現在をうろうろ(186)

 国土強靭化って何?(5)

 さて、国土強靱化基本計画 ざっと読んでみましたが、疑問は1つだけですから読む部分は決まっていると言えるわけです。案の定あったので、さあどうなるのか?気になるわけです。国土強靱化基本計画  −強くて、しなやかなニッポンへ− 平成26年6月3日 さて・・・何が出てくるか?
 基本は次の4点になるのでしょうが、私が知りたいのは・・・国土強靱化基本計画以外の国土強靱化に係る国の計画と示されているものです。
@ 人命の保護が最大限図られること
A 国家及び社会の重要な機能が致命的な障害を受けず維持されること
B 国民の財産及び公共施設に係る被害の最小化
C 迅速な復旧復興
 この4点は一般行政の範囲で、事実上災害対策基本法で50年以上の積み上げがある内容です。防災基本計画 - 内閣府これですね。こんなものには異論などあろうはずも無いですがね。防災基本計画添付資料 - 内閣府の防災事業に従事する人員の状況などを見ると、消防・自主防災組織(婦人・少年・幼年・事業所)・自衛隊・・・その他の組織及びボランティアが参加する事になっています。ですから・・・なぜ国土強靭化基本計画などを考えるのかが不明・・・基本法を見ると

第二十七条  国は、広報活動等を通じて国土強靱化に関する国民の理解を深めるよう努めなければならない。
第二十八条  国は、国際社会における我が国の利益の増進に資するため、我が国の国土強靱化に対する諸外国の理解を深めるよう努めなければならない。

 おかしな条文がある・・・あれだけ防災事業に従事する人がいるのに・・・国民全体の関心事であるはずなのに?国民の理解、諸外国の理解・・・そして・・・

第十条  政府は、国土強靱化に関する施策の総合的かつ計画的な推進を図るため、地方公共団体の国土強靱化に関する施策の実施に関する主体的な取組を尊重しつつ、前章に定める基本方針等及び国が本来果たすべき役割を踏まえ、国土強靱化に関する施策の推進に関する基本的な計画(以下「国土強靱化基本計画」という。)を、国土強靱化基本計画以外の国土強靱化に係る国の計画等の指針となるべきものとして定めるものとする。

 この条文の中の基本計画以外の国土強靱化に係る国の計画が気になるというわけです。つまり、国には裏プロジェクトがあるというわけなんですね。それは何なのか?・・・まあ、1つしか無いですが・・・さてそれがあるか・・・

 3ページ目に既に1つ出てきています。自然災害以外の物・・・なお、国民生活・国民経済に影響を及ぼすリスクとしては、自然災害のほかに、原子力災害などの大規模事故やテロ等も含めたあらゆる事象が想定され得るが・・・ってね。

 10ページの2章 脆弱性評価(1) ・・・国民生活・国民経済に影響を及ぼすリスクとしては、自然災害の他に、原子力災害などの大規模事故やテロ等も含めたあらゆる事象が想定され得る・・・起きてはならない最悪の事態が11ページに並んでいます。強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法の中で出てこなかったのはテロなんです。そして、ここでテロが現れている・・・この事からすると、・・・基本計画以外の国土強靱化に係る国の計画はテロ対策と考えればよい事になるのでしょう。そして、テロによって起こされる、起きてはならない最悪の事態に該当するのは・・・国家テロ、つまり戦争に対するものと妄想できます・・・

 ああ、・・・強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法・・・は、戦争対策法という位置付けになると妄想してしまう・・・さすがに戦争対策法の名称ではまずいし、戦争対策の内容を盛り込む事ができないので、戦争対策の部分をカットして・・・地域防災(地域防衛?)の部分が先頭に躍り出て・・・法の構成が普通でないように見えた・・・そして、戦争対策法ですから、国民の理解が必要、諸外国の理解も必要を謳ったが、こいつは残してしまったという感じではないかと・・・これは妄想ですから・・・決して情報の出所はXXさんだなんってありませんからね。決して、これに反対して誰かが辞めるか、辞めさせられる羽目になったなんて知りませんから・・・面白いね!こう言った文言ってどちらにでも取れるから・・・純粋に論理的に導き出された結果ですが・・・単なる妄想なんでね。妄想は面白い!

 戦争対策法ですから・・・ここで壮年男子は保護の対象にならない事が明確になります。銃後の守りという事で、保護されるのは基本的に、女性、高齢者、子ども、障害者等の視点を重視した被災者への支援体制・・・という風に壮年男子は枠外になったのでは?ただ、今は男女均等であるはずですから女性も招集されて戦いに出る事になるのでは?何しろ人手不足の世の中ですから・・・現役兵は228万5千人、予備役51万人+66万の武装警察の大兵力に対抗するにはどれだけの兵が必要か?

 強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法って、白紙委任状のような法律が成立して施行されていますから・・・どんな法律がこれから続々と出てくるか?楽しみです。しかし、何故、こんなに急いで法制度を構築している?6月の国会で憲法解釈の改定が行われたら、すぐにでも戦争ができる体制に入れそうですから・・・そして、諸外国を走り回って、何やら画策している我が国の総理大臣・・・中国との対話の姿勢を取らない・・・この国土強靭化のために10年間で200兆円ぐらいを予定しているとか?半分を一般的な国土強靭化、半分+国防予算の5兆円弱=15兆円で中国の国防予算を越えられるとか?

 まあ、戦争になるのでは・・・これだけ準備しているから・・・徴兵の御誘いが近付いているとか?まあ、産業の調整とか色々と必要な事が出てきそうですね。私も、戦争推進派に転身しますかね。ここまで、国が準備を始めているとなると、仕方ないですからね。しかし、北朝鮮が交渉への誘いを出していますから、北朝鮮を敵として構成しにくい状況にあるし・・・ここまでの準備となるとやはり中国ですかね?でも、中国に対抗するたなると人的な資源の差で・・・核兵器とかが欲しくなる・・・それで、米国は日本に貸与していたプルトニウムを引き上げた?

 まさか、右の美しい場所も戦いの舞台になるのか?そりゃ敵から見ればここは日本の長距離ミサイル基地と映ってもおかしくないですから・・・そういえば、もう一か所ありますね。左の山の中のように見える場所。海岸近くなんですけど・・・

 まさか、こういった場所を防衛するために、馬毛島を・・・そういえば、このごろこの島の噂を聞きませんがどうなった?競売かね?2006年ごろは、陸上での空母離着艦訓練の場所として挙げられていて・・・色々と汚職事件があって・・・

 在日米海軍司令部は日米同盟にとって、陸上での空母離着艦訓練は重要だが、訓練施設の場所を決めるのは米国ではなく、日本政府が決める事だから・・・ってやってますね。

 未だに、この馬毛島が話題に上るという事のようですね。戦争は嫌いですね・・・星でも眺めるか・・・

2014.06.05

  

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