現在をうろうろ(2521)
日本貧窮者経済新聞
 農業のIoTを実装するためには・・・?(209)

 さて、やっと、野菜の栽培方法も固まってきましたね・・・また、気が変わるかもしれませんが・・・コスト的には最低に近いような感じになってきたので、冬にもOKな奴の栽培は、こんな感じで良さそうですね・・・水の消費も多くないし、3・4日に1度ペットボトルの交換をすればOK・・・簡単ですね。

 なんだか、色々とやってみましたが・・・栽培技術というほどのものじゃないですね・・・しかし、一応は作物が生産できているという感じですから・・・一応は、妄想的理論でやっていますがね。どうやら、この妄想理論でもOKみたいな感じだし・・・あとは肥料の成分の定式化ですね・・・ただ、これも、あまり深く考えなくてもよさそうな気がしてきてね・・・生産を競うとかでなければ、という感じですね。

 妄想理論の根本部分は、放射冷却を避けるために塩ビの波板は有効な手段だということですね。それから、放射冷却を避ければ、夏野菜も気温が0℃を下回らなければOKという感じですかね。まあ、-2℃ぐらいまでなら・・・放射冷却を避ければ、降霜は無いからOKという感じですね。

 あとは、どうやら、水の嫌いな植物は無い・・・一般的に過湿と思われる状態でも大抵の植物は十分成長できるような感じですね。ただ、この過湿状態で、夏の日中の直射日光を当てると、根が煮える・・・従って、夏の過湿は、煮えないようにする工夫が必要になるということのようですね。雰囲気としては、太陽高度が60度を超えるようなときに、根元への水やりは危険、根が煮えて、その後根腐れが起こる・・・ということですね。

 夏の最良の水やりは、根圏への直接投入で、地表は乾いた状態に保ち、乾いた地面を断熱層として利用するということになりそうです。根圏への楽な直接投入は、植木鉢を10cmぐらい埋めて、そこに水を投入、これならOK、水の到達範囲は、鉢からおよそ50cm程・・・追肥もこの中に化成肥料を放り込むなり液肥を混ぜるなりすればよい・・・基本的に元肥は不要ということになりますね。植物が植わっていると、その先まで肥料分が到達する可能性は低い・・・

 それで、植木鉢を適当に配置して、そのまわりに植えるようなパターンになったという感じですね。

 写真右下の植木鉢は・・・左右に伸びる樋への直接投入用ですね雰囲気としては、端まで養分が届いているような届いていないような?近頃は、植木鉢が見えなくてね・・・

 水耕栽培は、たまり水で、ごく少ない水でも水量が一定に保てればOK、肥料が十全であればそれほど問題は無いが、不足元素があると、急速に水は酸性に傾くようですね・・・根酸の働きで、場合によっては自家中毒が起こるような雰囲気・・・因って、酸性に偏らないように、マグネシウムの補給とリンの補給を兼ねて、苦土石灰とようりんをたまり水のトレイにあらかじめ散布、あとは、通常の培養液で・・・培養液は、投入するマグネシウムの量に合わせて、肥料の三要素および、微量元素は設計する必要がある・・・濃すぎると吸収できず、薄すぎると蒸散量が大きくなるみたいだから、時期によって適当な濃さという奴がが変動するみたいな気がする・・・現状では未確認・・・苦土石灰などを投入しているからpHやECを計ることは無意味・・・従って、計測は無し・・・あきらめることも肝心・・・こんな所ですかね?

 インチキ水耕栽培技術としては・・・セルポット4×4に7.5cmの黒のポットを挿して安い培養土を入れて、1つに1個の種を蒔き、稲苗トレイにビニールを敷いて、セルポットを入れて水を入れればおしまい・・・これで簡単には倒れない・・・もし、発芽しなければ追加で蒔く・・・それでもだめなら、発芽したものと差し替えて、抜いた奴は次発とする・・・左のような感じになりますね。

 セルポットの移動には、棒を隙間に挿して持ち上げる、特に水耕栽培に入っているものの移動には、敷いたビニールを棒で刺すと水漏れが起こるので細心の注意を要する・・・やりましたから・・・

 ここに植えられている奴は、セルトレイで発芽して、ここに定植していますが・・・今は直播していますね・・・水耕栽培は密植が可能なので良いですね。

 というわけで、夏も屋根の下で栽培することになる・・・直上には必ず屋根があるように・・・だって、水が少ないから、根が煮えてしまう・・・葉で土が完全に隠れるようなものはOKですがね。

 まあ、こんな感じなのが、今回の栽培を通じての技術の要旨になるのかな?ただ、真夏の管理はどうなるか現状では不明ですね・・・どこまで温度が上がるのかが分からない・・・ただ、塩ビの波板の下ならOKかと思うわけですね。5万ルクスぐらいでいいや!って投げていますから・・・多分、多くの植物は賛同してくれるのではないかと・・・トマトなどは別かもしれませんがね。ただ、散乱光の方が光の利用率が高められるのではないかと思いますがね・・・

 この半年ぐらい、色々と植物遊びをして得た知見の良いところだけ、安価にやるためのものを集めると、こんな感じになりますね。

 あとは、右の安価な自動給水システムですね。100円ショップのコーヒーカップフィルダーとペットボトル・・・右の奴がベランダ菜園の決定版じゃないかと思いますが・・・安いし・・・

 たくさんの技術開発をした気がしますね・・・1坪5000円の栽培小屋とか・・・このあたりは、実質1か月半ぐらいで充実させましたから、非常に開発速度は速かったという感じですね。

 左の2本の長いトレイというか・・・プランターなども、翌日には、土を入れるのはやめにして、ポットのまま入れるようにしたし・・・エンドウじゃなくて、イチゴを植えるべきだったかな・・・?

 たまたま、エンドウが余っていたから植えたけど・・・多分、生産コストで、これを凌駕するシステムを構築することは難しいと思いますね。これぞ、貧乏の威力!貧者の知恵!・・・あまり、誇れないか・・・光合成での光の利用率が低いから、密植や階層を作ることでかなりの生産性が上げられそうな感じですね。そして、栽培密度を光供給の限界まで高めると、空間にある水の比率が高くなって、温度変化が小さくなる・・・従って、暖房費なども節約できることになるでしょうね。夏がどうなるか?絶対に、蚊の養殖場に化しそうでね・・・それが問題ですね。ハイターか銅片で何とかできそうな感じもしますが、どうなるか?銅イオンなら、ボルドー液でもOKかね?

 どうやら、課題はまだ残っているということか・・・とりあえずは寒いのでOKですね。寒いのは嫌いですが・・・蚊に好かれるのもね・・・

2016.12.26

  

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