現在をうろうろ（2985） なんだか急に、秋水とその関連する場所と・・・？ なんだか、急にロケット戦闘機の秋水の開発が気になってね・・・秋水 - Wikipedia 大昔のロケット式の戦闘機・・・この燃料が気になってね・・・ヒドラジンとメタノールを過酸化水素で酸化させて燃焼させるわけですね・・・この燃料の酸化剤の生産は江戸川工業所山北工場で行われたようですね。ここで、高濃度の過酸化水素水を作り・・・近くの実験場で燃焼試験を行ったようですね・・・ 秋水のロケットエンジンは・・・ヒドラジンやエタノールを水素コンテナとし、酸素源を過酸化水素に求めた・・・近頃、水素社会とか騒ぎますが・・・化学反応での高エネルギーとなると水素を昔から利用しているというわけです。北朝鮮の液体燃料ロケットも、硝酸を水素コンテナとして使っているわけですから・・・生物界でも基本的に有機化合物内の水素を利用していて・・・炭素が廃棄物になりますからね・・・ どうも、ナチスドイツの科学者はワルター機関・・・すなわち、過酸化水素が分解するときの熱を利用するのが、当時の最先端のエネルギーシステムとして、ちょうど偉大なる安倍晋三閣下の水素社会の様にもてはやしていたようですね。基本となるのは・・・過酸化水素を触媒を使って分解すると水と酸素と大量の熱が出て結果として水蒸気が大量に発生する・・・この酸素と水蒸気を利用してタービンを回したり、直接噴射してロケットにしたりするわけです。この過酸化水素だけを使うのが低温式ワルター機関で・・・これを基本として、この反応で生じる酸素を酸化剤として燃料の燃焼も行う高温式ワルター機関が秋水のロケットエンジンというわけです。 一応、このワルター機関は今も現役で・・・フランスが潜水艦の非大気依存機関としていますね。まあ、今では過酸化水素の代わりに液体酸素を使い、蒸気発生器を別にしていますが・・・この系譜の発展形ですね・・・閉サイクル蒸気タービン・・・ 秋水は戦闘機として開発されますが・・・実際の運用は戦闘機というか・・・航空特攻のようですね・・・第２節第２項 全面的特攻化戦備と本土決戦防衛準備 そのうちチェックするために、史料だけはちょっと集めておくのが良いかな？なんてね・・・７．「Ｂ−２９」遊撃の為「ゼットエンジン」又は「ロケット」推進装置 検索のためのキーワードも集めないとね・・・昭和２０年９月 建物目録（山北工場の部） これはちょっと不明ですね。安定剤や半地下倉庫などの話がありますから、多分・・・過酸化水素の貯蔵庫の話でしょうね・・・  一応、過酸化水素の製造工場は・・・左の写真の右の白黒写真を張り込んだもののようです・・・江戸川工業所山北工場として知られている・・・現在は・・・山北工場 企業情報 三菱ガス化学株式会社 この工場ですね。  右のような工場がありますね・・・35°20'55.3N 139°05'48.4E - Google マップ 現在の様子はこんな感じですね・・・この工場は現在も過酸化水素関連の製品を生産していますね・・・ そして・・・空技廠山北実験場と思われるのが・・・上の写真の左の白黒写真を張り込んだあたりですね・・・  上の写真では、張り込み位置を少し間違えていましたね・・・正しいのが左のような感じですかね？35°20'49.6N 139°04'38.4E - Google マップ この辺りで、最先端のロケットエンジンのテストをやっていたという事になりますね・・・もしかすると、先の史料の建築目録の配置図は左の辺りを示しているのかもしれまえ円がね・・・ 左下の小さな丸が寺院で・・・大きな赤丸の辺りにあるのが・・・研究施設・・・実験場のようですね。 過酸化水素の製造所は、未だに過酸化水素関連の物質製造をしている・・・まあ、北朝鮮も似たような感じで、伝統的に同じような場所で同じような物質の製造をしているようですね。 秋水なんかチェックし始めたのは・・・かつて、日本中に軍事基地があって・・・今よりたくさんの飛行場があった・・・そんな話をしていて、柏に飛行場があって、そこに秋水の基地が置かれていたとか・・・いま遊んでいる鹿嶋の市の周囲にだって・・・現在の鹿島臨海工業地帯の辺りに海軍の航空隊の基地があった・・・鉾田には陸軍の飛行場や射爆演習場があった・・・とか、そんな話をしていてのものですね・・・ あとは、銚子駅・・・これも軍の格納庫ですね・・・ちょっと気になるのは、この建物は銚子の春日台にあった陸軍の飛行場の物では？下志津陸軍飛行学校銚子分教場の奴・・・旧海軍の香取航空基地の飛行機格納庫だと言われていますが・・？  左のが、香取航空基地ですね4つの格納庫があって・・・この1つが銚子駅という事のようですね・・・35°43'39.2N 140°36'38.3E - Google マップ 今も航空基地が確認できますね・・・銚子駅の格納庫の駅舎ができた時には、まだ香取航空基地の格納庫があるみたいに見えるのでね・・・  左が銚子の近くの陸軍の飛行場の施設群ですね・・・こんな話をしていたんですね・・・ 関東には沢山の飛行場があって・・・という話・・・ 秋水の基地になった柏の陸軍の飛行場は・・・秋水の地下燃料庫は35°53'59.1N 139°58'03.4E - Google マップ ここですね。この周辺には秋水に関連する遺跡が残されていますね・・・もうじき日本は、かつての日本の様に軍事基地が林立するようになるのでしょうからね・・・ 秋水の基地になったのは・・・柏飛行場で・・・柏飛行場其他敷地買収の件 昭和12年に土地の買収が行われ・・・建設されて行きますね・・・  終戦翌年の柏飛行場は右の写真のようなものですね・・・柏飛行場 - Wikipedia 秋水の基地としては、松戸飛行場も予定されていたようですね。訓練基地としては・・・鉾田の陸軍飛行学校も・・・これは、私の海岸小屋からも比較的近いかな・・・  左のが鉾田の飛行学校ですね・・・広大な原っぱという感じですがね・・・今も大差ないか？ もうじき、戦争のできる国になるのですから・・・軍隊の整備に予算が使われ・・・日本中に基地が兵営が作られるようになるのかね？ 軍需を中心とした産業が盛んになるのかね？さて、そろそろ海岸へ・・・食糧増産だね・・・ 戻りました・・・道草刈り80ｍ両側、疲れました・・・小豆を播いて最後のカボチャの苗を4本付属地へ、あと・・・試しに4本落花生を植えてきました・・・さて、どうなることやら？今のところ・・・先に植えたカボチャは順調なようですね・・・ さて、日本も再び軍人が人気の職業になって・・・広大な軍事基地が作られるようになるのかね？日本海側にはそこそこ作らないと・・・北朝鮮から敵前逃亡してくる連中を追い返すためにも必要か？そして、国内の軍事産業を強化してやらねばならないでしょうが・・・どうも、偉大なる安倍晋三閣下は何もする気が無くて、単に戦争の恐怖を煽ることで自らを独裁者へと高めようとしているような？外交もまともにできない奴こそが非国民なのでは？なんてね・・・ でも、みんな戦争が好きなんだから仕方ないね・・・世界征服の夢でも見ているのかね？馬鹿みたい・・・ 2017.05.21 |
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