現在をうろうろ（4280） 北朝鮮の牧畜関連の研究所と育種場は・・・？ 暇でしたから、北朝鮮の農場をチェックしてみました・・・雲谷地区総合牧場という奴ね・・・雲谷地区は安州の南、順川の北だとは分かっていますからね。写真が出てくれば・・・その場所の特定は簡単だろうとね・・・記事の中からの抜粋ですが・・・最高指導者は２０１２年８月５日、同牧場を現地で指導しながら優良種畜産研究所の物質的・技術的土台を強めるよう与えた課題執行状況と最近行った研究の実態を調べた。という事で、優良種畜産研究所というのがあるようです。 そして、最高指導者は続けて、肥育牛原種場第１職場を見て回った。 最高指導者は、現在ある優良種子の退化を防ぎ、原種の特性を維持するための科学技術活動を綿密に行い、増量率が低く肉の味と牛乳の質がよくない牛の品種を優れた品種に替えるための活動も行わなければならないと述べた。 というわけで、肥育牛原種場第1職場というのがあるようですね。第1があるという事は第2とか・・・あるのでしょう。そういった奴は、当然同じようなデザインの物であると思われますからね・・・芋づる式に見つかるかどうか・・・  どうやら、左の写真が優良種畜産研究所のようですね・・・こういった写真を見ると・・・ああ、見たことがあるとか思っちゃうのがね・・・ どこだっけ・・・で、大体の位置を思い出して探すわけですね・・・39°27'48.5N 125°47'00.5E - Google マップ この建物ですね・・・  右の写真の谷の左側の3棟の一番下の奴ですね。景色も一致・・・近頃は、衛星画像で鳥観図が頭の中に浮かぶようになってきましたね・・・そして、定型的な建物だと・・・ストリートビューも・・・まあ、これで・・・優良種畜産研究所は決まりですね・・・ 育種と飼育管理方法を科学化し、近代化水準を高めて畜産で先進国家の隊列に入らなければならないと述べ、何よりも現在飼育している家畜の種子退化を防ぐための研究を深めなければならないと語った。 最高指導者は、研究所で試験栽培している多収穫飼料作物について具体的に調べた。・・・というわけで、多収穫飼料作物の研究も行っているという事ですね・・・  さて、続いて行った肥育牛原種場第1職場・・・これが左の建物ですね。  かまぼこ型の屋根を持った大きな建物で、内部は右のようなものですね・・・ なかなか立派な牛がいるわけです・・・ 最高指導者は、現在ある優良種子の退化を防ぎ、原種の特性を維持するための科学技術活動を綿密に行い、増量率が低く肉の味と牛乳の質がよくない牛の品種を優れた品種に替えるための活動も行わなければならないと述べた。 牛小屋の環境を獣医疫学的要求に即して立派に整えて管理し、品種別特性に合わせてえさの処方を下して栄養管理をよくするのがたいへん重要であると述べた。 朝鮮労働党の雄大な畜産発展政策を貫徹するためには、立ち遅れている国の畜産科学技術の実態を事実通りに評価し、国家的に重視する観点を立てて優先的に発展させるための活動を積極化しなければならないと述べ、先進的な畜産科学技術知識の普及を強め、畜産部門の科学者、技術者育成事業を重視し、育種研究と飼育管理方法を不断に改善して科学化、先進化を促すための段階別目標をよく設定して闘っていかなければならないと語った。 北朝鮮の報道が、近頃立派に見えますからね・・・立ち遅れている国の畜産科学技術の実態を事実通りに評価・・・こういった言葉が見られますからね・・・実際に、近代化が各地で行われていますから・・・はったりではないようですからね・・・幼い普ちゃんの掛け声だけの道半ばとは違うようですからね・・・  肥育牛原種場第1職場は左の写真の青い屋根の建物でしょうね・・・39°27'39.0N 125°45'44.2E - Google マップ この場所で間違いないと思われます。 これで、牛舎が識別できるわけで・・・  類似の施設が近隣にあって・・・右の奴ですね。これが第2職場かもしれませんが、不明ですね。 これの所在地は・・・39°31'03.6N 125°45'13.7E - Google マップ ここですね。 類似の施設は・・・他にもあって・・・  左の奴ですね・・・なんとなく、実用施設というレイアウトですね・・・大規模な肥育舎なのかもしれないですが・・・39°32'51.3N 125°44'51.5E - Google マップ サイロがあって・・・集約化されているという感じですからね。 穀物飼料単位を低めるのは畜産において最も要の問題だと述べ、研究所の育種での中核目標は生産性が高くて飼料単位が低く、肉の質と味の良い種子を全国に繁殖させることだと教えた。 色々と、教えを垂れて歩いているわけですね・・・ただ、現実に新しい飼育法が普及しつつあるようですからね・・・あまり、遅れた国だと馬鹿にできないような雰囲気ですからね・・・こういった建物を眺めると、同様に先進的な畜産を行っている地域に類似の建物があったりしますね・・・屋根の形状が違いますが・・・38°28'55.2N 127°16'48.6E - Google マップ ここですね。  右の奴ですが・・・なんとなく似ているような・・・基本形が出来上がると、どうやら急速に拡散していくようですね・・・ 図面が流れて、その地域に最適化されたものが作られるとかね・・・右の地区の方は研究用の施設での報道は無く・・・肥育を行う小規模なバイオマスを利用した自給燃料などの紹介でしたから・・・実用化された新式の暮らしが実装されたという事なのでしょう。 大分、私の頭の中での北朝鮮の牧畜に関するものがある程度固まってきましたね・・・結構まともに大規模経営も考えてきているという事ですかね・・・牛肉なども比較的手軽に買えるような状況になってきているという事だとね・・・ 米国の謀略報道系の所は、先進部分は無視で・・・物語を紡ぎだすだけですからね・・・北朝鮮も朝鮮戦争が終われば・・・そんなに、必死になって情報収集するような場所じゃなくなるのでしょうからね・・・ しかし、気になるのは・・・実態を事実通りに評価・・・近頃の幼い普ちゃんのポチ国は、これができなくなっているような・・・大言壮語が多くなっているような感じでね・・・威勢のいい話が多くなると、現実は・・・？なんとなくね・・・田舎で遊んでいると、田舎だと思うのは・・・大言壮語ね。人を喜ばせるために大きな話にする傾向があるのでね・・・幼い普ちゃんの取り巻き連も何だかね・・・？ 2018.08.16 |
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