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日本貧窮者経済新聞
 楽しいお爺ちゃんが北朝鮮の新型戦車がM1エイブラムスにそっくりだって・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・米軍驚愕、北朝鮮の軍事パレードに謎の兵器登場 米国のM1に酷似した戦車が9両、どこから入手したのか(1-5) JBpress(Japan Business Press) これですね・・・結局、戦車は寿命が長くてね・・・更新されるのに時間がかかるというだけの話ですかね。北朝鮮は、新型を出してきた・・・足回りは転輪を片側に7個付けていますから・・・ちょっと毛色が変わったという事でしょうね。

 だが、米国以外に保有している国々がある。

 まあ、米国はM1の中古を結構販売しているのでね・・・M1の新品は・・・40°42'13.7N 84°07'54.1W - Google マップ ここで製造されているわけですが・・・この、工場も閉鎖の噂がありましたが、トランプ爺さんが閉鎖しないという話にしたようですね・・・

 大した生産をしていないのか・・・?仕掛品の様な奴が野外にあって面白いね・・・近頃は新車を作るよりは・・・リサイクルをしているわけでね・・・使い古しは・・・33°38'16.5N 85°55'37.0W - Google マップ 米軍のリサイクルステーションのアニストン陸軍工廠で分解されてパーツになって、先のリマの生産工場で組み立てられて現役に復帰するわけね・・・

 再生を待っている在庫がかなりあるわけね・・・

 これらの他に、砂漠の中で管理している奴もあるしね・・・

 ただ、このM1は燃料を馬鹿食いするのでね。だから、買い手は多くないわけね・・・ガスタービンエンジンを搭載していて、1リットルの燃料で500m走れないわけで・・・アイドリングでも1時間に50リットル近くの燃料を食うというわけで・・・北朝鮮には、こんな燃料はあるのかね・・・?

 満タンにするのに、ドラム缶10本ぐらい必要だし・・・これで8時間程度の活動時間ですからね・・・燃料が厳しい国が、ガスタービン機関の戦車などは手を出すわけにはいかないわけでね・・・まあ、北朝鮮ですからディーゼル・エンジン搭載で900馬力程度の奴で良いのではないかと・・・高速発揮を考えていなければ600馬力程度で我慢するとか・・・

 このタイプの戦車を保有しているのは、米国、オーストラリア、エジプト、クウェート、サウジアラビア、モロッコ、イラクおよび台湾だ。

 M1の中古は結構出回っているのではないかと・・・問題はパーツがね。一応はガスタービンエンジンなのでどうするのかね・・・?

 ということは、米国から直接導入したとは考えられないので、この戦車を導入している国々から密輸された可能性がある。

 はあ?M1になっちゃったの?この戦車・・・?全然違うと思うが・・・?M1だと決め付けちゃっているなら・・・それは、識別ができないのではないかと思うが・・・?M1で、どこかの国から輸出されたと本当に・・・?

 排気がどうなっているかが・・・チェックが十分ではないが・・動力はディーゼルじゃないかね・・・?

 普通にディーゼルの排気じゃないかね・・・?

 米軍や韓国軍は、この映像を見てかなり驚いたに違いない。

 結構排気が濃いね・・・どう見てもM1エイブラムスには見えないのだが・・・?

 金正恩委員長は、閲兵式の訓示で、人民に「すまない、心が痛む」と発言して涙を流した。

 実のところは、新型ICBMとこの戦車を見せつけて、心の奥底で「トランプよ、驚いただろう」と密かに笑っていたと見るべきだ。

 はあ?ICBMは苦々しく思うだろうね・・・この戦車は、次世代型の戦車を導入できるようになったと考えるかどうかの問題でしょうがね・・・少なくとも中古のM1ではないと思うが・・・?何だか、出鱈目を流してもOKなのかね・・・?

有事の際、韓国軍の混乱は必至
 米陸軍の戦車と類似のものが敵国にあると、半島有事の戦場で、韓国陸軍内に混乱が起こる可能性がある。

 M1にはちょっと見えないのでは・・・?ジーゼルの排気があるし・・・音も違うだろうに・・・暗夜とか、霧とか・・・赤外線映像装置でも解像度は低いが、熱の発生が違うから分かるのではないかね・・・?米軍は同士討ちが多いからね・・・M1の装甲は優秀だから、誤射でもOKじゃないかね・・・

 その理由は、米軍のものと類似している戦車が目の前に現れた場合、直ちに「撃て」という号令を発せられないからだ。

 これって、いつの時代の戦闘なのかね・・・?近頃のネットワークで管理された戦闘では・・・これって、あるのかね・・・?よほどの乱戦で、彼我が入り乱れて・・・日本だと師団レベルでC4Iは運用かね・・?韓国軍は・・・韓国軍のC4Iシステム - Wikipedia

KVMF-TDLは、米陸軍のVMF-TDLに準拠して開発されたもので、TDL-Kの一環として統合される計画である。改良型データ・モデム(IDM)を介することにより、従来の無線通信機でのデータ・リンクを可能としている。一方、SPIDERは各大隊本部に端末が設置され、作戦レベルのC4Iシステムとの連接を行なう。

 まあ・・・Blue force tracking - Wikipedia この手のシステムが、どこまで精密化されているのか?というだけの話じゃないかね・・・?2010年以降M1A!戦車はこいつを搭載しているようですね・・・問題は韓国軍は?という事になるが・・・作戦計画で、同士討ちの回避を考えるだろうに・・・?戦場に入れないようにするのではないかね・・・?

 躊躇している間に、逆に、韓国軍が撃たれる可能性がある。

 はあ?この何年かで・・・この手の奴って随分と進んだのではないかとね・・・本物のM1戦車を鹵獲して使っても彼我の識別はできないとダメじゃないかね・・・?ああ、原始的だけれど・・・Combat Identification Panel - Wikipedia こういった奴があるね・・・日本語だと・・・敵味方識別装置 - Wikipedia ここに言及があるね・・・

CIP
1991年の湾岸戦争でアメリカ軍の地上部隊は、装備する暗視装置が中東の砂漠の砂塵で十分に機能せずに同士討ちが発生したことを省みて、戦闘識別パネル(英: Combat Identification Panel, CIP)と称する装備を導入した。

輻射熱を低下させるテープを貼付したパネルを羽板状に組み、車体の上面や側面などに装備すると、サーモグラフィーの画像で周囲よりも相対的に低温となり暗い領域として表示されるため、敵味方の明確な識別を容易にしている。

2003年のイラク戦争で初めて実戦に用いられ、ほぼすべての多国籍軍の車両で後部や砲塔の側面に装備され、高機動多用途装輪車両などは運転席と助手席のドアを加工して装備した。


 同士討ちを避けるためのシステムがあるわけでね・・・暗視装置だと十分な識別ができないから・・・こういったもので明示的に・・・普通は、目視なら識別できるように訓練されるのではないかね・・・?それに、鹵獲戦車は味方からの攻撃を受けやすいので、鹵獲戦車の場合は・・・識別しやすいように彼我識別のマークが大きく沢山描くのが原則じゃないかね・・・?

 現代の戦車戦では、敵国戦車を数秒で発見して、敵よりも先に射撃を行うことが求められる。先にやらなければ、こちらがやられてしまうのだ。

 どんな戦車戦かね・・・?単調な地形での不期遭遇戦かね・・・?待ち伏せをしたり、偵察のための強襲とか・・・何だかわからんね。どんな作戦行動を?戦車が単独で出るような作戦って近頃はあるのかね・・・?遮蔽物が無いと戦車も走行装置に攻撃を受けるとダメですからね・・・基本的には制空権を取らないと戦車の運用は困難だしね・・・

 敵戦車から撃破されないために、兵士は敵軍の戦車の形状を記憶していて、直ちに報告できなければならない。

 兵器を覚えないと戦場では長生きできないでしょうからね・・・

 ところが、友軍が保有する戦車と類似の戦車が現れると、敵軍なのか友軍なのか見分けがつかない。

 砲塔の正面装甲がM1とは明らかに違うじゃん!車体に対しての砲塔の幅も違うしね・・・

 左の写真だと、かなりぼんやりとしているのだが・・・これでも、M1とは違うように見えるからね・・・M1もうちょっと車体が高い感じがするが・・・視点の位置にもよるわけですからね・・・

 陸軍では、敵戦車を発見するための教育が行われている。

 当然、兵器に関する知識が無いとダメですからね・・・

 私が第1空挺団で小隊長をしていた頃、旧ソ連軍の兵器の名称を当てる競技会(兵器識別競技会)が行われていた。

 競技では、隊員は、旧ソ連軍戦車の写真を見せられ、数秒以内に、例えば「T-62戦車」などと、試験用紙に書き込む。当たれば点数がもらえて、間違えば点数がもらえない。

 参加した部隊隊員が獲得した合計点で、部隊の順位が決定される。このように、陸軍兵士には、敵国の兵器を覚えることが求められている。

 当然な話ですね・・・

 韓国の兵士にも当然、北朝鮮の兵器を覚えさせているだろう。

 新兵器のチェックは欠かせないわけでしょうがね・・・近頃は、北朝鮮も色々と新兵器を出してきますからね・・・見分け方のポイントなどが色々と出て来るのでしょうしね・・・

 兵器識別を技術的な面から見ると、最新の戦車には、敵戦車を識別できるカメラと画像処理装置が取りつけられている。

 熱線による識別を容易にするために・・・右の様な原始的とも言える識別用のプレートを出していたりするわけね・・・あかのチェックを入れたボール紙の奴ね・・・

 戦車がどのような向きで現れても、友軍に危険を及ぼす戦車を瞬時に識別する。

 それが、容易な事ではないから・・・識別を、原始的とも思える奴でやるわけね・・・

 戦車長が発射ボタンを押せば、指定した敵戦車に向けて弾丸が発射される。

 だが、友軍と同じ形状の戦車が現れた場合、画像処理装置が十分に機能せずに、弾丸発射の判断が遅れるかもしれない。


 友軍からの攻撃を避けるというのはなかなか厄介なものだというわけでね・・・さて、まだ早いが眠くなりつつあるね・・・一旦切るか。

2020.10.14

    








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