現在をうろうろ(6617)
日本貧窮者経済新聞
 米中の5G戦争の行方はどうなるのかか・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・激化する米中5G戦争 米国はこうして勝利する トランプvsバイデン 戦の後にすべきこと WEDGE Infinity(ウェッジ) これですね・・・さて、ちょっと気になっていたことが・・・米国の軍の技術開発が気になってね。先に潜水艦で出かけてソ連の海底ケーブルに盗聴器を仕掛けたりという奴ね・・・米海軍も研究機関を持っているけれども、もっと広範な技術分野に属するような装置を作り上げるという奴ね・・・それで、ちょっと思い出したのが・・・パロマー天文台 - Wikipedia この天文台の望遠鏡の製造や建設に1人の海軍士官が参加しているのを思い出したわけでね・・・Palomar ここに、ちょっとだけ紹介されている人物・・・機械翻訳で・・・

クライド マクダウェル
クライドS.マクダウェル(1884 - 1957)は海軍士官であり、1904年にアナポリスの米国海軍兵学校を卒業しました。彼の博士号を取得している間 ウィスコンシン大学で、彼はマックスメイソンに会いました。第一次世界大戦中、マクダウェルは海軍実験ステーションを指揮し、メイソンを雇って対潜水艦戦用の音響装置の研究を行いました。このとき、マクダウェルは海軍研究評議会で働き、ジョージ・エラリー・ヘールに会いました。

1934年後半、海軍からの休暇を取得したマクダウェルは、メイソンの要請により、建設の全体的なコーディネーターおよびプランナーとして一時的な非サラリーポジションを受け入れました。その立場で、彼は取り付けおよび制御システムの設計を監督し、ウェスティングハウスなどに製造契約を結び、パロマーとパサデナでの作業に規律ある管理構造を課しました

マクダウェルは望遠鏡開発の重要な時期に重要なプロジェクトのリーダーシップに貢献しましたが、彼の管理スタイルはプロジェクト環境とうまく調和していませんでした。1938年、マクダウェルは他の機会を追求するためにプロジェクトを去りました。


 海軍には、卓越したプランナーがゴロゴロしているのかね・・・?Captain Clyde S. McDowell with blueprints Hagley Digital Archives こんな姿の人物か・・・海軍研究評議会か・・・音響装置の研究を行っていたとなると・・・Naval Research Council は・・・United States Naval Research Laboratory - Wikipedia これの事かね?ここは現在は・・・Office of Naval Research - Wikipedia ここの下にある・・・とにかく、天文台建設で・・・人材集めに凄い能力を発揮しますからね・・・しかも、ソナー関連じゃない分野の広範な人材を集めてきちゃうのでね・・・

 1938年か、海軍休日が終わるのが1936年ね。そうなると・・・ヴィンソン案 - Wikipedia こいつか・・・第二次の奴で・・・Naval Act of 1938 - Wikipedia これで海軍が回収を図ったな・・・多分・・・そうなると、当時の潜水艦はガトー級への調整の時期でまともな艦隊型の潜水艦の模索時期ね。でも、大型艦は米国では上手く行っていなくて、小型艦をやっていますね・・・マッケレル級潜水艦 - Wikipedia いわくつきの・・・まだ実験艦の時代で、1936年の計画艦で・・・

建造に際し、恒例として比較のためにポーツマス海軍造船所とエレクトリック・ボート社(EB社)にそれぞれ設計をさせて建造することとなったが、見事なまでに「同一形式のはずなのに同一形式に見えない」潜水艦が誕生した。同一なのは兵装と電池のみで、他は船体の大きさや航続距離に至るまで合致しなかった。とはいえ、試作かつ比較検討という観点からは仕方のないことではあった。

 この型は、この2隻を建造して終わって・・・ガトー級潜水艦が計画される時期だよね・・・そして、バラオ級潜水艦やテンチ級潜水艦に繋がって行く・・・どうやら、そういった仕事への復帰かね?残念ながら、この人に関しての情報が僅少でね・・・そのうち気が向いたらチェック・・・

── 6G実用化をめぐる覇権争いが始まっている。米国内での6Gの開発状況や中国の6G開発・研究に対抗する米国の計画や戦略とは?

 既に、こういった戦略すら無いのではないのかね・・・?5Gもかなり投げ出しているようですからね・・・というより5Gの劣勢挽回を諦めている・・・規格で米国の優位を生み出そうとしているだけでしょうね。【アメリカを読む】米の視線はすでに「6G」 5Gで劣勢、対中巻き返しへ(1-3ページ) - 産経ニュース

 米戦略国際問題研究所(CSIS)のジェームス・ルイス氏によると、5Gの基地局などのRANと呼ばれる設備で、華為の世界シェアは31%と首位。これに29%のエリクソン(スウェーデン)や23%のノキア(フィンランド)が続く。コアネットワークと呼ばれる制御系の基幹設備でも華為は上位に位置し、米企業は端末側などの一部機器でアップルやシスコがシェア上位に顔を出す程度だ。

 既に諦めるしかないわけね・・・で、4G設備を利用しての5Gを早く終わらせて時世代の規格で米国の優位を狙いたいわけでね・・・だから、中国が規格いじりを始めた!けしからん!をやっているわけね・・・特許で囲い込んで米国の独占体制を生み出したいようですね・・・で、6Gでは・・・

 トランプ氏は4月12日のイベントで、そうも語った。同氏は2月下旬にもツイッターで、「米国で5Gを、いや6Gも、なるべく早く実現したい。米企業は取り組みを強化せねばならない」と述べた。

 5Gを短命に終わらせて・・・6Gへ・・・

 こうしたトランプ氏の発言に前後して、FCCは3月中旬、将来的に6Gに利用される可能性がある「テラヘルツ波」と呼ばれる周波数帯を、研究向けに開放することを決定し、利用規則を発表した。

 テラヘルツ波はダメだろうね・・・雨が降ると届かなくなる・・・遠赤外線領域に近い電磁波ですからね・・・雨の日は通信できない周波数帯では商品化できるかね?雪が降ったら・・・?アンテナは濡れないようにするのかね・・・?まあ、宇宙空間では・・・かなり良い真空なので悪くないと思いますが・・・ちょっと、この記事が面白いのは・・・

 5G網の整備は今後本格化し、米国での投資額は2750億ドル(約30兆円超)になるとの試算もある。米政府は、巨大な国内市場でまず中国製を締め出す方向だが、米政府周辺では、昨年初めから、5Gネットワークの「国有化論」が浮かんでは消え、通信関係者の関心を集めている。

 米国も公社による通信業の独占をしたいのかね・・・というより、軍用の専用の5Gネットワークを構築するしかないのかもね・・・軍用と言わず、政府専用通信網の設置という感じなのではないかと・・・米国では民間の締め出しは困難だからね・・・所詮は行政の超後進国なのだから・・・海外の通信網も支配しないといけないのだが、それができないなら少なくとも国内では・・・という事なのでしょうからね。5Gそのものの信頼性に疑問を投じて、6Gで規格による独占を図ろうとしても・・・物理法則の壁があるのでね・・・既に、使いやすい電波の帯域が尽きた状態というわけでね。

 テクノロジーの進化は続いていく。6Gは、IoTの新たな活用領域の変革を起こし、ほぼ瞬時に大容量通信を処理することによって、ネットワークエッジ(通信ネットワークの末端領域)を再定義する。米国と同志国は、近い将来、産業ネットワークにおけるこのような通信と人工知能(AI)の融合に関して、取り組みを主導していくだろう。サイバーの世界が、遠隔医療から自律化にいたるまで、物理的な世界に埋め込まれていることから、保全が引き続き最重要課題となるだろう。

 だから、使いやすい電波の帯域は事実上尽きているわけね・・・だから、幹線は光ケーブルへ・・・データ収集する場での処理で通信量を減らすとか、そういったものになるから・・・AIなどが必要になる。エッジ・コンピューティングの先を考えるとね・・・通信の負荷を減らす方向に向くわけね・・・オン・サイトで処理をすると、その場での自律になるから・・・データ通信に依存しなくなる。音声や画像は見たいがね・・・それは、人間の処理速度に依存するものだから・・・既に、処理側の人間の処理能力の方が限界に来ているわけね・・・あ、マッケレル級潜水艦が出て来たよ・・・

 小さな800トンクラスの潜水艦ね・・・潜航決戦隊 - Wikipedia この映画に出ているわけで・・・

 1943年の映画・・・SS-205マーリンの方ですね・・・映画を普通に送れれば問題ないでしょうね・・・匂いとかデータ化できると面白いかも・・・?とか、余計な事を考えてしまいますがね・・・

 人間の処理能力を超えたデータ送信は余り意味を持たないとも言えるわけでね・・・だって、データ処理は人間のためにするわけだから・・・人間の処理能力に切り縮めるのが情報処理ですからね・・・

 現在、6Gの規格については国際的な標準化団体で立ち上げられているところであり、産業用IoT、輸送分野向けIoT、さらには家庭用IoTを含む、IoT分野などで、目を見張るような新たな応用を可能にするだろう。米国は、日本をはじめとした同志国との、6Gに関する研究・開発協力の強化を期待している。それを通じて確実に、共通の民主主義の価値観と基準に沿って、これらのエンジニアリング標準規格が策定・実行され、また相互の国家安全保障を確保される。

 技術には共産主義や民主主義などは関係ないのでね・・・馬鹿じゃん!の世界の話に何でなるのかが、私には分からんね・・・近頃のキーワードは相互の国家安全保障を確保・・・つまり、デカップリングという事になるかね・・・で、中国の提案したNew IPはデカップリングを求めるものだったから否定されたのではないかね・・・?米国政府の思惑と民間の思惑は明らかに違うわけね・・・

 その一方で、我々皆が経済的機会から利益を得られるようにしたいと考えている。5G及び6Gに関して、中国は、国際的な標準化団体において、非常に強硬的に活動を拡大しており、中国企業が占有するアルゴリズムや特許に有利な形での標準化を採択させようとしている。米国は、日本政府、そして日本の優れたエンジニア企業と協力し、6Gに関して標準化団体を操ろうとする中国の取り組みに対抗せねばならない。

 変なの?標準化というのは・・・共有を意味するものと思うのだがね・・・?もう一つ重要なのは、共有するものを提案できるのは提案できるものを沢山持っている者だという事ね・・・つまり、特許の数が多いものが沢山の提案をできるわけね・・・ここで述べられているのは、技術開発競争の負け犬の遠吠えと同じね・・・6Gに関しては、新たな特許競争にどこが勝てるか?それだけの話ね・・・標準化というのは、こういった規格のものを・・・それぞれの独自の特許で実現できれば良いわけでね・・・そして規格は画餅ではダメなのね・・・それと、民主主義者じゃないと利用できない技術という奴も無いという事ね・・・

 なんだか、頭の悪い奴が技術用語を並べて・・・自分の都合良い世界の話を叫んでいるだけみたいだね・・・馬鹿みたい・・・さて、一旦切って昼飯にするか・・・

2020.10.21

    








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