現在をうろうろ(310)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・熊島、そして咸興へ・・・重砲陣地

 さて、残るのは熊島ですかね・・・一応、目立つ陣地がありますが、何が配備されているかは不明です。座標は・・・

 39°16'20.66" N 127°37'30.59" E ここです。右の写真ような場所です。この島には対空火器の他にカノン砲か榴弾砲があるようです。

 多分、この陣地脇の建物・・・写真中央が兵器庫ではないかと思いますが・・・どこでも農業生産に励んでいる軍隊であるように思えます。軍隊なんってのは殺し屋養成所ですから・・・フルタイムの殺し屋と、パートタイムの殺し屋では・・・パートタイムの方が、やや真っ当かと・・・我が国は外征を目指していますから・・・困るんです。そんなに軍神を増やしたいかね?庶民は自分の土地を守るためなら戦いますが・・・他人さまの土地まで戦いに行くのは、私のような貧しい庶民には思いもつかない事なんですがね。政治屋はどうして、他人の土地など気にするのか?不思議でなりません・・・

 基本的に庶民は・・・私のような貧しい庶民は、日々食べていくだけで精一杯ですから・・・所費税増税でも食べるものを減らすわけにはいかないので辛いのです・・・以前からギリギリで生活していますからね。近頃は白い米の飯など食べてないし・・・主食は小麦粉に落ち着きそうですし・・・子どもの貧困対策の推進に関する法律 いつの間にかこんな法律ができているんですね。この法で何ができるか・・・大綱の作成と子どもの貧困対策に関する重要事項について審議し、及び子どもの貧困対策の実施を推進すること・・・だそうです。掛け声だけね・・・今の政府は、どれも掛け声だけ・・・そんな感じがします。そして、最後は戦争だ!ですから・・・なんだか、北朝鮮の庶民も頑張っているようですし・・・ストックホルム症候群かね?ある種の心理的適応なんでしょうが・・・生きるための工夫とその実践・・・私は、戦争が嫌いなだけ・・・

 さて、北上を続けましょう、しばらくは海岸には、後背湿地を利用し、住民が山に籠って戦うパターンの陣地が続くようです。小さな陣地はどこにでもありますが・・・海岸の戦闘工兵でも居そうな施設から4kmも行かないうちに本気の陣地があります。目的は虎島半島から侵入する敵と、海岸から迫る敵に対しての陣地のようです。

 左のように広範な範囲に、重砲陣地とトーチカがありますね。現在も使用されているのか、大日本帝国軍のものかは不明です。トーチカは写真左下に写っているもので、座標は・・・

 39°26'23.51" N 127°30'31.02" E ここです。

 拡大すると右のようなものです。多分トーチカ・・・対戦車砲などが装備されているのか?牛小屋には見えません。このトーチカの脇には、現在整備中の放列が作られていますね。

 対戦車砲の陣なのか?榴弾砲の陣地なのか?

 そして、海岸に向けての砲列もあります。右の写真上が海岸方向です。

 自国領ですから、精密な測量結果と、敵の集結地点などは予測がつきますから、既に諸元は計算されて、砲撃の合図を待つだけになっていると思われますね。だから攻城戦は面倒なんでしょう。

 道の系統性からすると、左の写真が、現在建設が進行している放列の部隊用でしょう。右が兵舎及び本部、左が兵器庫なのでしょう。

 右が既存の放列のもので、左が本部及び兵舎で、右が兵器庫、そして中央やや右上にある建物が弾薬庫ではないかと思われます。

 この手の陣地ですから・・・105mmとか155mm榴弾砲などの装備が適当かと思われますが・・・ この重砲陣地で気になるのは・・・

 右の写真です。既存の放列の南の端にある掩体ですが・・・これは何?地下への入口ではなさそうです。トーチカですかね?しかし、入口の前の広場が気になりますが・・・

 多分155mmかそれより大口径の砲だと観測所とか必要になるので周囲を探すと・・・どうやらレーダーサイトのようなものがあります。燈台の可能性もありますが・・・なんとなく・・・座標は・・・

 39°26'49.27" N 127°31'25.77" E ここです。

 多分、レーダードームではないかと?隣には対空兵器があるようです。

 さて、官製相場の株価もそろそろ持たなくなってきたのかね?再び郵貯を国営化して、こいつの資金を使うとか・・・そろそろ経済政策も出尽くしたか?円安の威力で物価が上がる・・・庶民はインフレは望まないと思うのですが・・・一番良いのは物価が下がって収入が高くなるのとなんですが・・・ちょっと、前、消費税導入賛成のアンケートが50%を越えていたような調査は何だったのか?私にはちっともわからない・・・どうも、軍拡に絡めての増税・・・安全保障税の導入では?北朝鮮並の軍備をするとなると・・・土地収用法も改正して、国の権限を強くしたいとか?それの前段階が農地の流動化・・・農地は軍事基地への転換ですかね?

 あと気になるのは、秘密保護法の、特定秘密の例として潜水艦や航空機、武器・弾薬の性能、電波や衛星を活用して収集した情報、外国政府から提供された情報・・・こういったものがありますね。別段、政府の情報を盗まなくての、ある程度は公開情報で推測できるし、こうして、北朝鮮の軍事情報を集める事も可能ですから・・・日本の場合は予算で縛られていて、ある程度公開しないとマズイですから、そういった公開データを集めて、それなりに処理すれば大概の事は分かってくると思いますがね・・・推測情報が正しい場合には、漏洩を疑われますから・・・秘密の詮索は危険なものになるわけです。

 さて、先へ進みましょう。

2014.07.18

  

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