現在をうろうろ(5591)
日本貧窮者経済新聞
 森友問題の根本部分は何なのかね・・・?(4)→この最初へ

 さて、前回の続き・・・森友問題:籠池氏逮捕、別件逮捕で無罪の可能性…安倍首相に反逆し「300日勾留」 これですね・・・この事件に関して、私はゴミの埋設関係の事実ぐらいしか興味が無かったのでね・・・事件の詐欺がらみの話などは気にしていなかったが・・・金の流れと、この流れを開くための国との契約書ってものの関係だけで、全容が分かるようですね・・・さて、詳細の検討が出て来るようですね・・・私の見立てとの違いはどんな所に現れるのやら・・・?

(2)サスティナブル補助金事件の起訴事実  起訴状では、次のように書かれている。 <被告人籠池康博、被告人籠池真美、被告人両名は、森友学園が小学校の校舎の建設に関して、国土交通省の実施するサスティナブル建築物等先導事業「木造先導型」補助金(以下「補助金」)について、だまし取ろうと考え、有限会社キアラ建築研究機関(以下「キアラ」)の松本正ら(藤原工業株藤原社長)と共謀>

 そして以下の経過をへて、だまし取ったとしている。
・15年7月17日 森友学園(キアラ申請書作成) 補助金の申請 (実際の設計総額と工事代金より過大な見積書を添付)


 これに先立って・・・下の奴が設置されていたようですからね・・・34°45'19.4N 135°28'16.0E - Google マップ ここにね・・・

 でも・・・校舎建設のための前提が・・・土地の取得だったわけだよね。上の奴ね。2014年11月6日に建設に関するお知らせが出ているから・・・この時点で既定方針が動き出した・・・多分、前職が内閣府地域活性化推進室室長代理 兼 内閣府地域自主戦略交付金業務室長代理・・・これ君の枝廣直幹 - Wikipediaね。で、着手が・・・2014年7月4日、中原広が財務省理財局長に、飯塚厚が財務省理財局次長に、それぞれ就任。

 何で平成26年=2014年11月6日に、これが掲げられるのかね?前提になる契約は・・・?これって、中高層建築に関しての紛争の予防で・・・計画を立てて・・・標識の設置を行って、5日以内に標識設置届を豊中市へ・・・豊中市は受理ね・・・標識を設置したら10日以上の周知期間を経て説明会を行うわけだよね・・・そして、この結果の報告書を豊中市へ提出・・・40日以内の審査期間で開発許可・建築確認申請などの手続きへ・・・平成27年=2015年3月1日には建築確認が取れる予定ね・・・既に賃貸・売買予約が成立?

 財務省「「新成長戦略」における国有財産の有効活用」指針に則り、2015年5月29日、学園と国との間で売買契約ではなく10年間の定期借地契約が締結され、学園により土壌改良及び地中のごみ撤去工事が行われた。

 これのはずだが・・・?ネット上に流通している写真は捏造かね?契約前に?何で標識設置が為されているのかね・・・不思議だね?

・同年9月4日   交付限度額 6194万円4000円 交付採択
・同年10月8日  平成27年度分 5644万8000円 交付決定
・16年3月    4829万8000円 振込
・17年1月    追加815万円振り込み 入金合計5644万8000円

 この金の流れを生み出したのが・・・5月29日の定期借地契約ですからね・・・その前に、何で上の看板が設置できるのかね?予約があったのかね?予約は2014年11月6日以前だろうね・・・校舎建設に関しての過大な見積もりを詐欺としているわけね・・・

 補助金は、申請・仮決定・実績報告(請負契約書)・交付という流れで行われるが、キアラはすべての手続きを進め、担当者のY氏は、手続き書類の内容を籠池氏に見せず申請していたことを、弁護士の尋問で明らかにした。この事実は、ネット上でも大きく取り上げられた。本件の補助金の場合、手続き書類も十数枚に及び、補助金算定のための設計や工事見積書も、事業者でなければ作成は不可能である。実際キアラは、申請段階から違法に補助金を詐取する申請を行い、その帳尻合わせのために過大な工事契約書を藤原工業に依頼し、作成させていたことがわかった。

 まあ、補助金の申請は面倒ですからね・・・籠池君だと自分で全部できるかね?行政書士ろとか、有資格者に依頼なら、その記録があるよね・・・で、実際、全ての申請業務を建設会社が行っているわけね・・・

 裁判の結審を前にして大きく浮かび上がったのは、キアラ、藤原工業の両事業者を捜査も逮捕もしていなかったため、検察の犯罪立証は「両事業者は施主である森友の言うとおりにひたすら従った」という虚構に頼るしかなく、真実から遠く離れたものとなっていた。

 これじゃダメじゃん・・・補助金の申請は自分でもできるが添付する図面などが面倒でね・・・ちょっとだけ、サービス付き高齢者住宅の申請の手伝いをしたことがありますが・・・行政側の担当者と調整ですからね・・・

 だまし取った点については、2点が上げられている。
1.実施設計時期を偽った  募集要項に「事業の採択時点ですでに着手している実施設計及び建設工事は、公募の対象にならない」との記載があるにもかかわらず、交付採択(9月4日)前の15年3月には設計着手していたのに、以後に着手したようにして欺いた。

 設計は・・・2014年11月6日時点で終わっていないかね?交付採択(9月4日)前の15年3月には設計着手していたのは間違いないね・・・標識設置の届出に・・・配置図・各界平面図・4面の立面図・2面以上の断面図などが必要ですからね。実施図の目的は建築確認申請を通すためのものだよね・・・だから、説明会で示されるのは実施図だね・・・施工図は、この後に描かれていくわけね・・・この補助金は建設工事費のみの申請ができなかったっけ・・・?その場合でもスケジュールに基本設計のスケジュールを入れないといけなかったのでは?でも・・・もう、説明会もやっていて・・・建築確認申請は、土地の所有者などは関係ないからどうでもよい・・・極端な話、見ず知らずの他人の土地にも勝手に建てられる・・・補助金ありきでね。どこもチェックしなかったのかね・・・?銀行なども含めて・・・?

2.設計総額や工事代金を、実際の金額より過大に見積額を申請した。平成27年度分として5644万8000円の交付決定を行わせ、二度にわたって振り込み入金を受けたと罪状を指摘している。

 これは・・・罰する法律を探してでも(別件逮捕同然のことをしてでも)罰するつもりですから・・・籠池君は逃れられるのか・・・

 裁判で検察は、森友学園は資金難のため、業者に指示してできるだけ多くの補助金をだまし取ろうと補助金を申請させたと主張し、一切の責任を籠池夫妻に負わせようとしている。それに対して弁護側は、共謀者の業者を見逃すような立件に疑問を呈し、「業者が考えて主導した」という見解を示している。それが、最大の争点となっている。

 しかし・・・資金繰りの予定では・・・上手く回りそうな気がするがね・・・開校できれば、28億円の総事業費が担保できる予定で、誰かがプロデュースしたようにしか見えないね。そして、資金の流れの蛇口の1つ目が・・・定期借地契約と、土地の整備の1億3千万円の現金化でしょうからね・・・そして、建設への金の流れと・・・抵当権になる土地の取得ね・・・きれいな土地に動くことが無い学校で固定化された土地の抵当権は14億円ぐらいになる見込みじゃなかったのかね?みんなで箱モノを食い物にする予定ね・・・だから28億円もの負債を抱えたのだからね・・・

 補助金申請が業者主導になっていたのは、複雑な申請作業は業者に任せるほかはなく、また業者を信頼して任せていたことは、キアラの担当者のY氏が、籠池氏は補助金申請書を見ず表書きに押捺したと公判で答えたことからも明らかである。その場で裁判長も中味を見ず押捺したことを確認した。もしその証言が認められれば、籠池氏は補助金の申請内容を知らなかったにもかかわらず補助金をだまし取ろうとしていたという、論理的に破綻した理由による起訴だったことになる。

 燔祭の子羊が必要なのでね、さもないと幼い普ちゃんが焼かれることになる・・・だから、罰する法律を探してでも(別件逮捕同然のことをしてでも)罰する・・・これが必要になるわけね。

 起訴状では、籠池夫妻がサスティナブル補助金をだまし取ろうと考えキアラらと共謀したと書かれているが、本件を主導するには補助金制度に通じていることが必要不可欠であろう。建築業者でもない籠池夫妻がこの補助金制度に通じ、だまし取るストーリーを考えることができたのかという疑問も湧く。

 こんな小さな補助金の話じゃないじゃん・・・まずは、定期借地の代金を支払い、工事に着手で表面をきれいにするので1億3千万円を引き出して回す事ですからね・・・これで、補助金の道が付くわけね・・・で、総額3億円で回り出す・・・そして、ゴミが出て2700万円を払って売買契約で、担保物件が・・・これで、金が回る・・・隘路は、近畿財務局の定期賃貸契約と、土地の売買契約じゃん・・・この2つだけね。近畿財務局に籠池君は影響力は無いからね・・・補助金を得るためには事業費の見積もりが必要で、見積もりには実施設計図が必要じゃん・・・?それに、建築確認のためのね・・・用語の混乱かね?

(3)新たにわかった事実
 この補助金は、単なる新しい構想や計画に出されるものではなく、実際に工事施工することが条件である。そのため補助金の申請名義人は、施主である森友となっていて、補助金は施主に交付される。しかし施主は、設計や工事についてはまったくの素人であり、補助金の申請自体、事業者に頼むほかはない。したがって補助金の申請は、施主と設計、工事事業者との共同作業で行われるが、補助金申請の経過を見ると、キアラが施主に相談なく進めて虚偽の申請を行い、補助金を得るために、その後の報告書や過大な契約書の作成に及んだことが明らかになった。

 まあ、そうなるが・・・補助金の申請は行政の担当者と業者のすり合わせでね・・・業者も専門の行政書士等に頼むので・・・ある意味ブラックボックスなわけね。

 本来ならば、設計事業者のキアラには直接的な損得がないはずなのに、なぜこのような虚偽の申請を行ったのかを検察は調べなければならなかった。ところが検察は、公的補助金の詐欺という事件に対処しながら、キアラや藤原工業への取り調べには、なぜか蓋をしてしまっていた。そのため、検察の主張は、キアラや藤原工業は単に施主から言われた通りに従ったという認識であった。

 まあ、悪者は誰でも良かったわけでね・・・余計な事を喋り出す人間を檻の中に隔離したいだけですからね・・・幼い普ちゃんの任期いっぱい檻の中じゃないかね・・・

 そのような杜撰な取り調べは、肝心の補助金詐取の金額特定などにも現われていた。本件の補助金には「調査設計計画費」と「建設工事費」の2種類があった。検察による起訴状では明確に分かれていないが、調査設計計画費の補助金については、補助金申請前に実施設計を終えていたため、設計費の見積もりを水増ししたかどうかにかかわりなく、申請できなかったことになる。一方、建設工事費への補助金は、採択後に建設工事が始まったため申請することが可能である(起訴状では、建設工事についての補助金も採択前に設計をしていれば受領できないかのように書かれている)。

 じゃあ出鱈目じゃん・・検察側は公判が維持できなくなるのでは・・・?

 調査設計計画費の場合、申請期限を過ぎていたのに偽って申請したのはキアラである。その上、設計金額を過大に申請したことが補助金額に影響があったとしても、申請期限を過ぎて偽ったことがなければ、過大申告による補助金の交付は不可能であり、罪に問われるのは申請者であるキアラである。申請の中身を知らない籠池夫妻に詐欺罪を問うことができないのは自明である。

 ん?事業費の仕分けは・・・調査設計計画費・建設工事費・技術の検証費・附帯事務費に分けられていて・・・総事業費・補助対象事業費・補助申請額となるのだよね・・・こんなのは、書類審査の時点でチェックが入るじゃん・・・ ただ、調査設計計画費・・これって基本設計はまだ案の段階だから料金は発生しなくて、実施設計で見積額が出せて、この実施設計から料金発生ね。そして、この実施設計で・・・事前の説明会をやって、その結果を審査して・・・建築確認だよね・・・建築確認で、施工図が作られて・・・施工図の作成費は計上できるのではないかね?

 私の理解では、計画図・実施図・施工図と理解しているが・・・とりあえず、こんな感じ!ってラフな奴ね・・・基本デザインが決まったら、見積もりを出すための実施図だね・・・これが不動産屋などは言い方が違って、実施図に含まれる間取り図が基本設計図とか言っている様だね。もうちょっと厳密にいえば実施図のうちの基本設計平面図が間取り図ね。そして、部材の材質やサイズが書かれた施工図の事を実施図とか言うようでね・・・業界が違うと言葉の中身が違う事があってね・・・

 建設工事費の補助は、かかり増し分の50%(工事費の3.75%以内)と決められている。かかり増し分というのは、先導的な木造建築にすることによって、従来の工法より余分にかかる費用である。起訴状では、工事代金は14億4000万円であるのに、22億800万円と過大に申請し、2通の契約書をつくったとされている。しかし起訴状では、過大な申告により、本来受け取ることのできる補助金がどれだけ過大に交付され、詐取されたかについて金額の記載はない。

 こいつはちょっと私には分からんね・・・積算データが不明だから・・・あとは、契約金額ね・・・契約金額は22.8億円で工事代金は14.4億円?この差額は何に消えたのかね?14.4億円の契約で22.8億円の申請だと・・・誰が、何の目的で過大にしたのかが問題じゃん・・・2通の契約書の使途は・・・?出した先が違うのでしょうからね・・・

 詐取された金額を、補助金で交付された金額全体とすると合計5644万8000円となるが、この交付金には調査設計計画費への補助金(698万円)と建設工事費への補助金が含まれている。調査設計計画費の補助金申請は、籠池夫妻がまったくあずかり知らない。一方、建設工事費は、本来なら受け取ることができた金額と過大に申請して受け取った補助金との差額が、発生した詐取分となる。そして最大の問題は、証人喚問でのキアラのY氏の下記の発言で分かった驚く事実である。

 実施図を書かないと見積もりが出ないじゃん・・・調査設計計画費への補助金(698万円)これは・・・施工図の調製用じゃないのかね・・・木造ですからそれなりの構造計算をしなければならないでしょうからね・・・先進の工法らしいですからね・・・なんだか用語の混乱があるのでは・・・実施図で契約だよね・・・その後で、施工図が書かれて現場に流れるのだから・・・

 証人尋問では、検察側の証人であるキアラのY氏は、「(採択された交付金)約6200万円はもらえるが、正式には見積書と契約書がいる」「もらうためには、本来の14億4000万円の契約書では減額されるので、約22億円の契約書でなければならない」と語った。

 正規の見積と契約書は14.4億円ね。そして・・・補助金申請用に22.8億円の見積と契約書の使いわけね・・・

 この発言は検察の起訴状の骨格となっていたが、ここで語られているのは、補助金申請時に本来の契約書の14億4000万円ではなく、過大に見積もった約22億円で申請を行い、その申請に基づき補助金を入手するためには本来とは異なる工事契約書をつくらなければならないということである。

 2つの契約書に籠池君はサイン・押印かね・・・?

 申請書を提出したキアラがなんらかの理由で過大請求し、その後、始末のために過大な金額の契約書をつくり、なんらかの詐取が行われたのであれば、キアラや、2通目の契約書作成に協力した藤原工業の役割が、犯罪立件のためには明らかにされる必要がある。ところがこの2業者は起訴状では共謀者としながら、捜査も逮捕もしないというのが検察の方針であった。実際の被害額、詐取金額を特定しようと考えれば、事業者の果たした役割は浮き彫りとなる。そのため詐取金額を起訴状に書かなかったといえる。

 虚偽申請をしたのはだれ?主犯は?・・・2業者は起訴状では共謀者としながら、捜査も逮捕もしないというのが検察の方針・・・生贄の子羊ちゃんは既に決まっていただけの話しね・・・さて、ちょっと早いが小腹が減ったね・・・一旦切っておやつだね!

2019.10.29

    

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