現在をうろうろ(6221)
日本貧窮者経済新聞
 楽しいお爺ちゃんの順川リン酸肥料工場のお話は・・・?(2)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・雲隠れしていた金正恩の意図と決意 北朝鮮は、大量のICBM製造を進めている(1-6) JBpress(Japan Business Press) ・・・どうも、いつもの通り前提がね・・・まあ、工程図にぼかしが入っていたのは、私はどこの技術援助か分かるとマズいとか・・・そういった方面かと・・・?順川化学のカーバイド・石灰窒素工場の機密文書は・・・今回の竣工式とは別の工場の話なのでね・・・さて、どんな話が続きますやら・・・

 金正恩氏が建造を急がせ、コロナ感染の恐怖の中であっても竣工式に参加したこの工場は、特別な製品を作ると考えるのが妥当であろう。

 ふむ、でも主力を過リン酸石灰からリン酸アンモニウムに変化したというのが目玉じゃないかね・・・?

 そこで、以下の3つについて説明する。

 (1)金正恩氏が工場竣工式に出席した理由

 興味深いね・・・でも、予定だったのでは・・・?

 (2)順川の施設は、肥料工場ではないこと

 私には肥料工場に見えるが・・・

 (3)順川の工場の主な製品は、弾道ミサイルの個体燃料だ

 はあ?爆発物を貯蔵できるような施設が無いのですが・・・?まあ、液体燃料なら防爆のための施設はないがね?

■ 工場竣工式に出席した理由
 金正恩氏は、元気そうだった。歩く時、左足を曲がりにくそうに引きずるのは、以前、訪中のために出発する際の儀丈隊を閲兵するときの映像にもあったので、今回、新たに生じたことではない。

 まあ、そうだね・・・ただ、ズボンのデザインの関係で裾を踏まないように歩くと・・・あんな感じになるのではないかと思うがね・・・?

 雲隠れ中に足を手術したとは考えられない。心臓の手術については、心臓の血管にステントを入れて血管を広げる手術だと、日本では1泊2日もあれば十分で、通常の生活に戻れる。

 これは、間抜けな米国の手先君が写真をいじっていますね・・・

 私の拾って来た動画には、この手術痕が1つも無いのでね・・・従って、米国の謀略報道の下請君が製造したものだと思われますね・・・ここには橈骨動脈は無いと思うが・・・?

 開胸を必要とする冠動脈のバイパス手術だと、6時間程度かかる。肉体の負担も大きく、痩せ衰える。

 飯が最低限になるからね・・・ダイエットには良いのでは?

 1〜2週間で退院はできるが、身体全体が弱々しくしくなり、見た目ですぐに分かる。20日間ほどでは、元に戻れない。私事だが、自分の母や兄が何度も同様の手術を行ったのでよく分かる。

 病院に入ると、食いたい放題の生活よさようなら〜、運動もできないのでね筋肉も落ちていきますからね・・・

 もし、金正恩氏が冠動脈のバイパス手術や弁の取り換え手術を行えば、衰弱して極端に痩せるはずだが、その形跡もない。健康上の問題はないと判断できる。

 デイリーNKのインチキ報道だよ、誰が信じるかね?間抜けなトランプ老人も下手な火消しを・・・素敵な手紙をもらったとか、馬鹿だね・・・あんなことをするからCNNが騒ぐのだから・・・

 金正恩氏は、今年1月に順川のこの工場視察を行っていた。今年最初の視察であった。この時、「2020年突破の都市の最初の年に完了する最も重要なプロジェクトだと激励」して、完成を急がせた。

 この工場は北朝鮮にとっては、かなり大きな投資だからではないかと思うがね・・・

 その後、5月1日に竣工式への出席が、2回目の視察であった。金正恩氏がいかに力を入れているかが分かる。

 まあ、同感だね・・・

■ 順川の施設は肥料工場ではない
 (1)1年半で急速建設
 順川化学工場は、順川を流れる大同江の西岸に位置し、順川駅の裏に面している。順川は、北朝鮮のほぼ中央にあり、ここで生産されたものは、北朝鮮全土に運搬が容易である。

 ここは、物流と電力の中心かもしれないね・・・特に、ここの変電所が重要なものに見えるね・・・

 すなわち、戦略的に好位置にある。

 この施設は、1969年頃から米国CIAが注目していて、化学兵器工場であると睨んでいた。2017年6月撮影の38ノース写真を見ると、すべての施設は明瞭に写っていた。

 この施設の破壊は2015年から始まったようですね・・・

 左のが2014年の工場の様子で・・・赤で囲った辺りの建物が2015年に破壊・・・それ以降破壊が加速して・・・2019年11月には主な建物は建設が終わり、機材の搬入へと・・・ロールオーバーを組んであるので、カーソルを写真の上に持って行くと2019年11月の様子が見えますね・・・

 ところが、2018年9月のグーグルアース写真を見ると、表門のそばのいくつかの施設を除き、ほとんど破壊されていた。

 経済制裁を受けつつも、建物は、その1年7カ月後には完成した。北朝鮮政権が、いかに力を注いできたかが分かる。

 つまり、極めて特殊な施設であるということだ。

 肥料工場ですから・・・重要でしょうね・・・

 (2)順川の施設の特殊な部分

 5月1日の視察では、現場に大がかりな立て看板が立てられ、その内容にぼかしが入っていた。現場で見るのに、立て看板がいるのか、そしてぼかしを入れる必要があるのか疑問が生じる。

 施設がどの系列の技術にあるかの問題では無いかと思いますが・・・ライセンスの関係で、ロシアの技術援助があったとかバレると面白くないとかね・・・色々と隠さなければならない事情ってものがあるのでしょうね・・・

 つまり、立て看板で、秘密保全しなければならない部分があること、その内容のぼかしは、絶対に知られてはいけない内容が含まれていると考えられる。

 是体に見られてはいけないものって・・・?そういったものは、存在すら無いようにしないかね・・・?この、ぼかしを入れたカットは、そもそも入れられることは無いのではないかと思うのですがね・・・

 ただの肥料工場であれば、このようなことをする必要がない。

 それとも、完全に思わせぶりに・・・馬鹿が騒ぐだろうと思って入れたとか・・・?

 立て看板により、その背後が見えないようにもなっている。何らかの秘密が潜んでいることが分かる。

 秘密は、その秘密すら分からないように秘匿されるものだと思うがね・・・?

 工場の施設を見ると、アンモニアを製造するコークス炉とその付帯設備は見えるが、燐酸肥料を製造する工場とは認められない施設がいくつかある。

 司令部、講堂、研究本部、教育施設、その他の組み立て工場とみられる施設である。

 はあ?

 また、それぞれの施設は、北朝鮮の工場にしては美しすぎる。肥料工場に、これらの施設が必要だろうか。全く必要ではない。

 近頃の北朝鮮の建物は、以前の防空塗色をやめにして至ってカラフルになったと思いますがね・・・北朝鮮の工場にしては美しすぎる・・・?何か偏見を持っていないかね・・・?リニューアルされた工場はどこも非常に美しいものが多いのだが・・・?

 しかも肥料工場であれば、精密機械を製造する施設とは異なり、外観上美しくなくてもよいはずだ。

 地域の中核となる工場だよ・・・社会主義国だし。

 視察に集まった観衆を見ると、前方から3分の1ほどのところに、帽子と服に緑のラインが入った制服を着た少数グループいる。

 見たことがない制服なので、特別な研究者・技術者なのだろう。その後列にいるのが、全体の3分の2ほどの軍人たちだ。


 左の連中ね・・・軍人はそれほど多くないのでは?横断幕の前の一群だけだと思うが・・・?

 旗の密度の低い一団だから・・・右の黄色の枠の部分だけが軍人エリアね。そして、緑の連中が・・・右の緑の辺りにいると思われるが・・・

 後ろは、その他大勢じゃないかね?

 この工場の正規の労働者が最前の一団で・・・この緑の連中は・・・大胆な推測で、この工場の園丁じゃないかね?なんとなく・・・この広さだと、この程度の人員が必要で・・・軍の制服では無いし特殊な職掌の連中だとするなら・・・

 軍人は、旗の少ない部分を占めているだけだと・・・何しろ金正恩君が来るのですから・・・市の行事位の意味合いで行われたのではないかと思いますが・・・だからデイリーNKは実は何も北朝鮮内の情報を取れていないという風に考えるべきだと思いますがね・・・これだけの、動員をかけているのだからね・・・

 この工場の規模に・・・この人数は多すぎないかね・・・?

 肥料製造に多くの軍人がいることは不自然であり、当然、軍用品を製造するためにいると見るべきである。

 地域の中核の機能を有している・・・ホールとか運動施設などは・・・ある程度、開放されているのでは?実業団のチームなどもあるし、吹奏楽団も持っていたりするわけだからね・・・そういえば、ここは吹奏楽団はないのかね・・・?とか・・・余計な事を考えちゃいますからね。多分職場のクラブ活動などが推奨されているはずですからね・・・

 軍人は、建設に携わった軍部隊とか?ちゃんと書いてあるじゃン・・・朝鮮労働党中央委員会政治局委員で朝鮮民主主義人民共和国国務委員会委員である金才龍内閣総理と朝鮮労働党中央委員会の金徳訓、朴泰成の両副委員長、朝鮮労働党中央委員会の金與正、趙甬元の両第1副部長、党中央委員会の活動家、建設に参加した軍隊と社会の活動家、建設者、平安南道内の勤労者が参加した。

 建設部隊じゃん!なぜ、こういう風な記述に関して無視するかね・・・?

 それも全体の3分の2が軍人なのだから、この施設は軍用目的の施設だと評価できる。

 3分の2も軍隊はいないわけね・・・特殊作業のエキスパートが軍隊にあるだけの話じゃないかね・・・?アメリカ陸軍工兵隊も昔は色々と作ったね。主に治水関連が多いですがね・・・確か、大規模開発に関する許可もアメリカ陸軍工兵隊司令部が許可証を出したっけ?アメリカ陸軍工兵隊の有名な建造物は、ペンタゴン・民間資金で始まって上手く行かなくなったワシントン記念塔の完成もそうだね。結構色々と作っていますね。

 順川駅が隣にあり、工場で使用する材料や生産した製品を、列車で運搬が容易にできる。

 隣に順川駅があるからというより・・・昔の日本の工場と同じで構内に引き込み線があって直接貨物列車が入れるというべきではないかね・・・?

 また、駅との境や北側の入り口付近には樹木が植えられていて、外部から簡単に見られない処置がされている。秘匿性が高い施設であることを証明している。

 はあ?この程度で秘匿性が高い事になるのかね・・・?この樹木は・・・落葉樹なので・・・右の様に葉が付いている時期は良いのですが・・・ロールオーバーを組んであるので、カーソルを写真の上に乗せると・・・葉が無くなって丸見え・・・どこが秘匿度が高いのやら・・・?秘匿の為なら常緑樹じゃないかね?

 冬には丸見えになると思うのだが・・・?

 燐酸肥料を製造する順川の工場全景

 大胆な推測ですが・・・固体燃料や爆薬製造をすると、弾薬庫と同様な保安施設・・・つまり、周囲を土手に囲まれた防爆のための施設が必要だと思われますが・・・?

 私も大胆な推測をしてみると・・・

 左のように、トラック輸送のための施設があると思われるのですがね・・・?出入り口が右端の広い通路なのでね・・・

 順川化学工場から南東約6キロにあるビナロン製造工場には、住居施設である高層ビルがあるが、ここにはない。

 はあ?南東6kmには何も工場は無いね・・・概ね南東方向の6kmで、高さのある住宅用の建物・・・殷山探査機工場宿舎じゃないかね?39°24'12.2N 126°00'13.7E - Google マップ ここの話なら・・・?

 ここに居住スペースがないのは、有毒ガスを発生する可能性があることから、それらは、ここから離れたところに建設されているのだろう。

 はあ?アンモニアは有毒ガスの仲間ですが・・・駅前じゃん?アンモニアは水に溶けやすいので完全回収が可能で、余剰分は再度反応器に戻されるはずですが・・・無駄に流すことは無いと・・・

 それから、道路の系統性からすると、ここの従業員は右の赤線で囲った辺りの居住では?一応は、集合住宅もあるのでね・・・

 これらの施設と比べても、順川の工場が特殊な工場であることを証明している。

 はあ?特殊に見えちゃうのね・・・楽しいお爺さんだわ!

 (3)以前の順川工場は化学兵器製造工場だった。

 順川リン酸肥料工場ではなく、順川化学コンビナートの南側にあって、早い時期に放棄された施設は・・・その可能性はあるね・・・ただし、ウラン精製施設かとね・・・?至って大胆な推測ですが・・・多分、放射能汚染があったのではないかとね・・・?平壌が大同江に面しているのに、西海閘門ができて、海水が俎上しなくなっているのにも関わらず・・・平壌が水不足になるというのが変じゃん?大同江の水質の悪化?放射能汚染・・・?大同江からの取水が問題になった時期があったのではないかとね・・・順川火力の冷却水の取水も変わったしね・・・ああ、もう20時だよ・・・一旦切って、飲ん寝るか考えるかね・・・まだ、腹に力が入らないので横になりたくなる・・・

2020.05.12

    

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