現在をうろうろ(305)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・虎島半島から葛麻半島に至る要塞・薪島、石根島・・・

 さて、この島の他の施設を眺めるとしましょう。とにかく美しい島で・・・夏に遊ぶには良さそうです・・・しかし、要塞ですからね・・・

 さて、他に軍事基地関連は、右のような桟橋が出た島の中央部の湾ですね。ここの水深はかなりあるような?建物もあるので、写真左の方に開いた地下艇庫も生きている可能性が高いですが・・・建物の規模からすると常駐しているとは思えませんね。戦争が始まると部隊を分散させたりするときに使われる基地なのかもしれませんね。

 この島で不明な施設は、左の写真のものです。小さな平地の真ん中にある円筒形の構築物です。監視に使うなら丘の上だと思うのですが?指向灯などの光波標識かもしれませんが・・・

 どうも北朝鮮には、燈台らしい燈台が見当たりません・・・大島北端には鉄骨の上に四角な箱状のランプハウスが乗ったもののようですね。さて、次の島々へ

 右の写真の下の方の3つの島にはそれほど見るべきものが無いようです。左の島の山頂に何か構造物がありますが・・・燈台か望楼かレーダーサイトか判別できません。あと、これら3つの島には住人がいるようです。ちょっと興味深いのは写真右中ほどやや上に小さな岩礁が2つありますが、この大きな岩礁の上に、日本が建設した燈台があります。座標は・・・

 39°17'13.21" N 127°33'53.19" E です。

 多分、そのまま使われているような感じですね。

 多分、石根燈台ではないかと、緯度経度はあってるようです。近代デジタルライブラリー - 灯台表. 第2巻 69コマ 無看守で閃白色 毎5秒に1閃、閃0.5秒、暗4.5秒とありますね、灯高は25m、光達距離は12海里、赤黒横線円形コンクリート造17m・・・当分の間消灯(1944)ですと・・・今は点いているのか?余計なことばかり気になります。戦争で燈台の灯も消える・・・暗いのは嫌ですね。

 あれ、来訪者まで・・・金になる原稿だけで手一杯なのに・・・仕方ないか・・・なんってやってましてね。さて・・・どうやら、燈台が、目につきにくいのは、燈台の高さが一般に低いからのようですね。10m程度なので、影が伸びてその特徴的な形を示してくれないという事にあるようです。この近所の燈台をチェックしてみましたから・・・

 ああ、なんで気付かなかったんだろう・・・海岸線や湾をチェックするなら、それなりの資料を用意すれば簡単だという事を忘れていました・・・まあ、資料をもとに調査すると、先入観が入る事が多いのでなるべくしないようにしてるんですが・・・今回やっているような虱つぶしの作業の場合はね。しかし、旧帝国領ですから・・・水路誌が発行されているはずと・・・近代デジタルライブラリー - 朝鮮水路誌 ちゃんとありますね。これを読んでいると・・・地図と突き合わせて理解しようとしちゃうんで・・・そのうちしっかりと・・・世界の海図事情もそのうち・・・

 さて、困った、このあたりの古い資料が束で出てきた・・・国立公文書館 アジア歴史資料センター 鎮海永興関係書類 このあたりの要塞地に関する書類群のようです。これもそのうち・・・

 なんだか、ビッグデータという奴の扱いというのは、やはり司書の役割のような?・・・私も一応はデータベース屋で個人情報管理などもやっていましたんで・・・およそ30万人分の個人情報・・・データベースの構築及び管理ですね。こういったデータはいくらでかくても扱いに困る事は無いんです。検索するために構築されていますからね。現在存在する世界最大のビックデータってのがインターネット自体ですから、私なんかはその超巨大なデータベースを駆使する技を磨いているようなものですね。画像には何かのキーワードを付加しないと検索できないので・・・結局、レポート群とそこからの再検索のための記述があれば、自分が必要とするデータに行きつく事ができる・・・近頃は全文検索ができますから、ビッグデータの扱いは楽になってきている・・・私だって、こんな風に毎日、文書を綴って遊んでいますが・・・書いたすべての内容を覚えているわけではないので、探すのは、私のトップページのサイト内検索という事になりますからね。こうやって備忘のための文章が入るのが良くないんですが・・・情報てのは基本的に見えないのですが、何かに気付くと見えるようになる・・・これが重要で、気付く事の訓練はどうすれば良いのか?それがビッグデータ活用の鍵であるような気がします。

 なんとなく、新型のデータベースの構想の糸口をつかんだような気がしますね・・・久々に、データベース遊びでも始めるか?一旦切って、頭の中をリセットして探索を続けるとしましょう。

2014.07.17

  

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