現在をうろうろ(304)

 北朝鮮の海岸防衛・・・軍事境界線から北へ・・・虎島半島から葛麻半島に至る要塞・大島、薪島・・・

 虎島半島から葛麻半島に至る要塞を眺めるのですが・・・一応、大日本帝国陸軍の重砲の配置表を見つけたので、こいつも参考にしようかと・・・

 大島に6門、薪島に8門、二十八榴弾砲か・・・そして虎島に16門の大砲を備えていますね・・・大日本帝国海軍は薪島と大島に魚雷艇基地を建設みたいですから・・・さて、それらの基地はどうなっているのか?それもちょっと興味深いと思っているわけです。

 二十八榴弾砲はサイズが良くわかりませんが・・・実物大のレプリカが松山にあるとか・・・

 左のやつがそうですね。直径およそ6m程の台座の上に乗っているのがそうですね。

 ふむ、なんとなくイメージはつかめました。75mm速射砲は三十一年式速射砲の事でしょう。これは要塞砲ではないですから、探しても無駄で弾薬庫はそれぞれの砲台近くにあるはずですね。馬式57mm速射砲は露製のマキシム57mm速射砲 maxim-nordenfelt 57 mm - Google 検索 こんな砲ですね。ただこの砲は鹵獲兵器なので砲弾が限られていて色々と工夫したようです。

 さて、眺める島々は・・・右のようなものですね。Aが葛麻半島で、Fの上が虎島半島です。Bが大島、Cが小島、Dが薪島、Eが茅島、Fが小達伊島、Gの大きい島が大達伊島、Hが熊島、Iが麗島、Jが牛尾島・・・多分、こんな感じでしょう。

 さて、Aの葛麻半島の先端は高級リゾートっぽいので再開発が行われていますから、軍事的なものは良くわかりません。多分、防衛網はあるのではないかと・・・航空機の騒音は気にしないのか?ちょっと気になります。

 さてBの大島から見ていくことにしましょう。

 施設は左の写真のようなものしかありませんね。

 弾薬庫は、多分艇のある所の、写真下の森林の中に多分、3つあるように見えます。2013年3月11日のもので確認できますね。

 さて、次は薪島ですね。小島には特に何もなかったんでね。

 左の写真が薪島の東岸にある、かつての砲台の跡ではないかと思われます。現在は特に使われている気配は無いですが・・これが、二十八榴弾砲の陣地だと思われます。直径は8m程ありますから

 大日本帝国海軍の仮設砲台が左のようなものであるとのこと・・・kindai.ndl.go.jp

 雰囲気は分かりますが・・・記念写真的ですね。駐退機の無い砲ですかね・・・駐鋤が撃ち込まれているようですから、砲撃するたびに、大きく跳ね上がる事になるのでしょう。こういった砲の照準ってどうなるのやら?跳ね上がりを見込んで照準ですかね?

 二十八榴弾砲の使用中の様子は右のようなものになりますね。1つの砲に対して17人の兵が必要なようです。近代デジタルライブラリー - 要塞砲兵操典. 第1部 第1篇 5コマ 二十八珊米榴弾砲操法 興味深い・・・

 こういった要塞砲が、この場所に据え付けられていたのか・・・指揮官などを含めて砲に100人近くの兵がつく事になりますね。そして、弾列・・・砲撃に必要なものを運ぶ必要があるし・・・ここには沢山の兵がいたようですね。

 現在は、対空陣地がありますから、そこそこの兵力は置かれているようですね。耕作地が無いですから、多分単身赴任の蛸部屋生活・・・宿舎からすると50人ぐらいの部隊ですかね?あれ?営庭に漁網が干してありますね・・・漁労作業はあるのかね?その割には船が無い・・・

 近くの海を眺めると・・・軍用色の小型艇が出ていますね。近くに網があるので、どうやら魚に対して戦争を仕掛けているようです。

 これって、公務として行ってるのでしょうね?そうだとすると、漁網なども兵器なのかね?海がすごくきれい・・・士官が魚との戦いの指揮を執るのかね?それとも、本職の漁師が教官として作戦指揮を執るとか?

 軍ですから、軽油などは優先的に配給されますから・・・北朝鮮の漁獲高のどれくらいを軍が担っているのか?気になります。不思議な軍隊・・・明日0400より漁労作業・・・とかやってるのかね?日露戦争の写真も興味深い・・・ああ、金になる原稿を仕上げないと・・・遊んでいられない・・・

2014.07.16

  

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