現在をうろうろ（1605） ＣＬＳＡジャパンフォーラム２０１６ 安倍総理講演は・・・？(1) また、偉大なる安倍晋三閣下は何か話をしたようですね・・・平成28年2月25日 ＣＬＳＡジャパンフォーラム２０１６ 安倍総理講演 平成28年 総理の演説・記者会見など 記者会見 首相官邸ホームページ さて、ざっと眺めてみますかね。 ＣＬＳＡジャパンフォーラムの開催、おめでとうございます。昨年に引き続きまして、皆様を前にお話しさせていただく機会を頂戴でき、大変光栄に思います。 さて、本日は、昨年お会いして以来の、私たちの経済政策についてお話をしたいと思いますが、その前に、まず、何といっても皆さんの関心の高い世界経済の動向から始めなければなりません。 さて、「私たち」の経済政策ね・・・？世界経済の動向に関しての偉大なる安倍晋三閣下の認識がわかるということですかね？ 年明け以来、中国を始めとする新興国の景気減速への懸念や、原油価格の低下、米国の利上げの動向といった様々な要因で、世界経済の不透明感が増しています。こうした中、我が国も含め、世界中の市場が大きく変動を続けています。 しかし・・・なんで、日本は関係ないような話をするかね？新興国の景気減速、原油価格の低下、米国の利上げの動向・・・日本のマイナス金利とか・・・やったことのないことをしたのは、日本じゃなかったのかね？世界の不透明感に日本経済は関係ないみたいな言い方だね・・・日経などの論調もそうですね。まあ、日本の景気の減速は長く続いていますからね・・・なんとなく、金融システムの根幹自体がちょっと認識の違いがあって・・・なんとなくね。 明日から、上海で開かれるＧ２０においても、世界経済について活発な議論が行われることになります。 ２１世紀に入って１５年。安い労働力、緩い環境規制、「より安く」生産できる地を求め、新興国への投資が拡大しました。工業化は、人々を豊かにし、新興国に大きなマーケットを生み出しました。 しかし、経済成長に伴い労働コストは上がります。「より安く」を追い求める、デフレ型の経済成長には、自ずと限界があります。そのリスクが顕在化する前に、世界が目指すべき、新しい成長軌道を創らなければなりません。 なんだか・・・こいつは日本の話のようですね・・・日本は安い労働力、緩い環境規制、「より安く」生産できる地を求め、新興国への投資が拡大しました。工業化は、人々を豊かにし、新興国に大きなマーケットを生み出しました。・・・まあ、事実ですね。これによって、低付加価値の製品に関しては、コストを減らすことで利益を確保したが、残念ながら、低付加価値商品の製造はすぐに日本の手を離れて・・・同等のより低価格の商品を生み出すようになった・・・しかし、経済成長に伴い労働コストは上がります。「より安く」を追い求める、デフレ型の経済成長には、自ずと限界があります。・・・労働コストが上昇すると・・・日本が利益をピンハネする形態での、「より安く」を追い求める、デフレ型の経済成長は、日本の製造業の支配下から離れていってしまった。ピンハネ分が製品価格に反映するから・・・当たり前ですね。日本の場合には商社が噛むから必ず流通経費が高くなる・・・ 昔々の価格破壊は、商社を排したことによるものでしたが・・・近頃は、商社を排して独自の仕入れ販売チャンネルを開拓すると、それに目をつけて業務拡大のために商社が会社そのものに入り込んで急成長のパターンが多いのではないかと？結局は商社が利益を抜いていくような？確かに、経営拡大、資本注入・・・実質的に商社の支配で会社は大きくなりますが・・・妄想的な私の解釈だから、あまり当てにはならないが・・・なんとなく。とにかく・・・ 工業化は・・・現金収入の道を現地人に開き・・・大きなマーケットを生み出し・・・より高度な工業製品を生み出すために、より高度な工作機械が必要になり・・・日本は高度な製品を輸出するようになるが・・・いつの間にか、中国がそういった工作機械を生み出すようになり・・・日本では、手工芸品に近い究極の精度を求める方向へ・・・薄利多売での競争に負けた・・・ということですかね。 まあ、技術は科学の一種ですから、再現性があるのでね・・・やがて、日本の技術も模倣される・・・技術というやつはそういった性格を持っていますからね。 イノベーションによって新しい付加価値を生み出し、持続的な成長を確保する。「より安く」ではなく、「より良い」に挑戦する、イノベーション型の経済成長へと転換していかなければなりません。 偉大なる安倍晋三閣下の演説は面白くないね・・・いつも同じだから・・・より安くでは負けていて勝ち目がないから・・・より良いに挑戦するわけですね・・・より安くより良いものを！常に同じレベルでは安いものに負けるんだよ・・・金がなければ、要求度を下げることで手に入れることが可能になる。無ければ何もできないが、安くてもあれば、何かが実現できる・・・無いものねだりをさせても利益は生まれないのだよ。 まあ、偉大なる安倍晋三閣下などは、なんでも最新の一流品が手に入るのでしょうから・・・私なんかは、旧製品の一流品とか、最新型の二流品とか・・・そういったものを使うしかない！貧乏だから・・・エジプトなどは、中古の兵器群で国防をやってますし・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下は貧乏人と価値観を共有できないですからわからないと思いますよ。借金ができるものは幸いである。私などは信用がないから、借金すらできないのですからね・・・まあ、借金をするつもりもないですからよいですけどね。 借金の重圧から逃れていることの方が重要だと知っていますからね。偉大なる安倍晋三閣下が私に年利-20％の金利で早期返済可能で貸してくれるのなら・・・100万円を借りて20万円を手にして80万円を返して・・・これならOKですけど・・・ イノベーションね、新しい付加価値ね・・・無いもので持続的な成長を確保することなどできないですからね。シュンペーターの下に訪れたイノベーションはすぐに去って借金の山でしたからね・・・イノベーションを実現し続けるのは難しい、僥倖や天祐の親戚ですからね・・・まあ、偉大なる安倍晋三閣下はスローガンだけでイノベーションが起こせると信じている節があるし・・・実行手段を示さずにスローガンだけではね・・・かわいそうな、小さな晋ちゃん・・・そろそろ、みな空虚なスローガンなど相手にしなくなるのでは？新3本の矢は・・・何か、話題になっているのかね？ 我が国は、世界経済の成長と安定に向け、Ｇ７議長国として、議論をリードし、各国との国際連携を深めつつ、しっかりとした対応をとってまいります。 ほら、また空虚なしっかりとした対応が出てきたね・・・どのようにして、しっかり対応の話なのやら？いつも同じ・・・中身がない・・・あ、さらに主語のすり替えをやっている・・・なんで、ここでは「我が国」になるのかね？私たちで始まりましたが・・・議長国だってさ・・・議長国ってのは意味のない言葉だね。国が議長をするわけではないから、この文は・・・私はで始まらなければならないはずですが・・・我が国はG7議長国として、「私が」世界経済の成長と安定に向け、論議をリードし、各国との国際連携を深めつつ、しっかりとした対応を取ってまいります・・・とはならないのね。自分で何もできない、小さなかわいそうな晋ちゃん・・・できるんだ！できるんだ！小さな機関車は小さな機関車の限界があるのだよ・・・仕様上できないことはできない・・・世界最高の論客に対峙しなけばならないのだからね。議長は偉大なる安倍晋三閣下ですからね。誰も助けることはできないのだから・・・ 2015年のサミットで原稿を読ませてもらえなかったんだから・・・今度は議長だから、原稿のない話し合いをまとめなければならないのだよ・・・君にそれができるのかね？カナダに根回しをしに行く話は？ロシアと根回ししても何にもならないのだろうが・・・アメリカ様は出かけるな！ってね。どうやら、アメリカ様と価値観を共有していないことがばれつつあるとか・・・伊勢志摩サミットでは孤立無援になる可能性が高いのでは？ 2016.02.26 |
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