現在をうろうろ(5651)
日本貧窮者経済新聞
 防衛研究所の中国の動向分析はどんな視点なのか・・・?(31)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・中国安全保障レポート - 防衛省防衛研究所 これですね。しかし・・・米国って馬鹿なのかね?インド太平洋戦略って、何なんだ?なんてね・・・自由で開かれたインド太平洋 | 外務省

・地域全体の平和と繁栄を保障し,いずれの国にも安定と繁栄をもたらすために,ASEANの中心性,一体性を重視し,包括的かつ透明性のある方法で,ルールに基づく国際秩序の確保を通じて,自由で開かれたインド太平洋地域を「国際公共財」として発展させる。こうした考え方に賛同してもらえるのであれば,日本はいずれの国とも協力していく。
・自由で開かれたインド太平洋の実現のための三本柱
@ 法の支配,航行の自由,自由貿易等の普及・定着
A 経済的繁栄の追求(連結性,EPA/FTAや投資協定を含む経済連携の強化)
B 平和と安定の確保(海上法執行能力の構築,人道支援・災害救援等)

 こんなのは、当たり前の話で・・・何で叫ぶのかが不明だげね・・・これって、戦略になり得るのかね・・・?当たり前の事は戦略にならないと・・・私の単純な頭ではね・・・

 連結性構想って・・・一帯一路とどこが違うのかが、私には理解不能・・・?航路に関しては、戦時じゃないので自由航行は阻害されることは無いし、国際法の枠組みでは戦争が禁じられているから・・・話にもならない事だからね。中国が先鞭をつけた奴に関して、割り込みたいと書いてあるようにみえるのだがね・・・?米国のインド太平洋戦略って何なのかね?

 どう見ても、中国は多くの国と国境を接しているから、陸上交通の当事者だからね・・・米国は海上交通の利用者だから・・・航行の自由を叫んでればよいだけで・・・米国商船が遮られた話は聞かないしね・・・戦略でも何でもないもので騒いでいるわけね・・・単に、中国が頑張っている事が気に入らないだけでね・・・自由貿易を阻害する事をやっているのはどこかの問題ね・・・制裁だとか間抜けな事を言って制限しているのは・・・?それだけね・・・

 中国がやっているというのが気に入らないでヒステリックに叫びまわっているお馬鹿ちゃんにしか見えないのだがね・・・米国も同じように投資すれば良いと思うが・・・どうやら、相手にされていないような雰囲気じゃないのかね?米国の資金力を以てすれば・・・?でも、それができていない・・・米国は何かと言うと、直ぐに軍隊を出してくるから嫌われているだけじゃないのかね?その上、気に入らないとCIAが出てきて政府の転覆も図るからね・・・素晴らしい実績を世界中でやってきちゃったから・・・普通の意味では、相手にする国はいないのではないかとね・・・米国に港湾を任せると、作るのは結局海軍基地でしょうからね・・・

 中国は、公海上の航行の自由は国際法でOKIだから、下らない話には関わらずに・・・陸上の通行の自由を生み出しているわけね・・・主権の問題があるから、良い協力関係でないと国境は開かれないわけだからね・・・まずは通商を活性化して、相互依存にして・・・なるべく多くの国を巻き込んで、通商路が機能不全にならないように・・・利用価値のあるものに・・・これだけですからね。これが安全保障になるわけですからね・・・航行の自由って・・・物資を自由に動かすことに他ならないわけですからね・・・国境を如何に簡単に越えられるようにするか・・・それだけの話・・・これが、一帯一路の肝ですからね。米国はそこここに関門を置きたいわけでね・・・陸上での自由な物資の動きが実現すると・・・シー・パワーに意味があるのか?というだけね・・・ハルフォード・マッキンダー - Wikipedia 国境を越える国際列車が走る時代ね・・・今は、上海周辺からバルセロナまで貨物列車が走る時代ですからね・・・

 マッキンダーはドイツ・ソ連の覇権闘争を予見し、イギリスなどの海洋国家の脅威になると述べ、ドイツとソ連の膨張を恐れ、独ソ間に緩衝地帯を設けよと主張し、さらに海洋国家によるミッドランド・オーシャン連合を提唱した。

 東西を分けたのだが・・・ドイツと中国が結んで、ロシアが引き込まれて・・・シー・パワーは陸上交通には無力だというだけね・・・アフガニスタンの米軍・CIAの巣窟から右の様にカシュガルに対して工作を行おうとしているようですがね・・・中国を封じ込めたいのは分かるが・・・

 灌漑によって、遊牧をする場所が日々狭まっているわけで・・・定住政策が行われているというだけの話しね・・・

 監視社会で
・・・CIAの活動が制限されて・・・というだけの話のようですがね・・・アフガニスタンの辺境の米軍基地も対中政策で役に立つとは気づかなかったよ・・・カシュガルへの回廊ね・・・

 中国側も、天然ガスの需要増大に備え、まずは国内生産量の拡大を図っているところであった。その有望な生産地が中央アジアに隣接する新疆ウイグル自治区であり、同地域の社会・経済の安定と発展を目指して、2000年代に入り大規模な開発と生産が始まった。同時に、ここで生産されたガスを大消費地である沿岸地帯まで輸送する 4,0 0 0km に及ぶ長大なパイプライン建設プロジェクト「西気東輸」も進められ、その最初のパイプラインである第 1「西気東輸」が 2004年に稼働した(図3 -9@)。このパイプラインは生産量の拡大に伴い段階的に増設される予定であるが、開発・生産に必要なエネルギーとして中央アジアからの天然ガスを利用するとともに、パイプラインに通量させることで全体の効率性を向上させようしていた 45。

 経済性に関しては、後からついてくると考えたのでしょうね・・・国内のインフラを整備して、都市を練炭やコークスではなく天然ガスによる生活へ改変して・・・消費を拡大して輸入が必要になるようにしたわけね・・・ちょうど、首都圏にガスパイプラインを引いて日立で受けた米国からの天然ガスを首都圏に流す奴とかね・・・日立から小名浜・鹿嶋・真岡を結んで、真岡と総和を結ぶと埼東幹線と結んで、米国の天然ガスを沢山輸入できるようになる・・・経済植民地だから仕方ない・・・2018年 ニュース|JFEエンジニアリング 株式会社 東京ガス株式会社の茨城幹線ガスパイプライン工事を受注 ここに示されているパイプラインね・・・小名浜への計画線がどうなっているのやら・・・?

 あれ?日本経済新聞 電子版 [FT]アラムコ、12月IPOでの海外向け説明会中止

サウジアラビアは12月に予定する国営石油会社サウジアラムコの新規株式公開(IPO)で、国内や近隣の湾岸諸国以外に株式を正式に売り出す計画を断念した。アラムコ上場の野心がしぼんでいることが改めて示された。

銀行関係者は18日、アラムコが欧州で投資家説明会(ロードショー)を開催しないとの情報を得た。この問題に詳しい複数の関係者によると、17日には米国とアジアの投資家説明会もキャンセルされた。


 まさか、例のドローンの攻撃で・・・攻撃を受けた施設が使われていなかったことがバレたのかね・・・?じゃなくて・・・

 中国も、国内需要を生み出していないと・・・天然ガスの輸入ができないというだけの話だろうね・・・まあ、急速な都市建設で・・・エネルギーとしての天然ガス需要が大きくなったという事でしょうね・・・

 2006年 4月、中国とトルクメニスタンとの間で計画通量を年間 300億 m3(150億 m3のパイプライン× 2本)とする中央アジア・中国ガスパイプライン建設を含む政府間枠組み合意が署名された(図 3 -8@)46。これに基づき、2007年 7月、CNPC とトルクメニスタンとの間で@トルクメンスタン東部のアムダリヤ川右岸のバグティヤリック・ガス田の開発・生産に係るPSAと、A 30年間にわたり年間 300億 m3のガスを購入する売買契約(SPA)が締結された(図 3 -8A)47。同年 8月にはパイプラインが着工され、2008年 8月には SPAで規定される購入量を年間 400億 m3まで拡大することが合意された。また中国は並行して経由国であるウズベキスタンおよびカザフスタンから合意を取り付けることに奔走し、CNPC がウズベキスタンではアラル海地域のガス開発を、カザフスタンではアクチュビンスクおよびウリフタウの開発を進めることとなった。ウズベキスタンとの間では 2007年 4月、中央アジア・中国ガスパイプラインのウズベキスタン部分の建設に係る政府間協定が締結され、2008年夏にはそこから国内ガス田につなげる支線の建設のための合弁事業も立ち上げられた。カザフスタンとの間では 2008年 11月、CNPC とKMGとの間でガス開発協力に係る包括協定が締結され、その中にトルクメニスタンと中国を結ぶパイプラインに接続するパイプラインの建設が含まれた 48。

 中国が着々と手を打って行った話ね・・・この手の話は、一度形ができると進展は速いからね・・・パイプラインか液化施設が無いと輸出できない・・・貧乏国では作る事ができないから、外資を導入するしかないが・・・外資を導入するだけの信用も無いのだと話にならないわけね。輸出があれば、それが実績と信用を生み出すからね・・・これで、パイプラインの地代などで金も入るしね・・・商品も順調に流れれば、借金をするための信用も生み出されてい来るわけでね・・・この時点で、アラル海の北側のパイプラインが建設されていく事になるのかね・・・?

 米国が泣こうが叫ぼうが、世界は繋がっていくわけでね・・・あれ?「韓国は腹立ちまぎれに自害した」アメリカから見たGSOMIA問題の本質 ワールド 最新記事 ニューズウィーク日本版 オフィシャルサイト 間抜けな謀略報道・・・韓国は自国のレーダーで北朝鮮が発射するミサイルなどの諸元を観測できるのだからね・・・どこへ飛んで行くかは分かる・・・従って、韓国は他国の情報を必要としないというだけね。馬鹿じゃん・・・困るのは幼い普ちゃんのポチ国と、情報の共有の都合で米国もちょっと困るだけじゃん・・・そもそも、米国の防衛のためのシステムで必要なだけで韓国には・・・あまり関係ない話なのに・・・

朝鮮日報によれば、米国政府関係者は「韓国が我々の立場を受け入れていないなら、『パーフェクト・ストーム(最悪の状況)』に見舞われるかもしれない」とまで言って、GSOMIA延長を求めているという。しかし文在寅氏は、このまま「腹立ちまぎれに自害」してしまう可能性が非常に高い。果たしてその後、どんな事態が巻き起こるのだろうか。

 米国の韓国に対する懇願じゃん!米国政府関係者は「韓国が我々の立場を受け入れていないなら、『パーフェクト・ストーム(最悪の状況)』に見舞われるかもしれない」とまで言って、GSOMIA延長を求めている・・・米国は馬鹿だね。懇願と脅迫を間違えているわけだから・・・頼むから延長してくれ!なら、考えるかもしれないが、延長してくれないならどうなるか分からないぞ!おお!喧嘩上等!と受けるしかないじゃん・・・幼い普ちゃんだと怯えるのでしょうがね・・・馬鹿らしい・・・「腹立ちまぎれに自害」してしまう可能性・・・こんな事しか言えない米国の犬など首でも括ったら?という感じじゃん・・・しかし、間抜けすぎて面白い記事だね・・・懇願を脅迫とはね・・・だから、ヤンキー・ゴー・ホーム!になっちゃうのだろうね・・・しかし、米国がそれになどに対抗して干渉を受けてボロボロになった国々も随分とチェックしちゃったしね・・・間抜けな米国の謀略報道は面白い!

 米国も間抜けだから実効ある政策って打てないのかね・・・?

 中国ではこれらの進展を受け、2007年 8月、中央アジアからのガスを沿岸地帯に輸送するための第 2「西気東輸」が承認され、2008年 2月に着工された(図 3 -9A)。このような受け入れ側の整備と中央アジア・中国パイプラインの増設は密接に連携していくこととなった。

 中国国内での需要を生み出して、輸入を行って・・・一帯一路の中に組み込んでいくわけですからね・・・この、パイプラインの連結が国境を開きやすくして行ったのではないかとね・・・人的な交流は役人連中だけですから・・・庶民を巻き込む必要はないが・・・現実の建設では労働者の交流が生まれるから・・・米国は、労働者の間での摩擦に関しての謀略報道を流すのでしょうがね・・・でも、どう考えても・・・中国からの労働者は、この手の事に関しての教育を受けたベストメンバーが担当しているのではないかね・・・?米国の謀略報道が流れるという事は・・・既に、ベストメンバーでの作業でなくてもOKな状態になってしまっているとかね・・・中国人労働者が日常的に見られる状況だから・・・時々殴り合いなどの楽しみがあるとかね・・・?

 北朝鮮もそうだが・・・海外へ派遣する労働者は優秀な奴じゃなきゃダメじゃん・・・頭の悪い出稼ぎ労働者じゃなくて、一人一人が外交官ぐらいの気構えで行かせることになるのだろうからね・・・だから、海外で高い評価を受け、国の威信となるような建造物が生み出されているのだろうと思うのだが・・・巨大なモニュメントとか・・・模範工がやらないと格好がつかないじゃん・・・

 社会主義国のやり方ってのを分かっているはずなのに、米国の謀略報道は、そういった部分を無視するからね・・・中国やソ連の報道も散々聞いてきていますからね・・・米国のは間抜けすぎてね・・・何で、こんな話になっちゃうの?系ですからね・・・

 中国への天然ガス輸出量が 2010年の 35億 m3から2011年には 127億 m3に 4倍増となったことを受け、将来的な取引量の増加を見込んで 2011年には計画通量 250億 m3の中央アジア・中国パイプライン第 3ラインを増設することが関係国間で合意された。第 3ラインは同年 12月、2014年の稼働を目指して早速着工された(図 3 -8B)49。これに基づき、翌 2012年 6月には CNPC の SPAを400億 m3から 650億 m3に引き上げることが合意された 50。この間、トルクメニスタンは西部のカスピ海沿岸のガス田と南東部に広がる南ヨロテン・ガス田とを連接する東西パイプラインの建設に着手したが(図 3 -8C)、これには欧州あるいは中国向けに輸出先を変更する柔軟性を確保する狙いがあったとされる51。そしてこの時期、受け入れ側の中国では第3「西気東輸」が着工された(図 3 -9B)52。

 中国国内のは、ちょうど建設中ぐらいだったので・・・チェックは楽だったね・・・幹線が強化されていったわけだね・・・あとは、ガス田施設に供給する電力網なども整備ね。首都にロシア製の電力コントロールステーションを置いて、発電所の統一的なコントロールもやっているようだしね・・・37°54'28.1N 58°23'36.7E - Google マップ ここに送電のコントロールセンターが設置されたわけで・・・かなりシステム化されているわけね。中露の技術が随分と入っている様だね・・・ただ、ガスタービン発電機は、色々な種類が入り込んでいるようで・・・そうか、パイプラインも中央制御かね・・・そこまで気付かなかったよ・・・発電所の受注が大きく報道されていたから、電力系統には関心があったのでね・・・

 2013年は画期的な年となった。まず、南ヨロテン・ガス田からの生産が始まったことと合わせ、CNPC が PSAを締結しているバグティヤリック・ガス田からの生産が開始され、これによってトルクメニスタンのガス生産量が 2020年までに 1,0 0 0億 m3まで急増する見通しとなった 53。また、同年 9月、習近平国家主席がトルクメニスタンを訪問し、2012年に合意された SPA 引き上げ契約および南ヨロテン・ガス田開発への参加契約に署名した際、中央アジア・中国ガスパイプラインの第 4ルート建設についても合意した(図 3 -8D)。この第 4ルートは、それまでのルートとは異なり、トルクメニスタンからウズベキスタンを経てタジキスタンに入り、さらにキルギスを通って中国に至るというものである54。これは資源国ではないタジキスタンおよびキルギスをパイプラインによって連結させるものである。第 4ルートの建設合意を受け、2014年には CNPC と関係国の企業との間で共同事業の立ち上げやパイプライン建設・運用などに関する各種の契約が締結され、同年 9月にはタジキスタンでパイプライン建設が着工された。以上の経緯を経て、中央アジアからの中国向けガス輸出は着実に増大している(図 3 -10)。

 第四のルートね・・・これは、地形的な必然でしょうね・・・39°41'42.4N 73°55'22.3E - Google マップ この辺りしか通せないというのがあるから・・・道路も繋がって来ているから、輸出品も重要になるね・・・産業も活性化させないといけないしね・・・結局はエネルギーが必要になる。電気が通ていない所には電化製品を売れないしね・・・ふむ・・・これで、パキスタンが一帯一路からの利益でも享受できるようになると、アフガニスタンはどうなるのかね?米軍を追い出すことになるのかね・・・?ああ、トルクメニスタンは中立国だったね・・・米軍の貨物などは輸送できない国か・・・ある意味、米軍の軍事行動の邪魔になる国ね・・・

 このように中国の中央アジア諸国とのガス取引交渉は、ガスの輸入需要が急速に高まるまでに比較的時間の余裕がある中で行われた。中国はこの時間的余裕を利用して、相手資源国、特に主力生産国であるトルクメニスタンの事情を分析し、そのうえで自らに有利な条件を導くように交渉を進め、同時に国内のパイプライン整備との連携を確保していたことが分かる。ただし、この方法は、トルクメニスタンとの国力差があるから採用できたとも考えられる。

 ふむ・・・売買の原則の通りなのではないかとね・・・?買い手がいないと資源は売れない・・・買い手がいても輸送手段が無ければ売れない・・・輸送手段を誰が生み出すのか?そういったものじゃないかね・・・確かに、中国の国力が実現したものだが・・・これって、大国の義務でもあるのでは・・・?まあ、大国の義務ってのは・・・なかなか厄介で、社会主義国では大国の義務を果たしやすいわけでね・・・国営企業などがやる場合は、国家の意思が反映させやすいから・・・民主国で民間企業だと、民間企業を法で縛らないといけないからね・・・一般的なコーポレート・ガバナンスでは、会社の所有者に最大限の利益を!というので成り立つからね・・・社会的な還元なども考えての企業価値なども考慮しなければならないわけでね・・・欲と腐敗にまみれた一部の米国の個人は・・・米国政府の意思に反して行動するわけで・・・

 しかし・・・米国の多国籍企業の動きが・・・よくわからないね・・・米国の政府系謀略報道では叩かれているようですからね・・・稼ぎ頭じゃないかと思うが・・・?米国内での闘争もあるようでね・・・なんだか面白いね!

(3)ガス取引をめぐる中露の駆け引き
 中国とロシアとの間でのガス交渉は、交渉力が相互に拮抗していたため、中国により戦略的な行動をとらせることとなった。ロシアからの中国向けパイプラインガス交渉は、1994年の開始から2 0年を経た 2014年 5月、ロシア極東を経由するルートを採用することで決着した 55。具体的には、ロシアは、東シベリアのコヴィクタおよびチャヤンダ・ガス田で生産されるガスを、ロシア極東を経由して中国との国境にあるブラゴヴェシチェンスクに至る3,0 0 0km に及ぶ長大なパイプライン「シベリアの力」を通じて 30年間にわたり年間 380億 m3を中国に供給し、これを中国が購入するというSPAである。また、契約の詳細は不明であるものの、それまでロシアが拒否していた上流部門への中国企業の資本参加に道を付けたともいわれている56。しかし、このパイプラインのルートは、ロシアがそれまで主張していた西シベリアからアルタイを経て新疆ウイグル自治区に供給するルート(西ルート)とは異なる。この西ルートについては、2015年 5月に基本合意が署名されたものの 57、SPA が締結される見通しは立っていない。

 アルタイを通る奴を建設する意味が薄れたのでは?東側の奴がロシアと直接つながったのだから・・・これで、米国は喜ぶのかね?中国とロシアは安全保障上の問題を抱えた事になるのかね?ロシアとドイツがパイプラインで繋がると安全保障上の問題が起こるのだからね・・・米国の叫ぶ理屈は・・・どうも、難解で・・・私のような単純な頭では理解できないね・・・

 通商路やパイプラインは機能させるためには友好関係が必要だというだけの話だと思うがね・・・ドイツとロシアの友好関係が深まると、米国にとって都合が悪いだけじゃん・・・中国とロシアがパイプラインで繋がった事で、中露は友好関係を深めなければならないから・・・米国の国益に反する事になるわけだね・・・

 世界は米国の都合で動くわけではないのでね・・・どちらかというと、米国の都合に反する行動を取ると・・・世界は平和な状態に近づくようでね・・・笑えるね。米国は平和の敵になるかね?

 既に、中国とロシアは西ルートが不要で・・・中央アジアのパイプラインを共有すれば良い状態になったとかね・・・天然ガスの価格が相場で管理されるようになるのかもしれないしね・・・共有する事で・・・友好を深めるための努力をしなければならなくなってきているとかね・・・この共通認識ができちゃって・・・平和のために米国の嫌がる事をやる事に決めたとか・・・つまり、一帯一路で世界を繋ぐこと・・・米国の敵視政策の対極ね・・・まあ、通商路やパイプラインって言うのは・・・個別に管理されているかもしれないが、ある意味共有物ですからね・・・米国のような敵視を基本とする覇権主義では管理できないものであるとも言えるわけでね・・・

 昔の満州鉄道の様に・・・権益の塊のようなものね・・・鉄道守備隊を置いて利権の追及をしなければならない奴・・・関東軍などに拡大して行くわけですからね・・・関東軍 - Wikipedia

日露戦争後にロシア帝国から獲得した租借地、関東州と南満州鉄道(満鉄)の付属地の守備をしていた関東都督府陸軍部が前身。1919年(大正8年)に関東都督府が関東庁に改組されると同時に、台湾軍・朝鮮軍・支那駐屯軍などと同じ軍たる関東軍として独立した。司令部は同年4月12日、関東州旅順市初音町に設置され、翌日13日から事務を開始した。当初の編制は独立守備隊6個大隊を隷属し、また日本内地から2年交代で派遣される駐剳1個師団(隷下でなくあくまで指揮下)のみである小規模な軍であった。

 これが、兵力74万の大所帯に化けるわけでね。あれ?楽曲の切り出し作業をしながら、だらだら書いていたら長くなっちゃったよ・・・一旦切って、お茶だね・・・いや、ビールにして寝る。もうちょっと楽曲の切り出しをするか・・・今日はおしまい!

2019.11.19

    

関係ないが興味深いもの
 今回は無し

時々チェックすべきもの


 首相官邸ホームページ
 国会提出法案|電子政府の総合窓口e-Gov イーガブ
 The White House
 U.S. Department of State
 United States Department of Defense (defense.gov)
 世界のビジネスニュース(通商弘報) - ジェトロ
 銘柄一覧 日本取引所グループ

 聯合ニュース
 AJW by The Asahi Shimbun
 日刊ゲンダイ
 List of national newspapers - Wikipedia, the free encyclopedia
 一般社団法人 日本経済団体連合会 - Keidanren


食べ物が・・・

 野菜ナビ

inserted by FC2 system