現在をうろうろ(4886)
日本貧窮者経済新聞
 北朝鮮の公式報道を基本に考えてみると・・・?

 さて、何か面白い事は・・・そうだ、北朝鮮の公式報道は第2回の米朝首脳会談の2日目をどのように伝えているかね・・・私の推測では・・・

 左の様なメンバーでの会合の中で、飯がまずくなる話が出てきたのではないかとね・・・?多分、国務省の立場の、反共・反独裁の戦いね・・・トランプ君には、残念ながら・・・この精神が入っていないからね・・・

【平壌3月1日発朝鮮中央通信】朝鮮労働党委員長で朝鮮国務委員会委員長であるわが党と国家、軍隊の最高指導者金正恩同志が2月28日、アメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と再び対面して会談した。

敬愛する最高指導者は、現地時間で午前9時から朝米首脳会談の場所であるハノイ市の「メトロポル」ホテルでアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領と再び対面して単独会談と全員会談を行った。

 この辺りは単なる事実報道で・・・単独会談・全員会談の2つが行われた・・・

朝米最高首脳たちは単独会談と全員会談で、シンガポール共同声明を履行するための歴史的な道程で刮目(かつもく)に値する前進が遂げられたことについて高く評価し、これに基づいて朝米関係改善の新しい時代を開いていくうえで提起される実践的な問題について建設的で虚心坦懐な意見交換を行った。

 シンガポール共同声明は米国も尊重しているわけね・・・従って、トランプ君のつけた道を進むことになるが・・・新しい時代を開いていくうえで提起される実践的な問題について建設的で虚心坦懐な意見交換を行った・・・これね。北朝鮮の報道はカッチリとしているので、突っ込みを入れにくくてね・・・

各会談では、朝鮮半島の緊張状態を緩和して平和を促し、完全な非核化のために双方が傾けた努力と主動的な措置が相互の信頼を図り、朝米両国間に数十余年間持続してきた不信と敵対の関係を根本的に転換していくうえで重大な意義を持つということについて認識を同じくした。

 トランプ君のつけた道を進むのだが・・・米国務省は基本的に反共・反独裁を基調に外交を行ってきているから・・・赤の独裁は認められないわけね・・・自由・民主を主張したいのは自明ね・・・反共・反独裁の原理主義者は、この戦いの継続を望んでいる・・・従って、資金が流れ・・・北朝鮮臨時政府ができちゃうわけね・・・つまり、一種の内乱の火種を起こして・・・米国得意の内乱への道を作ろうとしている・・・多分、CIA系の工作ね。そして・・・米国内では反独裁の話題が盛り上がって来ている・・・

 良いタイミングで北朝鮮で拷問で殺されたとされる学生ね・・・証拠となる体を渡したという事は・・・拷問の事実が無いから引き渡したのでは・・・?拷問でボコボコになっているのなら・・・遺体は火葬でもして遺骨の引き渡しで終わらせれば憶測だけですからね・・・出来るのはDNA鑑定で本人であることの確認ね・・・

 とにかく米朝首脳会談の1日目は・・・金正恩国務委員長がトランプ米大統領と対面し、単独歓談と夕食を共にする こういった見出しの記事ですからね・・・

昨年、シンガポール首脳会談過程とその以降、数回にわたる親書交換をはじめとする契機を通じて親交が厚くなった朝米最高首脳たちは懐かしくあいさつし、話した。

敬愛する最高指導者は不信と誤解、敵対的な視線と古い慣行がわれわれの行く道を阻もうとしたが、われわれはそれを全て退けて克服し、再び向かい合って進んで260日ぶりにハノイまで来たし、この時間はいつよりも多くの苦悩と努力、忍耐が必要であった期間であったと述べ、今回の会談でみんなが喜ぶ立派な結果が出るだろう、最善を尽くすという意義深い言葉を述べた。

トランプ大統領は、金正恩委員長に再び会うことになって光栄に思う、うれしいと述べ、われわれは非常に立派な関係を結んでおり、今回の会談がたいへん成功裏の会談になるものと確信すると語った。


 こんな感じですからね・・・トランプ君は合意文書を準備していたわけなのでしょうね・・・どうせポンペオ君が飯がまずくなる話を持ち出しただけでは・・・?国務省としては、戦争の終結を望まないということだったのでしょう・・・

敬愛する最高指導者とトランプ大統領は、シンガポール共同声明で提示した共同の目標を実行していくために現段階で必ず解決すべき問題に対する相互の見解を聴取し、その方途を真しに論議した。

 ここで・・・全体会談の話しなのでしょうね・・・現段階で必ず解決すべき問題に対する相互の見解を聴取・・・この件に関して、北朝鮮は一部の制裁の解除の要求、米国は北朝鮮は全ての制裁の解除を要求・・・この食い違いね・・・国連決議では非核化が無ければ制裁を解除しない事になっているから・・・多分、北朝鮮は一部の制裁解除・・・多分、南北交流事業の拡大関連でしょうね。それに対して、米国は国連決議で・・・それは認められない!で、譲らなかったという事ではないかとね・・・ただ、これは想定の範囲だから・・・決定的なものではないね・・・日本経済新聞 電子版 対北朝鮮制裁見直し「全く必要ない」 安保理共同議長

国連安全保障理事会で共同議長を務めるドイツのホイスゲン国連大使は1日の記者会見で、「北朝鮮に対する国連の制裁を見直す必要性は全くない」との見方を示した。国連が北朝鮮に要求している「完全で検証可能かつ不可逆的な非核化(CVID)」の実現から程遠い状況にあるとして、全面的な非核化を求める米国と歩調を合わせた。

 国連決議ですからね・・・一部制裁解除程度・・・南北朝鮮の融和の話ぐらいでしょうね・・・多分、連絡事務所を置くことなどとの関連ね・・・韓国の北朝鮮連絡事務所関連で発電用の油の件などが、ちょっと話題になった・・・米国も平壌に連絡事務所を置くとなれば同じような事が起こる・・・人が入れば事実上の貿易が行われるわけですからね・・・

 国務省を代表してポンペオ君は終戦を先延ばしにしたいのでしょうからね・・・

敬愛する最高指導者とトランプ大統領は、70余年の敵対関係の中で重なった反目と対決の障壁が高く、朝米関係の新しい歴史を開いていく旅程で避けられない難関と曲折があるが、互いに手を固く取って知恵と忍耐を発揮して共に切り抜けていくなら、十分に両国人民の志向と念願に即して朝米関係を画期的に発展させていくことができるとの確信を表明した。

 だから、こういった話になるのでしょうね・・・ふと昔の映画の最後のシーンを思い出しましたね・・・メトロポリス (1927年の映画) - Wikipedia

 ちょっと、違いますがね・・・2人の指導者が戦争を終わらせようとしている所で・・・ポンペオ君などが戦争継続を求めているわけですからね・・・永劫戦争化ね・・・ハルマゲドンをやりたいのでしょうからね・・・善と悪の対決を見たいようですからね・・・多分、体制維持を阻止するための戦いが水面下で行われている・・・スペインの北朝鮮大使館の襲撃事件やら、臨時政府やら・・・どうやら、少し金をかけて圧迫・・・なんだか、CIAは金正恩体制に待った 抵抗団体が臨時政府「自由朝鮮」発足|日刊ゲンダイDIGITAL

 北朝鮮に批判的な団体「千里馬民防衛」が1日、北の体制に抵抗する「臨時政府」を発足したと団体のホームページ上で発表した。団体名を「自由朝鮮」に変更し、脱北者らに結束を呼びかけた。

 同団体は、金正恩委員長の異母兄・金正男氏が2017年2月にマレーシアで暗殺された後、正男氏の息子のハンソル氏ら家族3人を救援したとされる。事実上の決裂に終わった米朝首脳会談の直後に発表することで、注目を集める狙いがあったとみられる。

 臨時政府の発表に伴い、ホームページ上で北の体制を「数十年間、人道主義に反する膨大な犯罪を行った」と批判。「圧政者に抵抗せよ。公の場で静かに抗拒せよ」と呼びかけた。同時に、北朝鮮の人民を代表する「正当な組織である」とも主張している。


 ハンソル君を上手く使えるかね・・・?ちょっと気になるのは・・・親父さんの金正男君の暗殺ね・・・これって、CIAでしょうからね・・・もう1度暗殺をやりそうでね・・・そうなれば、トランプ君の作る米朝関係は終わるでしょうから・・・また北朝鮮が暗殺を決行!となればね・・・ただ、CIAの謀略が白日の下に・・・これで、CIAの非合法部門が解体されて、テロリストや手先に資金が回らなくなれば・・・世界は大きく変わるね・・・じゃなくて・・・

朝米最高首脳たちは、2回目となるハノイでの対面が相互に対する尊重と信頼をいっそう厚くし、両国の関係を新たな段階に跳躍させられる重要な契機になったと評価した。

 首脳会談の話しだけに絞っていますからね・・・

敬愛する最高指導者とトランプ大統領は、朝鮮半島の非核化と朝米関係の画期的発展のために今後も緊密に連携し、ハノイ首脳会談で論議された問題解決のための生産的な対話を引き続きつないでいくことにした。

 首脳は合意しているが・・・米国務省が横車を引いているから・・・トランプ君がまずい飯を食う事になる昼食会を中止・・・でしょうね。それで金正恩君はハノイ見物・・・

敬愛する最高指導者は、トランプ大統領が遠い道を行き来しながら今回の対面と会談の成果のために積極的な努力を傾けたことに謝意を表し、新しい対面を約束しながら別れのあいさつを交わした。

 これですからね・・・さて寝るか・・・

2019.03.02

  

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