわいそうな米国・・・米国の戦車工場は閉鎖とか言っているというのに・・・かろうじて、トランプ爺さんが閉鎖を見送って、昔のM1エイブラムスをオーバーホールしていますね・・・ある意味、究極の戦車のようで・・・それほどいじる必要はないでしょうが・・・右の辺りの建物を壊して・・・既に鉄骨を立てていますから・・・土台はできているから・・・かなりの所まで年内にできちゃうよ・・・

 一応、右の写真にロールオーバーを組んでありますから、カーソルを写真の上に持って行くと、その進捗状況が分かります・・・この建物は、結構デカいよ・・・

テキトーにそれらしいものをでっち上げると左のような感じになりますからね・・・

 近くの第112工場ね・・・

 広場になっていた場所ね・・・ここに、新しい建物を建てていて・・・壁面は終わっていますね。これも、ロールオーバーを組んであるので、カーソルを上に持って行けば最新の様子が分かります・・・組み立て工場の増強かね・・・?あとは、デカい建屋を作っている方の工場の奥の建設の様子は・・・

 左の建物群ね・・・これが大幅に整理されるようですね・・・なんとなく、かなり効率よくなるのかね?試作とか小ロットのパーツなどを製造している工場群だったのかね・・・?工作機械なども大幅に変更ですかね・・・?

しかし、一般的な見解として、新しい活動は、北朝鮮が大型の車輪付きTELを構築する能力を拡大している一方で、より信頼性の高い追跡されたいとこを生産する能力を同時に倍増させているという考えと一致しています。


 随分と新しい履帯を履いたミサイル車両が出てきましたからね・・・でも大丈夫、こんな工場を作ってもデイリーNKの分析では・・・製鉄所が止まっているはずですからね・・・馬鹿な分析だと思いますが・・・しかし、街の鉄拾いで・・・この手の鉄骨構造の建物が建てられるのだから・・・よほど鉄くずが街中にあるのでしょうね・・・

 施設の更新があった部分を全体像で示すと・・・右のようになりますね・・・施設に見合った工作機械や材料が入ってくればね・・・旧式戦車などを更新するのでしょうから・・・随分と大量の資材が必要になるでしょうね・・・間抜けな米国の謀略報道だと、建設資材も無い話ですから・・・無い材料で建物が建つのは面白いね・・・

 亀城における戦車工場建設の動きは、今年10月の労働党創建75周年記念軍事パレードで新型の兵器が数多く公開された時期と一致する。当時、北朝鮮はこれまで試験発射によって一部のみを公開していたイスカンデル、エイタクムス、新型放射砲などを軍事パレードで突然公開した。これらのミサイルは車輪型ではない「軌道型」の車両に搭載されていた。車輪型車両は主に舗装された道路を移動するが、軌道型車両は山林や山岳地帯など険しい地形においても移動が可能だ。衛星による追跡が不可能な山林や山岳地帯に姿を隠しておけば、奇襲作戦も可能になる。そうなると移動式発射台を事前に探知・攻撃する韓国軍の「キル・チェーン」が無力化することも考えられる。


 はあ、とりあえず・・・記念パレードに間に合わせて、その間に工場いじりかね・・・工作機械の移動とか、手順を良く考えてやれば・・・それほど生産を停止しなくても良いのでしょうがね・・・どうせ、生産量は・・・それほどないのでしょうからね・・・何しろ、米国の謀略報道では、何をやってもダメダメとされていますからね・・・その割には、建設作業が異常に速いですがね・・・なんだか矛盾ね・・・

 なんだか・・・こりゃ、北朝鮮も、色々と仕上げが奇麗になると・・・輸出産業でかなりの儲けを出せるようになりそうだしね・・・まあ、米国は朝鮮戦争を終わらせる気が無いわけですから・・・当分は、北朝鮮の製品が国際市場に流れて来る事は無いと思いますがね・・・米国の景気はどうなるのかね・・・?なんだか危ない感じがするが・・・

2020.11.24

    








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