現在をうろうろ(4222)
日本貧窮者経済新聞
 トランプ君の暴走した先に戦争かね・・・?(1)

 さて、国際情勢は良く分からないね・・・トランプの暴走は「中東大戦争・世界経済危機」を起こしかねない ロシアから見た「正義」 “反逆者”プーチンの挑戦 ダイヤモンド・オンライン まあ、戦争を起こす気はあまり無いようだと思いますが・・・

トランプが欧州を激しく批判!嵐のNATO首脳会議
トランプの「アメリカファースト」が世界に大混乱を巻き起こしている

 ベルギーの首都ブリュッセルで7月11日、NATO首脳会議が開催された。ここでトランプは、2つの問題で欧州を激しく批判した。
 まずは、米国以外のNATO加盟国の防衛費負担が少なすぎること。毎日新聞7月11日付から(太線筆者、以下同じ)。

<NATOは2014年、対ロシア関係の緊張高まりを受け、24年までにすべての加盟国が国防費をGDP比で2%以上に引き上げる目標を設定した。
 しかし18年中に達成が見込まれるのは、加盟29ヵ国のうち米英やロシアに近い東欧中心の計8ヵ国のみだ。
 これに対し、米国はNATO全加盟国の国防支出の7割近くを占める。>

 欧州はロシアをどうとらえているかの問題じゃないかと思うのだが・・・米国はロシアの脅威を声高に叫ぶが、欧州ではロシアの脅威をそれほど感じていないような雰囲気があるからね・・・幼い普ちゃんのポチ国でもロシアを脅威とはあまり考えていないような感じだしね・・・中国・北朝鮮が怖い怖いで塗りつぶされているからかね・・・弱虫普ちゃんのポチ国だから仕方ないが・・・中国が怖いのなら、きちんと首脳外交をすれば良いだけの話なのに、頭の悪い弱虫普ちゃんじゃダメなのかもしれないですがね・・・

 幼い普ちゃんはインタビューや対談などが事実上できないですからね・・・誰かに原稿を書いてもらわないとほとんど話ができない・・・原稿を読むだけですからね・・・討論など論外という感じですからね・・・伊勢志摩サミット以降、なんだか完全に馬鹿にされているみたいですからね・・・シャルルボア・サミットじゃあ、シェルパ君に囲まれて逃げ回っているみたいでしたからね・・・じゃなくて・・・2014年の・・・2014年ウクライナ騒乱 - Wikipedia こいつね・・・ウクライナの大統領がロシアに逃げちゃう話ね・・・

 NATOは、29ヵ国からなる「反ロシア軍事ブロック」である。加盟国の中には、GDP世界4位のドイツ、5位のイギリス、7位のフランス、9位のイタリア、そして10位のカナダなど、経済大国もある。トランプは、「欧州をロシアの脅威から守っているのに、なぜ米国が7割も負担しなくてはならないのだ」と憤っているのだ。

 トランプ君が吠えた後に何をするのやら・・・?というより、NATOは反ロシア軍事ブロックなのかね?NATO加盟国の一部はロシアから兵器を買っている・・・従って、反ロシア軍事ブロックというのは問題があるのではないかと・・・トルコはロシアのS-400ミサイルシステムを導入していますからね・・・北朝鮮はS-300とかですが・・・インドもS-400を導入・・・それなのに、【野口裕之の軍事情勢】シリア攻撃に秘めた米軍の北朝鮮防空網向け「威力偵察」(1-6ページ) - 産経ニュース

 注目したのは、ロシア軍がシリア軍に供与したり、自ら持ち込んだりしたミサイル迎撃システム《S300》と《S400》だった。特にS300は北朝鮮に供与され、北は改良型を配備済み。そこで米軍は、ロシア軍やシリア軍を“威力偵察”し→S300のミサイル発射を誘発し→能力を掌握した上で→朝鮮半島有事への備えを強化した、との推論を立てた。

 NATOのミサイル訓練施設にはS-300のフルセットがありますからね・・・間抜けすぎて話にならないレベルじゃン・・・米軍もロシアから買ったしね・・・ドイツ軍も一時運用しましたね。統一後しばらくして退役・・・高名なる軍事評論家君もこのレベルの知識しか無いようですから・・・ロシアの脅威論を叫んでも、あまり意味が無くなってきている・・・なんとなく、欧州はテキトーに米国に合わせているぐらいいなって来ている様だね。GDP2%に達するのは・・・GDPがそもそも小さい東欧中心の計8ヵ国のみ・・・困ったことに、この辺りの国は中古の戦闘艦やロシア製兵器を使ったり、修理したりですからね・・・米国製の最新兵器を買わないのでね・・・エストニアは、どうも、IT専門学校を軍が運営しているような雰囲気だしね・・・兵器ではなく、教育施設で軍事費の消化をしているような気配ね・・・

 近頃は、欧州の軍事費は兵器ではなく・・・兵士の専門教育に使われている部分が拡大中という感じですね・・・社会に出て役立つような軍事費の使い方というか・・・

 彼は、米国と欧州の間に対立があることを隠さない。それどころか、世界に向けて情報を発信している。

<こうした点に不満を持つトランプ氏は首脳会議前日の10日、「NATO加盟国はもっと多く、米国はより少なく払うべきだ。とても不公平だ」と主張するなど、通商問題も絡めながら欧州の加盟国を批判するツイートを繰り返した。>(同上)

 彼は、問題をツイートすることで、米国民に「公約を守っている。国のために働いている」とアピールしたいのだろう。米国民、特にトランプに投票した人々は、喜んでいるに違いない。


 ただ、トランプ君は幼い普ちゃんが被災地回りを繰り返すのと違って、単なる人気取りではないような感じですね・・・米国だと、問題の提起ですからね・・・トランプ君の欧州の加盟国批判で、欧州はどうするのかではなく・・・米国はどうするべきなのかを問うている感じですからね。幼い普ちゃんのポチ国だと、イージス・アショアをハワイとグアムの守りのために買えと言えば、直ぐに買うわけですからね・・・欧州だって、やろうと思えば予算措置で2%を計上すれば良いのだが、それをやらないというのは・・・やる気が無いから・・・ロシアの脅威を感じていないだけね。

 だから、トランプ君は欧州がその気なら米国はどうすべきかを米国国内に向けて言っていると考えるべきではないかと思いますがね・・・欧州の軍備はかなりいびつでね・・・ルクセンブルクは空軍を持たないが、何故かNATOのE-3セントリー早期警戒管制機はルクセンブルクの保有機だとかね・・・面白いね。空軍を持たない国が、早期警戒管制機・・・ルクセンブルク陸軍は総勢450名程ね。軍楽隊・儀仗隊など制服を着る連中をかき集めると1000名弱ね・・・エアバスA400Mアトラスを保有して空輸もするようですが・・・この機はスペインに常駐ね・・・

EUの盟主・ドイツがトランプのターゲットに
 欧州の中で、トランプが特にターゲットにしているのは、ドイツだ。

 <とりわけトランプ氏が標的とするのは欧州最大の経済大国ドイツだ。ドイツの国防費はGDP比約1.2%で、24年までの引き上げ目標も1.5%にとどまる。>(同前)

 ロシアを脅威と考えていないだけの話でしょうね・・・何しろ、国土の半分がソ連のような国でしたからね・・・扱いは熟知している・・・

 欧州最大の経済大国ドイツ。既述のように同国のGDPは、世界4位である。しかも、EUにおけるドイツのパワーは圧倒的で、「EU=ドイツ帝国」と主張する人もいる。名実共に「EUの盟主」と言える存在だ。

 ただ、ドイツの場合は経済力はあるが・・・軍事力は大したことはないですからね・・・そのうちEU軍でも作られるようになるのではないかとね・・・パッチワークにしてしまえば良いわけですからね・・・NATO軍も現状でそれに近いわけですがね・・・ただ、米国がデカい面をしていますがね。基本的には、1975年のヘルシンキ宣言が順守されれば、欧州での戦争はないが・・・米国がロシア制裁威をやって緊張感を醸し出しているだけね・・・米国は、武器商売がしやすい環境を生み出しているという感じですからね・・・

 ドイツの兵器産業が米国には気に入らないのでしょうね・・・砲がね・・・ラインメタル 120 mm L44 とか・・・ロイヤル・オードナンス L7 これは英国の砲だね・・・米国は洗練された兵器はあまり上手ではないですからね・・・

 フランスの人類学者エマニュエル・トッドは、「ソ連崩壊」「米国発金融危機」「アラブの春」などを予言したことで知られている。そんな彼も、「EU=ドイツ帝国」という意見の持ち主で、『「ドイツ帝国』が世界を破滅させる」(文春新書)という本まで出版している。

 EUがドイツ帝国にはならないでしょうね・・・ドイツはフランスから随分と電力を買っているから・・・結局、欧州は緩い結合体の伝統がありますからね・・・ドイツや東欧などは選帝侯キーワードかね・・・結局、自治が強いのでね・・・領土とその支配権が結構御細かく分かれて、自治権が強いでも・・・寄り合い所帯を作る傾向があるから・・・

「EU=ドイツ帝国」という視点で見ると、そのGDPは世界の22%にもなり、「米国と並ぶ大国」ということになる(EUのGDPには、英国も含む)。こんな強大な国が、「安保にタダ乗りしている」と、トランプは不満なのだ。

 さて、「安保にタダ乗りしている」と、トランプは不満・・・多分、不満の意味が微妙に違うのではないかとね・・・安保にタダ乗りと不満を言えるのかね?欧州は、それほどロシアを恐れていない・・・米国はロシアの脅威を感じている・・・そして、欧州は未だに米国を田舎だと思っている・・・単に、これだけの話ではないかとね・・・米国は、こんなに欧州の安全保障に貢献しているのに、尊敬が無い!2%の軍備も端から達成する気は無い・・・それだけの事ね。

 幼い普ちゃんのポチ国は米国が凄いというが、欧州に比べると文化的に遅れた国ですからね・・・食文化にも見るべきものはほとんど無いしね・・・だから、なんとなく・・・米国を尊敬される国にしたいような雰囲気でね・・・だって、何かあると武力をちらつかせるわけですからね・・・これでは、尊敬されない・・・幼い普ちゃんは武威が好きみたいですけどね・・・

 トランプ君は、過去の合意を新しい合意に転換して行っているような・・・?北朝鮮問題も米国は朝鮮戦争を永劫戦争としておくことにしていた・・・しかし、終戦を選んだ・・・尊敬される行為ね。【社説】イラン通貨安とトランプ氏の貢献 - WSJ

 ドナルド・トランプ米大統領は30日、イランのハッサン・ロウハニ大統領と「前提条件なし」で会談する用意があると述べた。北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長およびロシアのウラジーミル・プーチン大統領との会談を終えたトランプ氏が、ロウハニ氏と会談に動くのは恐らく時間の問題だった。トランプ氏は自らの交渉能力のほか、その他全ての能力について、並外れた自信を持っている。

 確かに・・・

 イラン国民は、経済の混乱について、各地で周期的に抗議行動を展開しているが、彼らの非難の矛先が向けられているのはトランプ政権ではない。ロウハニ氏が制裁を終わらせたいならば、最善策は、トランプ氏の提案を受け入れ、核合意の条件について再交渉することだろう。

 トランプ君の提案は・・・イランと敵対関係の清算になるでしょうね・・・旧来的な米国は、また驚くことになりそうな・・・死の商人として馬鹿にされていたノーベルが、ノーベル賞を創設したのと同じようなパターンね。本気で本物のノーベル平和賞が欲しくなったのでは・・・?多分、2020年の大統領選挙でトランプ大統領が再選、そして・・・暗殺ね。テカムセの呪い - Wikipedia 危ないね・・・米朝首脳会談で、朝鮮戦争の終結が事実上決まったわけですからね・・・そして、米国の報道では・・・朝鮮戦争の終結に反対の陣営がかなり強力な感じだしね・・・しかし、表立って戦争の終結に反対はできないわけでね・・・

 米露の関係も変化の兆しがあるしね・・・幼い普ちゃんのような「私はぶれない」=「強制し奉りても所信を断行すべし」・・・こういった連中が殺したくなるのではないかとね・・・一旦切って昼飯だね・・・

2018.07.31

  

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