現在をうろうろ(4174)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ大統領は英国との貿易協定を気にしているが・・・?

 何だか、面白い話は無いね・・・どうも、貨幣という奴の価値が良く分からない・・・生み出された物やサービスは時間とともに劣化していく、しかし、貨幣は額面が減るわけではない・・・生み出された物やサービスが役目を終えるときには貨幣の価値も損耗していないとマズい・・・減価する貨幣とするか、インフレ率によって貨幣の価値を下げることになるが・・・近頃は、単なる交換媒体の意味合いが強くなって、紙幣を発行してもインフレにならなくなっている・・・紙幣というものを持つ意味があまりない・・・確かに、預貯金があれば、安心はできるがね・・・

 預貯金だって、本来は金融機関が束にして貸し付けて利益を得るものですが・・・近頃は、束にして日銀に置いておくのが流行っていますからね・・・その意味では、死蔵されているというだけね・・・逆に言えば、通常の取引で必要とされる通貨量が十分で、それだけで経済は回っている・・・安心料として積み上げられている預貯金は、実質的に死蔵だから・・・無いのと同じ・・・使う必要が出れば、使う事になるが・・・差額精算的に考えると、これに手を付けることはあまりない・・・現金の意味が変化しているという事なのだろうとね・・・

 銀行の取り付け騒ぎってのは起こるのかね・・・?私だと、単純にネット経由で送金すれば良いだけだから・・・銀行に行くことは無いね・・・保険などは解約騒ぎになりかねないが・・・資金流出は激しいだろうね・・・ノーザン・ロック - Wikipedia

 私の場合は・・・あまり、現金を使いませんからね・・・カード決済や振り替えにできるものを・・・全部切り替えると、多分・・・財布の中の現金の額は固定されちゃうのでは・・・?いつも同じだけ変わらずにある・・・そこまでやれそうですからね・・・通貨の供給量などあまり意味を持たない・・・数字だけが動いているという感じですからね・・・マネーサプライなど・・・無意味なのかもね。ただ、国債を何らかの形で消さないといけない・・・それだけの話ね・・・

 経済の先行きが良く分からないね・・・米国は何をしたいのやら?日本経済新聞 電子版 トランプ氏、英との貿易協定に難色 メイ政権の穏健離脱を批判 初訪英、各地でデモ相次ぐ 何だかね・・・?

 米国のトランプ大統領は英国のメイ首相が欧州連合(EU)との関係を重視する穏健な離脱方針を示したことについて「英国民が支持した内容と大きく違う」との認識を示した。今の離脱方針を貫くならば「おそらく米英の貿易協定の機会をつぶすだろう」と警告した。英・EUの離脱交渉が難航する中で、米大統領による異例の介入は波紋を呼ぶのが必至だ。

 英米の自由貿易協定を米国は欲している・・・英米の経済圏の構築ってことは・・・海洋国家としての英国の拠点の米国の利用の話ね・・・それに対するは中国の海洋進出という事になるわけね・・・EUは中国との一帯一路に期待している・・・ドイツは、エネルギーの安全保障に関して、楽観的になっているようで・・・日本経済新聞 電子版 米、ドイツのロシア産ガス輸入計画で制裁も 

 トランプ政権は2017年8月に成立した対ロ制裁強化法でロシアのエネルギーパイプライン計画に関わる投資をする企業が制裁対象になりうると定めた。ただ現在まではドイツなどの同盟国に配慮して発動が見送られてきた。政権内や米議会の対ロ強硬派の間では制裁発動を求める声が根強い。

 EUとロシア・中国の結びつきが強くなることを警戒・・・一帯一路は・・・現在はロシア経由ですからね・・・カスピ海を越えるか・・・イランを越えるか・・・米国がイランを孤立させたい理由は、中国の一帯一路の切断を図りたいだけの話でしょうね・・・

 鉄道など、陸上交通による繋がりは極めて強力なものですからね・・・経済圏が構築されてしまう事に対する米国の懸念ね・・・EUとロシアが仲良くなると米国は困る・・・ただ、東欧やバルト三国は近頃はロシアに対する危機感が余りないようですからね・・・ロシアもNATOに武器を供給しているし・・・ポチ国村民新聞は、ロシアのミサイルシステムS-300などはNATOでは詳細が知られていないと信じているようですがね・・・NATOのミサイル訓練施設に正規輸入品がワンセットあるのにね・・・トルコはS-400を買い込んで、ライセンス生産するというのに・・・

 なんとなく、米国は旧大陸の分断を維持しようととしている・・・そして、英国とともに海洋支配ね・・・世界展開が可能な海軍は・・・フランスですが、フランスは海洋国家という雰囲気はやや欠けますからね・・・大西洋と地中海の関心は高いが、あとは・・・海外の植民地への多少の警備艦隊を展開していますがね。核ミサイル搭載のミサイル原潜など、原潜を抑止力に・・・空母艦隊を展開するが、水上艦隊は最小限という感じですからね・・・空母は維持するが、空母艦隊の防空艦はNATOの持ち寄りにしたいようですしね・・・欧州は軍縮ムードですからね・・・兵器より兵士の教育に金を使うのが流行っている・・・米国の兵器が売れない・・・ロシア製の兵器を調達しているNATO加盟国もいるし・・・既に、ロシアが敵国という感じではないわけね・・・

 英大衆紙サンが12日夜、トランプ氏との単独インタビューとして報じた。トランプ氏は12日から13日まで大統領就任後、初の実務のための公式訪英中で、インタビューはそれに先立ち行われたという。

 トランプ氏はかねて英のEU離脱を支持してきた。メイ政権は12日に離脱後もEUと自由貿易圏を創設するなど穏健離脱の方針の詳細を公表したばかりだ。

 米国の海洋支配を確実なものとしたいから・・・英国をEUから引き剥がしたい・・・という感じではないかとね。ただ・・・英連邦の加盟国もインドのようにロシア製の兵器が好きなところもあるしね・・・インドと中国は仲が悪いのか良いのか・・・?インド最大の貿易相手国は中国だしね・・・近頃は関係改善も進んでいるようだし・・・インドと中国はパキスタンの経済支援をやっていますからね・・・随分と様変わり・・・米国は中央アジアでの拠点を失いそうな気配ですからね・・・アフガニスタンの・・・確固たる支援任務 - Wikipedia・・・米国はこれに増派しようとしていますね。兵員などの数は、英語版にありますね・・・

 中央アジアは、どちらかというとロシアの関与が強かった地域ですからね・・・

 トランプ氏は「メイ氏にEU離脱について助言したが、彼女は耳を傾けず、違う方向を選んだ」と述べ、穏健離脱に不満を表明。「メイ氏の方針の元では米国は英国ではなくEUと取引しているようなものになる」とも指摘し、EUとの決別を目指す強硬離脱を目指すべきだと示唆した。

 米国の危機感は・・・なんとなく、現在は旧大陸がいくつかのブロックに分かれているが・・・経済的な結びつきが強くなると、いきなり紛争が消えてしまいそうな感じなのではないかと・・・そうなると、兵器産業が終わる・・・一応、偉大なる安倍晋三閣下のバルト三国・東欧への無意味な旅に関連して・・・これらの国の軍事力に関してチェックしましたが・・・どこも、ショボくてね・・・

 メイ氏の穏健離脱方針に反発し辞任したジョンソン前外相について、「偉大な首相の資質が備わっている」などと評価した。EUに対しても「米国を貿易面で公正に扱っていない」などと不満をあらわにした。

 英国は、弱体化したと言え・・・英連邦を率いているわけですからね・・・1ドルは0.76スターリング・ポンド、112円ね・・・ポンドも随分と下落しましたね・・・ただ、今は100ペンス=1ポンド、昔は240ペンス=1ポンドでしたからね・・・私の経済学の最小単位が拾う価値で統一ですから、最小単位通貨は労働単価としては共通だと信じているのでね・・・1セント=1ペニー=1円=10韓国ウォンとかね・・・なんとなく、為替の意味も薄れつつあるような気がしてね・・・食い物なら、安トンカツ定食が時給相当ね・・・私の頭は単純化しないと理解できなくてね・・・

 トランプ氏は北大西洋条約機構(NATO)首脳会議への出席を終え、12日に英国に到着。同日夜に故チャーチル氏の生家でメイ氏らが経済界の代表らとともにトランプ夫妻をもてなした後に報道が流れた形だ。英政府は13日の英米首脳会談で離脱後の自由貿易協定(FTA)について話し合いたい考えだった。

 米国がNATOから離脱すると面白いと思うのですがね・・・トランプ氏、NATOへの関与継続明言=国防支出増約束に「満足」:時事ドットコム

 NATOは2014年、国防費を国内総生産(GDP)比2%以上に引き上げる共通目標を設定したが、18年時点で目標を達成するのは加盟29カ国中8カ国にとどまる。

 トランプ氏は「他の首脳に強烈な不満を表明した」と指摘し、その結果として「最終的にはすべてがうまくいった」と述べた。また、「(ストルテンベルグNATO事務総長が)この成果は完全に私(トランプ氏)のおかげだとたたえてくれた」と胸を張った。

 まあ、兵士増員と教育で金を使う事になるのでしょうね・・・それでなければ、サイバー軍ね・・・コンピュータ・ネットワークエンジニアの養成・・・エストニアがやったように・・・

 16日にフィンランドで行うプーチン・ロシア大統領との会談については、シリアやウクライナ、米大統領選への介入問題などを協議すると明らかにしたが、「それほど多くの成果を期待していない」と語った。ただ、「核のない世界、戦争のない世界の実現がプーチン氏との最終目標だ」と強調し、核軍縮や関係改善を進める考えを示した。

 シリアも北朝鮮と同じようなパターンで推移するのではないかとね・・・

 一方、記者団からイランとの関係を問われると、制裁が効いているとの見方を披露し、「いずれイランから協議を求めてくる。そのときにはディール(取引)に応じるだろう」と答えた。

 イランと中国のつながりが問題なのだろうとね・・・ただ、イランとサウジアラビアの緊張を利用してのイラン経由での中国と欧州・アフリカへの通商路の接続の阻止じゃないかね・・・イランと仲良くしたカタールが断交・・・ただ、中国はアフリカの鉄道投資もずいぶんやっているからね・・・紅海の沿岸のポートスーダンやジブチに拠点を持ち・・・鉄道を整備していますからね・・・幼い普ちゃんのポチ国ではあまり話題にならないですが・・・アフリカへの中国の進出もかなりのもので・・・米国軍は基本的にアフリカには出入り禁止ですからね・・・

 今回の訪英は波乱含みが当初から予想されていた。メイ氏は当初2017年中の実現を目指していたが、トランプ氏の移民などへの差別的な姿勢を巡り英国内の強い反発を受けて延期されていた。

 英国ではトランプ君は人気が無いからね・・・

 トランプ氏の訪英を受けて英各地ではデモが相次いでいる。12日の夕食会場の近くなどでデモがあったほか、13日も大規模集会が予定される。ロンドンだけで数万人の参加者が見込まれている。

 なんとなく、米国の世界戦略の雰囲気が分かってきたような気がしてきましたね・・・こりゃ、広域での中国の進出をチェックしないといけないじゃん・・・中国の世界戦略に対しての米国の動きなのでしょうからね・・・中国は通商路を伸ばしたいわけですからね・・・何だか、北朝鮮遊びより大変じゃン!

2018.07.13

  

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